GMより
GM(Lain) 2012.12.09 [23:00]
■ネタバレお待たせいたしました以下ネタバレであります!
■「ウィルダネス」について
たぶんここの認識が、GMとPLさんの間でわりと決定的に違ってたんだろうな、と今になって思います。
気付くの遅いよわたし。
えー、GMが考える「ウィルダネス」というのが、「周囲の自然環境が場の設定に強く影響を及ぼすものであって、環境からの影響をいかに抑えるか、またはいかに利用するかが問題解決の大きな要因となる」というものだったのです。
なので、調査組は崖をどう処理するか(与えられた仕事でも、突発的な戦闘においても)がキーとなりましたし、護衛組は野生動物や低温環境をどういなしてゴールまで進むかがキーとなったわけですね。
野外だからウィルダネス、というわけではなく、野外であるがゆえに生じるさまざまな困難を乗り越える必要があるからウィルダネス、というのがGMの、というよりも今回のシナリオの基本コンセプトでした。
ここをご理解いただけると、なぜ様々な事情がああなったのか、GMのジャッジがああだったのか、という点の理解の助けになるかと存じます。
■護衛組について
◆難易度設定について
一部甘すぎたと反省しております(真顔)。
一度引き返してまだ目が残っている、というのがGM的にはあからさまに見落としでした。
しかしそこからのリカバリが見事であったというのも事実でして、ここは素直にPLさんのリカバリ能力を称賛すべきところと思います。
◆環境設定について
だいたいGMとしては、
・悪天候で吹き晒しの状況下、一般人なら一晩で死ぬ
・同条件では冒険者でも二晩過ごすと危ない
このくらいの設定のつもりでおりましたので、低体温チェックはだいたいあんなものだと思います。
引き返さないままだと、ダメージを受けてMPが削れる→HPダメージを回復するためにMPを使う→眠れないのでMPが回復しない というパターンでウードから徐々に削れて死ぬ(もちろんその前にキャロラインが死ぬ)、というよろしくない方向へ入っていく予定でございました。
ターン4で「そのまま進む」という宣言を聞いた際のGMの恐怖感がご理解いただけたでしょうか。
「やべえ八甲田山だ」
と、わりとマジで思いました。
キャロラインが死ぬまでの描写を考え始めていたのはナイショです。
◆ルート選定について
まあそんなかんじに低体温チェックなど用意していたこともありまして、実はハズレルートは南ルートだったのでした。
いや完全なハズレというよりは「敵はそこまで強くないけど環境設定が厳しい」という感じです。
北ルートはクマーが複数出てくるとか、お察しの通り濡れながら渡渉しないといけないとかそんなイベントですね。
南ルートが厳しい、というのはキャロラインの以下の説明におおむね集約されています。
> 「南側は峠まで登り返したあと、ここのすぐ南、イステル山の尾根筋を通ってくことになる。
> 全行程、だらだらした登りと下りを繰り返す感じね。
> 峠からしばらく上ると草原に出て、この絵図の区間はだいたい草原みたい」
尾根筋、というのはつまり稜線で、横方向に風を遮るものがないことを意味します。
また、草原に出る、ということは、やはり風を遮ってくれる木がなく、雨宿り等も難しいことを意味します。
つまり、天候に対するバッファがない、ということですね。
もちろん、天候に対するバッファがないだけなので、バッファが必要な状況にならなければ大きな問題は生じません。
ダイスで天候を決めたわけですから、運が良ければそのまま突っ切れた可能性もあります。
GMが「ミスと不運が重なれば人は死ぬ」と言ったのはここのことで、ミスというのは「準備を整えずにバッファのないルートを選定して突っ込んだこと」、不運は「天候ダイスに恵まれなかったこと」です。
◆望まれた準備について
・宿での情報収集 → 限定的、妖魔についてのみ
・装備の確認&更新 → まったくなし
・依頼人の状況の確認 → まったくなし
・その他山に詳しそうな相手からの情報収集 → まったくなし
だいたいこんなかんじです。
宿での情報収集はウードが一言二言、主に妖魔について確認していましたが、肝心なルートそのものについての情報収集を行っていません。
テントがない、毛布が足りないなどの装備の不足も必要になってはじめて確認され、燃やすものも持ってきていない(草原だから薪がないことが意識されていなかった)という状況でした。
また、依頼人がどの程度悪環境に耐えうるかは全く確認されていません。
GMは当初の描写で、周辺に狩人や樵の小屋があるという情報を提示していますが、ここから装備や情報を収集するということもありませんでした。
率直に言って完全な準備不足ですね!
◆狼との戦闘について
戦闘が避け得たか、避け得ないのであればなにがベストな行動であったか、ということが話題に上がっていましたが、狼さんたちはPCを寝かせないための嫌がらせ要員なので基本的に戦闘は回避できませんでした。
またGMは、エレアノールの行動を「敵から主導権を奪い返す気はなく、相手の出方を見てから行動を決める(=後手に回ることを選択する)」方針と読み取りました。
そのため、狼の出方としては当初の方針どおり、最も弱い相手を狙う、というものとなりました。
じゃあベストは、というと、いくつか選択肢はあったかと思います。
要は、相手には自分の姿が見えており、自分からは相手が見えない、主導権が相手に握られているというのが問題なわけで、
・火のついた薪を投げる(明かり兼威嚇)
・ライトの小石を投げる(より大きな明かり)
・暗いままでも構わないのでダガーあたりを投げる(当たれば儲けもの)
・自分より明らかに狙われやすそうなラバをカバーに動く
こんなところでしょうか。
急に明るくなれば狼は怯むでしょうし、その隙にもう1アクション程度が認められていた可能性はあります。
そこから先制攻撃はなだれ込むか、またはラバさんやテントのカバーに入るか、というのは好みの部分でしょうか。
また、明るくなっていれば、狼がどこを狙おうとしているかはある程度事前に把握できていた筈です。
明るくして意図を明確にしておけば、あるいは意図を先読みしてラバのカバーに入っていれば、ラバへの2匹は両方防げるというジャッジになっていたでしょう。
◆2日目朝のゴブリンについて
エンディングでちらりと示唆しておりますが、調査組を敗退させたゴブ&ホブと同一の集団です。
このシナリオほぼ唯一のルート間干渉でした。
◆もっとも楽な大成功方法について
依頼を受けた時点で残っている他の商人に声をかけて、希望者から手紙の配達依頼を重ねて受ける → キャロラインの依頼は通常成功狙いでゆっくり進む
こんだけです。
要は「この状況から受け取る報酬の額」が問題でございますので、嵩張らず軽い手紙などの配達を廉価で複数引き受ける(そしてその分の報酬を上乗せする)のがもっとも楽な大成功のルートだったのでした。
◆報酬を最大化する方法について
手紙を引き受け、かつ自分たちの手持ちの金を払って軽めの荷を「買い取り扱いで目的地まで運送する」契約を結ぶ。
あとはキャロラインの依頼をボーナス成功狙い。
突っ込む金額によりますが、だいたい成功すれば突っ込んだ金額を1.5倍程度にして返す予定でした。
■調査組について
◆難易度設定について
こんなものじゃないかなあ、と思っております。
結果として敗北してはおりますが、適切な支援を別ルートから得られなかった(前述)、準備が不足しており、かつ初動を誤った(後述)、さらに出目が腐っていた、という3点セットが揃えばそらまあ敗けるんじゃないでしょうか。
◆準備?
このあたりはわりと難しいところなのですが、
・縄梯子あたりをかけておけば上下動は楽かつ安全にできる
・斜面上に敵が出た場合、最大戦力が無力化されることは明らかだった
・かつ一度斜面上に敵が出ており、GMの描写としても『敵が来るとしたら上からだよね』と明記されている
この状況で何の対策も取らない、というのは準備が不足していたと評価されてよいと思います。
大袈裟に対策と言っておりますが、
・ラキアードがスリングを借りておく
・宿付近の猟師のところから、使っていない弓などを買い上げる
・上から来るのは明らかなのでラキアードを上に置いておく
このあたりの非常に単純な対策がどれかひとつでも為されていれば、手も足も出ずにフルボッコという状況からは逃れられた筈ですね。
GMが「背景をまげて蘇生を可能とジャッジする必要性を感じない」と言い切ったのは、この準備不足があったがゆえです。
◆初動?
オートが自分から転落を選択したのは、フォーリングコントロールだと下まで降りられない、という判断あってのことと思いますが、GMはそのような判断を明示したことはありません。
むしろ傾向的に、リソースを使う分便利なほうへジャッジする、という部分があります。
ここは面倒でも、ダイスを振る前にGMに確認しておくべきところだったのではないでしょうか。
また、エリオが前へ出て反撃/ラキアードが様子を見るためにカモフラージュ、というのは耐久力的に真逆です。
むしろここでスリングの受け渡しをしていればよかったんじゃないの、とGMは見ておりました。
あとの流れはシナリオのとおり、事前準備と初動、そしてダイス目で傾いた敗勢を覆せないまま敗走、となったわけです。
◆楽な成功の方法について
最初に多少の時間をかけて、「以後作業がしやすくなる環境を整えるための作業」をしておくのが楽だったのではないかと思います。
前述の縄梯子とかはその一例ですね!
そのへんの工夫は拾う気でおりまして、実際鳴子とか出てますね。
あれ実は特に予定していなかったので、ちょっと嬉しいアイデアでした。
だいたいこんなかんじです。
質問その他ありましたら答えられる範囲でお答えいたしまーす!
GM(Lain) 2012.12.06 [23:55]
■感想とご挨拶など>みなさま
大変おつかれさまでした。
そして最後までありがとうございました。
複数ルートで進行するというのは実は初めてでして、至らないところが多々あったかと思います。
期間もちょっと読みが甘かったというか自分の時間の余裕も含めてコントロール不足が目立っちゃったなあ、というところです。
また、シナリオ的に詰めの甘い部分もあり、反省するところが多いなあというのがGMとしての感想ですね!
しかしそのようなGMに最後までお付き合いいただいたことには、ほんとうに感謝に堪えません。
今後も機会があれば、よろしくお願いしたいと思っております。
ありがとうございました!
>護衛組のみなさま
ボーナスゲッツおめでとうございます。
護衛組についてはちょっとバランス調整を誤ったかなあという部分がありまして、そこがGMとしては反省点です。
護衛組は当初躓きがありまして、GMはああここでボーナス消えたかな、と思っておりました。
ボーナス獲得については、一度立て直すために退いた判断、その後のスケジューリング、戦闘における個々の判断と行動など、リカバリ能力がGMの想定を上回っていたということの結果かなあと考えております。
途中退場が一人出てしまいましたが、これはGMのハンドリングが至らなかった、コミュニケーションがうまくいかなかったことが原因かなあと。
残っていただいたみなさまには、延長も含めて最後までお付き合いいただけたことに感謝するとともに、改めてボーナス獲得おめでとうと言わせていただきます。
おつかれさまでした!
>サイゾウさん
頼れるプランナーっぷり、そしてやっぱり頼れる盾っぷり、いずれもお見事でございました。
防壁としてのウードと癒し手としてのウード、どちらが欠けてもボーナス獲得は不可能であったと思われます。
寝不足でペナルティがかかる中きっちり役目を果たすあたり、ヒーローですよね!
そんなヒーローに向けてキャロラインに「一緒に来ない?」とか言わせるべきかどうかかなり迷いましたが、あっさり済ませてしまいましたすみません。
惚れたハレたではないプロとしてのリスペクトをうまく表現できなさそうだった、というのが主な要因です(、、
話がいささか逸れましたが、今後も頼れるお兄さんを貫いていただければと存じます。
お付き合いありがとうございました!
>ニカさん
スワローテイル内ですっかり主火力扱いされておりまして、どんなんかなあと期待しておりました。
期待に違わぬ破壊力を堪能させていただきましたありがとうございます。
パイクつよいよパイク。
ロールプレイなど見ておりますと随所にまっすぐなところが出ていて、なるほど槍使い、と妙な感心をしています。
たまに出目に裏切られてるのはご愛嬌、といったところでしょうか。
ただまあ、必要なところで必要な出目をしっかり持ってくるあたり、実は勝負強いわけですよね。
PCの勝負強さをPLさんが引き出している感があり、ああこういうキャラって強いんだよなあと思っています。
今後もスワローテイルの仲間と存分に槍を振るってくださいませ。
おつかれさまでした!
>ゴーストさん
アシュレイの、ある種の掴みどころのなさが見ていて面白かったです。
不思議ちゃん的なところが出てたと言いますか。
ダイス的には妖怪イチゾロに翻弄されつつ、気絶覚悟で相討ちに持ち込むとか漢気溢れるプレイをありがとうございました。
ソーサラーには便利な魔法が多い分MP管理が大変だったことと思います。
リソースを最後まで使い切る、というのは実はなかなか難しいことでして、かつ結果を出す、というのは更に難しい。
プレッシャーのかかる場面だったことと思いますが、ソーサラーはそういう場面も多そうです。
イチゾロ少な目で頑張っていってください。
ありがとうございました!
>調査組のみなさま
ミッション失敗、残念でありました。
GMとしても成功してほしかった、というか成功させたかった部分はあり、でも無理やりにセッションの方向性自体を変えることにも抵抗があり、という悩ましい状況であったことを白状いたします。
結局、いろいろ重なれば負けることもある、負けることがあるから勝つことの価値が上がるんだ、と自分を納得させての結末でございました。
2ヶ月間を少々オーバーしてお付き合いいただき、しかし意に沿わない結果となってしまったことはGMとしても残念です。
しかしまあPCとしても教訓を次に活かす機会を得たということでもありますし、この失敗をバネに次へ進んでいただければよろしいかと思います。
何よりも、なんだかんだで全員生還してますしね!
お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
>スキュラさん
生還おめでとうございます。
何と申しますか、あの1ゾロが全てだった気がします。
無論それだけが原因ではないのですが、ソーサラー兼プリーストの脱落はいかにも痛かった。
逆説的に、ソーサラーの貴重さが身に沁みる戦闘になってしまった気がします。
正直どうしようかと思いましたw
しかしその後も一行や相談所などで積極的にご参加いただけたこと、この点はPLとして見習いたいところですね。
PCにできることがなくともPLにはある、という状況はあり得るわけで、こういうときにきちんとPLとして他のPLさんを支援できる、というのはわりと難しいことなんじゃないかなと思います。
全員生還にはそういった部分も少なからず影響していた、とGMは考えています。
おつかれさまでした!
>はんくさん
おつかれさまでした。
意に沿わないセッションの状況となってしまったことを、まずお詫びします。
ラキアードは能力的に規格外の強力なキャラクターで、その能力を存分に活用できればあのクラスのモンスターは障害になり得ません。
ただ、強力な分、GMとしては「その能力を活用する場を自分で用意してね」「強い分、ほかのPCをサポートしたりカバーしたりしてあげてね」という方向でも見せ場を作って欲しかった、というのが正直なところです。
今回、戦力としてのラキアードが「一人なら勝てる/仲間を守りながらだと勝てない」という状況に追い込まれたのは偶然(=他PCの出目によるもの)でしたが、優秀なPCであればあるほどそういった機会は増えてしまうものだと思います。
他人のピンチをかわりに引き受けてなお勝てる、くらいのヒーローに成長してくれることを、GMは期待しております。
>だんがんさん
生還まずはおめでとうございます。
今回の調査組の結果について、GMはエリオに対して非常に申し訳ない結果になったと思っています。
そのくらいGMを共感させる力があったと言いますか。
能力的には(swww標準から見て)飛びぬけて優秀とは言えないながらも周囲に気を配り、NPCに対しても細かく気を遣って関係を築き、仲間の危機には率先して矢面に立つというあたり、GM的には大活躍と評価しています。
行方不明になった御者のことを気遣ってみたり、さりげなく仲間をサポートしていたり、実現しませんでしたがアノスの商家に街道の復旧費用を出してもらおうというアイデアを思いついてみたり、与えられた状況をPCの行動でよい方へ変化させようという積極性が見えていて、GMとしても楽しませていただきました。
それだけに結果としてミッションが失敗に終わったことは余計に残念です。
ただ、その結果をもキャラクターが飲み込んで次へ繋げていこうとしてくださっているところにGMは救われました。
過分の評価をありがとうございます。
機会があれば、また是非お付き合いくださいませ。
■そんなわけで
ネタバレはもうちょっとまってください!
GM(Lain) 2012.11.22 [20:59]
なお、このデータは戦闘が終了し次第削除することとし、データのコピー等を禁じます。
GM(Lain) 2012.11.21 [21:35]
■延長についてご存知のとおり、本セッションの開始日は9月26日、11月25日に期限の2か月を迎えます。
当初の予定として延長は想定しない、となっておりましたが、やや時間が足りません。
両ルートとも進捗としては終盤、いま発生しようとしている戦闘が事故なく片付けば無事終了という運びとなるでしょう。
GMとしては、心苦しいところではありますが、最大2週間の延長期間を使ってセッションを終了させたく思います。
この件について、参加者の皆様のご意見を伺いたく存じます。
選択肢としては、
・延長する → 出目で事故らず、致命的な判断ミスをしない限り1週間ほどで戦闘を終え、その後エンディング、解放
・延長しない → 戦闘については基本的な戦術のみを伺ったうえでダイジェスト、25日までにエンディング&解放
このようになろうかと思われます。
延長についてはPLさん全員の同意が必要であるため、ひとりでも延長を希望されない方がいた場合、そのルートは25日までに解放することを前提に進めることとなります。
というわけで、お手数ですが、延長対応についての意思表示をお願いいたします。
期限は23日一杯まで、回答先はPL相談所のほか一行掲示板でも構いません。
よろしくお願いいたします。
GM(Lain) 2012.10.28 [01:54]
■現況現在、第2日の午前10時頃としましょう。
昼まで1刻、夕暮れまで4刻です。
日没後の作業には明かりが必須となります。
昼食については特に考慮する必要がないものとします(作業の合間にでも食べている、ということにしてください)。
■もろもろの判定など
作業の基準値は次のとおりです:
・地図作成:レンジャー+知力(平目不可)
・危険箇所判別:レンジャーorセージ+知力(平目不可)
・ロープ張り:冒険者+器用度
すべての作業は、一定の集中を必要とする作業です。
基本的に作業中は周囲に対して無警戒になるものとお考えください。
◆地図作成判定について
1刻に1回、地図作成判定を行ってください。
達成値を合計し、24に達したところで完成です。
複数人で作業を行う場合、地図の統合が必要となりますので、必要な合計達成値は32となります。
完成した地図の複写をする場合、必要な合計達成値は8です。
また、作業の間に、土砂崩れの対岸に渡る必要があります。
土砂を越える場合、前日のものと同じ転倒・滑落の判定を行ってください。
距離は約30mですので、必要な判定回数は3回です。
直接土砂を越える以外の方法を用いる場合、方法を提示してください。
GMが判定を指示します。
◆危険箇所判別判定について
1刻に1回、危険箇所の判別判定を行ってください。
また、判定の前に、どの高さで作業を行うかを宣言してください。
高さは0m、5m、10m、15mの4種類です。
高さごとに達成値を合計してください。
0mが16、5mが32、10mが32、15mが16に、それぞれ達した時点で完了です。
すべての高さで作業が完了した時点で作業全体が完了します。
複数人で作業を行っても、特に必要な達成値は上昇しません。
5m以上の高さでこの作業をする場合、急いで作業を完成させるか、または慎重に足場を確認しながら作業を行うか、を選択してください。
急いで作業を完成させる場合、作業の判定ごとに転倒・滑落の判定を行います。
慎重に作業を行う場合、同じ高さで続けて作業をする限り、転倒・滑落の判定は1回で構いません。
ただしこの場合、作業の判定の達成値を2/3してください(端数は切り上げます)。
◆ロープ張り判定について
この作業は危険箇所判別判定が完了している高さでしか行うことができません。
1刻に1回、ロープ張りの判定を行ってください。
また、判定の前に、どの高さで作業を行うかを宣言してください。
高さは0m、5m、10m、15mの4種類です。
高さごとに達成値を合計してください。
0mが8、5mが16、10mが16、15mが8に、それぞれ達した時点で完了です。
すべての高さで作業が完了した時点で作業全体が完了します。
複数人で作業を行っても、特に必要な達成値は上昇しません。
5m以上の高さでこの作業をする場合、急いで作業を完成させるか、または慎重に足場を確認しながら作業を行うか、を選択してください。
急いで作業を完成させる場合、作業の判定ごとに転倒・滑落の判定を行います。
慎重に作業を行う場合、同じ高さで続けて作業をする限り、転倒・滑落の判定は1回で構いません。
ただしこの場合、作業の判定の達成値を半分にしてください(端数は切り上げます)。
■というわけで
少々複雑な作業&判定となりますが、誰が・いつ・どの作業を行うかを宣言し、必要な判定を行ってください。
とりあえず昼食をはさんで2刻ばかり作業をしてみましょうか!
>だんがんさん
そのようなわけですので、エリオの地図作成判定(7)はそのまま1刻分の作業として合計達成値に算入しておきます。
続きをどうぞー!
GM(Lain) 2012.10.25 [00:16]
>くらりふぇさん離脱の旨、了解いたしました。
いろいろと気を遣わせてしまい、またフォローも十分でなかったこと、申し訳なく思います。
GMとしてはPLさんの何が悪かったというものでなく、タイミングがよろしくなかった、GMのコントロールが至らなかった、ということと理解しております。
ひとまず今回はここでお別れですが、今後とも機会があればまた遊んでやってくださいませ。
このあと、募集板に解放する旨の書き込みを入れておきます。
経験点等の反映と他のセッションへの応募は募集板へのGMの書き込みの後、自由に行っていただいて構いません。
おつかれさまでした!
GM(Lain) 2012.09.25 [14:25]
>みなさま
セッションの進め方やこのblogの使い方について、少し付け加えておきますね。
※ ※ ※
◆進行頻度・予定期間
進行頻度はだいたい1回/2から3日程度を想定しています。
また、期間は2ヶ月でやや余裕があるくらい、と考えています。
実際に進行してみて速すぎる・もっと考える時間がほしい、またリアル事情でアクセス頻度が確保できないといった場合には遠慮なくご相談ください。
◆宣言について
原則として、本編(このblogの記事で、相談所以外の適切なカテゴリに書き込まれたもの)での宣言のみを正式な宣言として受け付けます。
相談所や一行掲示板への書き込みはあくまで相談や連絡用のもの、という位置づけですね。
ただし、やむを得ない場合に一行掲示板や相談所での意思表示をすることを禁止するものではありません。
こういった場合にはGMも汲める範囲でPLさんの意図を汲んで結果に反映させることになるでしょう。
◆一行掲示板の投稿方法と位置づけなど
今回使用している一行掲示板は、SWWWの参加者・CocoaさんがSPAM回避機能等を付加してくださったものです。
Cocoaさんありがとうございます!
さて、SPAM避けですが、一行掲示板の「名前」の欄に「@」(全角アットマーク)が入っていなければエラーが出て投稿できない、という仕組みとなっております。
一行掲示板になにか伝言を残される際はご注意くださいませ。
また、一行掲示板はログインの必要もなくお気軽に書き込めますが、文字数の制限などもあり、あまり綿密な相談をするには向きません。
7人・複数ルートとなるとどうしても錯綜してしまいますし、見落としも発生しがちですからね。
というわけで、一行掲示板は「軽い連絡や相談」にご利用ください。
ある程度重要と思われる相談などはblogのPL相談所カテゴリへどうぞ。
◆その他質問や相談など
GMはなるべく描写等で状況がわかるように気を遣うつもりでおりますが、それでも意図がきちんと伝わらない場合は当然出てこようかと思います。
GMの意図するところがわからない、描写が不明確で行動が決められない、気になる点があるなどの場合には、遠慮なくその旨を相談所などに記入してください。
可能な範囲でお答えいたします。
また同様に、PLさん同士の認識ギャップも積極的に埋めておかれることを推奨します。
取り返しのつかない状況まで来てから「あんなつもりじゃなかったんだ」と嘆くのであれば、多少面倒でも先に疑問を解消しておくほうが安全かつ建設的ですよね。
※ ※ ※
さて、小難しいことはこのあたりにしておきましょうか。
所詮シンプルなシナリオです。
肩肘を張らず、気楽にやっていただければと思います。
ご挨拶と最初の書き込みは明日投下する予定です。
いましばらくお待ちください!
GM(Lain) 2012.09.25 [14:20]
BBSセッションがはじめて、というかSWWWで遊ぶの自体がはじめて、という方がいらっしゃるようですので、蛇足ながら日記の書き方をいくつかお話しておきます。■書き込みのルール
・一人称で記述すること
・自キャラ以外の登場人物の行動を確定させないこと
守っていただきたいのはこの2点のみです。
あとは自由に、といってもなかなか難しい部分があると思われますので、
このあたりとかこのあたりを参考にしてくださいませ。
GMが過去に運営したセッションのログでございます。
■質問のしかたなど
GMの書き込みでもPLさんの書き込みでも、わからないところがあればどんどん質問してください。
TRPGはコミュニケーションのゲームですが、文字媒体のみではニュアンスがうまく伝わらないことがままあります。
誤解を引きずると思わぬ事故に繋がりますので、積極的に質問しましょう。
ところで、GMへの質問については1点だけ注文があります。
・質問の際は意図をなるべく明確にしてください
ということです。
例を挙げると、
・○○は××ですか?
よりも
・△△をしたいのですが、○○は××ですか?
のほうがGMとしては答えやすい、ということです。
ご協力くださいませ!
以上気になるところを書きましたが、まあやりながら慣れていっていただければと思います。
肩肘張らず、お気楽にどうぞ!
GM(Lain) 2012.09.25 [14:14]
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カテゴリについてはGMがそのつど指示します。
GM(Lain) 2012.09.25 [14:13]
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