現場にて

エリオ(だんがん) 2012.11.18 [21:30]

向こう岸に渡り、地図を描いたまではよかったのですが。

問題は帰り道。
斜面を登り切る寸前に。

体勢を崩し、滑り落ちそうになります。
「!!」
しがみついたロープがぎしっと軋んで、それでもなんとか長靴の底が土を掴みました。

....
...

這々の体で斜面を登り切った僕を、
「エリオ君、ほら」
オートさんが迎えてくれました。

差し出された手に、僕は裾で軽く泥を拭ってから、
「ご心配、おかけしました」
右手をぱちんと合わせたのでした。

 

軽い昼食をとりながら、調査方法について提案をしてみました。
一番危ない高度の作業については、やはり僕が行い、オートさんに"落下制御"の魔法で援護していただいたほうが危険が少ないかもしれません。

僕らは再びそれぞれの作業を再開することに。
午後からは、ロープ張り作業です。
平地の部分については思ったよりあっさりと終わってしまいましたので、撤収するまでの時間を生かして、地図を仕上げてしまうことにしました。

「さて...」

向こう岸から見た図を、複写した2枚の地図にも描き加えていきます。
つくづく絵心というものが足りないことを再認識しながらも、何とか見られるものになったようです。

 

気がつくと、そろそろ日が沈む頃合い。
今日は、それなりに作業が進んだかな?



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

5T目:ロープ張り(0m)→2D6[2,3]+4=9
6T目:地図追記→2D6[4,2]+3=9


地図が3枚完成しました!
リスク分散と、何かの役に立つかもという意味で、帰路か夕食時、1枚ずつご自由にお受け取りくださいませ>ラキアードさん、オートさん

ラキアード(はんく) 2012.11.18 [00:00]

日が高くなるまでは、特に何もなかった。
それはそれで平穏に済むのはいいことではある。
二人とも、作業に専念できるゆえに。

木の板とロープによる警戒網は今の所特に問題ないようだ。

日が一番高いときに少しだけ休憩をした後、
再び周囲の警戒に入る。
それと同時に、これからの天候も予測してみる。

このまま何事もなければいいのだが。

PL:
ダイスはすでに振っているので、あとは終了か変化を待つのみ。

オート(スキュラ) 2012.11.16 [19:00]

>(「なんだか申し訳ないなあ」)


対岸へ渡る手順を説明すると、なにやら浮かぬ顔のエリオ君であった。
理由はなんとなく想像がついた。


「そんな顔をするな。
 皆、持ちつ持たれつさ」


軽く肩を叩く。
いやまぁ、オランには一人でなんでもできるスーパー冒険者の方も
居るそうだが・・・。


────────────────────────────────


>「どうか無事に渡れますように...」


距離があるのでよく見えないが、30mの距離をおいても
なんとなくエリオ君の緊張が伝わってくる感じがした。
『魔法もあるし、もっとリラックス!』と言おうかとも思ったが、
真面目そうな彼の事だ。言われたほうが緊張してしまうかもしれない。
黙って見守る。

いかん、そうしていると自分まで緊張してきた。
杖を握り締める手が、ジットリと湿る。

.
.
.
.

結局、魔法は使わずに済んだ。
私もエリオ君も、無事、作業を終えて元いた地点に戻ってこれた。


「エリオ君、ほら」


ハイタッチを求める。


「案ずるよりもなんとやら、だ。
 この調子でいこう!」


露と泥にまみれた午前中を、焚き火のそばのわずかな乾燥地で振り返る。
腹が重たくならない程度に昼食を入れ、水を飲み、
そうして一息ついて、また立ち上がる。


「さぁ、午後も泥遊びだ」


うーん、と体を伸ばす。
鳴子は、幸いにも沈黙を保っている。


────────────────────────────────
-PLスキュラより-
順調風に見えて実は明日一杯掛かりますねコレ(;^ω^ )
ハードモードな護衛組に速度で負けるかもという・・・ぐぬぬ!



だんがんさん、地図頂いちゃってよろしいでしょうか!
よろしければ小袋に入れて、背負い袋にしまっておきます。濡れないように。

GM、地図複製が対岸へ渡る前ですが、完成版を受け取れた、で
よろしいでしょうか?




午後の作業
とりあえず高所行きます。
4T 危険箇所判別(10m)・急いで
5T 同上


以下ダイス

* スキュラ@オートさんが入室しました。

18:49:14 スキュラ@オート 4T目 危険箇所判別(10m)
18:49:26 スキュラ@オート 転落判定 2d6+3 Dice:2D6[2,2]+3=7
18:49:40 スキュラ@オート あっぶね(2回目
18:50:19 スキュラ@オート 判別 2d6+3 Dice:2D6[2,3]+3=8

18:51:54 スキュラ@オート 5T目 作業続行
18:52:02 スキュラ@オート 転落判定 2d6+3 Dice:2D6[3,6]+3=12
18:52:11 スキュラ@オート 判別 2d6+3 Dice:2D6[4,6]+3=13
18:52:27 スキュラ@オート ふむ

* スキュラ@オートさんが退出しました。



0T(06-08)出動
1T(08-10)ラキ警備 エリ絵図複製 オト鳴子設置  
2T(10-12)ラキ警備 エリ絵図複製 オトロープ渡し
3T(12-14)ラキ警備 エリ絵図完成 オトフォリコン待機・元いた場所へ帰還
4T(14-16)ラキ警備 エリ オト判別(10m)
5T(16-18)ラキ警備 エリ オト判別(10m)
6T(18-20)撤収



『絵図作成』(28/24)
『危険箇所判別』 0m(29/16) 5m(37/32) 10m(34/32) 15m(0/16)
『ロープ張り』 0m(0/8) 5m(0/16) 10m(0/16) 15m(0/8)

GM(Lain) 2012.11.16 [00:29]

 天候はさほど悪くはないものの、足場の悪さは相変わらずだ。
 ともすればずるりと滑りそうな泥と石の急斜面を、慎重にオートは登ってゆく。

 たどりついた斜面の上部、やや傾斜の緩くなっているあたり。
 そのさらに先を、オートは鳴子の設置場所に選んだ。

 斜面の角度が違うため、下からこのあたりを直接見ることはできない。
 だが、であればこそ、近づくなにものかを先んじて察知するための役には立つ筈だ。

 辛うじて流されなかった立ち木を使い、下草で擬装して、手早く鳴子を設置する。
 条件は十全とは到底言えないものではあるが、一見してそこに何かがあるとは見えない。
 急ごしらえのものとしては十二分によい出来、と言えた。

※ ※ ※

 ラキアードは昨日と同様、仲間たちの作業を見守り、周囲を警戒する。

 2人はそれぞれに仕事をこなしている――罠を張り、ロープを張り、絵図を書き写し、あるいはロープを渡って絵図を完成させる。

 今のところ、ラキアードがその剣技を披露する機会はない――昨日ひょっこりと現れた熊も、今日はその姿を見せていない。
 無論、何事もないに越したことはないのだが。

※ ※ ※

 オートが鳴子を設置する間、エリオは絵図を書き写していた。
 が、昨夜の寝不足のせいか、ペンが思うように進まない。

 予定していた倍ほどの時間をかけて、どうにか書写を終えたときには、ちょうどオートがロープを渡し終わったところだった。
 崩れた土砂の上を渡らねば、絵図は完成しない。

 慎重に進んだエリオだったが、一度だけ、足を滑らせて転んだ。
 咄嗟にロープを掴み、落ち始めた身体を止める。

 より慎重に歩を進め、対岸へと渡り、絵図を完成させた。

 一連の作業が終わったのは、昼をだいぶ回った頃合だ。

 日没までおよそ2刻――今日はこれから、何ができるだろうか。

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■GMから

 淡々と作業が進んでおります。

 ひとまず午前中、ラキアードの警戒網(と鳴子)に引っ掛かるものはありませんでした。
 その他、判定の結果について了解であります!

 というわけで日没あたりまで(あと2ターン分)の行動&判定をどうぞ!

エリオ(だんがん) 2012.11.13 [18:54]

打ち合わせの結果、オートさんが鳴子を設置、ラキアードさんは昨日と同く周囲の警戒にあたることとなりました。
鳴子の設置後は、僕が崩落面を下るため、オートさんがロープを設置してくださるということです。
(「なんだか申し訳ないなあ」)
もう少し僕の身のこなしが軽ければ、オートさんもラキアードさんも別の作業に取りかかれたのですから。


さて。
鳴子が設置されている間に、僕は僕で、僕にできることをしておこうと思いました。
昨晩、予備の地図を複写したわけですが、もう一枚作成すれば、不完全とはいえ一人一枚地図が行き渡ることになります。
少しでもこの後の作業が捗るようよう、さっそく僕はペンをとるのでした。

 


オートさんが、難なくロープを張り終えました。
このロープを頼りに僕は慎重に渡河することとなります。
「どうか無事に渡れますように...」
幸運を司る神に祈りを捧げ、僕は第一歩を慎重に踏み出したのでした。

 

 


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1T目:地図複製  2D6[1,3]+3=7
2T目:地図複製(延長戦)  2D6[3,3]+3=9
(やっと完成!)


3T目:渡河します
・荷物は地図を書くための道具だけ
・武器、防具、鎧は置いて行きます

18:52:20 だんがん@エリオ 帰還!
18:51:59 だんがん@エリオ 転倒判定(復路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[5,3]+4=12
18:51:23 だんがん@エリオ持ちこたえたー
18:51:05 だんがん@エリオ 滑落判定 2D6+4 Dice:2D6[4,4]+4=12
18:49:40 だんがん@エリオ 転倒判定(復路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[1,2]+4=7
18:49:34 だんがん@エリオ 転倒判定(復路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[1,4]+4=9
18:49:14 だんがん@エリオ 地図作成 2D6+3 Dice:2D6[5,6]+3=14
18:48:41 だんがん@エリオ 転倒判定(往路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[1,4]+4=9
18:47:23 だんがん@エリオ 転倒判定(往路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[3,1]+4=8
18:47:11 だんがん@エリオ 転倒判定(往路)×3回 2D6+4 Dice:2D6[5,4]+4=13

 

ラキアード(はんく) 2012.11.13 [02:32]

「やはり、実際に板の設置には、身の軽いオート殿がするほうがベストだと思う。
それにこちらは鎧を外さないとうまく作業できないので、
革鎧を着たままできるそちらが作業面では安全だろう。」

そして昨日と同じく現場に到着して、周囲の警戒。
うまく進めば、今日ぐらいに調査も終わりそうではある。
しかし作業の状況によっては、もう少しかかるかもしれない。
それからなによりも、襲撃が一番の危険要素だ。
昨日の熊のように単に通り過ぎる程度なら問題はないのだが、
集団で襲撃する相手となると、かなり手間取るどころか危険。

不意打ちを防ぐ意味でも板の設置を行っているのだが、
どれだけ効果が出るか。

PL:
一応、2日目の分の振ったダイスを再UP
☆2日目
・聞き耳
1回目 2D6 → 3 + 2 + (4) = 9
2回目 2D6 → 1 + 5 + (4) = 10 
3回目 2D6 → 2 + 1 + (4) = 7
4回目 2D6 → 2 + 3 + (4) = 9
5回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
6回目 2D6 → 5 + 3 + (4) = 12
・危険感知
1回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
2回目 2D6 → 5 + 3 + (4) = 12
3回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
4回目 2D6 → 2 + 6 + (4) = 12
5回目 2D6 → 3 + 2 + (4) = 9
6回目 2D6 → 1 + 3 + (4) = 8
・天候予測
午前 2D6 → 6 + 2 + (4) = 12
午後 2D6 → 1 + 4 + (4) = 9

午後の天気予測は、あまりあてにならないかもしれないです。
あとは実際に何が起きるかですね。

オート(スキュラ) 2012.11.11 [18:51]

「ふむ。
 朝には晴れた、か」


出発の支度のため、宿を出て納屋に向かう。
空を見あげれば、崩れ落ちそうな、なんとか持ちこたえられそうな、
そんな微妙な雲模様であった。


「護衛組の連中も、これで一息つけていればいいのだが」


気流に渦巻く暗雲を眺めていると、心の中まで曇ってくる。
夢のためならとギルドに入ったあの日から、私の心もすっかりヤワくなったものだ。
いや、ヤワなのは元からだったか?
そんな私が今までやってこれたのは・・・


「・・・いかんな、仕事に集中せねば」


ラキアードが作成した鳴子の束を馬車に積み込む。
今の私の『仲間』は彼とエリオ君の二人だ。
二人共、絵図に罠にと夜のうちから作業にあたってくれた。
私もソレに答えなければ。


「頼んだぞ、法師殿」


宿の中に吊るされた法衣の人の護符に願いをかける。
作業の安全と、護衛組の無事を。


────────────────────────────────


「さてと。
 どこから掛かろうかね、今日は」


朝一番にこなしたい仕事は2つ。
鳴子の設置と、絵図の完成だ。

鳴子に関しては私が設置するということで決まっている。
考える事などない。

だが絵図の完成には、この土砂崩れを越えてエリオ君が対岸まで渡らねばならない。
距離があるし、傾斜もキツい。崩れたばかりということで地面も軟弱だ。
ちょっと一人で送り出すには不安がある。


「エリオ君、私はこれから『コレ』を仕掛けてくるんだが・・・
 対岸に渡るときは手伝うから、終わるまで待っててくれるかね?」
 疲れてるなら休んでいてもいいし」


同じく作業班のエリオ君に声をかけながら、視線は斜面の上に向ける。

ラキアードの話では熊はこの上から現れたという。
熊が現れて、鳴子に引っかかって、それから対応できる時間を稼げる距離となると
やはり20m付近に仕掛けなければいけないだろうか。


「いやいや、重労働だな。
 これは」


考えていても仕方がないので、ともかく登ることにする。
鳴子の束を腰に結わえ、杖を手がかりに斜面に臨む。


「頼むから、
 登った先で鉢合わせなんて事はやめてくれよ・・・?」


山のどこかに居る、もしかしたらこの先の茂みに居るかもしれない熊に向かって、
そう、私は願うのであった。



────────────────────────────────
-PLスキュラより-

GMGM、てるてる坊主吊るすと天候ダイスにボーナスが付いたりしませんか?(無茶振り
貧弱魔法使いのつもりが、すっかり土木作業員と化したオートなのでした。



2T目で、土砂崩れ間にロープを渡しました。
これでエリオ君が対岸に向かうために必要なダイスは・・・


(基準値4)+(ロープの手がかり+1)=(目標値9)

必要ダイス『4』


・・・にまで下がったはず。
エリオ君が復帰判定に失敗した場合は、フォーリングコントロールを行います。
距離に合わせて拡大予定。
発動用に予備ダイスも振っておきました。



-宣言-
1T目 鳴子設置(20m)

18:25:24 スキュラ@オート 鳴子の設置(20m)
18:25:52 スキュラ@オート 転落判定 2d6+3 Dice:2D6[4,3]+3=10
18:26:18 スキュラ@オート 鳴子設置 2d6+3 Dice:2D6[5,5]+3=13
18:26:42 スキュラ@オート ...これはイイカンジに設置できたということかしら



2T目 土砂崩れ間のロープ渡し

18:27:11 スキュラ@オート 2T目 土砂崩れ間のロープ渡し
18:27:29 スキュラ@オート 10m進行 2d6+3 Dice:2D6[3,1]+3=7
18:27:53 スキュラ@オート あっぶね
18:28:02 スキュラ@オート 20m進行 2d6+3 Dice:2D6[2,3]+3=8
18:28:14 スキュラ@オート 30m進行 2d6+3 Dice:2D6[4,6]+3=13
18:28:19 スキュラ@オート ふぅ



3T目 エリオ君が渡る間、フォーリングコントロール待機
   終わったら馬車側に帰る

18:29:19 スキュラ@オート 3T目 エリオ君を見守って、作業が終わった後の帰り道
18:29:31 スキュラ@オート 10m 2d6+3 Dice:2D6[1,5]+3=9
18:29:38 スキュラ@オート 20m 2d6+3 Dice:2D6[5,5]+3=13
18:29:50 スキュラ@オート 30m 2d6+3 Dice:2D6[1,5]+3=9
18:29:57 スキュラ@オート 帰ってキタ━(゚∀゚)━!



予備ダイス
18:31:14 スキュラ@オート 予備1 2d6 Dice:2D6[6,2]=8
18:31:22 スキュラ@オート 予備2 2d6 Dice:2D6[3,3]=6
18:31:28 スキュラ@オート 予備3 2d6 Dice:2D6[1,6]=7


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三日目(実質二日目)作業集計表

0T(06-08)出動
1T(08-10)ラキ警備 エリ オト鳴子設置  
2T(10-12)ラキ警備 エリ オトロープ渡し
3T(12-14)ラキ警備 エリ オトフォリコン待機・元いた場所へ帰還  ←ココマデ!!
4T(14-16)ラキ警備 エリ オト
5T(16-18)ラキ警備 エリ オト
6T(18-20)撤収



『絵図作成』(28/24)
『危険箇所判別』 0m(29/16) 5m(37/32) 10m(13/32) 15m(0/16)
『ロープ張り』 0m(0/8) 5m(0/16) 10m(0/16) 15m(0/8)

GM(Lain) 2012.11.10 [21:08]

 翌朝。
 夜更かしをした後とはいえ、暖かい寝床で眠ることができれば、気になるほどの疲労は残らない。

 3人は明け方に起き出し、荷を積んで現場へと向かう。
 荷は昨日のそれに加えて、少々積み増したロープの束と、ラキアードが作った鳴子だ。

 雨は降っていない――が、この先の天候がどうなるかは、まだ解らない。

※ ※ ※

 現場へ到着したならば、まずは鳴子を設置しなければならない。

 その場に置いてあればよいというものではなく、何者かが来るその方向へ仕掛けておかねば鳴子は意味を為さないからだ。
 崩れた土砂のほかに遮るもののない道、道の片側は川へ続く急斜面、となれば残る接近経路はひとつしかない。

 斜面の上である。

 事実、昨日の熊もそこから現れた――急斜面を降りることができる動物であったり、飛び道具を持った妖魔であったり、そういったものが相手であれば斜面そのものは大きな障害とはなりえない。

 鳴子の設置が無事終われば、ある程度は安心して作業を進められることだろう。
 問題は、設置自体がそれなりに危険ということなのだが。

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■GMから

 進行でありますお待たせいたしました!

 鳴子については以前お伝えしたとおり、20mの高さでの高所作業が必要となります。
 設置する場合は転落判定その他を行ってください。
 また、シーフまたはレンジャー技能を基準とした罠設置判定が別途必要となりますので設置するひとはそちらの判定もどうぞ。

 なお、設置後は、鳴子に引っ掛かった相手は「事前に接近を察知できる」ものとします。
 具体的には、他の作業をしていても警戒していたものと見なします(=鳴子に引っ掛かる敵には見張りが必要ありません)。

 当然ですが、空中を飛んでくるモンスターや鳴子に気付いたモンスターは鳴子で接近を察知できません


>はんくさん

 ラキアードが鳴子の設置に関与することは厳密には不可能です(ダイスを振った行動は取り消せない/ラキアードは2日目いっぱい分まで警戒を行う旨の宣言をしてダイスを振っている)が、今回はOKとしましょう。
 ご希望により、鳴子の設置やその補助を行っていただいて結構です。
 早め早めにダイスを振っていただけるのは結果がわかりやすくてGMとしては助かる部分も大きいのですが、こういうことがあるのでご注意くださいませー。

 なお、上記の裁定に伴い、ラキアードが鳴子の設置に関与する場合、既に振った2日目分のダイスはすべて破棄の扱いとします。


>みなさま

 というわけで、2日目の行動と判定をどうぞ。
 鳴子の設置を含めて3ターン(=3刻:6時間)分ばかり進めておきましょうか!

エリオ(だんがん) 2012.11.08 [22:50]

「出来た、っと」
だいぶ手こずったものの、ようやく地図の複製が完了しました。
ちょうど同じ瞬間、机の向かい側で夢の世界へ旅立っていたオートさんが、
>「す、すまん!
> 頼んでおいて居眠りを・・・」
びくっと体を震わせて目を覚ましました。
「あ、お気になさらず...」
もう終わりましたよと笑って、複製の地図に目を通していただくのでした。


.....
........
翌朝。

少しだけ寝坊して食堂に向かうと、すでにラキアードさんとオートさんが打ち合わせをしているところでした。
どうやら熊除けの仕掛けについての話題のようです。

>「もし可能なら、板をくくりつけている間は、エリオは休息しているといいだろう。
>少しでも休めば楽にはなる。」

>「エリオ君も眠いだろうが、とりあえず朝いちばんの作業はソレで頼めんかな?
> それが終わってからなら、休む時間も出てくると思うんだよ」

身のこなしについてはお二方のほうが上手ですので、僕が行うと失敗の可能性が高い作業は遠慮無くお任せすることにしました。

「僕は見張り役ですね。疲れは大丈夫。平気です」
熊は怖い動物であると本には書いてありました。
襲われる前に手を打つことは、調査作業を滞りなく進めたい僕らにとって最善手だと思いますので。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
エリオは見張り役で異議ありません^^
高所作業は、たぶん落っこちますので...

熊は意外に強そうなので、警戒策に大賛成です。

オート(スキュラ) 2012.11.08 [21:44]

「え、私か?」


鳴子の罠の設置役に推挙され、素っ頓狂な声が出た。
まさかこっちにお鉢が回ってくるとは・・・ともかく考えてみる。


「ふむ、20mか・・・
 落ちたら怪我や気絶では済まないなぁ」


できれば15m付近で妥協してしまいたいが、その5mの距離こそが安全装置でもある。
低い場所に仕掛けても意味は無い・・・やるなら登らねば。


「場所が場所だし、二人で掛かった方が良い気がするな。
 ラキが仕掛けて、私が下で魔法の準備をする形だ。
 その間の警戒はエリオ君、と」


今まさに私の頼みで夜更かしをしてくれていたエリオ君にまで役割を振ってしまうのは
申し訳ないのだが、なにしろ高さ20mでの作業と熊の相手だ。
万全にも万全を期したい。


「エリオ君も眠いだろうが、とりあえず朝いちばんの作業はソレで頼めんかな?
 それが終わってからなら、休む時間も出てくると思うんだよ」


この場合、到着してすぐは鳴子の設置と警戒だけで終わることになる。
『作業』のほうは全く進まない1刻になるが、それもこれも熊を避けるためだ。
必要な遅れだ、と私は思った。


「剣以外の事ですまないが、
 ラキ、頼めんかね?」


相変わらず、何をするにも他人頼みな私であった。
いつまでたっても『守られる側』か・・・はぁ。


────────────────────────────────
-PLスキュラより-

http://gmlain.sakura.ne.jp/swww/bbs09/2b/2b3_1/post_159.html
で、高所作業の基準値・安全度などを考えたことがあったのですが、
最大限安全に配慮するとなるとやはり・・・


『鎧・荷物なしラキアード』
      +
『フォーリングコントロールのオート』
      +
『周辺警戒のエリオ』


・・・の組み合わせがベストではないかなーと思うのでした。

鎧と荷物を持たないラキアードは【目標値9】を【基準値6】でクリア(同点成功で実質1ゾロチェック)
すればいいだけですし、万一失敗しても復帰・落水判定の他にフォーリングコントロールという
三重の安全装置があります。

オートの場合も安全装置の数では同等なのですが、
転落判定で4が必要なのと、すべての安全装置が働かなかった場合のダメージを
生命力10で受けないといけないのが...(ワガママ

なので、私としては上の『』のような作業分担をしてはどうかなーと考えるのでした。
ロールプレイ的にも、熊を直接見ていないオートとしては
どこに仕掛ければいいか分かりづらい気がしますし。




・・・あれこれ書きましたが、確率的にはほぼ誤差の範囲かもしれません。
どうしても都合が合わない、という事であればオートがお引き受けします。
ご一考いただければ幸いです。

ラキアード(はんく) 2012.11.08 [19:47]

宿屋の主人が小さな板切れを用意してくれた。
さすがに、多数というわけにはいかなかったが、それでもそれなりの量にはなった。

あとは実際に取り付けが必要だが、場所によっては高い所の作業もいる。
「可能であれば、落下しても身のこなしや魔法などで比較的大丈夫なオート殿に作業を依頼したいのだが、どうだろうか?」
オート殿が断れば自分でやるしかないだろうが、かなり慎重にやらなければなるまい。

エリオが頑張って地図を複製したようだが、かなり疲労がたまっているようだ。
「もし可能なら、板をくくりつけている間は、エリオは休息しているといいだろう。
少しでも休めば楽にはなる。」

PL:
とりあえず、出発前の必要な会話です。

GM(Lain) 2012.11.08 [01:24]

>  ひとまず私はロープの3巻ほどと、あとは・・・」

「ロープですか。
 であればいささか余裕があります」

> 「鈴みたいのが、多数あればいいのだが、
>  なければ、小さな木の板でもかまわない。

「鈴はさすがに・・・・・・は、木の板、ですか」

 ラキアードの要望がなにを目的としてのことか量りかねたのだろう、テオバルトは怪訝そうな表情をする。

>  木の板と木の板がぶつかってこすれる音でも、十分な音の大きさがある。」

 しかしそれも一瞬のこと。
 続く説明で意図を理解したようだ。ああなるほど、と呟き、よく乾いた板切れがあればよいでしょう、と答える。

 集められた板切れは、さすがに作業の現場周囲を完全に取り巻けるほど多くはないが、斜面の上方を押さえるには十分な量と言えた。
 急斜面を登り、その上で作業する必要はあるだろうが、一刻ほどで設置は可能だろう。

※ ※ ※

 疲労のせいもあってか、エリオの作業の進捗ははかばかしくない。
 およそ一刻もあれば十分な筈の作業だが、あと少しのところでなかなか終わらない――目星を付けた部分を書き落としたり、微妙な線の差異がやたらと気になって時間を取られたり、ということの連続だ。

 だがそのような作業であっても、手順を踏み、時間をかければ終わらないものではない。
 予定の倍ほどの時間がかかってはしまったものの、地図の複写はどうにか完成した。

 エリオにその作業を頼んだ筈の魔術師がうたた寝などしていたことには触れずにおくのが仲間内の気遣いというものであろう。

------------------------------------------
■GMから

 ご所望の物品については概ね調達できそうな感じです。

 鳴子については、レンジャーまたはシーフ技能での罠設置を可としましょう。
 ただし、20mの高さで一刻の作業が必要です

 高所作業にかかる転落判定はその他の作業と同じものとしてくださいませ!

オート(スキュラ) 2012.11.07 [09:40]

「Z・・・ZZZ・・・」


エリオ君の絵図の複製を手伝おうと思ったのだが、
結局何も役に立てず、いつのまにか居眠りをしてしまう。
そのうちガクン、と首が落ちて、ハッと気がつくのだった。


「す、すまん!
 頼んでおいて居眠りを・・・」



────────────────────────────────
-PLスキュラより-

下記のような事を考えてダイスを振ってしまったのでした。
『振ったら取り消し不可』というセッションルールに従い、
オートも絵図複製の場面につきあいます。
だんがんさんの2刻分の作業が認められる場合、終わるまで起きてます。
(居眠りしてるけど!)


だんがんさんゴメンナサイゴメンナサイ!



* スキュラ@オートさんが入室しました。
09:12:40 スキュラ@オート 4!ヒラメで4!
09:12:44 スキュラ@オート 2d6 Dice:2D6[2,3]=5
09:12:55 スキュラ@オート なんという低空飛行...
* スキュラ@オートさんが退出しました。


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頼んだ張本人のオートがぐーすか寝腐って、エリオ君に一人で夜なべをさせておくわけには...!
と思って、『地図の複製の支援』ができないか?という質問・提案・お願いです!




えー、現場での絵図作成が合計目標値24。
複数で作成した場合は目標値が上昇して32。
32/24≒1.3
複数で作業する場合、達成値が約1.3倍に上昇するということになります。


これを絵図複製に持ってくると
8*1.3=10.4
端数を切り上げるとして目標値は11と計算できます。



そうすると、エリオ君の絵図複製達成値が7なので、
11-7=4
オートが平目で4を出せば、複製(一人)の1.3倍の合計達成値に届き、
1刻以内に絵図を複製することができるのではないでしょうか?
エリオ君に夜なべさせずに済まないでしょうか・・・!?





なんて事を真剣に書いたあたりで現場作業に関するルール読み直したら、
絵図作成は平目不可だったのでした。
素人が役に立たない口出しをしてただけという結果に・・・ぐぬぬ!!


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エリオ(だんがん) 2012.11.07 [07:38]

がたごとがたごと...

>「着いたぞ。
> エリオ君、起きなさい」
規則正しい車輪の振動で、僕はいつしか居眠りしていたようです。
「あふ...すいません」
こらえきれず欠伸をひとつ。
それから、起こしてくださったオートさんにお礼を告げるのでした。

 

今日も用意してくださった温かい食事に舌鼓を打って。

しばしの休憩の後。
>「んー・・・こうして見ると結構進んだんだなぁ。
> 横槍が入らなければ、確かに明日明後日の仕事だな。これは」
三人で、不完全ながらも半ば描きあがった地図を囲み、打ち合わせを行なっています。

明日からの作業について意見を交わしていると、地図についての懸念が挙げられました。
>「なぁエリオ君。
> これ、もう一枚写せないかね?
> 明日も降るかもしれないし、濡れたらコトだ。予備が欲しい」
確かに...
もう一回描き直す自信はありません。ええ。
「わかりました」
オートさんの提案にうなずくと、僕はさっそく地図の複製にとりかかるのでした。


ただ写すだけで簡単に済むかと思われましたが...
「んん? これじゃ判りにくいかも?」
見やすいよう、あちこち修正を加えるという無駄な手間をかけてしまい、なんだか意外と時間がかかりそうです。

「今日は、少し夜更かししなきゃいけないかな」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
続きは帰宅してからということで...


◯地図の複製の判定です
・レンジャー1+知力2:2D6[1,3]+3=7

足りませんでした;;

少し夜更かしして(もう1T使って)作業が可能であれば、
・レンジャー1+知力2:2D6[1,3]+3=7

念のためもう一回ダイスを振っておきましたので、GM様の判断にお任せします。
(もしだめであれば容赦なく無効としてください。よろしくお願いいたします)

しかしなんて低い出目だ...!


(追記)
帰宿してからの描写を少し書き足してみました。

ラキアード(はんく) 2012.11.06 [02:20]

今回は特に問題なく作業が終了した。
熊が出たことに関して報告していると、二人とも少し驚いていたようだったが、
「見かけた熊に関しては、今回は単独行動で、特に飢えているわけでもなかったから問題はなかった。」
とはいえ、次は何が出るかわからない。
明日も十分に警戒する必要があるだろう。

宿へ戻ると、昨日救出したライナルト氏が、話をしていた。
しばらくここに逗留することと、迎えを用意してもらうことについて話していた。
確かに、この山越えの道の被害では、復旧するまでに時間はかかるだろう。
そして、怪我を本格的に治療するのはここでは不向きで、大きな街まで行く必要がある。
ブラードへの道が塞がれている以上、東側のソーミーしか大きな街はない。
「東のソーミーの街まで戻って治療を受けるほうが、回復がはやいかと思います。」

オート殿が、東の方に詳しくないかどうか訊ねてきたが。
「俺の出身は、オランよりずっと東の一番端の場所だからな。
旅や護衛でアノスへは行ったことはあるが、特に詳しいわけでもない。
短期的に滞在する程度の知識ぐらいだな。」

必要な物資がないかどうか聞いてきたので、
「鈴みたいのが、多数あればいいのだが、
なければ、小さな木の板でもかまわない。
木の板と木の板がぶつかってこすれる音でも、十分な音の大きさがある。」

PL:
宿屋に戻って就寝するまで会話です。
次は翌朝の会話かな。

小さな木の板同士の音というのは、いわゆる「鳴子」です。

オート(スキュラ) 2012.11.05 [19:51]

>「く、くまですか」


「く、熊!?
 熊が出てたのか!」


がたごとと鳴る車輪の音にまぎれて、物騒な単語が聞こえてきた。
思わず振り返って二人に聞き返す。


「ううむ、妖魔の影もないし平和なモノだと思っていたが・・・
 ラキのお手柄だったな」


山中での熊の危険さは、書物の中でも度々述べられている。
新人冒険者のパーティーが熊と鉢合わせして壊滅...なんて展開も
この業界ではよく聞く話だ。

『魔法での無力化に失敗した』『そもそも魔術師や精霊使いが居なかった』など、
正面切って戦う場合の熊の恐ろしさは、ちょっとしたオーガー並かもしれない。
そうでなくても、地の利は山の主たる彼らにあるのだし。

実は私は、作業効率を上げるために昼前後は警備体制を解除してはどうか?
と皆に提案しようか迷っていたのだった。
こうしてラキの話を聞いた後なら『馬鹿な事を』と自分で一蹴できる。
くわばらくわばら...


>ロープに鈴みたいな音を出すものを付けておけば、
>もう少し安全かもしれない。」

>「良い考えですね! その音で逃げ出してくれるかもしれませんし」


「そうだな。私も作業用にロープを追加したかったし、
 帰ったらテオバルト殿に頼んでみようか。」


早く仕事を終えて街に降りたいのは山々だが、
熊に食われてしまっては元も子もない。

ラキアードには、明日も警備を頼んだほうがいいかもしれない・・・
そう思う小雨の夜の帰り道であった。


────────────────────────────────


「着いたぞ。
 エリオ君、起きなさい」


宿に到着して、馬車も止め。
荷台で船を漕いでいたエリオ君を揺さぶる。

どうでもいいが、こうして見ると、よく寝るところも似て・・・
わーわーやめろやめろ!

.
.
.

>「アノス側へ下りるという方にお願いして、迎えを出してくれるよう店に言伝を頼みました」
>「ですから、それまではこちらでお世話になります」


「そうでしたか。それがいい。
 パウル君もそのほうが安心でしょう」


夕食を待つ間、ライナルト殿と話す。
アノスに何かあれば、というような事も言われたが、
あいにく私はオラン国外には縁者なく・・・と返しておいた。


「そういえばラキアードは東の方の出じゃなかったか?」


いや、オランの東だからアノスというほど大陸東部は狭くないが・・・
一応、話を回してみた。


.
.
.

テオバルト殿とは仕事についての話をした。
実質、初日となる今日の順調な滑り出しに、
まずは依頼主もご機嫌麗しい様子であった。


>「この分であればあと1日か2日か、といったところでしょうが――」


「天気や地盤もですが、今日は現場に熊など出たようでして・・・
 ああ『ようで』というのは、私は直接見ていないからなのですが」


ひとつの山は、そこに住む複数の熊達によって細かく縄張りが定められているという。
今日現れた熊が、明日も様子を見に来る可能性は否定出来ない。


「なので、明日はもうすこしモノを揃えてから行こうと思います。
 ひとまず私はロープの3巻ほどと、あとは・・・」

「おーい二人共、追加の物資も用意してくださるそうだ。
 なにが要るんだ?」


罠の作成なら私も知らぬではないが、野外となればやはり専門家に任せるべきだろう。
警備隊長と測量主任に声を掛けておく、土木作業員Aなのであった。


────────────────────────────────


「えーと、ココと、ココと、それからココが軟弱地盤で
 それからコッチは地下水が・・・」


食事を終えた後、寝るまでの間。
エリオ君謹製の現場絵図に、今日調べた危険箇所をマーキングしていく。

まだ絵図は未完成ということで、全てを記載することはできなかったが
それもまぁ、明日までのことだ。


「んー・・・こうして見ると結構進んだんだなぁ。
 横槍が入らなければ、確かに明日明後日の仕事だな。これは」


以前祭りで買ったシルフのペン先を弄びながら独りごちる。

することもない山の夜、早い者はすでに床に入っているだろう。
影がうるさくないよう、ランタンのシェードはギリギリに絞っておく。
内に籠った魔法の『明かり』で、透かし彫りのサラマンダーの姿は
より一層輪郭を明らかなモノとしていた。


「なぁエリオ君。
 これ、もう一枚写せないかね?
 明日も降るかもしれないし、濡れたらコトだ。予備が欲しい」


不完全とはいえ、明日崖の対岸に渡れば即完成という域の代物だ。
シチューをこぼして一日の成果が水の泡・・・なんて事になったら
泣くに泣けない。



────────────────────────────────
-PLスキュラより-

宿に着いたらしたいことー。

1.ロープ30m分、というか地すべり帯を渡せる分を購入。
 『ロープ張り』で使用する分とは別に、完全に作業用のが欲しいのでした。


2.絵図の複製をエリオ君に依頼。
 『現場でないとコピー出来ない』『そもそも未完成だからコピー出来ない』
 などという事でしたら取り下げます。
 というか、だんがんさんスミマセンorz


以上です!
完全人任せモーd(ry

GM(Lain) 2012.11.05 [03:07]

 峠道を荷馬車で行くこと一刻、3人は無事に宿へ帰り着いた。

 日はすっかり暮れ、小雨の落ちる天候であるから空には月も星もない。
 オートがともした魔術の灯火が唯一の明かりだ。

 宿の主夫婦は、今日も夕食を温めて一行の帰りを待っていたようだ。
 食堂に入れば、食事の匂いが鼻をくすぐることだろう。

 昨日のように湯浴みを勧められ、温まってから食事を摂る。
 天候のためか季節のせいか、おそらくは両方だろうが、日が落ちてからはなかなかに冷える。

 暖かな部屋の中で湯気の立つ食事、というのは、疲労した心身を癒すに十分なものだった。

 ライナルトも食堂に顔を見せ、しばらくは逗留することになりそうです、と告げた。

「アノス側へ下りるという方にお願いして、迎えを出してくれるよう店に言伝を頼みました」

 今の自分の足では長旅はできないし、あんなことがあった後では安心して旅をするということも難しい。
 だから事情を伝えて迎えに来てもらった方が良かろう、という話であるらしい。

「ですから、それまではこちらでお世話になります」

 アノスへ戻る折でよろしければ言伝や手紙はお預かりできますが、と冒険者たちに水を向けた。

 テオバルトは役目柄ということもあるのか、作業の様子を知りたがる。
 進捗状況を教えれば、感心し、かつ喜ぶことだろう――天候のよくない中、順調に作業が進んでいることに、彼は素直に感謝している様子だ。

「この分であればあと1日か2日か、といったところでしょうが――」

 またどこか崩れぬとも限りませんし、無理はなさらぬよう、と付け加えるあたりは性格の為すところだろうか。

 ああそれと、と思い出したように付け加える。

「なにか追加で必要なものがあれば、何なりと仰ってください」

 可能な限りに用意しましょう、と請け合う。

「まあ、ここにあるものだけですから、そう大層なものではありませんが」

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■GMから

 なんとか環境がおおむね復旧しましたので進行なうです。

 熊さんは無防備な姿を晒してるとちょっかいを出してくる可愛い奴でした。
 初手から警戒してる訓練された冒険者には手を出しません。ざんねん。


>みなさま
 ここまでの進捗など伺いつつ世間話などもしつつ、テオバルトから「足りないものがあれば提供するよー」とのお言葉です。

 なにかあれば遠慮なくどうぞ。
 まあ本人も言ってるように、この宿屋にあるものだけですので、そう大掛かりなものはありませんが!

エリオ(だんがん) 2012.11.04 [13:53]

「く、くまですか」
ラキアードさんにお話を聞いて、僕はしばし記憶を辿ります。
運が良いのか悪いのか、残念ながら実物とはついぞ出会ったことはなく、書物にあるような簡単な特徴しか思い出せません。
「怖いですね...」
なので、月並みな言葉しか出てきませんでした。
熊の生態についてもっと知っていたら、役に立つ発言ができたのになあ。

>ロープに鈴みたいな音を出すものを付けておけば、
>もう少し安全かもしれない。」
「良い考えですね! その音で逃げ出してくれるかもしれませんし」


荷車に揺られながらの帰り道。
オートさんが灯した『明かり』に照らされながら、いつしか僕は浅い眠りに落ちていくのでした。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
『熊』の知名度判定です。
セージLv+知力ボーナス:2D6[1,2]+4=7
設定的に、田舎育ちで身近だったはずなのですが...
とても平和な村だった、ということで。

ラキアード(はんく) 2012.11.02 [00:09]

周囲を警戒していると、斜面の上の方に熊を見かけた。
どうやらただ単に通っただけのようだ。
子を連れている母熊や飢えた状態の熊は、近づくと危険だが、
どうやら単独行動で特に飢えてもいないらしい。
水害はあったものの、この近辺は実りが豊富のようで、
手を出さなければ、普通の野生動物は問題ない。

それ以外では特に問題もなく、今日の作業を終えて宿へ戻る。

今回は熊が通りかかるだけだったが、
これが殺戮を望む相手や飢えた動物などだと、大事になるかもしれない。

そこで、帰りの途中で提案をしてみる。
「もう少し警戒がいるなら、、
ロープに鈴みたいな音を出すものを付けておけば、
もう少し安全かもしれない。」

PL:
熊の知識判定
知名度6
2D6 → 1 + 3 + (4) = 8 
値はやや低いですが、1ゾロ以外では成功しますので、問題なしですね。

2日目の「聞き耳」「危険感知」「天候予測」に関しては、
すでにダイスを前回に振っていますので、その値で判定よろしくです。

次に必要なのは、宿屋に戻ってから翌朝出発するまでの描写ですね。

オート(スキュラ) 2012.11.01 [16:11]

「あー、いかんな」


今まで調査をしていた斜面を見上げてつぶやく。


「今日は魔法使ってないんだし、もっと高い場所を調べればよかった」


思えば学院内での試験や練習以外では、私は『落下制御』の呪文を唱えたことがない。
今日の作業具合なら、絶好の試し撃ちの機会だったろうに。

まぁいい。
続きは明日だ。


「おーいラキ、エリオ君。
 今日はもう上がろう」


ロープを巻き取りながら、それぞれ仕事中の二人に声をかける。
山の夕暮れは早い。暗くなる前に宿に付かねば。
昼過ぎからすでに気温は下がりつつある。
長居は風邪の・・・は・・・は・・・はっ・・・!


「ックシュン!
 ・・・あ゛ー。冷えてきたな」


街に居れば一日二日で治る鼻風邪も、こんな所では治るどころではない。
鼻炎薬はまだあっただろうか?

.
.
.
.

極限まで長く横たわった木々の影は、そのまま夕闇と同化しつつあった。
木立を抜ける街道は、すでに白い石畳だけが浮かび上がるような暗さであった。


「早めの点灯、事故防止っと」


帰り道の安全を考え、魔法の『明かり』を付けた。
どうせ帰ったら、明日の打ち合わせ以外に仕事はないのだ。
多少の消耗はガマンすることにする。


「二人共乗ったかね?
 そろそろ出すぞ」


御者台に登り、手綱を軽く動かす。
慣れた道なのだろう。
私があれこれ指示を出すまでもなく、荷役馬は歩みはじめた。
これで今日は終わったも同然。

・・・ああ、腹が減った。


────────────────────────────────


ほぼ馬任せの帰り道。
『明かり』を裂いて落ちる雨の軌跡を、私はぼんやりと眺めていた。


(・・・・・・・寒いな)


後ろの二人やエレアノールのように天気を読むことはできない私だが、
まさかココだけが雨に見舞われている訳でもあるまい。
きっと山脈全体が、今は雨雲の下にあるのだろう。

街道を外れて山野を行く護衛組も、
やはり冷たい雨に打たれているのだろうか。

街道を南に迂回する間道は草原を抜けるルートだという。
吹き抜ける風が身を切るのではないだろうか。


(風邪などひかねばいいが・・・)


依頼主含め、護衛組は皆はつらつたる若者達だ。
三十路に手の届く痩せ男ほどには、寒気も堪えぬのだろうが・・・


(ウード、本当に頼むぞ?)


もうすぐ夜。
ラーダの加護たる星明りは雲に遮られて見えず。
だから私は神の代わりに、友に祈ることにした。
アレは知恵者だ。
きっと上手く切り抜けるはず・・・


────────────────────────────────
-PLスキュラより-

俺は定時で上がるぞ、ジョ◯ョー!



・ベアの知名度判定
15:24:02 スキュラ@オート ぽりのーくさまーん 2d6+3 Dice:2D6[5,3]+3=11

・ランタンに『ライト』
15:30:55 スキュラ@オート らいとー 2d6 Dice:2D6[2,6]=8

GM(Lain) 2012.11.01 [03:12]

 役割を分担した3人は、それぞれに己の仕事に取り掛かった。

 ラキアードは周囲の警戒。
 オートは危険箇所の判別。
 エリオは絵図の作成。

 エリオは早速絵図を描き始めた――といっても、まずは全体の状況をある程度把握しなければならない。
 ついでに、手の届く程度の範囲の崩れそうな場所も検分を始めてしまう。
 いずれやらなければならない作業であるからには、先にできるところまでやっておく、というのも悪くはない選択肢になる筈だ。

 予定通り、半日ほどで絵図はおおむね完成した――が、まだ数箇所欠けている部分がある。
 土砂の陰になってこちら側からでは見えない部分が幾箇所かあるのだ。

 完成させるためには、土砂を乗り越えるなり何なりの手段を使って反対側まで行かねばならない。

 雨のない分前日よりはマシと思えるが、渡るには危険であることに変わりはない。

※ ※ ※

 オートは崩壊の危険があると思われる箇所を洗い出す作業を始めた。
 といって、何か特別なことをするわけではない。

 滑りやすく手がかりの少ない急な斜面をその場まで登り、状況を実地に確認する。
 木の様子や周囲の地面――言ってしまえばそれだけだが、自分自身が落ちぬように気を払いながら作業を行わねばならない。
 低い場所のうちはそれも大して脅威にはならないが、10歩15歩の高さともなればそうも言っていられない。
 時間を惜しんで作業を片付けようとするならば尚更だ。

 危ない瞬間がないではなかったが、オートはひとまず無事に一日の作業を終えた。
 絵図をあらかた描き終えたエリオも加わったおかげだろうか、低いほうの半分はその日のうちに片付いてしまった。

 想定以上の出来、と言ってよいだろう。

※ ※ ※

 ラキアードは周囲を警戒する。

 商隊であってもときに護衛を必要とするような山の中である。
 そうそう多くはないとはいえ、油断している間に野生動物や妖魔どもに出くわす、というのはあまり愉快な話ではない。

 己の本分を剣士と自認するラキアードであるから、仲間が危険に晒されることのないよう見守るという役どころは望むところでもある。

 崩落現場の斜面は急で、そこを上り下りすることはそれ自体危険を伴う行動だ。
 だから、その場で直接何者かに襲われる、というケースはさほど多くはないだろう。

 むしろその上、緩斜面から飛び道具を使われることや、斜面自体がそう高くない場所を降りた敵が街道を進んでくること、そういった部分を警戒すべきと思われた。

 昼を過ぎた頃、急斜面の上方でがさがさと音がした。
 見上げれば、そこには一頭の熊がいる、と知れるだろう。

 双方に飛び道具があるわけではなく、ラキアードにできるのは精々が仲間たちに声をかけて警戒を促す程度のことだ。

 だが、熊は熊で、人を好んで襲うというわけではない。
 無防備な姿を晒していればいざ知らず、目が合い、警戒されていることが明らかな状況で人を襲うほどには、その熊は飢えていなかった。

 しばしの睨み合いののち、熊は現れたときと同じように、がさがさと音を立てながら緩斜面の林の中へ消えていった。

※ ※ ※

 日暮れまでの作業で、絵図はあらかた完成した。
 危険箇所の判別も、調査そのものに危険の伴う高所部分を残しているとはいえ、半方は終わっている。
 訪れた危険も、警戒の網に掛かって危険とならぬままに消えた。

 昨日と同じように汚れはしたが、昨日と違って怪我をする者もなく、そしてこの成果。
 上々の一日であったと言えるだろう――あとは宿へ戻って、明日への英気を養う時間だ。

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■GMから

 この記事への返信は「2B3_現場にて」カテゴリにチェックを入れてください。

 ・絵図作成、危険箇所判別の作業進捗はだいたいそんなかんじです。
 ・聞き耳&危険感知、了解しました。昼過ぎに1匹、警戒網に引っ掛かった奴がいます。
  熊、と言ってしまっておりますが、全員「怪物知識」または「動植物知識」による判定をどうぞ。
  知名度的に誰かひとりくらいは成功します・・・よね?w

 というあたりで第1日の作業終了であります!

 明日か明後日あたり、また宿屋のシーンを入れますが、それまでも適当に描写していただいてかまいません!
 帰り道には特になにがあるでもないので、そのまま無事に宿まで戻っていただいて大丈夫でーす。

エリオ(だんがん) 2012.10.31 [23:49]

最初は不安な出だしでしたが、描いているうちに、何となくですが勘がつかめてきたような気がします。

>「エリオ君、今日はこっち側だけで終わってしまわんかね?
> ソレの続きは明日の朝イチにでも・・・」
ある程度、こちら側の岸から見た画を描き終えたところで、オートさんから提案がありました。
「はい、そうですね」
ここで根を詰めても、あまり良い結果には至らなそうです。
無理して川を渡って転落でもしたら...想像したくありません。


それから。
日没までの僅かな間、再び辺りの様子を確認することにしました。

大地の精霊の声を聞けない僕らですが、こうして時間をかけて向き合えば、やがてその多彩な表情の一部を読み取れるようになります。
少なくとも平地に関しては、危険な箇所とそうでない箇所の違いがやっと見えてきました。
「うん、大丈夫そうです」
僕は、自分の見立てをオートさんにお伝えしました。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
またまた短い書き込みですいません。


すでにスキュラ様に拾っていただきましたが、エリオは次のとおり判定を行っております。

・3T目:地図作成     2D6[3,2]+3=8
・4T目:地図作成     2D6[5,5]+3=13
・5T目:危険箇所判別(0m) 2D6[6,6]+4=16

嗚呼やっとマシなダイス目が^^
なお、4T目で地図作成の達成値(だけ)はクリアしましたので、5T目は危険箇所判別を行なっております。

オート(スキュラ) 2012.10.31 [13:45]

>昨日のように、高い場所ではうまくいかない場合があるので、
>調査の方は、オート殿とエリオにおまかせする。」


「ふむ、今日の所は絵図と低所作業で終わりそうだし、
 そうさせてもらおうか。
 警備は任せるよ」


・・・ラキアードは、昨日の滑落を気にしているのだろうか。
アレは鎧を来たままなのが原因だったと見えるし、
次、落ち着いてやれば上手くできると思うのだが。

まぁ、それは作業が高所に及んでから考えよう。
まずは仕事を進めねば。


────────────────────────────────


エリオ君は絵図の作成を進めていた。
最初は苦戦していたようだが、今の調子なら夕方までには片付くだろう。
となると、最終チェックのために対岸へ渡ってもらわねばならないのだが...


「時間的に半端になるかな?
 これは・・・」


雲で太陽が見えないせいもあるのだろうが、
街の感覚よりも日暮れが早く近づいてきているように感じられた。

これから準備をして、エリオ君を対岸へ送り出して、
それから撤収となると暗くなるかもしれない。

「エリオ君、今日はこっち側だけで終わってしまわんかね?
 ソレの続きは明日の朝イチにでも・・・」


────────────────────────────────
ダイチャでだんがんさんのログを発見したので組み込んでみました。

二日目
0T(08-10)出動
1T(10-12)ラキ警備 エリ地図(7)   オト判別5m(10)  
2T(12-14)ラキ警備 エリ判別0m(13) オト判別5m(9)
3T(16-18)ラキ警備 エリ地図(8)   オト判別5m(10)
4T(14-16)ラキ警備 エリ地図(13)  オト判別5m(8)
5T(16-18)ラキ警備 エリ判別0m(16) オト判別10m(13)
6T(18-20)撤収


『地図作成』(28/24)
『危険箇所判別』 0m(29/16) 5m(37/32) 10m(13/32) 15m(0/16)
『ロープ張り』 0m(0/8) 5m(0/16) 10m(0/16) 15m(0/8)

────────────────────────────────
-PLスキュラより-

・鎧ソフレ、装備は杖のみで作業。
・転落基準値 シーフ1+敏捷2=3 目標値7
・判別基準値 セージ1+知力2=3 目標値なし

* スキュラ@オートさんが入室しました。
13:32:58 スキュラ@オート 3T目 危険箇所判別5m・急いで作業
13:33:08 スキュラ@オート 転落 2d6+3 Dice:2D6[6,4]+3=13
13:33:22 スキュラ@オート 判別 2d6+3 Dice:2D6[4,3]+3=10
13:34:00 スキュラ@オート 4T目 作業続行
13:34:07 スキュラ@オート 転落 2d6+3 Dice:2D6[2,5]+3=10
13:34:21 スキュラ@オート 判別 2d6+3 Dice:2D6[1,4]+3=8
13:35:03 スキュラ@オート あとはどうしようかな...
13:35:33 スキュラ@オート 5T目 危険箇所判別10m・急いで作業
13:35:41 スキュラ@オート 転落 2d6+3 Dice:2D6[5,6]+3=14
13:35:51 スキュラ@オート 判別 2d6+3 Dice:2D6[5,5]+3=13
13:35:55 スキュラ@オート よーし
* スキュラ@オートさんが退出しました。

ラキアード(はんく) 2012.10.29 [23:47]

オート殿が具体的な配置図を示してくれた。
こちらは、本分の剣士としての警戒だ。

「では、こちらは二人が作業中に何か出ないか周囲を警戒することに専念する。
調査してもいいのだが、
昨日のように、高い場所ではうまくいかない場合があるので、
調査の方は、オート殿とエリオにおまかせする。」

それから他の二人が作業に専念しているから、天候に関しても気にする必要もあるだろう。

PL:
調査と地図への書き込みはお二人にまかせします。
こちらが必要なことは、
「聞き耳」「危険感知」「天候予測」ですね。
天候予測は1回で3ターン分ぐらい判別できそうなので、
午前と午後の2回ぐらいでしょうか。

全部、レンジャー+知力ボーナス=1+3=4

☆1日目
・聞き耳
1回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12 
2回目 2D6 → 4 + 3 + (4) = 11 
・危険感知
1回目 2D6 → 3 + 4 + (4) = 11
2回目 2D6 → 3 + 4 + (4) = 11
・天候予測
午後 
2D6 → 1 + 3 + (4) = 8

☆2日目
・聞き耳
1回目 2D6 → 3 + 2 + (4) = 9
2回目 2D6 → 1 + 5 + (4) = 10 
3回目 2D6 → 2 + 1 + (4) = 7
4回目 2D6 → 2 + 3 + (4) = 9
5回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
6回目 2D6 → 5 + 3 + (4) = 12
・危険感知
1回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
2回目 2D6 → 5 + 3 + (4) = 12
3回目 2D6 → 4 + 4 + (4) = 12
4回目 2D6 → 2 + 6 + (4) = 12
5回目 2D6 → 3 + 2 + (4) = 9
6回目 2D6 → 1 + 3 + (4) = 8
・天候予測
午前 2D6 → 6 + 2 + (4) = 12
午後 2D6 → 1 + 4 + (4) = 9

多少低いのもありますが、大半は平均値(ダイス目で7か8)
変なところで安定性。

この間に何か出るかどうか。

オート(スキュラ) 2012.10.29 [18:37]

いさんで作業に向かってくれたエリオ君だが、
なかなか苦戦している様子であった。


>「う、うーん...」


「んー、どれどれ?
 ・・・・・・うーん」


いや、だが、まぁ、こういう作業は最初のとっかかりが大変なものだ。
一旦書き始めてしまえば、これから先は多分・・・うん。


>「少し辺りを調べてきます」


「ああ、足元に気をつけてな」


さて、他人の心配をしてる場合でもない。
私も仕事にかからねば。


────────────────────────────────
-PLスキュラより-

ひとまず地図の完成と、低高度帯の作業を終える方向で動こうと思います。
地図の達成値が上がってきたら、エリオ君にわたってもらうサポートにかかる予定。


・鎧ソフレ、装備は杖のみで作業。
・セージ1+知力2=3
1T 危険箇所判別(5m)【急いで作業】
2T 危険箇所判別(5m)【急いで作業】


18:25:42 スキュラ@オート 危険箇所判別(5m) 2d6+3 Dice:2D6[5,2]+3=10
18:25:56 スキュラ@オート 危険箇所判別(5m) 2d6+3 Dice:2D6[5,1]+3=9
18:27:29 スキュラ@オート 転落判定 2d6+3 Dice:2D6[6,6]+3=15
18:27:36 スキュラ@オート ソコジャナイ
18:29:41 スキュラ@オート 転落判定 2d6+3 Dice:2D6[3,3]+3=9
18:29:45 スキュラ@オート よしよし



二日目
0T(08-10)出動・出動
1T(10-12)ラキ エリ地図(7) オト判別5m(10)  
2T(12-14)ラキ エリ判別0m(13) オト判別5m(9)
3T(16-18)ラキ エリ オト
4T(14-16)ラキ エリ オト
5T(16-18)ラキ エリ オト
6T(18-20)撤収・休息


『地図作成』(7/24)
『危険箇所判別』 0m(13/16) 5m(19/32) 10m(0/32) 15m(0/16)
『ロープ張り』 0m(0/8) 5m(0/16) 10m(0/16) 15m(0/8)

────────────────────────────────


ところで、各自の転落判定の基準値を見てみたのですが・・・

エリ LV2+敏捷2=4
ラキ LV2+敏捷4=6
オト シーフ1+敏捷2+シーフ補正2=5


ラキアード高い!さすがの敏捷+4です。
オートは補正が入るにしても、素のシーフLVが1なので一歩及びません。
これにより、転落を回避(目標値9)するのに必要な出目は

エリ 5
ラキ 3
オト 4

となります(鎧なし・大きな荷物なし時)。
ラキアードは実は1ゾロチェックですね。
オートもフォーリングコントロールで安全さはありますが、
精神点と引換え(回数制限・キュア数減少)です。
エリオ君は高高度帯は危険かもしれません。


それを踏まえると

0m帯 全員作業可。二人同時作業OK
5m帯 ちょっと痛いけど誰でも。二人同時も十分いけるはず。
10m帯 結構痛いので【慎重な作業】を二人でやるか、
    一人が【急いで作業】+オートがフォーリングコントロールでサポートとか・・・?
15m帯 すごく痛い(オートは生死判定ありえる)ので
    一人が作業+フォーリングコントロール。


みたいな感じかなーと思ってみたり、書いてみたりしたのでした。
ご笑覧くだされば幸いです。
というか、多分ツッコミどころ満s(ry
どうぞ修正くだされー!

エリオ(だんがん) 2012.10.27 [16:21]

宿を発ち、再び現場へたどり着きました。

>「まずは、大体でいいから、この周辺の地図を作成して、
>それを元に、細かい所を調査していけばいいだろう。

ラキアードさんの提案で、僕が地図を描かせていただくことになりました。
>よろしく頼む、と背中を叩く。
責任重大です。
「がんばります!」


...
......

と、応えたはいいけれど。

まずは1刻ほどペンを走らせた結果、
「う、うーん...」
描いた自身ですら首をひねる出来栄えになってきています。
これ、ちゃんと描き上がるのかなあ?
だんだん不安になってきました。


そこで気分転換というわけではないですが、
「少し辺りを調べてきます」
昼食後1刻ほど、周辺の大地の状況を見て回ることにしました。
土の具合は昨日と変わらず、どこもかなりの水を含んでいます。
さらに、いつ崩れてもおかしくない箇所も見つかり、作業の困難さを改めて認識することとなりました。
「これは、一筋縄じゃいかないな...」


>「エリオ君、向こうのどのへんに渡れば描けそうだね?」
さて、問題は対岸からの写生ですが。
>「ロープを張れば、掴まって向こうまで行けるかな・・・??」
横顔を窺うと、どうやらオートさんに案がありそうです。
「どうしましょうか?」
ここはお知恵を拝借してみることにしました。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
短い書き込みですいません。
あとで細かい部分を修正すると思います。


次のとおり判定を行いました。
・地図作成:レンジャーLv+知力ボーナス:2D6[1,3]+3=7
・危険感知:セージLv+知力ボーナス:2D6[3,6]+4=13

大事な判定なのに、「地図」のダイス目が;;
おまけで行った「危険感知」のほうが良いなんて...

 

 

(追記)
GM様からの作業内容に基づき、記事を修正しました。

なお、エリオは次のとおり行動します。
・1刻:地図作成       → 達成値 7( 7/24)
・1刻:危険箇所判別(0m) → 達成値13(13/16)

(先に行ってしまった「危険感知」を、「危険箇所判別」に置き換えます)

次の行動から、しばらく地図に専念します。

オート(スキュラ) 2012.10.26 [22:15]

ハーマン親子の見送り(背中が痒い!)を受けて、現場に向かう。


「ごほっ、ごほっ
 あ゛ー、冷たい空気が肺にしみるな・・・」


道中、しばしば咳き込む。
秋の山の冷気に悩まされるのは、護衛組の面々だけでは無いようだった。


────────────────────────────────


現場ではラキアードがリーダーシップを取ってくれた。
野外活動では彼とエリオ君に一日の長がある。
特に異議など挟まず、彼の構想を頭に叩きこんでいく。


>「具体的に資材を使うのはそのときになってからになると思う。」


「では今はロープを出すだけにしておこうか。
 ラキは今回も警備だから・・・私はエリオ君を手伝おうかな」


よろしく頼む、と背中を叩く。


────────────────────────────────


エリオ君のスケッチを邪魔せぬようにしつつ、私は対岸へ渡るルートを考えていた。
これはそのまま『迂回路の作成』という仕事にもつながる作業にもなるので、
できれば安全地帯の確認後にしたいのだが、その安全地帯の把握にも絵図を使うのだから仕方がない。
『落下制御』の魔法もあるし、ここは何とかしてしまおう。


「エリオ君、向こうのどのへんに渡れば描けそうだね?」


私一人なら命綱でもつけてさっさと渡ってしまうところだが、
絵図の完成のためにはエリオ君が渡らなければいけない。

エリオ君が自力で往復してくれれば問題は無いのだが・・・
昨日のラキアードのような事になるとまずい。
恵まれた体躯のラキでも、あれだけ滑落すればだいぶ堪えていたようだし、
ましてや小柄なエリオ君に同じ事が起きれば・・・


(そういえばエレアノールに似てるか?)


眼の色は違うが、背丈や髪の色など共通する部分も結構ある。
どことなく幼い顔立ちも既視感に拍車を掛けた。
あいつに兄弟でもいたら、こんな感じだろうか。
そう思うと、本当に怪我をさせたく無い気分になってきた。


「ロープを張れば、掴まって向こうまで行けるかな・・・??」


地すべり地帯は結構な広さがあり、手で投げた程度ではロープは届きそうにない。
さて、どうしたものか・・・


────────────────────────────────
-PLスキュラより-

でははんくさん案でスタートということで!
まずは絵図を描き上げる作業を・・・両側から、というのがネックでしょうか。

ひとまずこちら側からのスケッチ中は待機しつつ、
オートは対岸への移動をサポートしようと思います。

ラキアード(はんく) 2012.10.25 [18:59]

改めて崖崩れの現場の状況を確認してみる。
先日は少し調べたときに、下に落ちた馬車をみつけたことがあり、
まだ具体的な作業は進んでいない。

まずはなによりも、この周辺の地形や状況を把握することが必要だ。
それにはまず地図を作成する必要がある。

「まずは、大体でいいから、この周辺の地図を作成して、
それを元に、細かい所を調査していけばいいだろう。
基礎になる地図を作成するのは俺でもいいが、エリオの方が丁寧で詳しくできるだろう。
あとはそれを元に書き写して、各自で所持して、点検をするという方向になる。
場所ごとに、必要に応じて書き加える作業は、各々でやる必要があるが。」

おそらく地図作成に費やす時間で、天候も一時的にはよくなることだろう。

「基礎になる地図の作成が終わったら、具体的に周辺を調べることになるが、
まだ雨の影響が残っているから、慎重に進めたほうがいいかもしれない。」

「それぞれがどの辺りを担当するかは、地図ができてから検討するべきだろう。」

それから、大体の作業時間を考えてみる。

「周辺の具体的な調査で、大体今日と明日ぐらいまではかかるだろう。
天候しだいでは、もう少しかかるかもしれない。」

調査が終わった時点で、初めて囲いを作る作業になるわけだ。
「具体的に資材を使うのはそのときになってからになると思う。」

「大体、こういう手順になるはずだが、具体的にはその時その時の開始時に話し合えばいいかと思う。」

PL:
大体の手順の整理。
地図作成はそのままですが、
調査は「捜索」の判定がいるのかな。
野外ですがら、レンジャー技能の方でしょうね。

あとは、地図作成が終わった後と、調査中に何回かの天候予測。
こちらは任意です。
調査開始時は、3人そろっていますが、
調査中は各自ばらばらでしょうから、各自で判断する必要がありますね。

あと、「聞き耳」も任意ですね。
こちらは、レンジャー、シーフ、どちらでも可能かと。
まあ安全のためにするのがベストでしょうが。

あと、「登攀」に関しては、冒険者LVでも可能ですが、
シーフの方が断然有利なので、高さのある場所はシーフの出番になるでしょうね。

他は状況しだいかな。

GM(Lain) 2012.10.25 [00:13]

> 「御者の方の背格好はどのようなものでしょうか?

「は、あ・・・・・・」

 ライナルトはエリオの意図を察したのだろう。
 言葉少なにではあったが、御者の背格好を教えてくれた。

「中背でやや肥え気味の体躯です。
 あのときはたしか――紺色の下衣に灰色の上着、上から濃い茶色のフードつきマントを羽織っていました」

 下流で噂なりとお聞きされたならぜひお知らせください、と懇願する。

※ ※ ※

 ラキアードは雲と風の流れを読み取る。
 馴染みのない土地ゆえ多くのことはわからない。

 だがそれでも、これから半日程度であれば、天候の変化を知ることができるだろう。

 今は小雨が降っている。南風が吹いているのも昨日と同じだ。
 風が吹いてくるその南、雲が流れてくる方角。
 そちらの雲がやや薄い――この雨は昼過ぎには止むことだろう。

 その後また降るかどうか、そこまではわからないが。

※ ※ ※

 出立した一行は昨日と同様、一刻ほどで土砂崩れの現場にたどり着くことができる。

 昨夜の雨が影響したか、昨日見たときとはやや情景が違って見える。
 もっとも大きな差異は馬車だろう。覆い被さっていた木ごと、馬車は無くなっている。
 濁流に抉られた岸が、馬車を支えきれなくなったものと思われた。

 現場をよく眺めてみれば、絵図を描くにはおそらく両側から観察することが必要であろうということが解る。
 土砂崩れのこちら側からだけでは、土砂に隠れて見えない部分が少なからずあるからだ。

 両側から観察する時間と絵図を作成する時間、あわせてざっと半日というところか。

 安全な場所の推定はもう少し手間がかかりそうだ。
 その場所が崩れそうかどうかはある程度近づかなければ解らない。
 木の根が浮いていないか、地面に割れ目が生じていないか、異常な湧き水がないか。
 そういったことは遠目にはなかなか解らないものだ。

 まずもって自分たちの身の安全を確保せねばならない、という話であれば、より時間がかかることになる。
 一日か、一日半か――どれだけ作業を慎重に進めるかにもよることだろう。

 そしてロープの差し渡し。
 これは前もって危険な箇所・安全な箇所が判明していれば、さほど危険を伴う作業ではない。
 とはいえ、傾斜のきつい斜面での作業となるゆえ、半日ないし一日はかかる仕事になるだろう。

 さて、どこからどう手を付けたものだろうか?

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■GMから

 この記事への返信は「2B3_現場にて」カテゴリにチェックを入れてください。


 進行でーす!

 ひとまず現場に到着したところからですね。
 馬車は流されたものか、姿が見えません。

 なお、ラキアードの天候予測判定は成功しました
 第2日のターン3まで予測できており、ターン3(昼過ぎ)に雨が止むであろうと思われます。

 この情報は護衛組に伝えることができます(任意です)。
 伝える場合は「300_再合流」カテゴリでその旨の記事を作成してください


 現場での作業は3つで、

 絵図の作成がだいたい半日(=3人刻)
 安全箇所・危険箇所の区別が1日から1日半(=12人刻から18人刻)
 ロープ渡しが半日から1日(=6人刻から12人刻)

 というあたりです。

 作業量に幅があるのは、慎重にやるか大胆にやるかでスピードが変わるから、とご理解ください。
 ゲーム的に身も蓋もない言い方をすると、滑落判定をその都度行いながらさぱっとやるか、または判定少なめでじわじわ進めるか、というような差です。

 ここで「半日」や「一日」というのは作業日程的に半日(=約3刻)とか1日(=約6刻)を意味します。
 また、絵図の作成は一人が、その他の作業は二人が行うことを前提にざっくりと工数を出した、というところです。

 もちろん、3人で作業すればそれなりに早くはかどる(でもその間周囲には無警戒)ということですね!

 ひとまず何からどのように手を付けるか、宣言などどうぞ!