黙々と...
エリオ(だんがん) 2012.11.18 [21:30]
向こう岸に渡り、地図を描いたまではよかったのですが。
問題は帰り道。
斜面を登り切る寸前に。
体勢を崩し、滑り落ちそうになります。
「!!」
しがみついたロープがぎしっと軋んで、それでもなんとか長靴の底が土を掴みました。
....
...
這々の体で斜面を登り切った僕を、
「エリオ君、ほら」
オートさんが迎えてくれました。
差し出された手に、僕は裾で軽く泥を拭ってから、
「ご心配、おかけしました」
右手をぱちんと合わせたのでした。
軽い昼食をとりながら、調査方法について提案をしてみました。
一番危ない高度の作業については、やはり僕が行い、オートさんに"落下制御"の魔法で援護していただいたほうが危険が少ないかもしれません。
僕らは再びそれぞれの作業を再開することに。
午後からは、ロープ張り作業です。
平地の部分については思ったよりあっさりと終わってしまいましたので、撤収するまでの時間を生かして、地図を仕上げてしまうことにしました。
「さて...」
向こう岸から見た図を、複写した2枚の地図にも描き加えていきます。
つくづく絵心というものが足りないことを再認識しながらも、何とか見られるものになったようです。
気がつくと、そろそろ日が沈む頃合い。
今日は、それなりに作業が進んだかな?
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5T目:ロープ張り(0m)→2D6[2,3]+4=9
6T目:地図追記→2D6[4,2]+3=9
地図が3枚完成しました!
リスク分散と、何かの役に立つかもという意味で、帰路か夕食時、1枚ずつご自由にお受け取りくださいませ>ラキアードさん、オートさん