明くる日

アシュレイ(ゴースト) 2012.12.04 [20:02]

混濁する意識
ぬるま湯に沈められているような浮遊感
もしかして今私は空を飛んでいるんではなかろうか
なにか大事なことがあった気もするが今はただ眠りたい...

・・・・・・

>「おはよう、お寝坊さん。頭に寝癖がついてるよ」

目を開く、男の声が聞こえたから

すこしずつ意識が浮上を始めた...

「...おはよう、人の寝顔を見てるとは趣味が悪いな
もうしばらく寝てる必要があるかと思ったが...」

辺りを見回す、もう決着は付いたというところか
1体足りない気もするがどこへ行ったのだろうか?

「とにかく君らに地獄で文句を言う必要がなくなってなにより
...寝癖は気にしないでね」


「それと!」

>「アシュレイ!起きて!

>みんな追い払ったよ!だから起きてー!」


「エレアノール!私はもう起きてる!

やめてやめて!締まってるよ!?」


もう一回昏睡する前には放してくれた...

「それにしてもまたもや大活躍というところかな

さすが勇者と言うだけはあるな、これは嫌味じゃないぜ?」

茶化すように笑う、別に馬鹿にしているつもりはない


>「アシュレイの魔法のおかげだよ!

>ありがとう!」



「まぁね...そのぉ...もっと敬ってもいいよ」

わざと目を合わさず明後日の方向を見ながら答える

...また感謝されちゃった、嬉しいけどこんな顔見られたくない

>「さ、もうひとふんばりしよう。全力で飛ばせば市に間に合うはずさ」

「よいしょっと、っとと
いやぁ...悪いね、まだ眠たくてさ...
なぁに問題ないさ、ゴールはもうすぐだしね」

>「おー!」

もうすぐ街 不思議と気分がよくなってくる
報酬と寝床と歌に期待しながら最後のラストスパートをかける! 

ーーーーーーーー
PL・アシュレイ大地に立つ

任務成功バンザーイ! サイゾウさんとニカさんお疲れ様でした!


「ごめんなさい、スリープクラウドは来月からなんですよ」

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

エレアノール(ニカ) 2012.12.04 [00:16]

・・・倒した?

 

ハゲタカはもう動かなそう。

 

飛んだまま寝ちゃったハゲタカもそのままどこかへと行っちゃった。

 

残った一羽もさらに高く飛んで、どこかへと飛んでいった。

 

・・・何とか追い払った、みたい。

 

「もうだいじょうぶだよ、キャロライン」

 

 

 

 

>「おはよう、お寝坊さん。頭に寝癖がついてるよ」

 

「アシュレイ!起きて!

みんな追い払ったよ!だから起きてー!」

 

がくんがくんがくんがくん。

・・・あ、いけない。 

よくわからないけど、これ以上はいけない。

 

揺さぶるのをやめる。

 

「アシュレイの魔法のおかげだよ!

ありがとう!」

 

 

>「さ、もうひとふんばりしよう。全力で飛ばせば市に間に合うはずさ」

 

「おー!」

 

ーPLー

サイゾウさんお見事なダイス目でございました!

 

ウード(サイゾウ) 2012.12.04 [00:15]

>「そうは!」
>「させるかぁっ!!」


視線は空の鳥野郎のまま、エルの気合の声を聞く。
わざわざ見る必要もない。
小さな勇者のエルが本気になれば、鳥野郎ごときが相手になるはずもないんだ。

空の二羽のうちの一羽は、滑空したままあさっての方向へとおさらばし、
不利を悟ったか、もう一羽も失せた。


「さてと、どうやら勝ったな」


鳥野郎の姿が消えてから、さらにゆっくり十ほど数えて危険が去ったのを確認すると、
まずはベンに近寄り、癒しの奇跡を願う。


「この者に癒しを...」


完全には回復しきらなかったけど、さしあたってブラードまでの移動は問題ないはずだ。
続いてアシュレイに歩み寄り、その手を握って活力分与の奇跡を願う。

アシュレイが目を開いたら一言へらず口をくれてやろう。


「おはよう、お寝坊さん。頭に寝癖がついてるよ」


最後にキャロラインを立ち上がらせる。


「さ、もうひとふんばりしよう。全力で飛ばせば市に間に合うはずさ」

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PL:

戦後処理日記。

ベンにキュア、アシュレイにトラファ1点します。
合わせて5点消費。

ウードMP 2/13

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ダイス

サイゾウ@ウード : キュア発動 2D6 → 6 + 2 + (4) = 12
サイゾウ@ウード : 6 = 2 (3 + 2 = 5) + 【4】 キーNo. : 10
サイゾウ@ウード : トラファ発動 2D6 → 2 + 2 + (4) = 8

わーいボーナス確定。

GM(Lain) 2012.12.03 [22:43]

 ウードの一言を、そこに籠められた意図を、エレアノールは正確に汲み取った。

 【眠りの雲】の掛かりが浅かったか、覚醒し、立ち上がらんとする巨鳥の頭部へ槍を繰り込む。

 大きさなりの頑強さがあるゆえに、一撃で命を奪うには至らない。
 だが、いかな巨鳥とはいえ、脳をしたたかに揺らされて耐えきれるものではなかった。

 その巨大な翼から、脚から、ぐにゃりと力が抜け、巨鳥は地面へ倒れ込む。
 当面起き上がってくる気遣いはなさそうだ。

 上空から舞い降りたもう一羽の攻撃を、ウードが変わって受け止める。
 まともな睡眠が取れておらず、疲労は既にその極に達しているものの、戦闘の緊張と興奮が一時的な覚醒を促しているようだ。

 普段よりもよく周囲の様子が見える気さえする――巨鳥の嘴も、鉤爪も、十分な余裕を持って見切れるほどに。

※ ※ ※

 上空では、緩やかな降下に移った一羽が、戦域を離脱しつつある。
 戦場を離れつつありながら、ふたたび羽ばたく様子を見せない。

 徐々に高度を下げているところから考えるに、おそらくそう遠くない将来、山肌へ衝突するであろうと思われた。
 そこが岩場であれば死ぬことになろうし、運よく木にでも突っ込むことになるにせよ重傷を負うことは免れ得ない。

 アシュレイが気絶と引き換えに放った、それは決定打であった。

※ ※ ※

 二羽の同族を失い、巨鳥は戦意を――すくなくとも積極的な戦意を、失ったようだった。

 上空で旋回に入りながらさらに羽ばたき、風を掴んで高度を上げてゆく。
 隙あらばという格好ではあるが、よほどのことでもなければふたたび一行を襲う気にはなれないだろう。

 あとは怪我をしたラバと気を失ったアシュレイをどうにか普通に歩けるところまで回復させれば、この場を離れ、山を下りることに支障はなさそうだ。

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■GMから

 第4ラウンド終了時点でPC側の判定勝ちとなりました。
 7が必要なときに出せる能力とか分けてください(切実)。

 というわけで、以下ウードの1ゾロチェックによってボーナス確定としましょう。

 ・戦闘終了後の回復魔法により、ベンのHPが8以上かつ気絶者がいなくなること

 これが満たされればボーナス確定、満たされない場合はボーナスなしで確定です。
 実質的にはキュアの発動&回復量判定、トランスファーの発動判定の3回でいずれも1ゾロが出なければ、ということになりますね。

 チェックが済んだあとは下山&ゴールの描写を入れて経験点・報酬を確定させ、解放の手続に移る予定でございます。

エレアノール(ニカ) 2012.12.01 [22:36]

>「エル!空の奴は俺が受ける。地面の奴を先にやってくれ!」

 

「地面の...」

 

ビル君と一緒に眠った奴が動き出してる!

 

「わかった!ウード、お願いね!」

 

ウードなら大丈夫なはず。

 

 

 

「そうは!」

 

槍を構えて走りだす。

 

「させるかぁっ!!」

 

せっかくアシュレイが作ってくれたチャンス、ムダにはしない!

 

 

ーPLー

ではエレアノールはCをやります。

ウード、Aは任せた! 

 

ー宣言ー

ヴァルチャーCを頭部狙いで強打+2します。

 

ーダイスー

バルCの頭部を強打ー 2d6+5-4 <Dice:2D6[6,1]+5-4=8>

 ダメイジ! R28@10+8 <Dice:R28@10[2,5:6]+8=14>

 

遂にエレアノールが仕事しました!

これで気絶は確定したようなもの!

 

ウード(サイゾウ) 2012.12.01 [22:04]

地面の鳥野郎が動き出してる!?


「エル!空の奴は俺が受ける。地面の奴を先にやってくれ!」


エルと位置をかわって、キャロラインの前に立つ。
奴らの動きはよく見えてる、問題ない。

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PL:

【4R宣言】

キャロラインをかばい、ヴァルチャーAの攻撃に対して防御専念します。

サイゾウ@ウード : 4R 防御専念1 2D6 → 5 + 3 + (8) = 16
サイゾウ@ウード : 4R 防御専念2 2D6 → 4 + 4 + (8) = 16

避けました。

GM(Lain) 2012.11.30 [11:30]

> 「キャロライン!」

 巨鳥が上空へ舞い戻り、生まれたわずかな空隙。

 エレアノールの声に、キャロラインはびくりと顔を上げた。

> 「安心して、あなたのことはぜったい傷つけさせない。
>  守るって言ったでしょ?」

> 「だからそこでじっとしてて。
>  すぐに追い払っちゃうから、こんなヤツら!」

「わ、わかった!」

 頷きつつ、やはり本能的な恐怖はあるのだろう、腰を浮かせ、目は旋回する巨鳥どもから離れない。

 ふたたび降下に転じ、攻撃を仕掛ける巨鳥の嘴と鉤爪、そしてエレアノールの歩兵槍が交錯した。
 いずれも無傷――上空へ舞い戻る巨鳥が首をめぐらせ、エレアノールを睨んだ。

※ ※ ※

 一羽は地面に落ちて寝入ったものの、いまだ二羽は健在。

 限界が近づいていることを知りながら、しかしアシュレイは魔法の行使をやめなかった。
 【眠りの雲】。

 旋回をはじめた巨鳥の翼が羽ばたきを止め、徐々にその旋回の径を拡げながら、螺旋状に降下をはじめる。
 魔法はその効果を発揮したようだ――それを確かめたアシュレイも、精神力の限界に達していた。

 激しい目眩と耐えがたい疲労感、そして眠気。
 意識が閉ざされる前に感じたのは、自分を支える誰かの腕だった。

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■GMから

 進行でーす!

 これは決まったかなーと思いつつ、あと1・2ラウンドくらいはやってみましょうか。
 ・・・・・・と思ったらC起きたよ!


◆結果&ステータス:第3ラウンド

 A21:ウード ビルをかばう【防御専念】 → 行動キャンセル
 A19:アシュレイ ヴァルチャーBにスリクラ(成功、B睡眠)
 A18:エレアノール キャロラインをかばう、ヴァルチャーAに反撃
 A15:ヴァルチャーA キャロラインを攻撃 → エレアノールを攻撃(はずれ/はずれ)
 A15:ヴァルチャーB ビルを攻撃(睡眠によりキャンセル)
 A15:ヴァルチャーC 【睡眠】

 ウード MP:07/13
 アシュレイ MP:00/18【気絶】
 エレアノール HP:14/15

 キャロライン
 ビル HP:10/15
 ベン HP:07/15 【睡眠】<移動力半減:一時>


◆宣言:第4ラウンド

 A21:ウード ???
 A19:アシュレイ ???
 A18:エレアノール ???
 A15:ヴァルチャーA キャロラインを攻撃
 A15:ヴァルチャーB 【睡眠】(ラウンド終了時に覚醒判定)
 A15:ヴァルチャーC 起き上がり

◆ダイス

Lain@運び屋 護衛組 ヴァルチャーC再抵抗判定:目標値12 2d6+3 Dice:2D6[3,6]+3=12
Lain@運び屋 覚☆醒!

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.29 [19:23]

「効いた...?
やったぞ!さすが私!」

手応えは薄かったがなんとか発動したようだ
ヴァルチャー(とラバ)は地面に倒れ込みその暴力的な動きを一時的とはいえ停止している
肝が冷えたというかなんというか...ウードに感謝するべきかな、これは
しかし...

「っ...うう
連続発動の代償か...?」

ぐらりとのけぞりつつ倒れそうになるのをこらえる。

どうやら限界が近いらしい...頭がグラグラと揺れている気すらする。
だがまだ戦闘は続いている...まだ...まだ...一発くらい打てるはずだ

他人のために疲れきるまで魔法なんて馬鹿らしい
でも...気が変わった というか変わり始めているのかもしれない

「私は...足でまといじゃあない、いいとこ見せてやるさ...
コイツも持っていくぞ、ウード、エレアノール
...あとはよろしくね」

不安じゃないかと言われれば
当然不安だ、でも...彼らを信じてもいいかな...って思ったから
...私は信じることにしたんだ。

ーーーーーーーーーーーーーー
PL・ばたんきゅー(適当なのは仕様)
投稿が遅いことに定評ができそうな私 すいませんすいません(´・ω・`)

宣言

ヴァルチャーBにスリクラ

ダイス

汚名返上だー スリクラ 2d6+4 Dice:2D6[1,6]+4=11

ウード(サイゾウ) 2012.11.28 [23:42]

「アシュレイ!」


地面に転がった鳥野郎につづき、滑空する鳥野郎へも魔法を行使したアシュレイ。
精神力を使い果たし、気を失ってがくりと崩れる。

アシュレイにかけより、倒れる前に腕を首の後ろにまわしてどうにか抱きとめる。
一撃受けるのも覚悟したけど、空からの攻撃はなかった。
どうやらアシュレイの魔法は、ちゃんと効果を現したみたいだ。


「おつかれさん、後は俺たちに任せなよ」


そうつぶやいて、頭を打たないように注意しながらアシュレイを横たえる。
こういうのはシオンあたりの役どころだよなあ。まったく俺には似合わんね。

ひとつ深呼吸して立ち上がり、エルに声をかける。


「エル!アシュレイはきっちり仕事したぞ!
 お前さんもそろそろしゃきっとしなよ!」


さあ、反撃といこうじゃないか。

-----
PL:

ニカさんプランの提示ありがとうございます!
話し合いのとおり、プランAで進行ですね!

ゴーストさんナイススリクラでした!
スリクラ成功によりBからの攻撃がキャンセルされたので、
アシュレイを抱きとめてみたよ!ゴーストさんかってにすみません!

ニカさんがんばりましょう!


【3R宣言】
ビルをかばい、バルチャーBの攻撃に対して防御専念します。(スリクラ成功によりキャンセル)

エレアノール(ニカ) 2012.11.28 [23:18]

「痛たたた・・・」

 

肩の当たりがちょっとズキズキする。

けど、これくらいどうってことない!

槍を構えなおす。

 

 

「キャロライン!」

 

やっぱり怖いみたい。

よく考えたら、当たり前だよね。

だってキャロラインは戦いとは全然関係ない運び屋さんなんだもんね。

わたしだってちょっと怖いのに、キャロラインが怖くないわけないもんね。

 

あのハゲタカはそんなキャロラインをずっと狙ってる。

そんなこと、させるか!

もうキャロラインもロバ君達も傷つけさせない!

 

目はハゲタカからそらさずに、キャロラインに話しかける。

 

「安心して、あなたのことはぜったい傷つけさせない。

守るって言ったでしょ?」

 

「だからそこでじっとしてて。

すぐに追い払っちゃうから、こんなヤツら!」

 

 

ーPLー

よく考えたらバルチャーが先に攻撃するのですよね。

すっかり忘れてました。失礼しましたすみません!

当たったら即捕獲、これは強打できませんね・・・

 

アシュレイナイススリクラでした!

ー宣言ー

行動順0でキャロラインをかばいつつ、ヴァルチャーA に攻撃。

 

ーダイスー

ニカ@エレアノール ≫ よーし!まずは嘴回避! 2d6+6 <Dice:2D6[2,2]+6=10> 
ニカ@エレアノール ≫ あっぶない次は鉤爪! 2d6+6 <Dice:2D6[2,3]+6=11> 
ニカ@エレアノール ≫ ではバルチャに攻撃! 2d6+5  <Dice:2D6[1,5]+5=11> 
ニカ@エレアノール ≫ イチタリナイイチタリナイ

 

あいかわらずの低空飛行!すみません!

さすがに次Rは当たりますよね!(

GM(Lain) 2012.11.27 [18:55]

「――あ、」

 目を閉じ、反射的に頭を庇ったキャロラインがおそるおそる目を開ける。

 その眼前で、エレアノールが巨鳥に捕えられていた。

「いやああああああああああああ!」

 悲鳴。
 だが、巨鳥はそれにたじろぐ様子も見せない。

 身体を捻り、膝で押し込むような蹴りを入れ、しかし巨鳥もその程度の抵抗には慣れているのだろう。
 エレアノールの攻撃をあしらいながら、嘴で更なる一撃を加えようと上体を反らす。

> 「離せっ!!」

 その瞬間、拘束の緩んだ手が、羽毛の奥の身体を掴んだ。
 力任せに引き剥がす。

 身体に食い込んだままの鉤爪が皮膚を裂いて――巨鳥の体重の、その重みが身体から抜けた。
 一瞬遅れて繰り出された嘴をかわし、体勢を立て直し、歩兵槍をしっかりと握り直す。

 引き剥がされた巨鳥も地面を蹴り、その翼で風を掴んで上昇に転じる。

 仕切り直しだ。

 視界の端に、へたり込むキャロラインの姿が見えた。

※ ※ ※

 アシュレイに声をかけながら、しかしウードは上空の巨鳥どもから視線を外さない。

 巨鳥はタイミングを計るように旋回し、ふたたび降下に移る。

 隠れる場所に乏しい草原で、逃げることのできない相手にはそれで充分なのだろう。
 その巨大さゆえに小細工など不必要であり、また不可能でもある。

 だが、この相手は。
 どのようなわけか逃げようとせず、それでいてあっさりと捕えられもしない。

 ウードの側から見れば、方向こそ変わったものの、先ほどと同じ攻撃だ。
 攻撃のリズムやタイミングも、その方法も。

 嘴も鉤爪も、空中から襲い来る軌道を見切ってしまえば何ほどのこともない。
 二度目の攻撃は、かすりもせずに通り過ぎた。

> 「ふん、相手が悪かったな鳥野郎。
>  避けるのは得意中の得意なんだよ!」

 その罵声に答えたものかどうか。
 巨鳥が一声、高く鳴いた。

※ ※ ※

 ウードの一声で狼狽から立ち直ったアシュレイは、さらに詠唱を重ねる。

 行使する魔法は同じ【眠りの雲】。
 捉えられたラバを、まず救わねばならない。

 仲間たちは持ち場を守って踏みとどまっている。

 巨鳥に掴まれたエレアノールは拘束を振り切り、ウードは度重なる攻撃をすべてかわした。

 呪文の詠唱が完成し、己の中から魔力が引き出されてゆく感触が続く。

 範囲を絞り込まれた空間に、魔力によって生み出された白い霧が現れ、一瞬で消えた。
 だが、巨鳥とラバには、その一瞬でこと足りたようだ。

 一頭と一羽はともに眠りに引き込まれ、地面に倒れた。

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■GMから

 進行でーす!

 そういえば第1ラウンドで処理を忘れておりましたが、ヴァルチャーに反撃を試みることができるのは行動順位0でしたね。
 したがって、ヴァルチャーの行動順位で鉤爪の攻撃が命中した場合、その時点で【捕獲】状態となるため、あらかじめ【脱出】を宣言していない限りそのラウンドの行動はキャンセルされます。ご注意くださいませー!

 引き続き第3ラウンドの行動をどうぞ


◆結果&ステータス:第2ラウンド

 A21:ウード ビルをかばう【防御専念】
 A19:アシュレイ ヴァルチャーCにスリクラ(成功、C睡眠)
 A18:エレアノール ヴァルチャーAを振りほどき(脱出成功)
 A15:ヴァルチャーA エレアノールを捕獲したまま攻撃(脱出/はずれ)
 A15:ヴァルチャーB ビルを攻撃→ウードに攻撃(はずれ/はずれ)
 A15:ヴァルチャーC ベンを捕獲したまま攻撃(睡眠によりキャンセル)

 ウード MP:07/13
 アシュレイ MP:05/18
 エレアノール HP:14/15

 キャロライン
 ビル HP:10/15
 ベン HP:07/15 【睡眠】<移動力半減:一時>


◆宣言:第3ラウンド

 A21:ウード ???
 A19:アシュレイ ???
 A18:エレアノール ???
 A15:ヴァルチャーA キャロラインを攻撃
 A15:ヴァルチャーB ビルを攻撃
 A15:ヴァルチャーC 【睡眠】(ラウンド終了時に覚醒判定)

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.27 [00:02]

「馬鹿な...そんなはずが...」

私は そんなはずがない
失敗?この状況で?

「あ...」

私が倒すはずだった巨鳥はチラリとこちらを見て笑った気がした

ラバのうち一頭が私の目の前で狩られている
私は立ち尽くすしかなかった

私もこうなるの?このまま死ぬの?

嫌な汗が頬を伝う、手が震え、足がすくむ。

「手が震えて...あ...わ、私は!
こんなんじゃ私ただの役たたずじゃ...
私!私は!そんなはずじゃ!?」


>「アシュレイ、あせるな!」


ウード...くっ!
そうだ、まだ終わったわけじゃない
まだやれるはずだ!チャンスはまだある!
うろたえてる時間なんて無駄だ!

「言われなくても!」

決めなくてはならない、幕が降りるにはまだ早い!

「呆けてる暇なんてない!集中!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PL・アシュレイガンバレー

宣言
再度 スリープ・クラウド発動 目標C・ラバ 

ダイス
スリープ・クラウド! 2d6+4 Dice:2D6[1,6]+4=11

セーフ!(`・ω・´)シャキーン




ウード(サイゾウ) 2012.11.26 [23:32]

「アシュレイ、あせるな!」


起こってしまった結果は消せない。
そこからどうするかが勝負の分かれ道だ、まだ諦めるには早い!
ブラードで俺の歌を聴いてくれるんだろう?

アシュレイは続けてラバに掴みかかっている鳥野郎に魔法を行使する。
眠りの雲の魔法は、こんどは効果を現すはず。
それを信じて、空からの攻撃を避けることに集中する。


「ふん、相手が悪かったな鳥野郎。
 避けるのは得意中の得意なんだよ!」

-----
PL:

【2R宣言】
ビルをかばい、ヴァルチャーBからの攻撃に対して防御専念します。

サイゾウ@ウード : 2R 防御専念1 2D6 → 6 + 2 + (8) = 16
サイゾウ@ウード : 2R 防御専念2 2D6 → 3 + 5 + (8) = 16

うむ!

エレアノール(ニカ) 2012.11.26 [01:35]

ハゲタカはひらりと私の槍をかわしちゃった。

 

 

槍ってけっこう遠くの敵を攻撃できるけど、そのぶん体はがら空きになっちゃうんだよ。

 

これ、槍の悪いところだと思う。

 

するどそうな嘴と、やっぱりするどそうな鉤爪がすぐそこまで来てた。

間に合わない!

こうなったら鎧で何とかするしかない。

いつもの鎧じゃないから不安だけど、これだってけっこう堅いはず。

 

嘴は何とか防いでくれたけど、鉤爪はダメだったみたい。

 

しかもハゲタカはそのまま離してくれない。

そういえば、この鳥って鉤爪で掴んで獲物を取るーとかって聞いたことがあるような。

手を動かそうとしてもうまく動かない。

 

「この!離して!」

 

 

こんな事に時間を取られてるワケにはいかない!

体をひねったり、ハゲタカを膝で蹴ったりと必死で暴れてみる。

 

 

「離せっ!!」

 

 

無理やり手を動かして、ハゲタカの体を掴んで引っ張る!

掴まれたところが引っ張られてちょっと痛いけど、今はそんなことどうでもいい!

 

 

ーPLー

エレアノールアバレノール。

このRエレアノールは脱出一択なので先に書かせて頂きます!

 

ー宣言ー

まずは捕獲状態からの脱出を図ります!

 

 

 バルチャー引きはがし! 2d6+6 <Dice:2D6[2,6]+6=14>

そしてくちばし回避! 2d6+6  <Dice:2D6[5,1]+6=12>

GM(Lain) 2012.11.25 [23:57]

 巨鳥どもが降下する軌道、その先にはラバとキャロラインがいる。

「や、ちょ・・・・・・来るなああああああああああ!」

 叫ぶものの、キャロラインは棒立ちだ。
 荒事には慣れていないのだろう――旅商人であれば無理もない。

 と、キャロラインと巨鳥の間にエレアノールが割って入った。
 槍を構え、突き出すものの空中にいる巨鳥に当てることは容易ではない。
 逆に鋭い嘴が鎧に突き立ち、鉤爪が鎧を貫いた。

 巨鳥は鉤爪を離さず、そのまま攻撃を続ける構えだ。

※ ※ ※

 狼に襲われた折の傷が癒えきらぬラバ、ビルの前にはウードが立ちはだかる。
 充分な睡眠をとることが出来ず、前日からの疲労は覆うべくもない。

 だが、それでも、ウードは、構えた盾で襲いくる嘴と爪を払いのけた。

※ ※ ※

 降下をはじめる直前、射程に入った隙を逃さず、アシュレイは【眠りの雲】の魔法を行使する――否、しようとした。

 だが、気が焦ったのか、敵の巨大さに動揺したものか。
 おそらくどこかで行使の手順を誤ったのだろう、魔法は発動しなかった。

 舞い降りた巨鳥がラバの一頭、ベンを捉え、嘴と鉤爪でその肉を抉る。
 ラバの悲鳴があたりに響いた。

------------------------------------------
■GMから

 進行でーす!

 第1ラウンドの結果、エレアノールとベンが【捕獲】されました。
 エレアノールは脱出しなければ他の行動ができません。
 ベンは、外部から何らかの方法で【捕獲】を中断させない限り脱出できません。
 鉤爪は【捕獲】に使用しているため、攻撃は嘴のみとなります。

 【捕獲】された対象を直接かばうことはできません。
 【捕獲】したヴァルチャーへの攻撃は、【組み合い】中の対象への攻撃のルールを準用しますが、【捕獲】は【組み合い】とは異なるものとして処理します(武器制限や転倒状態への移行は発生しません)。

 【捕獲】を、外部から、武器を用いずに解こうとする場合、まず【捕獲】している対象に【組み合い】を命中させる必要があります(この【組み合い】判定には【組み合い】中の対象への攻撃のルールを適用しません)。その後、さらに行動を消費して【捕獲】からの脱出判定を行ってください。成功すれば引き剥がすことができます。

 現在位置は概ねPC・NPCが密集しており、全員が半径5mの範囲に入ります。

 スリープクラウドをかける場合、範囲を以下のいずれかから選択してください。

 1:Aとエレアノール、またはCとベンのいずれかの組にかける。効果範囲は敵味方の計2体のみ。
 2:自分を含めた地上の全員を対象とする。
 3:空中のBのみを対象とする。

 というあたりで第2ラウンドの宣言&判定をどうぞ!


◆結果&ステータス:第1ラウンド

 A21:ウード ビルをかばう、防御専念
 A19:アシュレイ ヴァルチャーCにスリクラ(発動失敗)
 A18:エレアノール キャロラインをかばう、ヴァルチャーAに攻撃(はずれ)
 A15:ヴァルチャーA キャロラインへ攻撃→エレアノールに攻撃(命中/命中、0/1ダメージ、捕獲)
 A15:ヴァルチャーB ビルへ攻撃→ウードに攻撃(はずれ/はずれ)
 A15:ヴァルチャーC ベンへ攻撃(命中/命中、4/4ダメージ、捕獲)

 ウード MP:07/13
 アシュレイ MP:10/18
 エレアノール HP:14/15 【捕獲】

 キャロライン
 ビル HP:10/15
 ベン HP:07/15 【捕獲】<移動力半減:一時>


◆宣言:第2ラウンド

 A21:ウード ???
 A19:アシュレイ ???
 A18:エレアノール ???
 A15:ヴァルチャーA エレアノールを捕獲したまま攻撃
 A15:ヴァルチャーB ビルへ攻撃
 A15:ヴァルチャーC ベンを捕獲したまま攻撃

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.25 [22:32]

奴らの狙いは...ロバとキャロラインか!

>「エル!アシュレイ!一羽は俺が引き受ける

 >「なら、わたしはこっち!」


二人はそれぞれヴァルチャーを迎え撃つらしい

ならば私は余ったのをやろう

「ということは私の持ち分はコイツか...
やると決めたからにはやる!」

大空を舞う巨大な鳥
凄まじい圧迫感だ、表情が険しくなる
魔法・スリープクラウド 眠りに誘う煙は生物であれば効果は保証される。

しかし私の魔力でなんとかなるだろうか、人間はいともたやすく眠らせたことがあるが
化物に使ったことはない、いやいや大丈夫なはずだ
気力も十分...やれるはずだ、でももし失敗してしまったら?

...

「くっ!悪い事は考えるな!」

呼吸を落ち着かせる...
狙いは...あいつだ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PL・ついにボスですね!

宣言
スカーレット・ヴァルチャーCに

スリープクラウド 通常発動


ダイス

スリクラー 頑張れアシュレイ!  2d6+4 Dice:2D6[1,1]+4=6

...もはや語るまい


エレアノール(ニカ) 2012.11.24 [23:30]

あいつらはキャロラインたちを狙ってる。

だけど、そうはさせない!

 

「行こう、ふたりとも!

みんなを守らなきゃ!」

 

 

降りてくるまで何もできないのがもどかしいなあ。

やっぱり空飛べるってズルい。

 

>「エル!アシュレイ!一羽は俺が引き受ける」

 

「なら、わたしはこっち!」

 

キャロラインの前に立つ!

 

 

 

ーPLー

ー宣言ー

キャロラインを行動順0にしてかばいつつ、バルチャーAに強打+2します!

 

よし行くぞー!

ーダイスー

うわー緊張する!バルチャーに強打+2! 2D6 → 1 + 2 + (5) = 8 (11/24-22:05:18)

 

気を取り直して回避!その1 2D6 → 1 + 2 + (2) = 5 (11/24-22:08:27)

 ダメージ判定 7 = 4 (3 + 5 = 8) + 【3】 キーNo. : 10

では回避その2! 2D6 → 3 + 5 + (2) = 10

ふふふ想定内ですダメージ判定その2! 5 = 2 (3 + 2 = 5) + 【3】 キーNo. : 10 (11/24-22:10:17)

 

 

ダメでした。( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

これはイカン!

ウード(サイゾウ) 2012.11.24 [23:04]

三方に分散して、戦闘力のないラバやキャロラインを狙うつもりかい。
ちっ、なかなか狡猾だな...


「エル!アシュレイ!一羽は俺が引き受ける」


声をかけつつ怪我が残るラバのビルの前に立ち、大盾をかざす。


「さあ、きっちり働いてもらうからな。
 このときのためにお前さんたちにぐっすり寝てもらったんだ!」

-----
PL:
【1R宣言】
ビルをかばい、防御専念します。

【追記】
本文中に書いておりますが、ラジシ装備しています。
-----
ダイス
サイゾウ@ウード : 1R 防御専念  2D6 → 3 + 6 + (8) = 17 (11/24-23:04:18)

GM(Lain) 2012.11.24 [10:47]

 それぞれに得物を、盾を、杖を構えた冒険者たちを、上空の巨鳥どもはどのように認識したのか。

 悠然とした旋回から急激にその半径を縮め、高度を下げ、一行の上空数十歩のあたりでふたたび旋回に入る。

 突然、一羽が翼を畳み、降下をはじめた。
 呼応するように二羽が続く。

 狙いは――3人が守らんとする2頭のラバとキャロラインだ!

------------------------------------------
■GMから

 進行でーす!

 第1ラウンドの宣言&判定をどうぞ

 鳥サイドの宣言は以下のとおりです。

 A:キャロラインに攻撃
 B:ラバ(ビル)に攻撃
 C:ラバ(ベン)に攻撃

 戦闘処理は原則としてすべて固定値で行います
 例外は敵が魔法を使ったときのダメージロールとスリープクラウド等の再抵抗判定で、これらはGMがダイスロールを行います。
 魔法を使う敵はおりませんので、例外はスリクラの再抵抗のみになるでしょうか。

 期限はひとまず26日一杯とし、宣言の委任やダイスロールの代振りも認めます。
 期限までに宣言がない場合は「行動キャンセル」として扱い、必要なダイスが振られていない場合はGMが代行することとします。

 期限が短すぎる、もっと延ばして欲しい等のご相談には適宜応じますのでそのような場合は遠慮なくどうぞ。

 というわけで、よろしくおねがいいたしまーす!

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.24 [01:12]

旅の気分転換にふと大空を眺めると 遠くで鳥が飛んでるのが見える
鳥というのは結構嫌いじゃない。
自由なものだな...少し羨ましい

...しかし妙だ、鳥なのは分かる、だが明らかにサイズが違う

>「みんな、あれ!」

「ああ!分かってる
こっちに来るぞ!アレは!」

なかなかの速度でこちらへズンズン近づいてくる!
思っていた以上にでかい、それに特徴的な外見だ
すぐにピンときた。

スカーレット・ヴァルチャー
空を舞う獰猛な肉食獣...私から言わせれば
ただの悪趣味なハゲタカだ」

吐き捨てるように毒づく
しかし毒づくのはいいが余裕というわけじゃない
あの鋭い爪と巨大な体躯は正直...怖い
あれに掴まれ囲まれたら、そう考えるだけで血の気が引く。

しかし、即座に武器を構え応戦するエレアノールやウードを見ておいて
有効戦力になりそうな私が不安そうな顔はできない。

勇気を持て...大丈夫だ
これくらいの困難...乗り越えてみせる
失敗した時なんて考えるな、失敗したら...死ぬかもしれない、ならば
失敗しなければいい!私はいつだって苦難は自分の力で乗り越えてきたはずだ!
それに...

>「アシュレイ、あの鳥野郎が襲ってきたら、
>一羽でいいからなんとか魔法で無力化してくれ。
>後のやつは俺たちが相手する!」

>「さあ来い!
>そっちがハゲタカならこっちはツバメだよ!」

同じ状況に立ち向かう仲間がいる
でも仲間なんてちょっと恥ずかしいから、同僚にしよう、そうしよう。

「さて...ご期待にぜひ答えたいところだな

 ウード!あいつらのうち一体は必ず仕留める
 それで名前の分はチャラだ、ああ...それと君の歌を聞かせてくれ、興味がある
 無論、この依頼が成功したあと...でね、レディの頼み...これはノーなんて言えないなぁ?」

わざとらしく大口を叩く、これでいい
あとは結果を出せばいい、いつものことだ。

「さて...ツバメとハゲタカ
 普通に考えればハゲタカが勝つかもしれんが...
 それは面白くないな、この私が...だ」

背中に背負った杖をズルズルと引き下ろし、天に向かって身構える

「そこまで空腹に耐えかねるというなら
 知識の重みと恐ろしさたっぷりと味わいたまえよ―――
 その身を滅ぼすまでな」

----------------------------
PL・遅れたーすいませんすいません(´・ω・`)
佳境ですね!頑張ります アシュレイ頑張れ 超頑張れ 

知名度判定 2d6+5 Dice:2D6[6,3]+5=14

中の人は知らないが、アシュレイは知っていました!
知っているのか!アシュレイ!


行動は杖を構えるでOKです
他にできることがあればやるんですがねー

ウード(サイゾウ) 2012.11.23 [02:25]

>「みんな、あれ!」


ああ、なんかいるな。
よくはわからんが、大きく獰猛そうなやつらだ。
空から狙われてるんじゃあ、ちっと見逃してもらうのは無理そうだな。

エルが投槍を構えようとして止める。
弓も有効な距離ではなかろ。


「アシュレイ、あの鳥野郎が襲ってきたら、
 一羽でいいからなんとか魔法で無力化してくれ。
 後のやつは俺たちが相手する!」


剣と盾を構えながらアシュレイに対処を頼むと、エルと視線を交わし、
キャロラインをはさんで反対側へ移動する。


>「さあ来い!
>そっちがハゲタカならこっちはツバメだよ!」


そうそう。
つばめの爪だってけっこう鋭いもんなんだ。

----
PL:

短いですが宣言。
剣と盾を構えて戦闘に備えます。


アシュレイのMPはスリクラのために温存しましょう。
なんとか一羽落とせればいいのですが!

-----
ダイス

サイゾウ@ウード : 魔物知識 スカーレット・ヴァルチャー 2D6 → 2 + 2 + (4) = 8

知りませんでした!

エレアノール(ニカ) 2012.11.22 [23:43]

「あれ・・・鳥?」

 

でもなんか大きすぎるような・・・

 

「みんな、あれ!」

 

きっとウードとアシュレイも気がついてる。

 

 

遠くにいるなら、と短い方の槍を抜こうとして、やめた。

 

ちょっと遠すぎる。

 

そういえばこっちの槍はぜんぜん使ってないなあ・・・

ごめんね、でもきっといつか大活躍する時が来るよたぶん!

 

 

やっぱり手に持ったのはいつもの長い長い槍。

槍先を下から見てみると、まるで空を貫いてるみたい。

 

あんまり意味ないかもしれないけど、キャロラインたちの前に立つ。

 

 

「だいじょうぶ、わたしが・・・ううん、わたしたちが守る」

 

「あんまり怖がっちゃダメだよ。

動物ってね、自分より弱いって思ったモノを攻撃するんだよ」

 

 

それは昨日の夜知ったことだけど。

 

 

すうっと息を吸って。

ふぅっと吐き出す。

・・・よし!

 

「さあ来い!

そっちがハゲタカならこっちはツバメだよ!」

 

 

ーPLー

飛び道具も使えないとなれば、エレアノールはただ待ち構えるしか無い!

さあ来い!と言いつつ出来ればそのまま飛び去って!

 

 

ーダイスー

動植物判定!スカーレットヴァー! 2D6 → 2 + 4 + (4) = 10

 

ギリギリ知ってました。

 

※若干修正!

GM(Lain) 2012.11.21 [01:29]

 4人と2頭は歩き始める。

 ところどころに上り坂もないではないが、それよりも下るほうが格段に多くなってくる。
 山を越した、路程が半ばを過ぎたということが実感されるときだ。

 昼までおよそ3刻、適宜休みを入れながら歩く。

 雲を透かして見るあの日が傾ききる前に山を降りられれば。
 そうすれば、市に間に合う――筈だ。

 だが。

 最初にそれに気付いたのは誰であったか。

 円を描くように空を舞う影――その数、みっつ。
 雲を背景にしたその姿には、彼我の距離感を微妙に狂わせるなにかがある。

 やがて3人が3人とも、あることに気付くだろう。
 よく見かける鳶や鷹の類にしては、それが大きすぎることに。

------------------------------------------
■GMから

 進行でーす!

 まず、レンジャーによる動植物知識判定またはセージによる怪物判定をどうぞ。
 目標値は10、敵はスカーレット・ヴァルチャー×3です。

 いまのところ互いの攻撃圏内には入っていませんが、それもごく短時間のことになるでしょう。
 旋回するヴァルチャーは、明らかに一行を狙っています。

 というわけで、戦闘前に各人1ラウンド分程度のアクションをどうぞ

 現状、全員が5m程度の範囲に固まって移動中とお考えください。
 付近に遮蔽になりそうなものはありません。

 ヴァルチャーは隊列に関わらず、毎ラウンド自由にPC側を攻撃できます。
 PCは、攻撃を受ける対象の近くにいて(現在すでに近くにいるものとします)、かつ行動順を0にすることで、ヴァルチャーの攻撃を受ける対象をかばうことができます。
 この場合、対象のかわりに回避判定(失敗したら防御判定も)を行ってください。
 かばうことによるペナルティは(行動を遅らせる必要があるほかは)ありません。
 かばったラウンドも通常通り攻撃は可能です。

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.19 [21:27]

在、出発―3日目 予定通り行けば今日中にブラードへ着くだろう
私たちのちょっとした旅も、もうすぐ終わるのだろうか

早く父さんに手紙を出したいな
本当は会いたいんだがね...

ーーーーーーーーーーーーーーーー
>「さあ、エル、アシュレイ、天気を見てくれ。
>午後からは晴れるのかい?」

「嫌だって言ったら?

なんてね...ジョークさ、もう結果は出てる
ズバリ言おうじゃないか、変わらない
あいも変わらずこの素晴らしい曇り空さ」


さぁて...意気揚々と進軍しようじゃあないか

ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ところでこの板は何かな? ...枕じゃないよね?」

エレアノールから受け取った木の板を怪訝な顔で見つめる
どうやらこれを危険回避用の煙幕のようなものに使うらしい

「なるほどなー
悪くないアイデアだ、むしろいいぞ!
早速やってみようか!」

板切れを眺めながら集中する。
暗闇に近いイメージを想像しながらやると上手くいったのを思い出す

よぉし...よしよし
悪くないぞこの状態をキープ!

「よし!ダークネ...はっくしゅ!...あ」

.........

「まあ!
こんなこともあるさ!
あははあははははははははははははは...はぁ...」

ーーーーー
PL・ちょっと体調崩しちゃって... 今回は宣言とダイスだけで...
元気になったらちょっと加筆しようと思います

加筆しましたー
なに?元の量とあんまり変わっていない?
逆に考えるんだ、書かなくてもいいさ(手抜き) それにしても調子が悪いです うまく文字が打てません

宣言
ダークネス発動失敗! 精神 18-3=15  再発動は断念!
通常進軍だー

ーダイスー

ターン2の天候ダイス 2d6 Dice:2D6[5,2]=7
ターン1天候予測  2d6+4 Dice:2D6[4,6]+4=14
ターン2天候予測 2d6+4 Dice:2D6[3,1]+4=8
うおー ターン2の低体温 2d6+5 Dice:2D6[5,1]+5=11
生存術! 2d6+3 Dice:2D6[3,4]+3=10 1点

ダクネスダクネス 2d6+4 Dice:2D6[1,1]+4=6
よゆうよゆう... え? 


ファンブル?
( ゚д゚ )
ああああああああああああ すいません(´・ω・`)

ウード(サイゾウ) 2012.11.18 [20:22]

> 「ここまで来たらさあ、」
> 「何としてでも市が始まるまでにブラードに連れてって貰わないとねえ?」

>「うん。
>ウードがんばって!」


「いてて...いてっ」


ふーっ、注文が厳しいことだ。

-----

>「うーん」


頭をふるエルの、その頭をがしがしとする。

ブラードについたらすぐにゴブリンの件をしかるべき場所へ報告して、
そのままゴブリン退治の依頼を請けよう。
オートが来るまでにこなせば丁度いいし、いざとなったらあの宿へ戻ったっていい。

けどまあ、先の事を言うのは縁起が良くないらしいから、今は別のことを言っておこう。


「さあ、エル、アシュレイ、天気を見てくれ。
 午後からは晴れるのかい?」

-----

PL:
短いですが進みましょう日記!

【宣言】
ターン1:通常移動
ターン2:通常移動

二日目ターン2の天候ダイスはゴーストさんおねがいします!

-----
ダイス:

サイゾウ@ウード : 低体温 三日目ターン2 2D6 → 3 + 5 + (4) = 12 (11/18-20:21:23)

-----

 第2日 夜明け

 ターン1(06-09時)距離 ---- 準備
 ターン2(09-12時)距離 8→7 小雨 再出発
 ターン3(12-15時)距離 7→6 曇り     
 ターン4(15-18時)距離 6→5 小雨
  第2日 日没
 ターン5(18-21時)距離 5→4 小雨
 ターン6(21-24時)距離 食事 小雨
 ターン7(00-03時)距離 休息 小雨 見張り:エレアノール ウルッフ襲来!
 ターン8(03-06時)距離 休息 小雨 見張り:ウード
  第3日 夜明け
→ターン1(06-09時)距離 4→3 曇り
 ターン2(09-12時)距離 3→2
 ターン3(12-15時)距離 2→0 たのしい強行軍!

エレアノール(ニカ) 2012.11.17 [23:29]

>「俺たちはキャロラインから護衛の依頼を請けてる。
> まずその任をまっとうしよう」
 
 

「うんわかった。

わたしたちも大変だもんね」

 

誰か強い人が倒してくれるか、たまたま歩いてただけで何もしませんように。

 

 

>「――ふぅん」

> 「義理堅いんだね」
> 「ここまで来たらさあ、」

> 「何としてでも市が始まるまでにブラードに連れてって貰わないとねえ?」

 

「うん。

ウードがんばって!」

 

ウードの腕をがしっとつかんだ。

 

 「せっかくここまで来たんだもん。

最後まで諦めないで行こう!」

 

 早くブラードに着いてオートをびっくりさせられたらいいな。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ゴブリンたちは放っておいて、歩き出したんだけど。 

 

「うーん」

 

やっぱりさっきのゴブリンたちがちょっと気になってときどき振り向いちゃう。

振り向いてももう見えないのに。

 

ダメだなあ、わたしは。

今は護衛に集中しないといけないのに。

 

なにかを追い払うようにブンブンと首を降る。

 

 

よし、もう振り向かない!

はやくブラードに行かなくちゃ!

 

ーPLー

エレアノールウシロガミヒカレール。もう何がなんだか(ry

 

えーとターン1も2も通常行軍でしたよね!

 

ーダイスー 

 

20:20:52 ニカ@エレアノール ≫ ターン1天候予測- 2d6+4 <Dice:2D6[5,3]+4=12>
20:21:06 ニカ@エレアノール ≫ ターン2天候予測ー 2d6+4 <Dice:2D6[1,2]+4=7>
 20:26:30 ニカ@エレアノール ≫ そうだ低体温だ! ターン1は晴れてるからターン2の低体温ー 2d6+5 <Dice:2D6[1,3]+5=9>
20:26:52 ニカ@エレアノール ≫ ダメージー r0 <Dice:R0[2,2:0]=0>
20:27:24 ニカ@エレアノール ≫ 2ターン目の生存術ー 2d6+4 <Dice:2D6[1,2]+4=7>

 

全体的に出目がアレなので2ターン目の天候ダイスは他の方にお任せします!

 

 

GM(Lain) 2012.11.17 [00:16]

> 「昨日の夜ね、狼が出たの。
>  それでね、ラバ君がケガしちゃったの。
>  ごめんなさい、大事なラバ君なのに」


> 「キャロライン、ビルのことは面目ない。癒しはしたんだけどね。
>  歩きに支障はないはずだから、ブラードについたらまた治療させてもらうよ」


「ん?
 んー、まあ、しょうがないよ。
 それより、狼追い払ってくれたんだよね。
 ありがと、やっぱ護衛雇って正解だったわあ」

 奇跡使ってくれるなんて至れり尽くせりじゃない、と一人ごちつつビルと呼んだラバの脚を確かめる。

「折れてもいないし、まあちょっと傷めたくらいよね。
 狼にやられたらこうじゃ済まないし、助かったよ」

 あと半分てとこだからあんたたちももうちょい頑張ってよ、とラバの首筋を叩く。
 相棒とも言えるラバの怪我はキャロラインを驚かせた様子ではあったが、彼女はそれ以上に、概ね無事で済んだことが僥倖、と考えているようだった。

※ ※ ※

> ...私たちの仕事はなんだ、エレアノール」

> 「ウード、このままゴブリンたちを放っておいていい?」

> 「俺たちはキャロラインから護衛の依頼を請けてる。
>  まずその任をまっとうしよう」

「・・・・・・?」

 まさに出発、という段になってから来し方を見やって顔を突き合わせる3人の様子を、キャロラインも不思議に思ったらしい。
 朝靄を透かして稜線を眺め――彼女もまた、それを見つけた。

「――ふぅん」

 もう一度、3人の顔を見回す。
 くすりと笑った。

「義理堅いんだね」

 揶揄するような口調ではない。
 見逃したくない事情もあるだろうに、と慮る表情だった。

「ここまで来たらさあ、」

 ばん、とウードの肩のあたりを拳で小突く。

「何としてでも市が始まるまでにブラードに連れてって貰わないとねえ?」

 そうじゃなきゃ割りに合わないじゃない、とでも言いたげな態度だった。

------------------------------------------
■GMから

 方針決定承りましたー!

 キャロラインもPCの決定を支持するようです。
 まあ、彼女的には断る理由もなにもないですよねw

 さて、そのようなわけですので、ひとまず2ターン分(ターン1&ターン2)のルーチンをお願いしまーす!


■メモ
 ・キャロライン:MP-1
 ・ウード:不眠ペナルティ中、MP07/13

ウード(サイゾウ) 2012.11.15 [22:59]

辺りは次第に明度を増していく。
それに伴って雨も弱まっていき、夜の闇とともに去っていった。

まだ雲は厚い。このまま晴れてほしいもんだ。
これほどお天道様が恋しいのははじめてだな。


「ふう」


癒しの奇跡を願ったこともあって疲れはあるけど、
マントを二重に纏ってたおかげか、思ってたよりは疲労はすくない。

ひとつ伸びをする。


>「明け方、ずいぶん寒くなってさあ。暗いうちに目が醒めちゃった」
>「――ゆうべ、なにかあったの?ビルが怪我してるみたいだけど。
> それにおにーさんだいぶお疲れじゃない?寝てないの?大丈夫?」

>「・・・ねえ、ウードほんとにだいじょうぶ?」


声とともに姿を見せるエルとキャロライン。
アシュレイはまだ夢の中かな。


「お気遣いありがとさん。ま、ちっとくらいのムリは利くさ」

「キャロライン、ビルのことは面目ない。癒しはしたんだけどね。
 歩きに支障はないはずだから、ブラードについたらまた治療させてもらうよ」


>「...トラブルかな?
>あと、みんなおはよう」


とはアシュレイ。
後ろ頭は髪が跳ねてる。


「やあ、おはよう。
 いい夢見れたかい?」

-----

>「あの影...そっちは見える?
>結構な数だけど...まだ気づかれてはいないね
>こちらがターゲットというわけではないみたい...」


ゴブリンの集団、数は十ほど。
負けるとは思わないけど、キャロラインやラバを守りながらじゃあ、
短時間で、なおかつ被害無しで勝てるともまた思えない。


>「ウード、このままゴブリンたちを放っておいていい?」


「正直言うと、良くはないけどね。
 けど、何もかもを手に入れることはできない」

「土砂崩れの影響もあるし、街道を歩いてる旅人は少ないはずだ。
 俺たちがここで無理に対処するより、
 一刻も早くブラードに到着して報告したほうがいいと思う」


もしかすると、土砂崩れを除去するための人員がブラードから発ってるかもしれず、
その進行速度によってはゴブリンの集団と遭遇する可能性はあるけど...。

ひとつ首を振ってその考えを振り払う。
全部をどうにかできるわけじゃない。自分で言ったことじゃないか。


「俺たちはキャロラインから護衛の依頼を請けてる。
 まずその任をまっとうしよう」

-----
PL:
ゴブリン集団は手が回らないのでスルー。さーどんな結果になるのかー。
アシュレイの謎の鼻歌にも触れられず無念のスルー!すみませんすみません!
ニカさんロープ板の用意ありがとうございます!

エレアノール(ニカ) 2012.11.15 [22:32]

>「だいじょうぶさ、エル」

 

頭をなでてくれるウード。

それだけで湿った髪はくしゃくしゃになった。

 

>「交代しよう。
> おつかれさん、ゆっくり休んでくれ」
 
 
 
「・・・なんか出たら、いつでも起こしてね?」
 
 
けっきょく、ウードと交代することになった。
だいじょうぶかな?また狼が戻ってきたりしないかな?
 
って考えたりしたけど、けっきょくすぐ寝ちゃった。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
次に起きたとき、まわりは明るくなってた。
つまり、あの後なにも出なかったってことだよね。
 
 
うーんまだ眠いなあ。
けど、ウードはもっと眠いんだろうから我慢しなきゃ。
 
 
毛布にくるまったまま手だけ伸ばして水筒を取る。
朝起きた時ってすごい喉カラカラだよね。
 
ごくん。
 
よし少しだけ目が覚めた!
 
まだ温かかった毛布とおさらばして、テントを出る。
雨はちゃんと止んでる。
 
 
>「――ゆうべ、なにかあったの?ビルが怪我してるみたいだけど。
> それにおにーさんだいぶお疲れじゃない?寝てないの?大丈夫?」

 
 
ラバ君にちゃんと名前あったんだね。
 
 
「昨日の夜ね、狼が出たの。
それでね、ラバ君がケガしちゃったの。 
ごめんなさい、大事なラバ君なのに」
 
 
ラバ君・・・ビル君って言ったっけ。
何とか歩けそうだけど、やっぱりケガしてるからちょっとフラフラしてるような気がする。
 
 
「・・・ねえ、ウードほんとにだいじょうぶ?」
 
 
ウードはけっきょくちゃんと寝れなかったんだよね。
いつもの頼りになる青いマフラーが少し弱々しく感じる。
 
 
 
 
 
>「ちょっと失礼するよ、お疲れ様...
>怪我はないかい?」
 
 
「アシュレイ。
うん、わたしはだいじょうぶだったよ」
 
 
そういえば一回だけ噛まれたような気がしたけど、全然痛くなかった。
革の鎧でもちゃんと防いでくれるんだね。
 

>君も大概頑丈な体してるな、感心するよ
>そういえば貸したノート...アレさ
>私が向こうで書いて...というか私は西方から来た人間でさ
>西方言語で書いてあるんだよ...やっぱり読めなかった?」
 
 
「ノート・・・ああ、あれ!」
 
雨で濡れないようにマントの中に隠しておいたノート。
 
よかった、ぜんぜん濡れてない。
 
 
「うん、読めなかった」
 
 
>「だよね...悪かった!
>イヤね、ついうっかりしてたよ、口で喋るのは慣れたんだがなぁ
>まあ...君が正直に読めないと言える人間で安心したさ」
 
>「でも君は賢いぞ、五万といる賢人気取りのマヌケなんかよりよっぽど...ねぇ!
>クッ!ククッ...アハハハハハハ!」
 
「・・・?
あ、ありがと」
 
頭をポンポンされながら、うーんと考える。
そんなに頭いいのかなあ、わたし。
 
 
「そうだ、これ返すね。
読めなかったけどたくさん字が書いてあってすごかったよ!」
 
 
「・・・そうだ!今度、西の方の言葉を教えて!
そしたら、このノートだって読めるようになるもんね」
 
なんかすごい遠回りになったような気がするけど、
それだけたくさんのことを知れるからいいよね。
 
 
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そうだ!」
 
荷物の整理をしてて、ロープとたいまつに使う木の棒を見て思いついた。
 
ロープの先にその木の棒をくくりつけて、それをラバ君に括りつける。
この棒に暗くする魔法掛けてもらえばめくらましになるはず。
 
 
そんな事をしてる内にあっちに変な影が。
 
 
「あれ?あれは・・・!」
 
あれはたしかゴブリン。
その強いののホブゴブリンもいる。
 
あいつらこのままだと街道の方に行っちゃう!
 
 
 
>「その武器を収めなよ、エレアノール
>君の考えはわかるさ、あれは放っておけば、おそらく悪事を働くだろう


>そうだなよく分かる、だがノーだ、君の主張は正しいし行動も間違いではない

>だが...君はあの集団をキャロラインや荷物・ラバ、そして私たち...全くリスクな>く戦えるのか?
>...私たちの仕事はなんだ、エレアノール」
 
「あ・・・」 
 
いつの間にか持ってた槍を降ろす。
そこまで考えてなかった。考えられなかった。
 
「・・・そうだった、ね」
 
今わたしたちは護衛の仕事の途中。
キャロラインやラバ君たちを守ることを第一に考えなきゃいけない。
・・・っていうのはわかってるつもりだったんだけど。
 
「ありがと、アシュレイ。
わたし大事なこと忘れるところだったよ」
 
 
それにウードだって調子良くないし、戦う必要がないなら戦わない方がいいよね。
 
 
「ウード、このままゴブリンたちを放っておいていい?」
 
 
向こうを歩くゴブリンをちらりと見てから聞いてみた。
 
 
ーPLー
エレアノールタシナメラレール。
飛び出して行きたくて仕方がないエレアノールをよそにゴブリンズを全力で見逃します!
その結果どうなってしまうのかー 
 
そしてサイゾウさんのお達しでロープに木の棒を括りつけたものを作っておきます。
ダークネスを掛けて目くらまし用!
 
 

アシュレイ(ゴースト) 2012.11.14 [23:20]

...
......?

「う...うーん
うーん...ん?
朝か...おはよう」

と、テントにいるはずの仲間に声かけを...
したかったのだが今テントにいるのは私だけだった。
毛布を巻き込み簀巻のような状態で隅に転がっているのが私だ

ああ、動きたくない...

この微妙な体温を毛布がギューッと抑えてくれるのだ。
もう少し惰眠を貪りたいが、しかしなにか妙だ。
開いたテントの扉から外にいる仲間たちが見えるが...なにやらトラブルがあったらしい

モソモソと、イモムシのように自分の荷物へ這いずっていき
手鏡を見ながら身なりを整える、主に寝癖。

テントから出てあたりを見ると血痕...ラバが怪我をしているようだ
どことなく苦しそうな表情をしている...ような気がする。

「...トラブルかな?
あと、みんなおはよう」

どうやら狼に襲撃されたらしい。
私たちが気づかなかったのだから、エレアノールが守ってくれたのだろう。

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各々朝食をとり始めた、すこしばかりエレアノールの横を借り、座り込む。

「ちょっと失礼するよ、お疲れ様...
怪我はないかい?

・・・

君も大概頑丈な体してるな、感心するよ
そういえば貸したノート...アレさ
私が向こうで書いて...というか私は西方から来た人間でさ
西方言語で書いてあるんだよ...やっぱり読めなかった?」

「だよね...悪かった!
イヤね、ついうっかりしてたよ、口で喋るのは慣れたんだがなぁ
まあ...君が正直に読めないと言える人間で安心したさ」

「でも君は賢いぞ、五万といる賢人気取りのマヌケなんかよりよっぽど...ねぇ!
クッ!ククッ...アハハハハハハ!」 

そう、吹き出し笑いと思い出し笑いを混ぜたように笑いながら、ポンポンとエレアノールの頭を撫でた。

うん?こんなに笑ったのは久しぶりな気がするな...まぁどうでもいいか

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いい気分で荷物をまとめて、再度進軍の準備を進める。

「ほーこりをーもぉちー♪
やーいーーーばふりあーげー...っと
こっちの準備はいいよ」

ん?あれは...一瞬何かが見えたような...
...人影? いや違う!
視界に何人...いや、何体かの影が映る。

即座に姿勢を低くし目立つような動作を止め様子を伺う
少し影になっていて見えにくいが、あれは人間じゃないというのはわかる。

「あの影...そっちは見える?
結構な数だけど...まだ気づかれてはいないね
こちらがターゲットというわけではないみたい...」

だからさ...

「その武器を収めなよ、エレアノール
君の考えはわかるさ、あれは放っておけば、おそらく悪事を働くだろう

そうだなよく分かる、だがノーだ、君の主張は正しいし行動も間違いではない
だが...君はあの集団をキャロラインや荷物・ラバ、そして私たち...全くリスクなく戦えるのか?
...私たちの仕事はなんだ、エレアノール」

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PL・相談により 見逃すこととなりましたー
ニカさんに許可を取りささっとタシナメール先陣を切らせてもらいましたが...
どうしてか言葉が刺々しい! スイマセンスイマセン(´・ω・`)

そして微妙なタイミングでの鼻歌
テンションが妙に高いのは仕様(眠たいから)です


GM(Lain) 2012.11.13 [20:45]

 さすがに懲りたものだろう、狼は結局その後襲ってこなかった。

 夜が明ける。
 空が明るくなり、徐々に気温が上がってゆく。
 闇の底に沈んでいた谷が淡い光に照らされて浮かび上がり、墨色一色だった景色が色を取り戻してゆく。

 やがて陽が上った。
 南側の谷から朝靄が這い上がり、眼下、昨日歩いてきた稜線をぼんやりと霞ませている。

 目を覚ましたキャロラインは、まだ疲労が抜けきらぬ様子ではある。
 だが、今のところ歩くに支障はなさそうだ。

「明け方、ずいぶん寒くなってさあ。暗いうちに目が醒めちゃった」

 寒いから毛布から出られなかったんだけどねえ、と笑う。

 テントから出てあたりを見回し、踏み荒らされた地面と飛び散った血、それに怪我をしたラバに気付いたようだ。

「――ゆうべ、なにかあったの?ビルが怪我してるみたいだけど。
 それにおにーさんだいぶお疲れじゃない?寝てないの?大丈夫?」

※ ※ ※

 朝食を摂り、出発の支度を整える。
 火の始末をしてテントを畳み、各々が自分の荷物を背負う。

 ――と。

 朝靄に包まれた稜線を、いくつかの影が越えてゆく。

 影絵のようなそれを、ウードとエレアノールは知っている。
 妖魔――ホブゴブリンとゴブリンだ。

 影が重なり合い、どれだけの数がいるかは解らない。
 だが、10を上回ることはないだろう。
 そして彼らがこちらに気付いた様子もない――風を避けて目立たぬ岩陰にテントを張っていたし、そもそもそのテントももう片付けてしまっている。
 加えて朝靄の中だ。
 山頂近辺で夜を過ごす人間などそうはいない、という先入観もあるのだろう。

 だからこの妖魔どもが道行きの妨げになることはない。
 無視して進んでしまえばよいだけの話だ。

 問題は、彼らが稜線を越えた先、その方向にあった。
 南から北へ。
 妖魔どもの行く先には街道がある。

 追わなければ、妖魔どもはそこで一働きするかもしれない。
 追うならば、どう急いでも一刻半ほどの時間を失うだろう。

 妖魔を追うべきか否か、今ここで決めねばならない。

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■GMから

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 お約束の「次のイベント」であります。

 進行方向と反対側の稜線を、街道へ向かって越えるゴブリン&ホブリンの一団を発見しました。
 妖魔は冒険者たちに気付いていません。
 キャロラインも妖魔には気付いていないようです。

 妖魔を放置すれば、街道近辺で悪さをする可能性があります
 放置しない場合、強行軍をして1ターン、通常行軍で2ターンのタイムロスとなります

 また、妖魔の正確な数は現段階では不明ですが、本文中に記載のとおり、10を上回ることはなさそうです。


>みなさま

 というわけで妖魔どもを追ってちょっかいを出すか否かをご決定くださいませ。
 期限は15日一杯としましょうか。



 タイミングがあまりにアレすぎてアレなんですが、「2日目朝の固定イベント」なんですと言い訳しておきますね。
 べつに間に合うか間に合わないかギリギリのタイミングだからこういうことしてるわけじゃないのよ!よ!