再び迷宮に挑む
ガラフ(テッピン) 2011.05.13 [09:21]
無限の迷宮探索を終えて間もなく。
共に探索に同行したセリト、カーツェナルと正式にパーティを組む事になった。
判断力と決断力、指導者としての素質に富むセリト。
細やかな心と豊かな感受性を持つカーツェナル。
何故か、無性にこの二人と組みたくなって自分から声を掛けたのだ。
自分でも意外だった。これぞラーダの導き、天啓というものかも知れない...
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>「では諸君、幸運を。
> よい報告を期待している」
「うむ。出来る限りよい報告が出来るよう善処に勤めますぞ」
今回の依頼はセリトが何処からか持ってきた。無限の迷宮と同様の遺跡探索らしい。
こういった情報に疎く、はじめ話を振られた時には何の話か分からず、
依頼主に説明を受けてようやく得心がいった。我ながら学が浅いものだ...
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今回の探索メンバーが集う。今回もなかなか個性的な面々だ。
>「遺跡かぁ...ふふふ、ワクワクするなぁ」
>「さて、後は魔晶石だけど...先に挨拶しておこうかな。僕はトロン=マクレイン、
> 賢者の学院の魔術師だよ。知った顔もあるようだけど、よろしく」
まるでこれから歓楽街にでも出掛ける位の軽い口調で握手を求めてきたこの青年は、
若くして賢者の学院の魔術師であると言う。
顔には幼さが強く残っているが、視線には豊かな知性が湛えられ、
物腰には経験に裏打ちされたであろう揺るぎ無い自信がみなぎっている。
おそらくセリトと同様、相当な場数を踏んでいるに違いない。
前回の無限の迷宮では、古代語魔術の使い手が居ない故に苦境に立たされた経験がある。
初めて同道し、これから目の当たりにするであろう古代語魔術の力に期待が高まる。
「お初にお目にかかる。ワシはガラフ。オランのラーダ神殿に籍を置く者じゃ。
貴殿の古代語魔術の冴え、期待しておりますぞ」
トロンと握手を交わしながら、今は郷里で自分の道を歩んでいるであろう、
半妖精の青年の事を思い浮かべる。彼は元気にやっているだろうか...?
そして見知った顔ではあるが、共に依頼をこなすのは初めてな顔が一人。
「メガーヌ姉よ。こうしてご一緒させて頂くのは初めてだったりしますな。
最近は色々あって大変だったとは、人伝いに聞いて心配しておりましたが...
よろしくお願いしますぞ」
カーツェナル、セリトにも改めて声を掛ける。
>「ガラフさんの治癒の力、頼りにしてるなの。
> 何かあった時は、お願いしますなの」
「何もないのが一番なのだがな。有事の際には役に立てるよう勤めよう。
ワシも嬢の力を頼りにしておるでな。助け合っていこうではないか!」
「セリトよ。申し出を快く受けて頂き感謝する。《銀月》の一員として、
よろしく頼みますぞ!」
新たな仲間と共に、新たな遺跡探索に足を踏み出す。何が待ち受けているのだろうか...?
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PLより:遺跡の噂の判定結果を添付します。また知りませんでした、賢者失格...><
ガラフ@テッピン : 惜しい、知らない... (05/13-09:36:13)
ガラフ@テッピン : 2D6 → 2 + 4 + (3) = 9 (05/13-09:36:01)
ガラフ@テッピン : 目標値:10 (05/13-09:35:50)
ガラフ@テッピン : セージ技能:遺跡の噂 (05/13-09:35:40)
それと、遺跡侵入用の魔晶石代320ガメルと、手鏡代100ガメルの
合計420ガメルを支出します。メデューサやコカトリスが怖いので。
残金は98ガメルです...赤貧(涙)