魔物のいる部屋

カーツェナル(さの) 2011.06.04 [05:47]

「レバー、動かします」

 そう言って部屋の奥の装置に近付く。

>「カーツ、ちょいと待ちな」

 メガーヌさんが一度制止の声を上げた。

 そして装置の周囲を調べてくれる。

「ありがとう、メガーヌさん」


>「罠はなさそうだ。 好きに動かしてみな」

 そう言って、いつものようにボクのお尻を、ばん、と叩いた。

 いたた・・メガーヌさんは力が強いから、意外と痛いなの。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

 力を込めてレバーを下げる。

 これっぽっちも動かない。

「あれぇ・・?」

 ベルさんもボクの様子を見て、レバーの上に乗って手伝おうとしてくれてる。
 

 錆びてるなの?

 単純に力が足りないだけかなあ・・


 装置を眺める。


 ――あ。

「あは・・ベルさん、"上げるレバー"だったなの」

 ちょっと可笑しくなってきて、笑ってしまう。

 ベルさんを肩に移動させて、今度はレバーを押し上げて見た。


 やっぱり、重い。

 でも、今度はちゃんと動いたなの。


> スリットの上端まで押し切ると、壁の中からがちん、という堅い音がした。


「ぅぁっ」

 音に驚いて、その場を飛び退る。

 ベルさんも同じように音に驚いて、トロンさんの方まで飛んで逃げた。


> 続いて、何か重いものを引きずるような音。

> 壁の奥から重い響きとかすかな振動が伝わる。

> 続いて、通路の先、この層の入口の広間の方から、金属がこすれあい、軋む音が響く。

> ややあってふたたび、重い金属音。


「あれ・・もしかして、このレバーであの頑丈そうな鉄格子、開いちゃったなの?」

 じゃあ他の部屋の奥に見えてるレバーは、なんなのかな・・

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL: ベルさんの体重で動かないのは「上げるレバー」だったからだ!w

    メガーヌさんもレバーに罠があるか見てくれたし、

    メタ的なアレだけど、危険はないとも分かっていたので、無理やりベルさんと絡んで見た。

    そうじゃなかったら危ないもんね、本当は。

    それに、今の内にベルさんと遊ばないと、もう機会がないっ(

GM(Lain) 2011.06.04 [01:17]

 カーツは力を込めてレバーを押し上げる。

 作動機構に錆でも回っているのだろうか、膂力に恵まれているとは言い難いカーツには、随分と重く感じられた。
 ――だが、動く。

 スリットの上端まで押し切ると、壁の中からがちん、という堅い音がした。
 続いて、何か重いものを引きずるような音。
 壁の奥から重い響きとかすかな振動が伝わる。

 続いて、通路の先、この層の入口の広間の方から、金属がこすれあい、軋む音が響く。

 ややあってふたたび、重い金属音。

 一行が入口の広間まで戻ると、鉄柵はその下端だけを残して天井に収納されている。
 その向こうに、上り階段。

 さらに上層へ向かう通路が開かれたようだった。

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■GMから:

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 全員のターン13です。

 カーツのレバー操作により、部屋1の鉄柵が天井へ引き上げられました。

◆判定

 部屋1を探索済み扱いとする。

メガーヌ(たいまん) 2011.06.03 [12:00]

 

ああ、剣は魔法使い用ってわけさね。

 

「良かったじゃあないか。
 あんたの欲しがってたもんだろう?
 たまにゃユーナを物理的に護ってやって男を上げな、ははは!」


トロンの尻をばん、と叩く。
ま、ユーナはそんなもん求めてないだろうけどねえ。

 

「ふうん、ロマンチストだねえ。
 成程、このギャップにやられたかね、ユーナは」


黒水晶を回収するトロン。
敵として対峙したもんにかける気配りなんざ、まったく理解は出来ないけどね。
そんなことする連中は坊主だけで充分だ。

とか思ってたら、ガラフが弔いがどうのと言い出した。
カーツもなんかやってる。
ま、好きにすりゃあいいさ。


「あたしはこのガラクタの山からお宝を探すとしよう。
 お祈りとやらは任せるよ。
 折角カミナリで取れた肩コリが再発しちまう」


何やら儀式を始めたガラフを尻目に、部屋漁りを始める。
ボロッボロの本やら書類ばかりだ。

「本とか書類とかまったく興味ないんだよねえ」


ばっさばさと羊皮紙の束を放り投げつつ、ごちる。
字ィ、読めないんだよ。
文字なんざ読めなくたって生きていけるんだよ。
ドワーフの文字だけで充分さ。


・・・正直、オランではちぃとばかし不便だけどね・・・!

 

 

「お」

 

小瓶・・・いや、墨壺じゃあないか。
底にこびりついてやがる。
でも埃がうまいこと保護に役立った感じだ。
このくらいの欠けなら、悪くない。


「青磁だねえ。
 古陶磁としちゃあ大したもんじゃあないけど、金貨10枚くらいにゃなるんじゃあないか?
 古物商が直してその10倍くらいで売るんだろうよ。
 割っちまったら元も子もない。

 誰か羊皮紙持ってないかい?
 包んでおいた方がいい」

 

結局、見つかったのはそれだけだ。
何の執着があって残ってたのかね、この骨は。


残るは、壁にある操作棒。


「こいつで階段が開くといいねえ。
 カーツ、ちょいと待ちな」


ざっと棒周辺を調べる。


「罠はなさそうだ。
 好きに動かしてみな」

 

そう言って、カーツの尻を、ばん、と叩いた。

 

 

 

--------------

PLより:

レバーは操作してみましょうそうしましょう。
一応確認ですが、ターン消費なしで操作できるんですよね?
ターンを使うなら、むしろメガがやります。
その場合カーツには弓撃ってもらわなきゃ。

次は3の部屋で鉄格子の外から弓で攻撃、でいいと思います。
弓が効果なかった場合、ストサバかオークを作っても良さそうですね。

ガラフ(テッピン) 2011.06.03 [11:16]

>「...ふむ、結局何だったのだろうな」

 

戦い終わった後、セリトが呟いた。自分も含め、皆が感じていたであろう疑問だ。

 

>「黒水晶...古代魔法王国人の成れの果てかな?」

 

疑問にトロンが自分の考察を披露する。

 

>「古代魔法王国人はこの黒水晶を身につけることによって魔力の塔と呼ばれるモノから

> 無尽蔵の魔力を得ることが出来たらしいね。それがどういった方法で、

> どういった仕組みなのかは知らないけれど」

 

>「魔力の塔の崩壊でその魔力は引き出せなくなったらしいけど...

> 彼、あるいは彼女はどんな最期を迎えたのかな? 今となっては知る由も無いね」

 

そう言うと、トロンは亡骸から黒水晶を抜き取り、懐にしまった。

 

>「誰にも省みられないこの場所にずっと独りぼっちというのも寂しいだろうし、

> 連れ出してみようかな。本意じゃないかもしれないけれど、そこは敗者の運命ってことで」

 

「それでよかろうと思う。詳しい事情は分からんが、長い間現世に魂を縛られていたのだ、

 トロン氏によって外の世界を見せてやるのが、せめてもの供養でしょうな。

 彼の者の生前の信仰は分かりかねるが、ここは略式の弔いをさせて頂きたい。

 皆、少々お付き合い頂けるだろうか...」

 

皆に亡骸の周りに集まって貰い、印を切って祈りを捧げる。

カーツェナルが背負い袋から、飴玉と、クッキーをいくつか取り出し、そっと亡骸に添えた。

 

―――深遠なる星界に住まうラーダよ。

    今、永きに渡る呪縛から解き放たれ、彷徨える魂が貴方の御許へと旅立ちました。

    彼の者の魂に、どうか安らぎをお与えくだい。

    そして願わくば、今も尚彷徨う者達の為に、道を照らし続けてくださらん事を―――

    

***********************************

 

>「...さて、それはそれとして、結構な消耗をさせられた分、

> この部屋にはお宝を期待したいところだな」

 

>「みんなご苦労さん、セリトの言うとおり、お宝に期待したいじゃあないか。

> さぁ、キリキリ探すよッ!」

 

やはり盗賊組は現金なもので、蓄積した疲労は何処へやら、精力的に捜索を開始した。

この逞しさには適わないな、と内心苦笑しつつ、

自分も流石に今回はこの労苦に見合う成果が欲しいと思い腰を上げた。

要は遺跡を漁る自分も十分に俗物なのだ―――。

 

***********************************

 

捜索の結果、メガーヌが青く、複雑な文様を纏ったインク壷を発見した。

他には金銭的な価値のある者はなさそうだ。

逆に言うと、何も目ぼしい物がなさそうな中で、しっかりと見つける辺りは

流石と言える。

 

そして成果と言えば。

 

>「この剣は...うん、やっぱり魔法の発動体としての力を持ってる。

> 武器としても申し分ないな...」

 

>「鍔元に刻まれている術式は『制御』を示しているね...

> 発動体とするための術式の一部かな」

 

魔術師の不死者が持っていた魔剣。トロンの見立てによると、どうやらこの剣は

古代語魔術発動の媒体の役割を兼ねているらしい。

剣自体も、技術のある職人によって作られた業物のように思えた。

大きさ、重さ、取り回し。いずれもトロンによく合っている。

 

「色々鑑みたが、トロン氏の物にするとよかろうと思う。

 黒水晶の主も、きっとそれを望むだろう。どうか、広い世界を見させてやって頂きたい」

 

知識神の神官として、聡明で繊細な魔術師の青年に改めて頼んだ。

 

***********************************

 

部屋の探索を一通り終えた後、部屋の奥にあるレバーを示してカーツェナルが言った。

 

>「レバー、動かします」

 

「そうじゃな。残された時間は少ない。先に進むとしようか!よろしく頼むぞ」

 

一時は死や撤退を覚悟したが、まだ余力は残っている。

決意を新たにし、気持ちを奮い立たせた―――

 

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PLより:今までの補足描写その4。やっと追いついた!

ガラフ(テッピン) 2011.06.03 [10:07]

成果を携える事適わず、若干空しい気持ちを抱えながら皆と合流する。

まあ、話を聞けば各自それなりに空しい気持ちを抱えてはいたようだが...

 

***********************************

 

魔剣を手にしている怪物の正体は、トロンにも分からなかったという。

正体の掴めない者に対し戦いを挑むのは正直怖い。

しかし、

 

>「じゃあカーツとガラフさんに防護の魔法をかけて、あとは物量で押し潰す方向で行こうか」

 

トロンの意見は尤もに思われた。

時間が差し迫っている以上、躊躇している時間の余裕はない。

そしてトロンの言う通り、魔術師、精霊使い、盗賊、神官と多彩な能力を持つ我々なら、

どんな不測の事態にもすぐに対応出来るだろう。

 

「うむ。そうしましょう。ただ、あらゆる可能性を考慮する必要はある...その事を、重々

 忘れぬようにしましょうぞ。星王は、果断は奨励されるが短慮は好まれないでな...」

 

自分に言い含めるつもりで、口に出した。拭えない不安を振り切りたくて。

 

************************************

 

しかし今回はその果断が最悪な形で裏目に出た。

トロンの<防護>の呪文を得て、部屋に入り込んだ途端、聞こえてきたのは

最近俄かに聞きなれ始めた上位古代語による呪文の詠唱だった!

声の主は骨従者を従え、魔剣を揺らめかせて複雑な印を切っている。 

 

>「――負の生命の精霊!」

 

>「――っ!? 雷撃の魔法だ! 身を低く、気をしっかり張って!」

 

「なんじゃと?不死者が古代語魔術を!?」

 

あまりの展開に思考が追いつかない。

そして放たれる紫色の電光!

電光は骨従者を穿ち、庇おうとしたメガーヌを巻き込み、カーツェナルに直撃し、

トロンまで貫いた!!

そして骨従者は主に身体を半分削られながらも、カーツェナルに止めを刺さんとその歩みを

止めない。

<癒し>を掛けねばカーツェナルが危ない!

 

―――偉大にして賢明なる星王ラーダよ、彼の者の傷を癒したまえ―――

 

咄嗟に唱えた祈りは、しかし効果を表さなかった。

動揺して集中が乱れたか!?

 

>「ほうらカーツ、ぼやぼやすんじゃないよ!

> 骨が狙ってるだろう!」

 

メガーヌが身体を焦がしながらも骨従者を粉砕し、カーツェナルを守る。

トロンも強い意思で自分を保ちつつ、呪文を完成させた。辺りが闇で覆われる。

<闇>だ。

この機を逃さず、見事な連携でセリトが動いた。

闇の精霊を召喚し、不死者に叩きつける。

古代語魔術を封じる為に、精神を削る作戦に出たようだ。

 

>「闇の精霊よ、我が導きに従え!」

 

不死者の身体が大きくのけぞる。効果は十分あったようだ。

だが不死者は活動を停止する事なく新たな呪文の詠唱を開始する。

その切っ先には、自分がいた。

カーツェナルが標的にならなかったのは幸いだ。

元々負傷を癒していなかった彼女は今の電撃で既に虫の息だ。

自分に、<癒し>を何回も掛ける気力は残っていない。

なら、答えはひとつだ。

 

「構わん!貴様の呪文位、わが身で受け止めてくれるわ!!」

 

頭をよぎる過去の記憶。

目の前で次々と斃れていく仲間。光る赤い目。嘲笑―――

 

「二度とは繰り返さん!カーツはけして死なせん!ラーダよワシに力を!!」

 

紫電に身を焦がしながらも、<癒し>の詠唱を開始する。

カーツェナルを救いたい、その一心でラーダに祈りを捧げる。

傷がみるみる内に塞がっていき、顔色に生気が戻る。

ラーダは、今度は願いを聞き届けてくれたようだ。

 

>「ガァァラフ!

> その程度で泣いたらドワーフがすたるよッ!」

 

『泣きはしませんよ!男がこれ位で泣いてたまりますか!

 姐さんとカーツが踏ん張ってるのに、ここで倒れたら男が廃るってもんです!!』

 

メガーヌの叱咤激励にドワーフ語で返答する。

どうやら自分もまだまだ行けるらしい!

 

>「っくぅ...! このぉぉぉぉっ!」

 

メガーヌが不死者の剣を叩き落とそうとし、トロンが体当たりをしかけて

動きを封じようとするが上手くいかない。

しかし回避に気取られ動きは鈍る。

そこへカーツェナルの精霊魔法が放たれた。

 

>『闇よ、暗きに住まう精霊よ』

 
>『恐怖をも司る漆黒の存在よ。 舞え、穿て、彼の者の精神を!』

 

二度目の闇の精霊の直撃を受け、今度こそ不死者が活動を停止する。

ゆっくりと崩れ落ちる。カラン、と剣が地面を蹴る音が響く。

それが死闘の終わりを告げる音だった...

 

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PLより:今までの補足描写その3。投稿遅くなり大変すみませんでした!

 

カーツェナル(さの) 2011.06.03 [07:11]

 ボクが召喚した闇の精霊によって崩れた敵を、じっと見つめる。

 もう、動かない。

 負の生命の精霊も、もう感じない。


>「...ふむ、結局何だったのだろうな」
 
 セリトも皆も、正体が分からなかったなの。


 鍵も掛けられていない鉄の扉の部屋の中で、

 朽ちた調度品達に囲まれ、骨の従者を一体従え、ここに蹲って居た。


 どうして、ここに居続けたなの?

 だってここに来るまでの道には、石従者と竜牙兵以外の障害物なんてなかった。

 動こうと思えば、動けたはずなの。

 何が、貴方を此処に留めていたなの?


 部屋を見回す。

 朽ちた調度品は、机や書棚、それに羊皮紙の束。

 まだ形を留めている羊皮紙は、もう何が書かれてあったのかも読み取れる状態ではない。

 ここは、このコの、部屋?


 負の生命を持つ者は、その場に縛られるモノ?

 分からない。

 またボクには分からない事が多すぎるなの。


>「黒水晶...古代魔法王国人の成れの果てかな?」

 トロンさんが、額に嵌っている黒水晶を見て呟く。


>「古代魔法王国人はこの黒水晶を身につけることによって

> 魔力の塔と呼ばれるモノから無尽蔵の魔力を得ることが出来たらしいね。

> それがどういった方法で、どういった仕組みなのかは知らないけれど」

 そして、亡骸からその黒水晶を抜き取った。


>「誰にも省みられないこの場所にずっと独りぼっちというのも寂しいだろうし、

> 連れ出してみようかな。本意じゃないかもしれないけれど、そこは敗者の運命ってことで」


 そう、かな・・

 独りぼっち、だったのかな。


 小さな、白茶びた亡骸。

 寄り添うように、骨の従者。
   
 物言わぬ従者は・・居ないと同じ?

 
 分からない。

 最初の階層の、メガーヌ達さんが調べた部屋には、人の亡骸もあった。

 独りでは、なかったはず。

 それとも・・

 何かの事故で、独りに?


 こんな事を考えていたらガラフさんには叱られるのかな。

 だってこのコは、負の精霊を持つ者、不死者だったんだもの・・

 皆、傷を負った。

 ボクも、危なく戻れなくなる所だった。

 でも・・

 負の生命の力を感じない亡骸は、もう、闇の眷属ではないなの。

 永劫の時の呪縛から解放された者。

 

 背負い袋から、飴玉と、クッキーをいくつか取り出し、そっとその亡骸に添えた。


 ボクにして上げられるのは、これくらい。

 ボクは、その黒水晶がこのコだとは思えないなの。

 だって、それは"無尽蔵の魔力を引き出していた道具"なんだよね・・?

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

 このコが持っていた剣は、トロンさんの手に渡った。

 魔法の発動体になる代物だという。

 古代魔法を行使するには、発動体と呼ばれる品を必ず装備する必要があるらしいなの。

 トロンさんは剣も使えるようだし丁度良い品なのかな。


 メガーヌさんが、この部屋の中から価値のありそうな品を見つけたみたい。

 青く、複雑な文様を纏ったインク壷。

 他には特に何もないみたい。


 部屋の奥にあるレバーを目指す。

「レバー、動かします」

 皆に声を掛けた。

 準備が整ったなら、ボクが動かすなの。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:個人的な見方。

   どうしてそこに存在していたか、怪物判定失敗した事が悔やまれます。

   黒水晶の事も、カーツには分からないので、悩み込んで見ました。

   だんじょんが終わった時に、どんなネタバレがあるか楽しみです。

   そこまで考えてないよ!てのなら、それはそれで。  

トロン(リュート) 2011.06.03 [00:51]

「黒水晶...古代魔法王国人の成れの果てかな?」

 小柄な体、古代魔法王国人の魔術師にしてはそう強くも無い魔力...魔法を学び始めたばかりの少年か、少女だったのだろうか?

 懐には砕けた魔晶石...ふむ?

 

「古代魔法王国人はこの黒水晶を身につけることによって魔力の塔と呼ばれるモノから無尽蔵の魔力を得ることが出来たらしいね。それがどういった方法で、どういった仕組みなのかは知らないけれど」

 亡骸から黒水晶を抜き取り、握る。

 

「魔力の塔の崩壊でその魔力は引き出せなくなったらしいけど...彼、あるいは彼女はどんな最期を迎えたのかな? 今となっては知る由も無いね」

 復帰した魔力灯の光に黒水晶を翳し見る。

 

「誰にも省みられないこの場所にずっと独りぼっちというのも寂しいだろうし、連れ出してみようかな。本意じゃないかもしれないけれど、そこは敗者の運命ってことで」

 どんな理由があってここに居たとしても、変化も何も無いこの場所にただ引き篭もっていても仕方ないだろう。

 いつまでの付き合いになるか分からないけれど、僕と一緒に今の世界というのを見てもらおうじゃないか。

 

     *     *     *     *     *

「この剣は...うん、やっぱり魔法の発動体としての力を持ってる。武器としても申し分ないな...」

 剣を軽く何度か振るってみる。

 手に馴染む、重さもピッタリのようだ。柄も長く、これなら両手でも扱えるだろう。

 

「鍔元に刻まれている術式は『制御』を示しているね...発動体とするための術式の一部かな」

 この剣はガラフには軽すぎるし、僕以外には重すぎる。

 とりあえず、僕が使わせてもらおうか。

 

=========================

・黒水晶を亡骸から取って行きます。記念品兼供養兼旅の道連れ。

・発動体の剣は13/15のバスタードソードにしたいです。皆さんの了承が得られれば。

・レバーはどうしますかね? ベルが上に乗って作動させてしまうなら、それでもいいのよ?(゚∀゚)(他人任せ

・階層移動時にはちゃんとついてこさせていると思いますが、ベルを呼び寄せておきます。

GM(Lain) 2011.06.02 [22:57]

 その死骸の額に残された黒水晶について、トロンには思い当たるところがある。

 古代魔法王国時代、魔術師たちが額に埋め込み、無限の魔力を得たというものだ。
 となればおそらく、この死骸は、かつて古代王国の住人であった、ということだろう。

 その魔術師が握っていた剣は、魔法の発動体であった。
 そのように見てみると、なるほど柄や護拳は発動体としての取り回しを考えられた作りとなっている。
 刀身の鍔元には、魔法文字が掘り込まれている――トロンが読めば、それは、【制御】を意味する術式であると解るだろう。

 500年の時を経てなお、刀身には錆びも刃こぼれも見当たらない。
 軽くでも振ってみるならば、純粋に武器としてのバランスも十分に考えられていることが解る。
 振るいやすく、力の乗りやすいよう、工夫がなされているのだ。

 武器として使うにせよ、発動体として使うにせよ、有用であることは疑う余地がない。

 室内を捜索する一行ではあったが、この部屋に置いてあったものは主に書物や羊皮紙の束であったようだ。
 木製の調度が朽ちる環境において、より腐食に弱い書物や羊皮紙がいかなる状態となるかは想像に難くない。

 多くは跡形もなくなり、たまさか形を留めているものも、そこに記された情報を読み解くには至らない。

 だがそんな中、メガーヌが黒ずんだ塊を拾い上げた。

 埃まみれのそれは、どうやら、インク壷のようだ。
 内部には固まったインクがへばり付いており、傍らには軸のみが残る羽ペンが転がっている。
 壷そのものもともすれば埃の塊にしか見えないが、汚れを拭うと彩釉を施した磁器の地が現れた。

 幾重にも重ねられた釉薬が、青を基調とした複雑なトーンの模様を生み出している。
 小さなものではあるが、価値は低くない――綺麗に磨いたあとで売れば500ガメルほどの値は付くだろう。

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■GMから:

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 全員のターン13です。
 なんでこうおたから関係出目がいいかなあ。


◆判定まとめ

 ●怪物判定:全員失敗
 ●黒水晶知識判定:トロン13(11以下失敗)
 ●剣に関する知識判定:メガ6ゾロ、トロン16、カーツ15
 ●捜索判定→価値決定:メガ14→8、セリト12→8


◆セージチェック関係

 ・アンデッドの怪物判定:全員失敗
 ・黒水晶の知識判定:トロンのみ成功。カストゥール時代、魔術師が無限の魔力を得るために額に埋め込んでいた黒水晶と判明。

◆戦利品

 ・発動体の剣:元必要筋力17以内、高品質2の剣。片手でも扱えるものに限る。魔法の発動体。形状と必要筋力を決定すること。売価未定。
 ・青彩釉の壷:青色の彩釉を施された磁器のインク壷。売価500ガメル。

◆判定

 探索完了!

 部屋の奥の壁から出ているレバーを操作する場合はその旨宣言すること。

メガーヌ(たいまん) 2011.06.02 [12:21]


「ガァァラフ!
 その程度で泣いたらドワーフがすたるよッ!」


いかずちを受けるガラフを横目に、斧はキレイに受け流されちまった。
ちっ、そううまくはいかないかねえ?

 

精霊を呼べるカーツとセリトは、なんだか真っ黒な塊をぶつけてる。
なんだい、えらく効いてるじゃあないか。
ぶんなぐるよりそっちがいいのかい。

ま、いいさ。
あたしはあのお宝っぽい剣を叩き落とすことにしよう。
そうすりゃ魔法は使えないんだろう?

 

次こそ、と振りあげた斧は、死に損ないがぶっ倒れちまったもんだから、頭上でぐるぐる回すことにした。

ぐーるぐる。


「一矢報いるってやつだねえ、カーツ。
 お手柄お手柄。

 みんなご苦労さん、セリトの言うとおり、お宝に期待したいじゃあないか。
 さぁ、キリキリ探すよッ!」

 

倒れたモノをよくよく見ると、砕けた宝石とか持ってやがる。
あーあ、もったいないねえ。


 

--------------

PLより:

勝利おめでとうございます^^
まだ探索の余裕ありますね。ナイスクリティカル!
カーツは生き残ってよかったよかった。

GM指定のダイスー。
黒水晶:平目6
剣:平目6ゾロ
捜索:16
お宝:8

ステキな出目!

 

09:27:11 携たいまんメガ 黒水晶 2d Dice:2D6[1,5]=6

09:27:33 携たいまんメガ 2d Dice:2D6[6,6]=12

09:28:03 携たいまんメガ 捜索 2d+6 Dice:2D6[4,6]+6=16

09:28:23 携たいまんメガ お宝 2d Dice:2D6[6,2]=8

カーツェナル(さの) 2011.06.02 [03:15]

 部屋に入ると、蹲っていたそれはゆらりと立ち上がり、

 剣を手に呪文らしき物を紡ぎ始めた。

「――負の生命の精霊!」


>「――っ!? 雷撃の魔法だ! 身を低く、気をしっかり張って!」

 その言葉を理解したトロンさんが叫ぶ。

 その剣が指し示す先は。

「?!」

 さらに骨の従者がこちらに向かって来る。

 どうしたら――?

>「ほうらカーツ、ぼやぼやすんじゃないよ!

> 骨が狙ってるだろう!」

 ボクと骨従者の間にメガーヌさんが割って入ってくれた。

 その攻撃をメガーヌさんが受け流すと同時に、雷が走った。


 電撃は真っ直ぐに走り抜けた。

 その衝撃が激痛となって・・


>「イテテ、こりゃあ効くね!

> 肩こりが取れそうだよ!」

>「ぐぁっ...!」


 一瞬遠退く意識の端で、メガーヌさんとトロンさんの声を聞く。

 身体の中のあちこちが痛い。

 でも、まだ、立て、る。 

「あ、りがと・・メガーヌさん」

 何とか踏ん張ってその場に留まった。

 彼女が居なければ、ボクは立って居られなかった。
 

 敵の雷撃を受けたのは、ボク達だけでなく、骨従者も巻き込まれていた。

 メガーヌさんがその骨従者を粉砕する。


 トロンさんの闇の魔法が完成し、辺りが暗くなる。

 唯一の灯りはランタンの炎。


 闇に誘われて現れる、暗きを纏う者、闇の精霊・シェイド。

 セリトがシェイドを魔物に向かって放った。

 だけどその声を聞かず、シェイドは掻き消える。
  

 
『闇よ、暗きに住まう精霊よ』

 シェイドに呼び掛ける。

 雷撃の痛みで朦朧とする意識の中、精霊語を紡いだ。


 何て伝えたかも分からない。

 シェイドがそれを認識出来たかも分からない。


 闇の精霊はボクを一回りし、雷撃を放った魔物へと向かった。

 だが、その闇は魔物の表面で弾かれ、シェイドは消滅してしまう。


 シェイドが、ボクの周りにいくつか現れ始めた。

 闇の精霊。

 恐怖をも司る精霊。


 気をしっかり持たないと、飲まれる・・

 


>「闇の精霊よ、我が導きに従え!」

 セリトの良く通る声が響く。

 セリトから強く感じる、勇気を司る精霊・ヴァルキリー。


 流れが、変わる。


 その導きに忠実に従い、駆けるシェイドが敵を包み込む。

 精神を侵食する衝撃に、苦悶の声を上げる敵。


>「っくぅ...! このぉぉぉぉっ!」

 トロンさんが体当たりを仕掛けるも、敵はそれを避けた。


 再び剣を振るい、雷撃が襲って来る。

 今度はガラフさんに。

 何とか雷撃に耐え、力ある言葉を紡ぎ始めるガラフさん。


 次の瞬間、身体の痛みが消えて行く。

 これが、治癒の力・・?

「ありがとう、ガラフさん!」
 

 メガーヌさんも応戦しているけれど、敵は思っているより素早い。


 やらなきゃ。

 皆がくれたチャンス。

 見失いかけた勇気の精霊は、ここに居る。


『闇よ、暗きに住まう精霊よ』

 ふわりと寄って来るシェイド。

 恐怖に取りつかれているのはボクかも知れない。


 ――敵がトロンさんに向かって剣を構えるのが見える。


 痛みの恐怖より、敵に立ち向かう恐怖より。

 大切な人を失うかもしれない恐怖の方が、ボクには怖い。

 誰かに同じ想いなんて、させたくない。


『恐怖をも司る漆黒の存在よ。 舞え、穿て、彼の者の精神を!』

 指し示すは古びたローブを纏う、白茶けた骨の敵。

 見え隠れする額の黒き光。


 ――砕け!

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
PL:色々力尽きた(゚w 。)

   皆ありがとうありがとう、おめでとうおめでとう!

Systemカーツさんが入室しました。


カーツ : 黒水晶判定 2D6 → 1 + 1 + (4) = 6
カーツ : 剣知識判定 2D6 → 6 + 5 + (4) = 15
カーツ : 平目探索 2D6 → 2 + 5 = 7
Systemカーツさんが退室しました。

価格ダイス カーツ2D6 → 5 + 3 = 8 (06/02-19:31:04)

ガラフ(テッピン) 2011.06.02 [03:11]

ガラフ@テッピン : セージ技能<知識>判定:黒水晶
ガラフ@テッピン2D6 → 4 + 1 + (3) = 8
ガラフ@テッピン : セージ技能<知識>判定:剣
ガラフ@テッピン2D6 → 4 + 4 + (3) = 11
ガラフ@テッピン : シーフ技能<捜索>判定
ガラフ@テッピン2D6 → 5 + 1 = 6

セリト(彩月) 2011.06.02 [03:04]

トロンによって薄暗がりが戻った部屋の影から闇精霊を呼び出す

魔法を使うらしい、この謎の魔物には闇の精霊で精神を疲弊させる事こそが活路

 

一度目は精霊を上手く従える事が出来ず、虚空へと消えた

もう一度...今度こそ気合を入れて、精霊を呼ぶ

 

「闇の精霊よ、我が導きに従え!」

 

今度こそ闇の精霊は私の導くままに魔物の精神に亀裂を入れる

間髪いれずに続いたカーツの闇の精霊が完膚なきまで精神を打ち砕いた

 

...残るは朽ち果てたローブとおそらくは魔物の正体であったのだろう、白茶けた骨だけだった

 

「...ふむ、結局何だったのだろうな」

 

負の精霊力は感じていたが、結局はよく判らなかった

誰かの都合で呼び戻されたのか、あるいは妄執ゆえに自ら成ったのか

それとも古代の魔法で自ら還ってきたのだろうか

 

精霊使いとしては、負の生命力とは不自然そのものだが、その不自然がどうやって「在る」のか...

多少興味が沸かないでもない

 

「...さて、それはそれとして、結構な消耗させられた分、この部屋にはお宝を期待したいところだな」

==================================================================

彩月@セリト : 水晶判定 2D6 → 5 + 1 + (4) = 10 (06/02-03:01:41)

彩月@セリト : 剣判定 2D6 → 2 + 3 + (4) = 9 (06/02-03:01:50)

彩月@セリト : 捜索 2D6 → 1 + 6 + (5) = 12 (06/02-03:02:22)

彩月@セリト : ギリギリ...価値判定 2D6 → 3 + 5 = 8 (06/02-03:02:40)

 

 

 

 

トロン(リュート) 2011.06.02 [03:00]

「――っ!? 雷撃の魔法だ! 身を低く、気をしっかり張って!」

 部屋に突入し、すぐに聞こえてきた流暢な上位古代語。

 展開された術式に反応し、杖を盾にするように身構える。

 カーツに向かって骨従者が動く、それにメガーヌが反応してカーツと骨従者の間に割り込む。

 

「ぐぁっ...!」

 迸る稲妻。

 雷撃が身体を走りぬけ、表現のしようも無い痛みが全身を襲う。

 まだ、誰も倒れていない。

 メガーヌの斧が骨従者を粉砕する。

 

「っくぅ?...! このぉぉぉぉっ!」

 一気に走り抜け、雷撃を放ってきた正体不明の敵に体当たりをかける。

 その間にも闇の精霊が飛び交い、そして敵の苦悶の呻き。

 体当たりは外れる。

 再び迸る雷光、メガーヌもいつの間にか隣で斧を振るっている。

 振り向く謎の敵、ローブの奥には白茶けた骨。額に光る黒水晶、脳裏を何かが掠める。

 振りかさざれる剣、僕は避けるべく杖を構え、しかしよく見えない足元はおぼつかずによろめいて――

 

 敵が崩れ落ちた。

 振るおうとしていた剣が床に落ち、硬質な音を響かせる。

 

 一瞬の静寂――敵の気配は、もうない。

 

「......ふぅぅ」

 へたり込みそうになるのを堪え、大きく息を吐く。

 終わったのだ。

 

=====================

リュート@トロン : 部屋の平目探索 2D6 → 3 + 6 = 9 (06/02-02:59:56)


リュート@トロン : 剣に対する知識判定 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16 (06/02-02:58:07)


リュート@トロン : 黒水晶に対するセージチェック 2D6 → 1 + 4 + (8) = 13 (06/02-02:57:20)

 

漲る剣鑑定ダイス。

寝落ちた(´・ω・`)

GM(Lain) 2011.06.02 [02:52]

 魔物の放った【雷撃】の魔法は、抵抗に集中するカーツを直撃した。
 巻き込まれたトロンの傷も浅くないが、もとより傷を負うカーツはその一撃で瀕死の有様だ。

 続いて襲う骨の従者の攻撃の前にメガーヌが立ちはだかり、これを受け流す。
 更に、返す一撃で骨の従者を粉砕した。

 だがどうしたことか、ガラフの【治癒】の魔法も、セリトの【闇の精霊】も、その効果を表さない。

 しかし、セリトが再度行使した【闇の精霊】が流れを変えた。
 暗黒の球体がしたたかに魔物の精神を打ち据え、それは声にならぬ絶叫をあげて苦悶する。

 最後のあがきであるかのようにふたたび放たれた【雷撃】は、強靭なガラフの身体に受け止められる。

 そして、セリトのそれに呼応するかのように呼び出されたカーツの【闇の精霊】。

 魔物は、呆気なく床に崩れ落ちた。

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◆3R結果

 18 カーツ シェイド→??? 貫通/9ダメージ(4点→???消滅)


◆最終結果

 トロン HP12/17 MP13/20
 カーツ HP10/14 MP12/18
 セリト MP12/16
 メガーヌ HP17/24
 ガラフ HP16/22 MP04/24

--------------------------------------------------------------------------------

 残るのは、おそらくはローブだったであろうものを身に纏った、白茶けた骨だけだ。
 見てみれば、それが、人間の成人にしては華奢で小柄なことに気付くかもしれない。

 そして、その額。
 傷跡のような小さな穴と、そこに嵌めこまれた黒い水晶。

 ローブの懐からは、砕けた魔晶石が見つかることだろう。
 その小さな手には、身体にはやや不釣合いに大きい、剣が握られている。

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■GMから:

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 全員のターン13です。

 正体不明の魔物に勝利しました。

 次のとおり判定をお願いします。

◆判定
 以下の判定にはターンを消費しない

 ・望むものは怪物判定を行ってもよい(謎の魔物分:全員失敗?)。
 ・セージ技能+知力Bで判定を行うこと。ソーサラー技能を持つPCには+2の修正が適用される(黒水晶に関する知識判定)。
 ・セージ技能+知力Bで判定を行うこと(剣に関する知識判定)。
 ・シーフ技能による捜索判定を行うこと。目標値12。
 ・捜索判定に成功した場合、更に2d6を1回振ること(価値決定ロール)。

トロン(リュート) 2011.06.02 [02:31]


たいーぬ : 平目怪物判定 2D6 → 4 + 6 = 10 (06/02-02:31:18)


 


彩月@セリト : 怪物判定 2D6 → 2 + 4 + (4) = 10 (06/02-02:28:06)


 


カーツ : 怪物判定 2D6 → 5 + 4 + (4) = 13 (06/02-02:27:28)


 


ガラフ@テッピン2D6 → 6 + 4 + (3) = 13 (06/02-02:24:43)


ガラフ@テッピン : 怪物判定:5部屋の謎の生物(知名度不明) (06/02-02:24:37)

カーツェナル(さの) 2011.06.02 [02:17]

Systemカーツさんが入室しました。


カーツ : シェイド発動 2D6 → 4 + 4 + (5) = 13
カーツ9 = 4 (2 + 6 = 8) + 【5】 キーNo. : 10
Systemカーツさんが退室しました。

 がんばった!

トロン(リュート) 2011.06.02 [02:12]

リュート : 間違いなく当たったな... 5 = 2 (3 + 3 = 6) + 【3】 キーNo. : 7 (06/02-02:11:53)


リュート : 防御専念+2、薄暗い?2、差し引き基準値3 2D6 → 3 + 2 + (3) = 8 (06/02-02:11:32)

 

攻撃は来ないと信じてる(゚ω゚)

GM(Lain) 2011.06.02 [02:03]

◆総評

 これはすごい。

18 カーツ シェイド→??? 抵抗/5ダメージ(0点)
15 セリト シェイド→??? 貫通/15ダメージ(10点)
14 ??? ライトニング → ガラフ 抵抗/9ダメージ(6点)
14 トロン 体当たり → ??? はずれ
12 ガラフ キュア→カーツ 発動/8回復 (カーツ10/14)
11 メガーヌ 武器落とし → ??? はずれ

◆R3宣言

 ???:攻撃 → トロン

ガラフ(テッピン) 2011.06.02 [01:31]


ガラフ@テッピン : ライトニングに抵抗:目標値12
ガラフ@テッピン2D6 → 4 + 5 + (6) = 15
ガラフ@テッピン : 抵抗成功!
ガラフ@テッピン : キュアーウーンズ:対象カーツェナル 発動判定
ガラフ@テッピン2D6 → 4 + 1 + (6) = 11
ガラフ@テッピン : 修正値はずすの忘れたけど、無事発動。
ガラフ@テッピン : 回復量決定
ガラフ@テッピン8 = 4 (6 + 2 = 8) + 【4】 キーNo. : 10
ガラフ@テッピン : カーツェナル8点回復。HP10/14
ガラフ@テッピン : ガラフ MP 4/24

メガーヌ(たいまん) 2011.06.02 [01:29]


「死に損ないねえ。
 とりあえず殴りゃいいんだろう?」

 

カーツが言うには、あれはアンデッドなんだとさ。


「魔法?
 トロン、あんたのお株が奪われちまってるじゃあないか」

 

速攻で片付けようとしたのが裏目に出たねえ。
カーツに集中されちまってる。


「ほうらカーツ、ぼやぼやすんじゃないよ!
 骨が狙ってるだろう!」


骨デクとカーツの間に滑り込み、豹の目で剣を受ける。
同時に落ちるいかずちの衝撃。


「イテテ、こりゃあ効くね!
 肩こりが取れそうだよ!」


結構痛いじゃあないか。
カーツは大丈夫かね?

なおも向かってくる骨に怒鳴る。

「あんたに用は無いんだ、骨!
 さっさと死に損ないに引導渡してやらなきゃいけないんだからさ!」

 

斧を一閃。

 

「ご主人にぼろぼろに使われて、それで本望だろう?」

 

骨はあっさり崩れた。

 

「さ、あんたのその剣、落とさせてもらうよ!」

 

死に損ないの持つ剣めがけて、斧を振るう。

 

 

 

ーーーーーーーーー

PLより:

2R行動宣言:推定ゴーストへ武器狙い強打+2

ダイス:

たいメガ : 武器狙いヤッホー 2D6 → 3 + 3 + (4) = 10 (06/02-01:28:23)

セリト(彩月) 2011.06.02 [01:25]

2R目、正体不明にシェイド

彩月@セリト : シェイド→正体不明  2D6 → 4 + 4 + (5) = 13 (06/02-01:21:59)

彩月@セリト : 抵抗抜けず 9 = 4 (6 + 6 = 12) + 【5】 キーNo. : 0 (06/02-01:23:18)

 

訂正、レート0の12からレート10の12で、ダメージ4→7、修正後ダメージ12
彩月@セリト : クリティカル分振り足し 3 (1 + 6 = 7) キーNo. : 10 (06/02-01:40:07)

 

計、15点

カーツェナル(さの) 2011.06.02 [01:19]

Systemカーツさんが入室しました。


カーツ : シェイド→対象:正体不明 2D6 → 4 + 2 + (5) = 11
カーツ5 = 0 (1 + 3 = 4) + 【5】 キーNo. : 0
Systemカーツさんが退室しました。

  (゚ーÅ) ホロリ

トロン(リュート) 2011.06.02 [01:04]

宣言:謎の物体Xに体当たりを敢行

 

リュート@トロン : 必要ないと思うが、一応転倒させ判定。 2D6 → 5 + 2 + (3) = 10 (06/02-01:04:02)


リュート@トロン : おっと、?2修正忘れてた(´・ω・`) (06/02-01:03:19)


リュート@トロン : トロン君の強引なタックル 2D6 → 6 + 2 + (3) = 11 (06/02-01:02:55)

 

あたりそうにない(゚ω゚)

GM(Lain) 2011.06.01 [23:32]

◆総評

 こ れ は ひ ど い

Lain@だんぢょん : ターン13ラウンド1
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Lain@だんぢょん : 18:カーツ 抵抗専念
Lain@だんぢょん : 14:トロン ダークネス 2D6 → 2 + 1 + (6) = 9
Lain@だんぢょん : 発動。
Lain@だんぢょん : 効果持続時間決定 2D6 → 6 + 6 = 12
Lain@だんぢょん : そこじゃねえええええwwwww
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : ライトニング:魔法強度12
Lain@だんぢょん : カーツ:抵抗専念 2D6 → 1 + 1 + (9) = 11
Lain@だんぢょん : トロン:抵抗 2D6 → 2 + 4 + (6) = 12
Lain@だんぢょん : ボンサバ:抵抗失敗(抵抗値11)
Lain@だんぢょん : メガーヌ:抵抗 2D6 → 5 + 6 + (7) = 18
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : カーツにダメージ 10 = 5 (1 + 6 = 7) + 【5】 キーNo. : 20
Lain@だんぢょん : 7点抜け 2/14
Lain@だんぢょん : トロンにダメージ 8 = 3 (5 + 2 = 7) + 【5】 キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : 5点抜け トロン 12/17
Lain@だんぢょん : ボンサバにダメージ 11 = 6 (6 + 2 = 8) + 【5】 キーNo. : 20
Lain@だんぢょん : 8点抜け ボンサバ 7/15
Lain@だんぢょん : メガーヌにダメージ 10 = 5 (5 + 5 = 10) + 【5】 キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : 7点抜けて メガーヌ17/24
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : 12:ガラフ キュア→カーツ 発動判定 2D6 → 4 + 2 + (4) = 10
Lain@だんぢょん : 回復量決定 0 (1 + 1 = 2 ファンブル!) キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : ええええええええ
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : ボンサバ→カーツ(メガーヌが引き受け) メガーヌ回避 2D6 → 6 + 5 = 11
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : 11:メガーヌ 両手持ち強打→ボンサバ 2D6 → 4 + 5 + (6) = 15
Lain@だんぢょん : ダメージ→ボンサバ 14 = 6 (5 + 2 = 7) + 【8】 キーNo. : 25
Lain@だんぢょん : ボンサバ破壊
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : 00:セリト シェイド→???? 発動判定 2D6 → 4 + 3 + (5) = 12
Lain@だんぢょん : 抵抗貫通、ダメージ決定 0 (1 + 1 = 2 ファンブル!) キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : ......これおかしくね?('';
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : ラウンド1リザルト: ボンサバ破壊 トロンHP12/17 MP13/20 カーツHP02/14 ガラフMP07/24 セリトMP14/16 メガーヌHP17/24

 

◆R2宣言

 ????:ライトニング(対象:ガラフ)

GM(Lain) 2011.06.01 [01:48]

◆第1Rの敵側行動について

 ・????(14):ライトニング→カーツ、トロン、ボンサバ
 ・ボンサバ(12):攻撃→カーツ


◆ルール的補足

 ボンサバの攻撃を誰かがかわりに引き受けてカーツが離脱することは可能です。
 誰か引き受け手がいる場合、全力移動の必要はありません。引き受け手の敏捷度や行動順位は考慮の対象外とします(言葉は悪いですが、引き受け手を囮に使うようなイメージで離れることもできます)。
 また、自分の敏捷度の行動順で、移動距離と方法にかかわらず、接敵離脱することが可能です。

 ただし、今回、カーツはライトニングの対象となっているため、攻撃をかわりに引き受けたキャラクターもライトニングに同時に巻き込まれるものとします。

GM(Lain) 2011.06.01 [00:52]

 冒険者たちは勢いよく扉を開け――いまや静かにする理由もないとなれば自然と荒々しくなるだろう――室内になだれ込む。

 うずくまっていたそれは、扉の音に反応した。

 手許の剣を掴んでゆらりと立ち上がり、
 見た目からは想像できぬ流暢な上位古代語の詠唱をはじめる。

 トロンは、その呪文を知っている。
 【雷撃】だ。

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■GMから:

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 全員のターン13です。

 事前準備としてプロテクションのあと、戦闘に入りました。

 カーツのセンスオーラに、不死の精霊力が反応しています。
 プロテクションは第0ラウンドに効果が始まり、第17ラウンドに効果が切れるものとします。

 正体不明のモンスターはラウンド1の敏捷度14でライトニングを使おうとしています。


◆戦闘の扱いについて

 戦闘は大雑把に前衛/後衛に分けて行います。
 味方前衛の数が敵前衛の数より少ない場合、足りない分は後衛へ攻撃を仕掛ることが可能です。

◆魔法の扱いについて

 あらゆる単体攻撃魔法は誤射しません(組み合い中を除く)。
 また、射線を必要とするタイプの単体攻撃魔法は、敵ユニットのいるラインを越えて対象を取ることができません。
 範囲魔法は、味方後衛/前衛/敵後衛の3箇所のいずれかに対して発動し、そのエリアにいる全員を巻き込みます。

 ライトニングは、前衛から撃った場合、敵前衛の任意の1体、および敵後衛をランダムに1体、その後衛に接敵しているユニットすべてを巻き込みます。
 後衛から撃った場合、味方前衛1体を指定し、そのユニットに接敵している敵すべてと、敵後衛をランダムに1体、およびその後衛に接敵・接触しているユニットすべてを巻き込みます。

 前衛で敵味方が接敵していない場合、前衛の敵味方を1体ずつランダムに巻き込み、さらに敵後衛をランダムに1体、およびその後衛に接敵・接触しているユニット全てを巻き込みます。


 ほか、ご質問があれば遠慮なくどうぞ!

トロン(リュート) 2011.05.31 [23:00]

「うーむ...」

 扉から離れ、隙間から見えた謎の怪物の姿を思い出しながら唸る。

 いくつか候補は上がる、しかしどうにも特定に至らない。下手な情報を出して場を混乱させるのもよろしくない。

 

「うん、はっきりわからないものはわからないね」

 息を吐き、皆と合流する。

 

     *     *     *     *     *

「じゃあカーツとガラフさんに防護の魔法をかけて、あとは物量で押し潰す方向で行こうか」

 そう言って杖を構える。

 

『万能たるマナよ、鎧となりて守れ』

 集中がいまいちだったのか魔力が霧散しかけたが、なんとか問題なく発動した。

 ううむ、集中集中。

 

=============================

リュート@トロン : 対象拡大(カーツ&ガラフ)プロテクション発動 2D6 → 2 + 1 + (6) = 9 (05/31-23:03:14)

 

・事前準備としてカーツとガラフへのプロテクションを発動

GM(Lain) 2011.05.31 [19:31]

 音を立てぬよう鉄の扉を開け、トロンは部屋の中を観察する。

 第1層にいた骨の従者と、もう1体――だが、そのもう1体が同定できない。
 もともとうずくまるような格好で、扉の近くからはよく見えない。
 見える部分のみから推定を試みはするが、これ、という特徴を捉えることができない。

 候補はいくつかある。
 だが、想像を交えていま魔物の正体を決めてしまうのは、かえってよからぬ結果を招くかもしれない。

 ひとまずは、特定できなかったという事実を、仲間に伝えるべきだろう。

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■GMから:

 この記事への返信は「315_3層A・部屋5」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。

 トロンのターン12です。
 セージ技能による怪物判定に失敗しました。

◆判定

 怪物の正体を知りたければ、ターンを消費して怪物判定を行うこと。

 なお、正体不明のまま戦闘を行うこともできる。
 この場合、戦闘終了後に、ターンを消費せず怪物判定を行ってもよい。
 このまま戦闘を行う場合は、基本的な戦術を提示すること。