遺跡へ

カーツェナル(さの) 2011.05.14 [01:44]

>「この子の名前はベル、僕の使い魔なんだ。ほら、ご挨拶」

 トロンさんがそう言うと、ベルと呼ばれる梟は翼を広げて挨拶をしてくれたなの。

 そしてボクの方へ飛んで来た。

 音もなく翼を羽ばたかせ、ボクの肩に留まるベルさん。

「いらっしゃいなの、ベルさん」

 そのふわふわの羽毛に指を埋めて見る。

 暖かい。

 ボクの指や髪で、カミカミして遊んでるベルさん。


「ベルさん、気に入ってくれたなの?」

 グルーミングしてくれてるのかな?

 じゃあボクもしてあげなきゃ。


 ほっぺや耳の辺りを撫で、風切り羽に軽く指を通す。

 健康そうな羽なの。 
 
 
 あれ? トロンさんがその度に反応してるのは何でだろ?

 使い魔って言ってたっけ。

 良く分かんないけど・・

 ベルさんにしてる事が、そのままトロンさんの感覚として伝わってる感じかな?


 そうすると、迅鉄の時もそうだったのかなぁ・・

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

>「了解、その分の働いてよ?」

「ありがとうございますなの。

 ボクに出来る事は、頑張ってやるなの」

 ぺこりとトロンさんに頭を下げる。

 寄り添ってくれるベルさんがとっても可愛いなの。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:ベルさんべルさん!可愛いっ(*ノwノ)

   リュートさんありがとうございますー!

   ちなみに面白がっていぢってる訳でなく、観察してる感じ。

   ベルさんの性格はまだ分からないけれど、好奇心はありそうかな?

   ダンジョンでの動きや使い方を、色々勉強させて頂きますね(゚w 。)

トロン(リュート) 2011.05.13 [20:33]

「精霊使いなんだね。よろしく、カーツ」

 軽くシェイクハンドしてから、彼女の視線に気がつく。

 

「この子の名前はベル、僕の使い魔なんだ。ほら、ご挨拶」

 ベルに挨拶代わりに翼を広げて見せるように指示を出す。

 何を思ったか、ベルはそのままカーツの肩へと飛び移っていった。

 びっくりしなきゃいいけど。

 

     *     *     *     *     *

「よろしく、ガラフさん。まだ若輩者ですが、力を尽くさせてもらいます」

 ガラフと握手を交わす。

 ドワーフらしい力強い手だ。

 

「きっとラーダ神の加護がありますよ。何せ未知の遺跡に眠る叡智を探しに行くわけですからね」

 

     *     *     *     *     *

「かしこまりました、お嬢様」

 メガーヌの言葉にそう言って、笑う。

 彼女は今回のメンバーと知り合いらしく、しばしそちらと話した後に戻ってきた。

 なるほど、聞いてみれば確かにこの関係はミスティカのそれと似ているような気がする。

 

「そうだね、何事も経験だ。盾は預けるよ、期待に応えられるよう頑張る。皆で生き残ろう」

 メガーヌにぐっと拳を突き出す。

 

     *     *     *     *     *

「よろしく。セリトでいいかな?」

 彼とも握手をする。

 おお、なんだかイーサンと似たような感触だ。体格いいもんなぁ...ちょっと羨ましい。

 

     *     *     *     *     *

 少し経って、カーツの申し訳無さそうなお願い。

 

「ふむ...」

 彼女の申し出に、しばし黙考する。

 見れば彼女が腰に佩いているのは魔剣、その上彼女は精霊魔法も扱えるという。

 メガーヌとも知り合いのようだし...うん。320ガメルなら安いくらいだろう。

 

「了解、その分の働いてよ?」

 冗談めかして笑う。

 

=============================

PL欄

各方面にレスなど。

・カーツの分の魔晶石代金320ガメルもトロンが支払います。(残金2455ガメル)

・メガーヌにスモールシールド(1)を貸します。

 

リュート : だんじょん知識 2D6 → 6 + 6 + (6) = 18 (05/13-22:51:40)

セリト(彩月) 2011.05.13 [19:38]

バイトが暇な時などにシーフギルドに顔を出したり、ジョージの所で買い物をしたりしながら、世間話のついでに仕事の有無を探る

これは冒険から戻ってきている時の毎日の日課だ

 

「ふむ...例の遺跡がまた調査隊を募集しているのか」

ミノ亭で買い物がてら仕事を探していると、ジョージから以前にも訪れた遺跡の話を聞かされた

勿論、以前行っているとはいえ、内部構造は毎回変わるらしい遺跡だ

前回と同じ構造であるなどという事はほとんどあるまい

礼を言って部屋に戻り、まずはカーツに、そしてラーダ神殿でガラフにも連絡を取る

一度行った事のある遺跡だが、また内部構造が違うとなればそれなりに準備が必要だろう

 

十分な準備をして、いつも通りカーツを肩車しながら学院に向かう、途中でガラフも合流した

今回が新しく結成したパーティ"銀月"の初仕事だ、そして学院には別口で受けた他の冒険者も来るだろう

 

一度に面通しと魔術師ギルドでの説明を受ける...まぁ、私は前回も聞いているのだが

 

「メガーヌにトロン...だったな、今回はよろしく頼む」

 

==========================================================================================
<<鞭+サーベル>>
武器 =ウィップ(紅)       ( 5) : 攻撃力 4(両手攻撃時:2) 打撃力 0 クリティカル 9 追加ダメージ 7
武器 =サーベル(紅)       (12) : 攻撃力4(逆手持ち、両手攻撃時:2) 打撃力12 クリティカル 9 追加ダメージ 7
盾  = なし          ( -) : 回避力 5
鎧  = ハードレザーアーマー(紅)(12) :防御力12 ダメージ減少 3

【レンジャー】
<<長弓>>
武器 = ロングボウ(射)     (24) : 攻撃力 5 打撃力29 クリティカル値10 追加ダメージ 6
武器 = ロングボウ(射)     (12) : 攻撃力 6 打撃力17 クリティカル値9 追加ダメージ 5
盾  = なし          ( -) : 回避力 0
鎧  = ハード・レザー・アーマー(紅)(12) :      防御力12          ダメージ減少 3

【ポールウェポン】
武器 = ルーサーンハンマー     (12)
突き:攻撃力6 打撃力17 追加ダメージ7 クリティカル値9
叩き:攻撃力5 打撃力22 追加ダメージ7 クリティカル値9
刺し:攻撃力4 打撃力27 追加ダメージ7 クリティカル値9

Q&Aにてルーサーンの能力は突き・刺し・叩きだと判明、データ変更しました、薙ぎ払いも出来なくなりました


予備武器
セブン・シスターズ(7本)(高品質ダーツ、筋力1/3)
投擲時 攻撃力5?-2 打撃力8 追加ダメージ7 クリティカル値9
スモールシールド 装備時回避値6


魔法の品=光晶石(残使用回数:4)
     魔晶石(2点)x2個
     琥珀(価値250ガメル)

所持品= 背負い袋 小袋 水袋x3 ベルトポーチ 毛布 火口箱 松明x14 ロープ(50m) くさびx15 小型ハンマー シーフツール アロー11本 保存食x23 羊皮紙 ペン&インク 調理器具 食器4セット マント 銀の矢21本 テント 手鏡

特殊な品=狼皮のロングコート(狼皮より作成):狼の頭部がフード、両前足が肩に出ている意匠のロングコート、ただの衣服

丸々コピペ

メガーヌ(たいまん) 2011.05.13 [12:35]


「魔晶石代、悪いね、トロン。
 借りは返すよ」


"いつ"とは言わないけどねぇ。
まったく、善人が多くて助かるよ。

 

 

トロン経由の遺跡探索話。
愛しのユーナはどうしたんだいと聞いたら、別件でイーサンと出かけてるんだとさ。
取られッちまっても知らないよ。


集まった面子を眺めるに、まぁ見たことのある連中ばかりだ。
仲間を疑わなくていいというのは、気楽でいいさね。

ぽーんと抱きついてくるカーツ、この子はちょいと雰囲気変わったかねえ?
細っこい身体を引きはがして、マジマジと見る。

「・・・ああ、なるほど。
 お相手を見つけたってわけかね」

精霊が見えるようになったとかパーティを組んだとかそういう話じゃあないよ。
この神出鬼没の変人が、そうってことかい。
何やら自覚がなさそうなのが微笑ましいねえ。


「ははは、ちょいとヘマやらかしてね!
 見ての通りだ、文無しだけどピンピンしてるよ。
 また宜しく頼むよ、ひと暴れしてやろうじゃあないか。
 暴れるにも武器すらないけどさ!

 ・・・おや、そいつはありがたいねえ。
 重さはちょうどいい、借りるよ、これ。
 ああ、この握りはあのオオトカゲの革かい?」


カーツの差し出したシミターを、一振りする。
なじむじゃあないか。
って。


「随分上物を差してるじゃあないか。
 成程、そりゃあこいつよりいいねえ?」


魔剣だよ。あたしも魔力の籠った武器は欲しいもんだ。
その前に、普通の武器すらないけどさ!

 

「セリトっていったかね。
 あんたの猪っぷりも聞いてるよ。
 肝心の盗賊二人が猪じゃあ、連中も苦労するねえ、ははは!

 色の趣味は実にイイね。
 うまくやろうじゃあないか」


赤はいい色さ。


 

「ガラフじゃあないか。
 このふたりに割って入るたぁ、なかなかのモノ好きだねえ?
 どこかの色男を思いだすよ、ははは!

 なぁに、心配なんざ必要ない。
 心配するなら酒をおくれよ。
 それであたしの乾いた心も満たされるってもんさ」


にやり、と同族のボウヤに笑う。

「あんたは神官だねえ。
 セリトとあたしじゃあ、あんたの活躍する機会は多そうだ。
 後ろを頼むよ」

 

そして、最後に再びトロン。

「どうだいトロン。
 どこぞのパーティを彷彿とさせるじゃあないか。
 偶には外から眺めるのも、面白いねえ。

 ああ、その小楯、貸しておくれよ。
 カーツから剣は借りたんだけどさ、どうも片手が余るんでね。
 性に合わないけど仕方ない。
 今回は剣と盾、で、慣れない戦い方を試してみようじゃあないか。
 何事も経験、さ。

 徒手はあんたとこのイーサンと少し試したけどさ、ありゃあやっぱり非常用だね。
 こういうときは武器がないと駄目だねえ」

ばん、と尻を叩いて。


「あんたが要だ。
 あんたを最優先で生き残らせる。
 その代わり、しっかり働いておくれよ?」


にやりと笑う。

 

 「―――さぁ、殴りこもうじゃあないか!」


気合い入れるよ!

 

 

---------------

PLより:

皆さま宜しくお願いしまーす!

>リュートさん

やっぱしスモシお貸しいただけますか?
武器がシミターなので、その方が良さそうですからお願いします。
お金については、借りるというよりは、報酬の分配で320ガメル分、トロンに多く分配するという感じで行きたいと思います。
パーティ以外の貸し借りは出来るだけしない方向で動ければと。
物は返せるけどお金は返せないので(笑

 

>GM

持ち込み装備:要するに全部、ということで。

武器=ダーツ(1)×6 攻5打r6@9+6 
防具=【赤紫色の革鎧】(高品質ハードレザー)(10/12)  回4防r12+3
魔法の品=なし
所持品=背負い袋、ベルトポーチ、水袋*2
マント、毛布、食器、調理器具
たいまつ*12、ランタン、火口箱、油*5
ロープ10m、くさび*10、小型ハンマー、手鏡
シーフツール
干し肉(保存食)×3
葉巻1本
火酒「鬼殺し」酒袋一杯


武器はカーツからシミター(10)を借ります。
盾はリュートさんから許可いただければ、トロンからスモールシールドを借ります。
ダーツは太ももに巻き付けておくのだ(誰得)。

ガラフ(テッピン) 2011.05.13 [09:21]

無限の迷宮探索を終えて間もなく。

共に探索に同行したセリト、カーツェナルと正式にパーティを組む事になった。

判断力と決断力、指導者としての素質に富むセリト。

細やかな心と豊かな感受性を持つカーツェナル。

何故か、無性にこの二人と組みたくなって自分から声を掛けたのだ。

自分でも意外だった。これぞラーダの導き、天啓というものかも知れない...

 

**************************************

 

>「では諸君、幸運を。
> よい報告を期待している」

 

「うむ。出来る限りよい報告が出来るよう善処に勤めますぞ」

 

今回の依頼はセリトが何処からか持ってきた。無限の迷宮と同様の遺跡探索らしい。

こういった情報に疎く、はじめ話を振られた時には何の話か分からず、

依頼主に説明を受けてようやく得心がいった。我ながら学が浅いものだ...

 

*************************************

 

今回の探索メンバーが集う。今回もなかなか個性的な面々だ。

 

>「遺跡かぁ...ふふふ、ワクワクするなぁ」

 

>「さて、後は魔晶石だけど...先に挨拶しておこうかな。僕はトロン=マクレイン、

>  賢者の学院の魔術師だよ。知った顔もあるようだけど、よろしく」

 

まるでこれから歓楽街にでも出掛ける位の軽い口調で握手を求めてきたこの青年は、

若くして賢者の学院の魔術師であると言う。

顔には幼さが強く残っているが、視線には豊かな知性が湛えられ、

物腰には経験に裏打ちされたであろう揺るぎ無い自信がみなぎっている。

おそらくセリトと同様、相当な場数を踏んでいるに違いない。

前回の無限の迷宮では、古代語魔術の使い手が居ない故に苦境に立たされた経験がある。

初めて同道し、これから目の当たりにするであろう古代語魔術の力に期待が高まる。

 

「お初にお目にかかる。ワシはガラフ。オランのラーダ神殿に籍を置く者じゃ。

 貴殿の古代語魔術の冴え、期待しておりますぞ」

 

トロンと握手を交わしながら、今は郷里で自分の道を歩んでいるであろう、

半妖精の青年の事を思い浮かべる。彼は元気にやっているだろうか...?

 

そして見知った顔ではあるが、共に依頼をこなすのは初めてな顔が一人。

 

「メガーヌ姉よ。こうしてご一緒させて頂くのは初めてだったりしますな。

 最近は色々あって大変だったとは、人伝いに聞いて心配しておりましたが...

 よろしくお願いしますぞ」

 

カーツェナル、セリトにも改めて声を掛ける。

 

>「ガラフさんの治癒の力、頼りにしてるなの。

> 何かあった時は、お願いしますなの」

 

「何もないのが一番なのだがな。有事の際には役に立てるよう勤めよう。

 ワシも嬢の力を頼りにしておるでな。助け合っていこうではないか!」

 

「セリトよ。申し出を快く受けて頂き感謝する。《銀月》の一員として、

 よろしく頼みますぞ!」

 

新たな仲間と共に、新たな遺跡探索に足を踏み出す。何が待ち受けているのだろうか...?

 

======================================

 

PLより:遺跡の噂の判定結果を添付します。また知りませんでした、賢者失格...><

 

ガラフ@テッピン : 惜しい、知らない... (05/13-09:36:13)


ガラフ@テッピン2D6 → 2 + 4 + (3) = 9 (05/13-09:36:01)


ガラフ@テッピン : 目標値:10 (05/13-09:35:50)


ガラフ@テッピン : セージ技能:遺跡の噂 (05/13-09:35:40)

 

     それと、遺跡侵入用の魔晶石代320ガメルと、手鏡代100ガメルの

     合計420ガメルを支出します。メデューサやコカトリスが怖いので。

     残金は98ガメルです...赤貧(涙)

 

 

 

カーツェナル(さの) 2011.05.13 [04:51]

 先のルーイン子爵のダンジョン捜索から数日。

 意気投合したガラフさんと、セリトとボクで"銀月"というパーティを組む事になった。


 そして本日、早くも"銀月"としてのお仕事が見つかったなの。

 今回もセリトが以前訪れた事のある場所。

 先のダンジョン同様、入る度に中の様子が変わるらしい不思議なダンジョン。

 古代王国期の建造物って、そんな造りが多いなの?


「今回はどんな所に転送されるか、楽しみだねセリト」

 いつもの様に肩車してくれるセリトに、声を掛ける。

「ガラフさんの治癒の力、頼りにしてるなの。

 何かあった時は、お願いしますなの」

 見下ろす形になっちゃうけど、ガラフさんにも声を掛ける。


 当の本人は何だかわくわくそわそわ、嬉しそう。

 だって。

 同族の"あの人"と、今回一緒の冒険になるんだもんね?

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――


>「遺跡かぁ...ふふふ、ワクワクするなぁ」

 魔術師の杖を手にした男の人が居る。

 今回一緒にダンジョン捜索をしてくれる人。

 あ、肩に梟が乗ってるなの。

 そっとセリトに降ろして貰い、彼の元へ。


>「僕はトロン=マクレイン、賢者の学院の魔術師だよ。知った顔もあるようだけど、よろしく」

「カーツェナル=ゼノーアです。 カーツって呼んで欲しいなの。

 えっと、弓を少しと、精霊の力を借りる事が出来ます。 宜しくお願いしますなの」

 そっと差し出された手を握り返す。

「梟さんのお名前は、なんて言うの? トロンさん」

 小首を傾げながらこちらをじっと見つめている梟を、

 同じように小首を傾げながら見つめ返しながら尋ねた。


 もしかしたら、ウサ耳のマントが気になってるのかもしれない。

 でも駄目だよ、これはセリトからの大事な贈り物。

 齧りたいならボクが今度、ちゃんと良いモノを用意してあげるなの。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

 きょろきょろ。

 居た!

「メガーヌさんっ」

 その姿を見つけ、どーんと飛び込み、抱き付いた。

 先の冒険で何だか大変な事になったらしいという話を、噂で聞いたなの。

「良かった、元気そうなの」

 ぎゅうっと抱き締め、彼女はここに居るという実感を覚え込む。

「ねぇ、聞いて。 ボクもマルドルみたいに精霊さんが見えるようになったなの」

 少し会わない間に、ボクも成長した。

 ――ちょっとだけ、セリトを焼いちゃったけど。

「ボク、頑張るなの」

 両手でメガーヌの手を握る。


 っと。

「あ、そうだ。

 このシミター、使えるなら使って欲しいなの」

 そう言って取り出したのは、初めて一緒に冒険した時に狩った、

 ジャイアントリザードの皮をグリップに加工した、シミター。

「本当はモールとかマトックとかが良いんだろうケド・・」

 ちょっと心配になりながらも、メガーヌに差し出して見た。

――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

>「さて、なにか質問は?」

>「無ければこれを。

> 現地にいる者に見せれば遺跡に入れることになっている

 封をした羊皮紙を手渡し、導師は話を締めくくる。

>「では諸君、幸運を。

> よい報告を期待している」


 皆で、偉い導師さんのダンジョンの説明を聞き、このダンジョンの不思議さを再認識。

 今回のお仕事は遺跡の内部の構造の調査をし、管理者に報告をする事らしい。

 中にある財宝等はボク達の自由にしても良いとの事。

 内部の情報についても報酬が出るみたい。

 じゃあなるべく細かく調査しなきゃ。


 皆で無事に戻れるように、頑張るなの。

 

 はっ

 魔晶石・・ましょうせき・・ましょー・・せき・・

「あ、あのあの・・トロンさん。

 ごめんなさい・・魔晶石代が手持ちになくて・・あの・・

 ここから戻った時の報酬でお返ししますので、助けて貰っても、いいですか・・?」

 大事な事忘れてたなの・・

 初対面でこんな事言い出すなんて、駄目なコだと思われちゃったかな・・ 
 
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――

PL:皆様宜しくお願いしますっ

   リュートさんごめんなさい、いきなりですが魔晶石代貸して下さい(*ノwノ)

   そしてベルさんへ、ちょーアプローチします(


   メガーヌにシミターを貸し出します。

   加工処理してますが、ただのフレーバーです。

02:43:30 さの@カーツ  ≫ 遺跡の噂 2D6+4 <Dice:2D6[6,3]+4=13> ソコソコ知ってるらしい。

トロン(リュート) 2011.05.13 [02:30]

 僕、トロン=マクレインは魔術師である。

 賢者の学院に在籍し、叡智と魔術を学ぶ学徒だ。

 ただ、僕はただの学徒ではない。

 

「遺跡かぁ...ふふふ、ワクワクするなぁ」

 

 道具袋の中身を確認し、腰に佩いた愛剣も入念にチェックしておく。勿論魔術師の杖も。

 手に持った魔術師の杖が示すように、僕、トロン=マクレインは魔術師である。

 ただし、学院の中では武闘派閥とされる派閥に所属しており、尚且つ冒険者として色々なことをやっていたりもする。

 しかし本分は魔術師なので、こういう遺跡調査とかには非常に楽しみで仕方ない。

 とはいえ、あまり浮かれても居られない。未知の遺跡は常に危険と隣り合わせ。一瞬の油断が命取りだ。

 

「さて、後は魔晶石だけど...先に挨拶しておこうかな。僕はトロン=マクレイン、賢者の学院の魔術師だよ。知った顔もあるようだけど、よろしく」

 

 そう言って握手を求める。

 

========================

ヒャッハー! 一番乗りだぁ!

【ファイター1】
武器:メイジスタッフ(10):攻撃力4 打撃力15 クリティカル値12 追加ダメージ3
武器:ファルシオン(少女の細足)(12/14):攻撃力3 打撃力14 クリティカル値10 追加ダメージ3
サブ武器:ダガー(投)(5):攻撃力3 打撃力5 クリティカル値10 追加ダメージ3
楯:スモールシールド(1): 回避力4(杖装備時は3)
鎧:ソフトレザーアーマー(7):防御力7 ダメージ減少3
魔法のアイテム:魔晶石(2)*2
所持装備:メイジスタッフ(必要筋力10)、ファルシオン(必要筋力12/14)、ダガー(投)(必要筋力5)、スモールシールド(必要筋力1)、ソフトレザーアーマー(必要筋力7)
【所持品】
袋類:背負い袋、ベルトポーチ、水袋
キャンプ品:毛布、マント(裏地喧嘩上等)、食器、調理道具、フクロウ印のマグカップ(木製・不良品も含め多数ある)
照明器具:ランタン、火口箱、油*1
その他:羊皮紙(5)、羽ペン、インク、保存食*9、にわとりの羽飾り、石の花、鉢金、樫の木の枝*3、手ごろな石*3、古代のランプ(もう光らない)、マフラー
特記事項:なし
所持金:3425ガメル

【GMへ】

ランタン用の油を二個買い足したいです:10ガメル

とりあえず自分の分の入場資金:320ガメル

メガーヌの分も先行入力:320ガメル

残金:2775ガメル

 

【メガーヌへ】

必要なものがあれば買い足していいわよ!(・∀・)

事情は日常のあの席かイーサンから聞いたってことで一つ。

RPは追ってします(゚ω゚)

 

=======================

PL欄

よろしくおねがいします!

GM(Lain) 2011.05.13 [02:04]

 遺跡。

 危険な怪物と陰険な罠に満ちた場所。
 秘された知識と貴重な財宝の眠る場所。

 冒険者たちは知識と財宝とを得んがために怪物と罠に挑む。
 あるものは勝って望むものを得、あるものは敗れて命を失う。

 なぜそのように危険な場所へ赴くのか、そう問われたある冒険者はそれらしい理由を見つけようとして答えに詰まり、しばしの黙考の末にこう答えた。

「だって、冒険者ってそういうもんだろ?」

 新王国期の冒険者にとって遺跡とは、まさに彼らのための場所なのである。

 

 さて、ここにひとつの遺跡がある。
 随所に設置され、今もなお稼動する転送の魔法陣から、古代王国期の遺跡であることには間違いがない。
 しかし誰が、何の目的で構築したものなのか、それを知るための手がかりがない。
 それどころか、いまだ規模すら判然としない。大規模なものであるらしい、という程度のことしか解ってはいない。

 5組の調査隊を送り込み、帰ってきたのが4組で、しかもそれぞれの報告が矛盾する。
 かかる状況に接し、遺跡の管理者は調査の方法を改めることに決めた。

 すなわち、遺跡と聞けば望んで危険に立ち向かう者たち――冒険者を送り込めばよい。

 ――かくして遺跡は開放された。


 挑む者たちの義務はふたつ。
 魔法結界を制御し、転送を行う魔法装置を起動させるための魔晶石を自弁すること。
 帰還した際は、内部の構造について管理者に報告を行うこと。

「それさえ守って貰えるならば、あとは自由にしていただいて構わない。
 無論、発見された財宝も。希望があれば財宝については適正な価格で引き取ろう。
 内部の情報についても、報告に応じて報酬を支払う」

 遺跡の管理者、オラン魔術師ギルドのさる導師はそう告げた。
 思い出したように付け加える。

「ああ、進入のための魔晶石は市価で引き渡せる。必要であればご用命を」

 もし君たちが先達から遺跡内部に関する情報を得ていて、それを彼に確認したならば、彼はこう答えるだろう――

「そのような遺跡は存在しない」

「いや、まあ、言葉通り『存在しない』というわけではないのだが」
「今までに我々もそれなりの数の調査隊を送り、君らのような冒険者も何組か入ったが、遺跡内部についての報告はまちまちだ」
「君が聞いたその遺跡の話は忘れたまえ。
 新たな遺跡に挑む、というつもりでいた方がいい」

「さて、なにか質問は?」

「無ければこれを。
 現地にいる者に見せれば遺跡に入れることになっている」

 封をした羊皮紙を手渡し、導師は話を締めくくる。

「では諸君、幸運を。
 よい報告を期待している」

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■GMから

導入部です。
この記事にレスを付ける際は、「000_導入部」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。


◆入場料
 早速ですが、入場料として「全員で1600ガメル」を消費してください。魔晶石代です。
 負担の分配はご随意に。毎度ありがとうございます。


◆装備の確定・購入
 遺跡内に持ち込む装備を確定させてください。
 武器・防具のほか、ロープや楔、照明器具、シーフ用ツールなどの一般装備も申告が必要です。
 また、武器・防具を複数お持ちの方はデフォルトの装備を申告してください。

 武器・盾の持ち替えにかかる時間ついてはルールブックに準じます。
 鎧を着替えるためには、1ターンの時間が必要とします。
 ポールウェポンについては、特に指定しない限り不自由なく使用可能です。

 通常材質・通常品質の武器および防具を含む通常装備は自由に購入が可能です。
 何をいくらで買ったかなど、書いておいていただけると助かります。

 特殊な装備については、魔晶石のみ購入のチャンスがあります。
 遺跡への進入に必要なもののほか、ひとり1d3個、3点までの魔晶石を購入できます。


◆遺跡の情報について
 入るたびに転送される先が変わりますので、事前に信頼性のある内部情報を得ることはできません。
 遺跡の噂は、「セージLv+知力B」で目標値10の判定に成功すれば聞いたことがある、としましょう。
 財宝をゲットして帰還した冒険者もいくらかいるようです。勿論帰ってこn・・・いえなんでも。

 要はアレです。『不思議なダンジョン』のノリです。ううん知らないけどきっとそう。
 GMが参考にしたのは某ネトゲのインスタンスダンジョンだったりするわけですが。

 

 全員の装備が確定しましたら、第1層のマップを公開いたします。
 質問には可能な限りお答えします。なんでもお気軽にどうぞ!

 それでは皆様、ようこそ遺跡へ。
 1ヶ月間、よろしくお付き合いのほどを!