GM(Lain) 2013.03.18 [01:32]

 分岐点にて罠を仕掛け、一行は北東側へと道を進む。

 分岐点の罠の出来栄えは悪くない。
 素人であれば見つかることはまずないと言ってよく、したがって頭の出来は人間の素人以下である妖魔どもに発見される可能性も相応に低いものと判断して差し支えなさそうだ。

※ ※ ※

 橋の近辺に仕掛けた罠の塩梅は上々だった。
 とりわけ、バーラーの設置したそれの出来は会心といってよい――罠を仕掛けて獲物を捕らえることを生業とする猟師でさえ発見できずに引っ掛かること請け合い、という代物である。

 まして、妖魔どもがそのような罠を避けられることなど、万にひとつの可能性もない。
 この地点を妖魔どもが人に感づかれずに通り抜けることは、不可能といってよいだろう。

※ ※ ※

 3人と1匹は川を渡る。

 水量や水の状況、流着物などはヴェンから聞いたそれと変わりなく、つまり川の状況には、半日強でこれといった変化が現れていないことが窺われる。

 橋の造りは粗末なもので、丸木橋とそう大きく変わるものではない。
 巨人がこの川の向こうにいたとして、橋がどれほどの役に立つか、といえば、疑問を呈さざるを得ない程度のものだ。

 逆にそのような造りであるゆえ、落とすことも(そして落とした橋を再建することも)そう難しくはなさそうだ。
 とはいえ、後者に要する労力は前者の数倍となるであろうことは想像に難くない。
 破壊はつねに創造よりも容易なものである。

 川の深さはさほどのものではない。
 水の冷たささえ気にせずに済むのであれば、橋がなくとも渡ることは不可能ではないだろう。

 だが、それだけだ――人間や妖魔程度の大きさでは相応の危険と、そして確実に奪われる体温体力の心配をせねばならない。
 それよりも明らかに大きなもの――たとえば巨人――であればそこまでの危険はあるまいが、足を取られる心配はやはりありそうだ。

※ ※ ※

 川を渡ったその先、一行はこれもヴェンに聞いていたとおりの足跡を発見した。

 靴の足跡。
 すくなくとも川の近くまで来て、山へ引き返している。
 5日から10日ほど前のもの――村人が入っている筈のない時期のもの。

 森を抜け、疎林を抜け、ときに薄く、ときにはっきりと残るそれを、3人と1匹は追ってゆく。

 尾根へ出ると、さすがに足跡は切れ切れのものとなった。
 だが、アイリスとバーラーの見る限り、足跡は山の上へ――北へ向かって続いている。

 足跡を追い、適宜休息を入れ、昼食を摂り、そしてまた上る。

 地面と周囲とを交互に確認する――し続ける作業は、体力と、そして気力を消耗させる。
 尾根道の途中で日が傾いた頃には、相応の疲労が3人を捕らえていることだろう。

 ひとまずは野営をし、明日に備えねばならない。
 今日は何事もなかったが、今夜も明日もそうであるとは限らないのだ。

-------------------------------------------------------
■GMから

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 ざっくりと夕方まで時間を進めました。

 罠はしっかりと設置できました。
 特に北東側B地点のそれは会心の出来となっております。

 靴の足跡は尾根道を上り、北へ向かっているようです。
 予定通り、北東組はこの足跡を追跡しており、H地点付近で野営の運びとなっております。

 ここまでで描写した以外の追加情報はありません。
 また、予備ダイスは使用しておりません(振っていただいたその他の判定で足りる、と判断したため予備ダイスまで消費が進みませんでした)。

 なお、疲労云々についてはゲーム的な意味の特にないフレーバーです。


>みなさま

 野営中に当直を立てるか否か、立てるのであれば直の順を決めてください
 また、全員、冒険者Lv+知力Bを基準にダイスを振っておいてください

 加えて、予備ダイスを3回ばかり振っておいていただけると助かります。

 次回進行は20日夜の予定です。20日22時頃を一応の〆切といたしますのでよろしくどうぞ!

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.19 [07:12]

慎重に足を運びましたわ

「川ね、橋をわたりましょう」

なんだか心配ね
私は川を渡る前に橋がなくなっても渡れるよう、楔にロープを結び
渡り終わってロープを楔に結んだ。

「少しは安心ですわね」

※ ※ ※

「北ですわね」

足跡は北へ続いていますわ
それにしても疲れたわね
少しづつ休みながら、先へと進みましたわ

もう日が暮れてきそうですわ

わたくしは野宿できそうな場所を探しましたわ

「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」

にっこり笑って

「明日に備えません事?」

あたりの枝や小石を適当な場所にばらまき

野宿する場所もカモフラージュしましょ
そして野宿ですわ

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。
 いあさん
  1.バーラー、アイリス 3hour
  2.ミル、バーラー 4hour
  3.アイリス、ミル 3hour
  でOKでしょうか?

07:17:24 コレステロール満載@バーラー ≫ 忘れていた 冒険者+知力 2d6+3 <Dice:2D6[6,4]+3=13>

07:07:50 コレステロール満載@バーラー ≫ ロープ設置 2d6+6 <Dice:2D6[3,5]+6=14>
07:08:11 コレステロール満載@バーラー ≫ 枝まきまき 2d6+6 <Dice:2D6[4,5]+6=15>
07:08:46 コレステロール満載@バーラー ≫ 野営地 カモフラージュ 2d6+3 <Dice:2D6[6,6]+3=15>
パーフェクト!

07:09:13 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
07:09:30 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[2,2]=4>
07:09:40 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>

ミル(いあ) 2013.03.19 [19:58]


三人で進む行軍

実のところウチは、こんかい守ってもらう立場やったりする

もっぱら普段は街でうろついてるんで、森の中は専門外やった

もちろん、野営しての討伐とかはやったことあるけど、森の中の索敵なんかは苦手

「アイリス、バーラー、よろしゅうなぁ」

泥だらけの顔でにーと笑う

そんなこんなで、やがて川に到達した

>「川ね、橋をわたりましょう」

「あいよーっ」

心もとない橋やったけど、まあ、こういう軽業系のことは得意なんで、とくにびびることもなく進む

バーラーが楔を結うてくれたのも安心材料

>「少しは安心ですわね」

「おおきにや、バーラー」

二人のたどる足跡を進んでいくと、やがて日が暮れてきた

>「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」
>「明日に備えません事?」


「ああ、そやな
 まだ先は長いし」

となれば早速野営の準備

今晩は交代で見張りかぁ

「いあ、はす......」

唱えかけて、やめる

交代の見張りってことは、しっかり眠ることはできへんいうことやしな

「ん、なにやってんのバーラー」

みると、枝や小石をばらまいてる
なるほどカモフラージュか

「ウチも?」

本業やないからうまくできるかわかれへんけど、やるたけやってみよう
さて、と

「火、起こす?」

バニラ葉巻きをひらひら振って、ウチは二人のほうに向いた

-------------------------------------------------------


コレステロール満載さん

野営の件了解です

火、起こしても大丈夫でしょうか?

ちょっと寒いかもと、葉巻の禁断症状がw

葉巻はただのフレーバーなので
カモフラ的な意味でNGなら、それでかまいません^^

いあ : 枝まき 2D6 → 3 + 1 = 4 (03/19-20:13:45)

いあ : カモフラージュ 2D6 → 6 + 6 = 12 (03/19-20:14:08)

やったぜカモフラージュ完璧!

って、バーラーとかぶってるしw

あー、無駄は6ゾロを......


いあ : 予備ダイス1 2D6 → 2 + 4 = 6 (03/19-20:15:27)
いあ : 予備ダイス2 2D6 → 3 + 5 = 8 (03/19-20:15:48)
いあ2D6 → 1 + 3 = 4 (03/19-20:16:03) 予備

そして予備ダイスのこの目ort

アイリス(一葉) 2013.03.19 [20:58]

 北東へ続く山道における川の様子は、ヴェンから聞いた通りだった、
 実際に巨人が現れた場合ならともかく、ただの妖魔レベルならこの橋を落として足を止める、という選択肢は大いにあり得るとあたしは判断した。再建にかかる労力や損害と、与えられた権限と果たすべき仕事の釣り合いが取れた、とも表現できる。
 だけど、殊更にそれを主張しておく必要もまたないと思ったので口にはしなかった。カード遊戯なんかもそうだが、自分の手札を増やす事が勝ちへの大きな足掛かりとなると考えているだけだ。

 

> 「川ね、橋をわたりましょう」
> 「少しは安心ですわね」
>
> 「あいよーっ」
> 「おおきにや、バーラー」

 

 バーラーが率先して、予備策としてのロープでの橋渡しを作成する。
 これもいざとなれば落とすのは一瞬で済む。であれば備えあって困る事もないだろう。
 あたしも微力ながらそれの作成を手伝った。


 そして、靴の足跡。
 まずはコレが何なのかを突き止める事が主な目的。
 続く先は、尾根へ出て北へ。即ち、今の所は巨人が目撃されたというポイントの方向へ。
 時間はあまりない。強行軍はすべくではないが、大事に至らない事を祈る。


 * * * * *

 

> 「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」
> 「明日に備えません事?」
>
> 「ああ、そやな
>  まだ先は長いし」

 

「うん、これ以上はキツイ。暗くなる前に野営に入ろう。
 決して夜も休めると決まった訳じゃない」

 野営ポイントは、尾根筋から外れない限りは敵対する何かの目を避けるようには選べない。
 であれば、できればまだ野営が厳しくないこの時節に、できるだけ体力の損耗が少ないよう雨風が少しでも当たりにくい地点を選んで、あとは勘と経験でパーティを護るのみ。

 

> 「火、起こす?」

 

「んー、背は腹に変えられないよねえ。
 とりあえず周りに目立った脅威がないなら、まずはあたしたちの為に火は必要だと思う」

 靴の足跡以外の足跡の確認。周囲の聞き耳。そして完全に火が落ちる前に、視界内の死角も可能な限り空いた時間を使って確認し、妖魔の姿が見えなければ火をおこしてもいいはずだ。

 

==============================
PL@一葉より:
 初日行程了解しましたー。コレステロール満載さん野営案感謝です。
 カモフラは意味ないだろうけど一応ダイスロール。
 捜索・聞き耳は野営地周辺の警戒に。あからさまな危険がなければ火をおこす方向でいきたいです。

> LainGM
 靴の足跡ですが、サイズは人間大でよろしいでしょうか?
 一応先入観にとらわれないよう確認させて下さい。


■ダイス
20:52:10 一葉@アイリス ≫ 冒険+知力 2d6+4 <Dice:2D6[4,4]+4=12>
20:52:31 一葉@アイリス ≫ カモフラージュ 2d6+4 <Dice:2D6[4,6]+4=14>
20:52:55 一葉@アイリス ≫ 足跡追跡 2d6+4 <Dice:2D6[5,1]+4=10>
20:53:03 一葉@アイリス ≫ 捜索 2d6+4 <Dice:2D6[3,2]+4=9>
20:53:10 一葉@アイリス ≫ 聞き耳 2d6+4 <Dice:2D6[4,3]+4=11>

20:53:30 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[4,1]=5>
20:53:33 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
20:53:36 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[5,1]=6>

GM(Lain) 2013.03.20 [23:18]

 秋も深まる中、露営は快適とは言いがたい。
 ましていつ妖魔どもが現れるかわからない環境とあっては尚更だ。

 だが、場所を選べば、稜線の上から簡単には見つからない場所に火をおこすことはできる。
 バーラーが見つけ出した場所はちょうど岩陰。
 少々狭くはあるが、風を避けることができ、また火を使ってもまず問題はなさそうだ。

 乾いた潅木の枝をあちこちにばら撒き、即席の鳴子とする。
 これを踏めば、接近する者はその存在を暴露することだろう。

 暖をとり、食事を終え、焚火を熾火にしてしまえば煙から発見される気遣いもない。

 快適とは言えないまでも、それなりに安心して休むことができそうだった。

※ ※ ※

 ミルがまず休み、彼女の猫とともに寝床についてからしばし。
 日が沈んでからおよそ1刻半、といったところだろうか。

 見張りに立つバーラーとアイリスは、彼方の尾根に光が浮かび上がるのを目にした。

 はじめひとつ、次にもうひとつ。
 たいまつほどの大きさだろうが、暗い稜線の上にあるそれはひどく目立つ。

 やがて光がかすかに動く――ふたつが交差するように一度、そしてもう一度。

 同じような光が、自分たちのいる稜線の上にも見えることに、ふたりは気がつくだろう。
 こちらは距離としてはやや近いだけ、はっきりと見える。

 そして、バーラーは更に重要な事実に思い至ることだろう
 その光が稜線から浮き上がる高さは、人が手を伸ばす高さよりも、かなり高い。

 何がしかの道具をわざわざ用いているのでなければ、そこにいるのは人間よりも一回り二回りは大きななにか、ということになる。

 西の稜線の光と同じように、東の稜線の光が動いた。二度の交差。

 東側の稜線の光が二度、ぐるりと回り――南を、下る方向を指して止まる。
 西の稜線の光が同じように二度回り、同じように南を指して止まった。

 ふっと双方の光が消える。
 稜線のうえに、闇が戻った。

 なにかが――否、誰かが、合図を送りあった。
 そうとしか思えない動きだった。

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■GMから

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>一葉さん

>  靴の足跡ですが、サイズは人間大でよろしいでしょうか?
>  一応先入観にとらわれないよう確認させて下さい。

 はい、靴を履いた足跡のサイズは人間のそれと同じです。
 足の大きさ・歩幅ともに、人間と変わらない、とお考えください。


◆野営について
 カモフラージュ6ゾロの効果により、野営地は火を使っても発見されない場所に設定されました。
 後述しますが、移動する際の明かりの使用については一定の条件で発見されることになるでしょう。


◆現状
 現在時刻は夜の9時頃です。
 おおむね、ミルが寝入って1時間といったところでしょうか。

 なにやら東西の稜線で光のやりとりがあったようです。

 ミルをすぐにたたき起こせば、途中からやり取りを見せることが可能です。

 光が現れた場所は、地図上だと西側I地点/東側K地点の付近です。

 移動経路がある程度はっきりした状態で、下り道であれば、村近辺・A地点までおよそ半日=6時間(3刻)といったところでしょう。

 3人がいる場所から村近辺まではおよそその半分、A地点まで3時間(1刻半)で到達できます。


◆移動について
 先日のジャッジに従い、暗視能力を持たないキャラクターが夜間に移動する場合は明かりが必須です。
 また、東側・西側の稜線ともに、光が見えた場所からは視線が通るものとします。

 東側の稜線の光が見えたK地点付近から下り方向に移動した場合、およそ30分後から当面(=PCたちが尾根を下りきるのに必要最低限の時間)の間、野営地が見えない状態となります。
 それ以前に出発する、もしくは明かりを持ったままなにか時間のかかる別の行動をとった上で尾根を下りる場合、無条件で発見されることとします。

 西側の稜線からは、ある程度の大きさの裸の火(具体的にはたいまつ)が使われた場合に無条件で発見されることとし、覆いがある、または絞ることが可能な明かりであれば発見されない、とします。


◆というわけで
 ・ミルを起こすか否か
 ・起こす場合、起きて状況を確認したミルが最初にとる行動を一手
 ・このあとどのように行動するか

 これらを決めてくださいませ。

 次回進行は22日夜の予定です。22日22時頃を〆切といたします。よろしくどうぞ!

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.21 [06:50]

わたくしとアイリス様が監視中に、何か明りのような物が見えましたわ
わたくしはミル様をすぐに起こしましたわ

「ミル様、外を見て・・変なの?ねこちゃんにも見てもらっていいかしら?」

そう、何か変ですわ
合図をしているような・・・
それともう一つ

「あれっ?高さが高いわ・・人よりずいぶん高い場所で火で合図しているみたいだわ」
「人間より2回り・・大きそうだわ」

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。

 予備は破棄だろうか?
 どうしましょう
 まず、ねこさまに見ていただきましょうか?ついでにネコ目セージも

行動案「御意見を!」
 その後、ライト石作ってもらって、30分後から移動
 敵が見えたらセージして確認
 ミルの指示にて動くでどうでしょう?
 ライト石はバーラーかアイリスが持ち先行
 石の光外にてミルは猫の目で下りで広範囲をカバーできるかな?


どこに行くか?
 1.G近くの小屋まで下りますか?
 2.K近くの洞窟目指して下りますか?
 3.Bまで戻りますか?
 4.Aまで戻る必要があるかな?

前の予備
07:09:13 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
07:09:30 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[2,2]=4>
07:09:40 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>

アイリス(一葉) 2013.03.22 [20:00]

 夜は妖魔たちの時間だ。
 可能であれば早くに過ぎ去って欲しいが、時間はいつでも等しく過ぎ行く。
 取り決めた順番に従い、ミルと使い魔の迅鉄が就寝してから一刻半。
 ――そう、わずか一刻半。妖魔たちの活動時間はまだまだこれからの時間帯に、それは起こった。

 ラデクから見て北西の稜線に浮かぶ光。自然には発生しえない動き。
 そして、北東側の稜線にも浮かぶ、同様の光。

 バーラーがすかさずミルを起こす。
 そちらはバーラーに任せ、あたしは素早く野営の為におこしておいた火を小さく、最低限の明るさに落とす。
 近くない距離であったとは言え、このままにしておく訳にもいかない。暗闇に目を慣らしておく必要もある。

 

> 「あれっ?高さが高いわ・・人よりずいぶん高い場所で火で合図しているみたいだわ」
> 「人間より2回り・・大きそうだわ」

 

「マジか。まさか本当に巨人か......?」

 眉根が寄る。もしも巨人と夜の間に戦闘になったら、こちらの被害は甚大になるであろう。
 戦闘面での主力、セクトールとエリーズは北西に行っているのだから。
 ミルとバーラーは頼りになるが、何よりまず戦いの心得に一歩劣るあたし自身が足を引っ張る。

「ミル、迅鉄の目で何か見えない?」

 同時に今後の事を検討する。
 まず避けるべきは接敵。次に避けるべきはラデクへの強襲の見過ごし。
 可能であれば行いたいのは北西組との共有。彼らは今の光を見ているだろうか。

 二人に問い掛ける。

「ねえ、あたしはこうしたい。
 恐らく今すぐに動けばあたしたちの存在がバレる。
 だからまずは動ける用意だけして、できるだけすぐに火を消す。
 四半刻(30分)もした後、山を下って小屋まで退避しよう。
 森の中であれば奴らの進軍とかち合う可能性は低い。
 それで、迅鉄にはできれば残って隠れながら何かが通らないか見張っていて欲しい。
 小屋まで退避したら、翌朝まで迅鉄の監視を元にしながら待とう。何かあればその時に動こう。
 あたしは川沿いまで走って、矢文を飛ばしたい。北西組が見つけられるかはともかく。
 一晩程度の強行なら、元よりあたし一人がヘバっても全体の戦力は、大差ないから」

 危険はあろうが、時間の猶予はあまりなさそうだ。

 

==============================
PL@一葉より:
 締切ギリギリ申し訳ないです。
 コレステロール満載さんの案を大前提に、以下のように動きます。
 自分以外の動きについては希望という事で。

 ・ミルを起こす。
 ・迅鉄の目で見てもらう。
 ・30分でライト石を作ってもらい、自分はその間に矢文用の文面をしたためる。
  終わり次第火を消す。
 ・G地点付近の小屋まで退避。迅鉄はその場に残って監視してもらう。
 ・アイリスのみランタンを使ってFまで行き、矢文をEに飛ばして小屋へ戻る。
 ・バーラーとミルは小屋で待機しながら迅鉄の目を通した状況に応じて臨機対応。
  もしアイリスが戻る前に移動する場合は、書置きか何か下さい。
 ・何事もなければ翌朝開けてから詳しい調査を再開。

 したためる文面はこんな感じで。
 『調査初日。夜入りて間もなし(世界観的に21:00頃と分かる表現)。
  K点ないしI点にて同様の不自然な灯を見る。二つの灯。二度の交差。南を指示。
  当方はK小屋へ退避し接敵を避け夜を過ごす。異常があり次第取り決めに従い行動す。
  当矢文は灯を見てよりおよそ一刻後に放つものである。 アイリス・リトルトン』

 羊皮紙、ペンとインクは持っています。
 ランタンも自前がありますが、ミルが道中作っていた細工済みの奴を借りて行こうかしら。

 とりあえずコレステロール満載さんといあさんから待ったが無ければこんな感じで!

■ダイス
 20:01:24 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
 20:01:26 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[5,5]=10>
 20:01:29 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>
 20:01:32 一葉@アイリス ≫ 予備4 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 20:01:35 一葉@アイリス ≫ 予備5 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>

 ヒャッハー! 予備だけど出目がいいぜー!

ミル(いあ) 2013.03.22 [22:43]

夜半、バーラーがやってきた

>「ミル様、外を見て・・変なの?ねこちゃんにも見てもらっていいかしら?」
>「ミル、迅鉄の目で何か見えない?」

「なんじゃらほ」?

眠い目をこすりつつ、外に出る
的にめっかんないようたき火できたのはありがたい
バーラーに感謝やな

「んー、迅の字が夜目きくいうても、この距離やとなぁ」

早速葉巻を取り出すウチ

「しかしありゃぁ、火、か?」

でっかいなぁ
せやけど人の背丈ちゃう
やっぱ、出たかなこりゃ
火は、ぐるぐるとなにか合図してるようにも見える

バーラーもそれに違和感を持ったみたい
光はやがて南下する気配を見せて消えた

「......」

こりゃ難解な

「合図、かぁ?」

靴の足跡は人間サイズということやったけど、あの火は巨人サイズ
南に向かうとるのも怖い
しかし二組か
合流する前に括弧撃破か、合流したところ殲滅か
いややや、既にウチらが分散しとる
落ち着け、落ち着け

「時間制限がかなりタイトやな
 おし、んじゃこうしよう
 アイリスのいうとおり火は消して、小屋まで後退しよう
 迅鉄は一端北まで北上させて、それから、通信範囲ギリギリでウチらにあわせて後退
 最後はそのままこの場所で待機、てな具合で」

煙をはいて、頷いてみせる

「せやけどアイリス、自分、別行動する気か?」

視線を向ける

「矢文か
 せやけど、危険も大きい
 くれぐれも気ぃつけてな」

「迅鉄から正体わかって、それがヤバいもんやったら『きゃーきゃーAで待つー』つって叫ぶから
 やばくなければ、『おーん』や

 『おーん』ですめばええねんけど

さしあたり動こう

「しゅくら」

小石にライトの魔法をかけ、以前から作っていたランタンに放り込む
これで、野伏せりの技術がないウチでも、動けるっちゃうごける
シャッター閉め気味にして、わずかな明かりのみに

さて、ゴブリンがホブゴブリンになって、今度は何にばけるかな

----------------------------------------------------------------

おおむね一葉さん案で、こんなんどうでしょう
30分の間に、まず迅鉄をKまで突出させる
(ここで敵戦力がわかれば御の字)

次に、迅鉄を現在地に戻し、パーティは小屋まで撤退(なるべく敵との距離をとるため)

迅鉄アイで敵をキャッチした場合、それが巨人なら『きゃーきゃー Aの小屋でまつー!』 と叫ぶ

GM(Lain) 2013.03.26 [02:18]

 なにかは解らないが、なにかがいる。
 それは合図を交わし、その最後に南を指した。

 明確な情報はない――だが、おそらく、このままここで夜を明かすべきではないだろう。
 冒険者たちはそう考えた。

 ミルは彼女の使い魔、迅鉄を放つ。

 使い魔の目であればより近くからそれを確認できようし、なによりも『離れた場所に目を持てる』ことは情報の収集において大きな利点となる。
 無論、危険がないではない――たとえば、逆に敵に情報を与えてしまう、というような。

 だが、それを差し引いても、情報の有する力は大きなものだ。
 なにより、依頼本来の目的は情報の収集である。

 ミルに命じられた迅鉄は、大小さまざまな岩の転がる尾根道を猫特有のしなやかな動きで駆け上がり、あっという間に視界から消えた。

※ ※ ※

 四半刻のち。

 あの火の合図をした者どもが下っているのなら、そろそろ野営地は視界から外れる頃合だ。

 尾根道とは言っても、一様な上り下りが続くわけではない。
 小さな峰と谷を繰り返しつつ、全体として上り、また下る、と言った類のものだ。

 ゆえに、タイミングを選べば、互いに見えない位置というのは確実にある。
 問題はむしろ、陰に入る時間で何を為すか、ということに尽きよう。

 冒険者たちは、敢えてこの場所で火を焚くことを選んだ。

 枯れて倒れた潅木を集め、焚きつけを用意し、火口から火を移す。
 薪はあっという間に燃え上がり、大きな炎を作り出した。

 今頃野営をしているであろう彼らの片割れも、それを確認したことだろう。

 そして彼らのほかに、谷を越したその先でも、突如上がった炎を発見したものがいたようだ。

 西側の稜線、その、先ほどの合図よりやや南に下がったあたり。
 今回もまた、ふたつの炎がともる。

 二度の、光の交差。
 その後、光は上下に振られた。一度、そしてまた一度。

 ややあって、先ほどと同じように二度ぐるりと回り、南を指し、光は消える。

 そこまでを確認し、冒険者たちは西へ向けて尾根から外れ、川のほうへと近づいてゆく。

※ ※ ※

 四半刻ほどで接敵ができるわけではない。
 光が見えたあたりまでは大人の足でも数刻はかかる。

 仮にあの光を放ったものどもがすぐに下り始めたにせよ、接触にまで至るには時間が足りなさ過ぎた。

 だが、位置関係を変える、とりわけ彼我の間にある高地を避けることができる、というのは大きな利点だ。

 迅鉄は、与えられた四半刻の終わり頃になって、尾根を下りてくる何者かの姿を認めた。

※ ※ ※

 半刻ほどかけて、3人の冒険者は森までの高度差を下りきった。

 残してきた火は、いまだ燃えているようだ。
 尾根を下ってくる何者かは、おそらく、その燃え跡を見ることになるだろう。

 ここから道へ戻って川を渡り、山道の分岐点へ出るのならばおよそ1刻強。
 直近の河岸まで出るのなら、おそらく半刻程度、といったところだろう。

 尾根を下りてくる何者かがそのまま進んだとして、分岐点までは2刻とすこし。

 時間の猶予は無限ではないが、合図を交わした者どもの目的はいまだ不明のままだ。
 そして、無限ではないにせよ、まだ猶予はある。

 ここで朝を待つべきか、西へ出向いている片割れと合流すべきか、それとも――?

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■GMから

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 今のところ怪物判定の結果がありませんので、とりあえずその部分の情報を抜いて進行です。
 つらつら考えるに、迅鉄は「遠目で見る」という形にならざるを得ず、したがって被発見の可能性は低下するでしょう。
 具体的には、見られたかどうかの判定について、敵側に-2の修正が課されます

 ほか、現在の状況は描写したとおりです。
 また、時間等については次のとおりです。

 ・現在時刻:午後10時半(明かり発見から1時間半)
 ・尾根を下りつつあるなにかがA地点に到達するまで:約4時間半
 ・現在の北東組の位置:G地点
 ・現位置 → A地点 の移動所要時間:2時間半

 というわけで、この先当面の行動について決めてくださいませ。

 〆切は28日24時といたします。

ミル(いあ) 2013.03.28 [17:34]


夜半、迅鉄を斥候に出してたウチ
猫の眼で、奔る、奔る
森の中を、奔る、奔る
尾根を伝って、奔る

そして見つけた

「んあっ!」

本体のウチは、思わず叫んだ
そんくらい、敵勢力は大きかった

「オーガーが二匹、あとダークエルフが一匹!!」

バーラー、アイリスに伝え、頭の中で試算する
この戦力では......あかん、分が悪いなんてもんじゃない
そしてもっと悪いことに


迅鉄を通して、ウチとダークエルフの目が合った


「迅の字!」


とにかく大急ぎで、手早く迅鉄を帰還させる
奔る、奔る
とんずらをこく

ダークエルフは計算外やった
こっちの存在がバレてもうたが、これ以上ポイントを続けると、ファイアボルトが飛んで来かねん

「A地点まで戻ろう、アイリス、バーラー
 すまん、下手うって迅鉄がめっかってもうた
 待ち伏せての奇襲もでけへん」

少し悔しくて、唇をかむ
隠密で負けるとは......

「さて、敵は強大、しかも近づいてくる
 こんなときは......」

ウチは、すううー、と息を吸い込んだ

「きゃー! きゃー! Aまで戻るー!」

思いっきり、叫ぶ

「さて、ここは退いて皆と合流しよう
 みんなであたればなんとかなる思う」

いそいそと道具を畳みながら、ウチは二人に向き直った

「こういうときは......」

しゅ、と手を構える

「逃げるんだよぉぉ?!!」

ダッシュするウチやった

-------------------------------------------------------------------------------------

奇襲も考えましたが、敵に悟られたので、アンブッシュからの攻撃も難しいかと思いました
ジョセフダッシュを提案します

勝てない敵ですし、符丁「きゃー、きゃー」発動します
Aに戻って合流してから、戦士組に敵の能力を伝え、橋のあたりで決戦かな

しかし、いまのところは巣穴どころじゃなくなってきましたね^^;
この敵つぶしたあと、もっかい探索しないと

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.28 [20:43]

「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」

でも、ねこちゃん心配ね

「アイリス様、ミル様、一足先に橋の上に行って橋を落とす準備をしてくださるかしら?」

「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。
 迅鉄待って、抱えてダッシュします。
 ライト石もう一つ作って渡していただけると助かります。

 だれか、村に行って状況を説明した方が良いかもしれませんね
 オーガ2匹とダークエルフはちょっとまずいでしょ
 村が粉々に・・・
 他の冒険者も呼び寄せないとオーガの統制をとれているとなると・・

 聞き耳で敵とねこの動きをつかめるでしょうか
 ねこ抱えてダッシュします。

20:39:06 コレステロール満載@バーラー ≫ 聞き耳 2d6+3 <Dice:2D6[5,3]+3=11>

予備 11、11、6、7、2きゃーーーーー
20:39:34 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備 10d6 <Dice:10D6[5,6,6,5,5,1,6,1,1,1]=37>
--------------------------------------------------------------

アイリス(一葉) 2013.03.28 [21:31]

 ミルの使い魔、猫の迅鉄が闇夜を往く。
 そして、その姿はあっという間に見えなくなった。

 あたしたちはその後、四半刻の間、そのまま身を潜めた。
 まずは直近の危険である、あたしたち自身と驚異の接近を避ける為。
 時間が経ち、その場を離れる際に、周囲へ飛び火しない程度に火を大きくしておく。単純な目くらましだけど、相手に不要な選択肢を与える事ができれば御の字。

 その火は、西からも見えたのであろう。あの不自然な灯が再び、やはり南を指示するのが確認できた。
 それを見届けた後、あたしたちは尾根を逸れて森へと歩を進めた。


 * * * * *


 森へと降り、ひとまず脅威から距離を取り、今後の行動を検討する。
 元々の目的は妖魔の巣穴の捜索。だが、先ほどの東西の不審な灯のやり取りが、ラデクにとって危険足り得る何かの仕業に依るものであれば、これを看過する訳にはいかない。北西組との兼ね合いもある。
 だからまずはミルの、迅鉄の目に頼った。

 

> 「んあっ!」
> 「オーガーが二匹、あとダークエルフが一匹!!」
> 「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
> 「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」


 ミルが声をあげる。その内容を聞けば理由は考えるまでもない。

「巨人......なんでこんなトコにいやがんだ」

 舌打ち。
 悪態は不安の裏返しでもある。割に合わない。危ない橋は渡らない主義だってえのに。

 

> 「A地点まで戻ろう、アイリス、バーラー
>  すまん、下手うって迅鉄がめっかってもうた
>  待ち伏せての奇襲もでけへん」

 

「いや、おかげで敵の様子を確認できた。差し引いてもプラスだよ。
 ミルありがとう。危険を買ってくれて助かった。
 うん、一旦引こう。できれば北西組と合流したいけど......それはできたらラッキーぐらいで」

 そしてミルが大声でその旨を叫ぶ。
 さあて、戦闘になったらあたしは本格的に役立たずだ。
 だから考えろ。考えろ。小賢しい嫌がらせで構わない。そういうのは割と得意だ。
 あたしは真っ向から勝負なんてしてやらない。あたしと皆と、あとついでに村が守れるなら何でもしてやろう。
 しかしできる事は多くない。そもそも手持ちの道具は軽装に過ぎる。
 ならば時間を稼げるだけ稼いでやれば、それでいいか。相手が頭がいいならそれも利用してやろう。

 

> 「アイリス様、ミル様、一足先に橋の上に行って橋を落とす準備をしてくださるかしら?」
> 「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

 

「オッケ。 従士たちへの連絡はあたしが走るよ。多分、あたしの弓はあんまり役に立たないから。
 さっ、キリキリ動きますか!」

 軽く背伸びして、あたしたちは動き出した。
 やれやれ、忙しい夜になりそうだ。

 

==============================
PL@一葉より:
 いやあ大物が釣れましたね! GM怖い!
 意味があろうとなかろうと構わないので、色々やっておきますね。
 相手が「ナンゾコレ」って警戒して時間を稼げたらラッキー^q^
 相手にこっちの存在がバレてるなら利用して嫌がらせすんぜ!

■行動宣言
 【1】B地点の手前に小細工其の一を用意します。
    ⇒南下してくる連中から見たら"さも誰かが隠れているかのように"見えるよう、
     手頃な木の陰に毛布を丸めてマントで包んだ物体をそっと添えておきます。
 【2】北東組全員(迅鉄含む)が渡った後、丸太橋に油を撒いておきます。
 【3】B-A地点間の適当な場所に小細工其の二を用意します。
    ⇒火を点したランタンを放置します。それだけ!
 【4】以上の行動が終わったら急いでラデクへ戻って従士に共有しに行きます。
 【5】時間があり可能ならA付近で小細工其の三を用意します。
    ⇒妖魔進撃路予想点に草を編む簡単な足取り罠を作れるだけ作ります。

■ダイス
 21:23:59 一葉@アイリス ≫ 怪物判定ダークエルフ 2d6 <Dice:2D6[4,1]=5>
 アイリスは魔物についてなーんもしらんな。

 21:24:13 一葉@アイリス ≫ 小細工其の一 2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
 21:25:24 一葉@アイリス ≫ 小細工其の二 2d6 <Dice:2D6[1,5]=6>
 21:26:01 一葉@アイリス ≫ 小細工其の三 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 罠設置技能が使えるなら各+4で【15,10,13】です。

 21:26:12 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 21:26:15 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
 21:26:18 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
 21:26:22 一葉@アイリス ≫ 予備4 2d6 <Dice:2D6[6,6]=12>
 21:26:25 一葉@アイリス ≫ 予備5 2d6 <Dice:2D6[3,2]=5>
 荒ぶる予備ダイス。自動成功とかなんぞ。(・ω・;

ミル(いあ) 2013.03.29 [01:27]

ミル(いあ) 2013.03.28 [22:49]


> 「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
> 「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」

バーラーがいつものんき声を出してくれたので、ウチは少し笑えた
笑えたら、少し冷静になることもできた

「あはは、んーとね、ダークエルフはね、精霊魔法使うから、火矢魔法とか、石つぶてとか、いろいろこわいねん
 オーガは、とにかくでかい、強い、こーんな、こーんな」

走りながら、我ながら器用に身振り手振りで強さを伝える

>「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

「おおきに、バーラー!
 迅鉄がやられたらウチもダウンしてまう
 使い魔の泣き所やねん
 あ、せやせや......いあ、くとばー、ふたぐん!
  ......ほい、ライト石
 なんに使うん?」

新しい小石を拾って、ライトの呪文をかけ、ぽん、とバーラーの手のひらにのせる
みんないろいろ企んでるから心強い

そのままA地点まで疾走
さて、こっからはウチらのターンや

>「オッケ。 従士たちへの連絡はあたしが走るよ。多分、あたしの弓はあんまり役に立たないから。
> さっ、キリキリ動きますか!」

「オーライ、頼むでやれほい、お互い忙しい夜になるなぁ」

アイリスとバーラーの目を見て、少し肩をすくめた
さあて、こっから本番!

-------------------------------------------------------------------------------------------------

おとと
いかんいかん
迅鉄は必要ありませんでしたね
では、A地点にて待機です

ミル MP 14/16
迅鉄 MP5/5

いあ : 予備ダイス1 2D6 → 1 + 6 = 7 (03/28-23:18:38)
いあ : 予備ダイス2 2D6 → 6 + 5 = 11 (03/28-23:18:53)
いあ : 予備ダイス3 2D6 → 6 + 6 = 12 (03/28-23:19:10)
いあ : 予備ダイス4 2D6 → 2 + 4 = 6 (03/28-23:19:26)
いあ : 予備ダイス5 2D6 → 6 + 2 = 8 (03/28-23:19:39)

GM(Lain) 2013.03.30 [01:52]

 夜であれ、猫の目はわずかな光を拾って闇を見通す。
 人の目にはない暗視の能力が、猫の目にはある。

 だがもうひとつ、人の目では起こらないことが、猫の目では起こるのだ。

 わずかな星明りの反射。
 暗がりに光るふたつの目。

 いかに暗視能力を持つ魔物とはいえ、ただそれだけで猫の存在を感知できるわけではない。

 だが、夜目の利く彼らにとって、注意を引くにはそれで充分だった。

 オーガー、そしてダークエルフ。
 彼らの存在を迅鉄が、そして迅鉄の目を通したミルが察知したそのとき。

 ダークエルフがにやりと笑った。
 ミルは、その笑みを、直接目にしたようにも思えるだろう。

 酷薄そうな表情だった。

※ ※ ※

 ミルの叫びはどこまで届いたことだろう。
 静かな森の中であるゆえ、それなりに遠くまでは届いたかもしれない。

 だが、川を挟んで反対側にいる4人のいる場所まではどうか。
 あまり期待できない、というのが実際のところだ。

 3人は足早に歩き出した――時間の猶予はどれだけあるか。
 動き出せるタイミングを待つのに四半刻、尾根から森へ降りるまでに半刻。
 一刻半あった筈の猶予は、いまどれほどか。
 道の分岐点までは一刻半にやや満たない程度。

 巨人たちが村を目指しているのだとすれば、村までのどこかで戦わねばならない。
 見過ごすことは村の壊滅を意味するだろう。

 合流。戦力の再編。
 罠の設置――敵にいくらかでも打撃を与えるための。あるいは、時間を稼ぐための。

 すべきことは多く、人手はみっつしかなく、そして時間は足りない。

 アイリスとバーラーは、道中にいくつかの罠を仕掛けた。

 隠れていない誰かが隠れていると見せかけるための。
 少しでも道を通りづらくさせるための。
 誰かが警戒していると教えるための。

 罠はなにも、無警戒な相手に対してだけ効果を発揮するものではない。
 警戒している敵にこそ有効な罠もある――たとえば、より警戒させることで時間を稼ぐ、というように。

 戦いは多かれ少なかれ、敵との騙し合いである。

 何も考えずにただ進む者は騙されやすい。
 だが、それは、高い思考能力を持つ者が騙されないということを、必ずしも意味しない。

 アイリスが期待するのは、まさにその点であった。

 バーラーが仕掛けたそれは、やや異なる。

 不意討ちの機会、一瞬の隙。
 そういったものを作るための罠。

 単独であればさほど致命的ではなくとも、その一瞬注意が逸れればよい。
 そうやって作り出された隙を、冒険者たちが最大限に活用する。
 そういった種類の罠である。

 種類が異なるとはいえ、いずれも危険な罠であることに変わりはない。

※ ※ ※

 村付近、山道の分岐点には、すでに仲間たち――北西に向かった4人が戻ってきていた。
 合流すれば、より正確で詳細な情報の交換ができることだろう。

 重要なのはそのあとのことだ――山道を下ってくるであろう敵を迎え撃つに、猶予は一刻を切っている。

 ここで迎え撃つべきか、あるいはほかのどこかに戦場を設定すべきか。
 正面から戦うのか、不意を打てることを期待するのか。
 村へ急報すべきか、その時間をも惜しむのか。

 為すべきことは多く、そして時間は残り少ない。
 何をするにせよ、ひとつひとつの決断が戦局を左右しうる――既にしてここは戦場と言えた。

-------------------------------------------------------
■GMから

 この記事への返信は「220_北東部」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。
 このカテゴリに返信できるのは、バーラー、アイリス、ミルの3人です

 時間等については次のとおりです。

 ・現在時刻:午前1時半(明かり発見から4時間半)
 ・尾根を下りつつあるなにかがA地点に到達するまで:約1時間半
 ・現在の北東組の位置:A地点

 ・A地点 → 村 の移動所要時間:15分
 ・A地点 → B地点 の移動所要時間:30分
 ・A地点 → 西側尾根付近の森林線 の移動所要時間:30分

 ほか、現在の状況は描写したとおりです。

 というわけで、この先当面の(具体的には『敵が来るまでの』)行動について決めてくださいませ。
 なお、以前も申し上げましたが、A地点付近(というよりも村周辺の農耕地帯)は伏撃には適しておりません。
 ゲーム的には、カモフラージュ・不意打ち等の判定を認めず、オープンスペースでの戦闘となります。

 〆切は31日24時といたします。どうぞよろしくー!

北東部

GM(Lain) 2013.03.30 [01:52]

 夜であれ、猫の目はわずかな光を拾って闇を見通す。
 人の目にはない暗視の能力が、猫の目にはある。

 だがもうひとつ、人の目では起こらないことが、猫の目では起こるのだ。

 わずかな星明りの反射。
 暗がりに光るふたつの目。

 いかに暗視能力を持つ魔物とはいえ、ただそれだけで猫の存在を感知できるわけではない。

 だが、夜目の利く彼らにとって、注意を引くにはそれで充分だった。

 オーガー、そしてダークエルフ。
 彼らの存在を迅鉄が、そして迅鉄の目を通したミルが察知したそのとき。

 ダークエルフがにやりと笑った。
 ミルは、その笑みを、直接目にしたようにも思えるだろう。

 酷薄そうな表情だった。

※ ※ ※

 ミルの叫びはどこまで届いたことだろう。
 静かな森の中であるゆえ、それなりに遠くまでは届いたかもしれない。

 だが、川を挟んで反対側にいる4人のいる場所まではどうか。
 あまり期待できない、というのが実際のところだ。

 3人は足早に歩き出した――時間の猶予はどれだけあるか。
 動き出せるタイミングを待つのに四半刻、尾根から森へ降りるまでに半刻。
 一刻半あった筈の猶予は、いまどれほどか。
 道の分岐点までは一刻半にやや満たない程度。

 巨人たちが村を目指しているのだとすれば、村までのどこかで戦わねばならない。
 見過ごすことは村の壊滅を意味するだろう。

 合流。戦力の再編。
 罠の設置――敵にいくらかでも打撃を与えるための。あるいは、時間を稼ぐための。

 すべきことは多く、人手はみっつしかなく、そして時間は足りない。

 アイリスとバーラーは、道中にいくつかの罠を仕掛けた。

 隠れていない誰かが隠れていると見せかけるための。
 少しでも道を通りづらくさせるための。
 誰かが警戒していると教えるための。

 罠はなにも、無警戒な相手に対してだけ効果を発揮するものではない。
 警戒している敵にこそ有効な罠もある――たとえば、より警戒させることで時間を稼ぐ、というように。

 戦いは多かれ少なかれ、敵との騙し合いである。

 何も考えずにただ進む者は騙されやすい。
 だが、それは、高い思考能力を持つ者が騙されないということを、必ずしも意味しない。

 アイリスが期待するのは、まさにその点であった。

 バーラーが仕掛けたそれは、やや異なる。

 不意討ちの機会、一瞬の隙。
 そういったものを作るための罠。

 単独であればさほど致命的ではなくとも、その一瞬注意が逸れればよい。
 そうやって作り出された隙を、冒険者たちが最大限に活用する。
 そういった種類の罠である。

 種類が異なるとはいえ、いずれも危険な罠であることに変わりはない。

※ ※ ※

 村付近、山道の分岐点には、すでに仲間たち――北西に向かった4人が戻ってきていた。
 合流すれば、より正確で詳細な情報の交換ができることだろう。

 重要なのはそのあとのことだ――山道を下ってくるであろう敵を迎え撃つに、猶予は一刻を切っている。

 ここで迎え撃つべきか、あるいはほかのどこかに戦場を設定すべきか。
 正面から戦うのか、不意を打てることを期待するのか。
 村へ急報すべきか、その時間をも惜しむのか。

 為すべきことは多く、そして時間は残り少ない。
 何をするにせよ、ひとつひとつの決断が戦局を左右しうる――既にしてここは戦場と言えた。

-------------------------------------------------------
■GMから

 この記事への返信は「220_北東部」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。
 このカテゴリに返信できるのは、バーラー、アイリス、ミルの3人です

 時間等については次のとおりです。

 ・現在時刻:午前1時半(明かり発見から4時間半)
 ・尾根を下りつつあるなにかがA地点に到達するまで:約1時間半
 ・現在の北東組の位置:A地点

 ・A地点 → 村 の移動所要時間:15分
 ・A地点 → B地点 の移動所要時間:30分
 ・A地点 → 西側尾根付近の森林線 の移動所要時間:30分

 ほか、現在の状況は描写したとおりです。

 というわけで、この先当面の(具体的には『敵が来るまでの』)行動について決めてくださいませ。
 なお、以前も申し上げましたが、A地点付近(というよりも村周辺の農耕地帯)は伏撃には適しておりません。
 ゲーム的には、カモフラージュ・不意打ち等の判定を認めず、オープンスペースでの戦闘となります。

 〆切は31日24時といたします。どうぞよろしくー!

ミル(いあ) 2013.03.29 [01:27]

ミル(いあ) 2013.03.28 [22:49]


> 「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
> 「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」

バーラーがいつものんき声を出してくれたので、ウチは少し笑えた
笑えたら、少し冷静になることもできた

「あはは、んーとね、ダークエルフはね、精霊魔法使うから、火矢魔法とか、石つぶてとか、いろいろこわいねん
 オーガは、とにかくでかい、強い、こーんな、こーんな」

走りながら、我ながら器用に身振り手振りで強さを伝える

>「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

「おおきに、バーラー!
 迅鉄がやられたらウチもダウンしてまう
 使い魔の泣き所やねん
 あ、せやせや......いあ、くとばー、ふたぐん!
  ......ほい、ライト石
 なんに使うん?」

新しい小石を拾って、ライトの呪文をかけ、ぽん、とバーラーの手のひらにのせる
みんないろいろ企んでるから心強い

そのままA地点まで疾走
さて、こっからはウチらのターンや

>「オッケ。 従士たちへの連絡はあたしが走るよ。多分、あたしの弓はあんまり役に立たないから。
> さっ、キリキリ動きますか!」

「オーライ、頼むでやれほい、お互い忙しい夜になるなぁ」

アイリスとバーラーの目を見て、少し肩をすくめた
さあて、こっから本番!

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おとと
いかんいかん
迅鉄は必要ありませんでしたね
では、A地点にて待機です

ミル MP 14/16
迅鉄 MP5/5

いあ : 予備ダイス1 2D6 → 1 + 6 = 7 (03/28-23:18:38)
いあ : 予備ダイス2 2D6 → 6 + 5 = 11 (03/28-23:18:53)
いあ : 予備ダイス3 2D6 → 6 + 6 = 12 (03/28-23:19:10)
いあ : 予備ダイス4 2D6 → 2 + 4 = 6 (03/28-23:19:26)
いあ : 予備ダイス5 2D6 → 6 + 2 = 8 (03/28-23:19:39)

アイリス(一葉) 2013.03.28 [21:31]

 ミルの使い魔、猫の迅鉄が闇夜を往く。
 そして、その姿はあっという間に見えなくなった。

 あたしたちはその後、四半刻の間、そのまま身を潜めた。
 まずは直近の危険である、あたしたち自身と驚異の接近を避ける為。
 時間が経ち、その場を離れる際に、周囲へ飛び火しない程度に火を大きくしておく。単純な目くらましだけど、相手に不要な選択肢を与える事ができれば御の字。

 その火は、西からも見えたのであろう。あの不自然な灯が再び、やはり南を指示するのが確認できた。
 それを見届けた後、あたしたちは尾根を逸れて森へと歩を進めた。


 * * * * *


 森へと降り、ひとまず脅威から距離を取り、今後の行動を検討する。
 元々の目的は妖魔の巣穴の捜索。だが、先ほどの東西の不審な灯のやり取りが、ラデクにとって危険足り得る何かの仕業に依るものであれば、これを看過する訳にはいかない。北西組との兼ね合いもある。
 だからまずはミルの、迅鉄の目に頼った。

 

> 「んあっ!」
> 「オーガーが二匹、あとダークエルフが一匹!!」
> 「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
> 「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」


 ミルが声をあげる。その内容を聞けば理由は考えるまでもない。

「巨人......なんでこんなトコにいやがんだ」

 舌打ち。
 悪態は不安の裏返しでもある。割に合わない。危ない橋は渡らない主義だってえのに。

 

> 「A地点まで戻ろう、アイリス、バーラー
>  すまん、下手うって迅鉄がめっかってもうた
>  待ち伏せての奇襲もでけへん」

 

「いや、おかげで敵の様子を確認できた。差し引いてもプラスだよ。
 ミルありがとう。危険を買ってくれて助かった。
 うん、一旦引こう。できれば北西組と合流したいけど......それはできたらラッキーぐらいで」

 そしてミルが大声でその旨を叫ぶ。
 さあて、戦闘になったらあたしは本格的に役立たずだ。
 だから考えろ。考えろ。小賢しい嫌がらせで構わない。そういうのは割と得意だ。
 あたしは真っ向から勝負なんてしてやらない。あたしと皆と、あとついでに村が守れるなら何でもしてやろう。
 しかしできる事は多くない。そもそも手持ちの道具は軽装に過ぎる。
 ならば時間を稼げるだけ稼いでやれば、それでいいか。相手が頭がいいならそれも利用してやろう。

 

> 「アイリス様、ミル様、一足先に橋の上に行って橋を落とす準備をしてくださるかしら?」
> 「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

 

「オッケ。 従士たちへの連絡はあたしが走るよ。多分、あたしの弓はあんまり役に立たないから。
 さっ、キリキリ動きますか!」

 軽く背伸びして、あたしたちは動き出した。
 やれやれ、忙しい夜になりそうだ。

 

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PL@一葉より:
 いやあ大物が釣れましたね! GM怖い!
 意味があろうとなかろうと構わないので、色々やっておきますね。
 相手が「ナンゾコレ」って警戒して時間を稼げたらラッキー^q^
 相手にこっちの存在がバレてるなら利用して嫌がらせすんぜ!

■行動宣言
 【1】B地点の手前に小細工其の一を用意します。
    ⇒南下してくる連中から見たら"さも誰かが隠れているかのように"見えるよう、
     手頃な木の陰に毛布を丸めてマントで包んだ物体をそっと添えておきます。
 【2】北東組全員(迅鉄含む)が渡った後、丸太橋に油を撒いておきます。
 【3】B-A地点間の適当な場所に小細工其の二を用意します。
    ⇒火を点したランタンを放置します。それだけ!
 【4】以上の行動が終わったら急いでラデクへ戻って従士に共有しに行きます。
 【5】時間があり可能ならA付近で小細工其の三を用意します。
    ⇒妖魔進撃路予想点に草を編む簡単な足取り罠を作れるだけ作ります。

■ダイス
 21:23:59 一葉@アイリス ≫ 怪物判定ダークエルフ 2d6 <Dice:2D6[4,1]=5>
 アイリスは魔物についてなーんもしらんな。

 21:24:13 一葉@アイリス ≫ 小細工其の一 2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
 21:25:24 一葉@アイリス ≫ 小細工其の二 2d6 <Dice:2D6[1,5]=6>
 21:26:01 一葉@アイリス ≫ 小細工其の三 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 罠設置技能が使えるなら各+4で【15,10,13】です。

 21:26:12 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 21:26:15 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[6,5]=11>
 21:26:18 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
 21:26:22 一葉@アイリス ≫ 予備4 2d6 <Dice:2D6[6,6]=12>
 21:26:25 一葉@アイリス ≫ 予備5 2d6 <Dice:2D6[3,2]=5>
 荒ぶる予備ダイス。自動成功とかなんぞ。(・ω・;

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.28 [20:43]

「えっそんなに強いんですの?その?タークエルフとオーカ」
「ミル様が慌てるなんてよっぽどね」

でも、ねこちゃん心配ね

「アイリス様、ミル様、一足先に橋の上に行って橋を落とす準備をしてくださるかしら?」

「ねこちゃんは、わたくしが待って、抱えて逃げますわ」

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。
 迅鉄待って、抱えてダッシュします。
 ライト石もう一つ作って渡していただけると助かります。

 だれか、村に行って状況を説明した方が良いかもしれませんね
 オーガ2匹とダークエルフはちょっとまずいでしょ
 村が粉々に・・・
 他の冒険者も呼び寄せないとオーガの統制をとれているとなると・・

 聞き耳で敵とねこの動きをつかめるでしょうか
 ねこ抱えてダッシュします。

20:39:06 コレステロール満載@バーラー ≫ 聞き耳 2d6+3 <Dice:2D6[5,3]+3=11>

予備 11、11、6、7、2きゃーーーーー
20:39:34 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備 10d6 <Dice:10D6[5,6,6,5,5,1,6,1,1,1]=37>
--------------------------------------------------------------

ミル(いあ) 2013.03.28 [17:34]


夜半、迅鉄を斥候に出してたウチ
猫の眼で、奔る、奔る
森の中を、奔る、奔る
尾根を伝って、奔る

そして見つけた

「んあっ!」

本体のウチは、思わず叫んだ
そんくらい、敵勢力は大きかった

「オーガーが二匹、あとダークエルフが一匹!!」

バーラー、アイリスに伝え、頭の中で試算する
この戦力では......あかん、分が悪いなんてもんじゃない
そしてもっと悪いことに


迅鉄を通して、ウチとダークエルフの目が合った


「迅の字!」


とにかく大急ぎで、手早く迅鉄を帰還させる
奔る、奔る
とんずらをこく

ダークエルフは計算外やった
こっちの存在がバレてもうたが、これ以上ポイントを続けると、ファイアボルトが飛んで来かねん

「A地点まで戻ろう、アイリス、バーラー
 すまん、下手うって迅鉄がめっかってもうた
 待ち伏せての奇襲もでけへん」

少し悔しくて、唇をかむ
隠密で負けるとは......

「さて、敵は強大、しかも近づいてくる
 こんなときは......」

ウチは、すううー、と息を吸い込んだ

「きゃー! きゃー! Aまで戻るー!」

思いっきり、叫ぶ

「さて、ここは退いて皆と合流しよう
 みんなであたればなんとかなる思う」

いそいそと道具を畳みながら、ウチは二人に向き直った

「こういうときは......」

しゅ、と手を構える

「逃げるんだよぉぉ?!!」

ダッシュするウチやった

-------------------------------------------------------------------------------------

奇襲も考えましたが、敵に悟られたので、アンブッシュからの攻撃も難しいかと思いました
ジョセフダッシュを提案します

勝てない敵ですし、符丁「きゃー、きゃー」発動します
Aに戻って合流してから、戦士組に敵の能力を伝え、橋のあたりで決戦かな

しかし、いまのところは巣穴どころじゃなくなってきましたね^^;
この敵つぶしたあと、もっかい探索しないと

GM(Lain) 2013.03.26 [02:18]

 なにかは解らないが、なにかがいる。
 それは合図を交わし、その最後に南を指した。

 明確な情報はない――だが、おそらく、このままここで夜を明かすべきではないだろう。
 冒険者たちはそう考えた。

 ミルは彼女の使い魔、迅鉄を放つ。

 使い魔の目であればより近くからそれを確認できようし、なによりも『離れた場所に目を持てる』ことは情報の収集において大きな利点となる。
 無論、危険がないではない――たとえば、逆に敵に情報を与えてしまう、というような。

 だが、それを差し引いても、情報の有する力は大きなものだ。
 なにより、依頼本来の目的は情報の収集である。

 ミルに命じられた迅鉄は、大小さまざまな岩の転がる尾根道を猫特有のしなやかな動きで駆け上がり、あっという間に視界から消えた。

※ ※ ※

 四半刻のち。

 あの火の合図をした者どもが下っているのなら、そろそろ野営地は視界から外れる頃合だ。

 尾根道とは言っても、一様な上り下りが続くわけではない。
 小さな峰と谷を繰り返しつつ、全体として上り、また下る、と言った類のものだ。

 ゆえに、タイミングを選べば、互いに見えない位置というのは確実にある。
 問題はむしろ、陰に入る時間で何を為すか、ということに尽きよう。

 冒険者たちは、敢えてこの場所で火を焚くことを選んだ。

 枯れて倒れた潅木を集め、焚きつけを用意し、火口から火を移す。
 薪はあっという間に燃え上がり、大きな炎を作り出した。

 今頃野営をしているであろう彼らの片割れも、それを確認したことだろう。

 そして彼らのほかに、谷を越したその先でも、突如上がった炎を発見したものがいたようだ。

 西側の稜線、その、先ほどの合図よりやや南に下がったあたり。
 今回もまた、ふたつの炎がともる。

 二度の、光の交差。
 その後、光は上下に振られた。一度、そしてまた一度。

 ややあって、先ほどと同じように二度ぐるりと回り、南を指し、光は消える。

 そこまでを確認し、冒険者たちは西へ向けて尾根から外れ、川のほうへと近づいてゆく。

※ ※ ※

 四半刻ほどで接敵ができるわけではない。
 光が見えたあたりまでは大人の足でも数刻はかかる。

 仮にあの光を放ったものどもがすぐに下り始めたにせよ、接触にまで至るには時間が足りなさ過ぎた。

 だが、位置関係を変える、とりわけ彼我の間にある高地を避けることができる、というのは大きな利点だ。

 迅鉄は、与えられた四半刻の終わり頃になって、尾根を下りてくる何者かの姿を認めた。

※ ※ ※

 半刻ほどかけて、3人の冒険者は森までの高度差を下りきった。

 残してきた火は、いまだ燃えているようだ。
 尾根を下ってくる何者かは、おそらく、その燃え跡を見ることになるだろう。

 ここから道へ戻って川を渡り、山道の分岐点へ出るのならばおよそ1刻強。
 直近の河岸まで出るのなら、おそらく半刻程度、といったところだろう。

 尾根を下りてくる何者かがそのまま進んだとして、分岐点までは2刻とすこし。

 時間の猶予は無限ではないが、合図を交わした者どもの目的はいまだ不明のままだ。
 そして、無限ではないにせよ、まだ猶予はある。

 ここで朝を待つべきか、西へ出向いている片割れと合流すべきか、それとも――?

-------------------------------------------------------
■GMから

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 このカテゴリに返信できるのは、バーラー、アイリス、ミルの3人です。

 今のところ怪物判定の結果がありませんので、とりあえずその部分の情報を抜いて進行です。
 つらつら考えるに、迅鉄は「遠目で見る」という形にならざるを得ず、したがって被発見の可能性は低下するでしょう。
 具体的には、見られたかどうかの判定について、敵側に-2の修正が課されます

 ほか、現在の状況は描写したとおりです。
 また、時間等については次のとおりです。

 ・現在時刻:午後10時半(明かり発見から1時間半)
 ・尾根を下りつつあるなにかがA地点に到達するまで:約4時間半
 ・現在の北東組の位置:G地点
 ・現位置 → A地点 の移動所要時間:2時間半

 というわけで、この先当面の行動について決めてくださいませ。

 〆切は28日24時といたします。

ミル(いあ) 2013.03.22 [22:43]

夜半、バーラーがやってきた

>「ミル様、外を見て・・変なの?ねこちゃんにも見てもらっていいかしら?」
>「ミル、迅鉄の目で何か見えない?」

「なんじゃらほ」?

眠い目をこすりつつ、外に出る
的にめっかんないようたき火できたのはありがたい
バーラーに感謝やな

「んー、迅の字が夜目きくいうても、この距離やとなぁ」

早速葉巻を取り出すウチ

「しかしありゃぁ、火、か?」

でっかいなぁ
せやけど人の背丈ちゃう
やっぱ、出たかなこりゃ
火は、ぐるぐるとなにか合図してるようにも見える

バーラーもそれに違和感を持ったみたい
光はやがて南下する気配を見せて消えた

「......」

こりゃ難解な

「合図、かぁ?」

靴の足跡は人間サイズということやったけど、あの火は巨人サイズ
南に向かうとるのも怖い
しかし二組か
合流する前に括弧撃破か、合流したところ殲滅か
いややや、既にウチらが分散しとる
落ち着け、落ち着け

「時間制限がかなりタイトやな
 おし、んじゃこうしよう
 アイリスのいうとおり火は消して、小屋まで後退しよう
 迅鉄は一端北まで北上させて、それから、通信範囲ギリギリでウチらにあわせて後退
 最後はそのままこの場所で待機、てな具合で」

煙をはいて、頷いてみせる

「せやけどアイリス、自分、別行動する気か?」

視線を向ける

「矢文か
 せやけど、危険も大きい
 くれぐれも気ぃつけてな」

「迅鉄から正体わかって、それがヤバいもんやったら『きゃーきゃーAで待つー』つって叫ぶから
 やばくなければ、『おーん』や

 『おーん』ですめばええねんけど

さしあたり動こう

「しゅくら」

小石にライトの魔法をかけ、以前から作っていたランタンに放り込む
これで、野伏せりの技術がないウチでも、動けるっちゃうごける
シャッター閉め気味にして、わずかな明かりのみに

さて、ゴブリンがホブゴブリンになって、今度は何にばけるかな

----------------------------------------------------------------

おおむね一葉さん案で、こんなんどうでしょう
30分の間に、まず迅鉄をKまで突出させる
(ここで敵戦力がわかれば御の字)

次に、迅鉄を現在地に戻し、パーティは小屋まで撤退(なるべく敵との距離をとるため)

迅鉄アイで敵をキャッチした場合、それが巨人なら『きゃーきゃー Aの小屋でまつー!』 と叫ぶ

アイリス(一葉) 2013.03.22 [20:00]

 夜は妖魔たちの時間だ。
 可能であれば早くに過ぎ去って欲しいが、時間はいつでも等しく過ぎ行く。
 取り決めた順番に従い、ミルと使い魔の迅鉄が就寝してから一刻半。
 ――そう、わずか一刻半。妖魔たちの活動時間はまだまだこれからの時間帯に、それは起こった。

 ラデクから見て北西の稜線に浮かぶ光。自然には発生しえない動き。
 そして、北東側の稜線にも浮かぶ、同様の光。

 バーラーがすかさずミルを起こす。
 そちらはバーラーに任せ、あたしは素早く野営の為におこしておいた火を小さく、最低限の明るさに落とす。
 近くない距離であったとは言え、このままにしておく訳にもいかない。暗闇に目を慣らしておく必要もある。

 

> 「あれっ?高さが高いわ・・人よりずいぶん高い場所で火で合図しているみたいだわ」
> 「人間より2回り・・大きそうだわ」

 

「マジか。まさか本当に巨人か......?」

 眉根が寄る。もしも巨人と夜の間に戦闘になったら、こちらの被害は甚大になるであろう。
 戦闘面での主力、セクトールとエリーズは北西に行っているのだから。
 ミルとバーラーは頼りになるが、何よりまず戦いの心得に一歩劣るあたし自身が足を引っ張る。

「ミル、迅鉄の目で何か見えない?」

 同時に今後の事を検討する。
 まず避けるべきは接敵。次に避けるべきはラデクへの強襲の見過ごし。
 可能であれば行いたいのは北西組との共有。彼らは今の光を見ているだろうか。

 二人に問い掛ける。

「ねえ、あたしはこうしたい。
 恐らく今すぐに動けばあたしたちの存在がバレる。
 だからまずは動ける用意だけして、できるだけすぐに火を消す。
 四半刻(30分)もした後、山を下って小屋まで退避しよう。
 森の中であれば奴らの進軍とかち合う可能性は低い。
 それで、迅鉄にはできれば残って隠れながら何かが通らないか見張っていて欲しい。
 小屋まで退避したら、翌朝まで迅鉄の監視を元にしながら待とう。何かあればその時に動こう。
 あたしは川沿いまで走って、矢文を飛ばしたい。北西組が見つけられるかはともかく。
 一晩程度の強行なら、元よりあたし一人がヘバっても全体の戦力は、大差ないから」

 危険はあろうが、時間の猶予はあまりなさそうだ。

 

==============================
PL@一葉より:
 締切ギリギリ申し訳ないです。
 コレステロール満載さんの案を大前提に、以下のように動きます。
 自分以外の動きについては希望という事で。

 ・ミルを起こす。
 ・迅鉄の目で見てもらう。
 ・30分でライト石を作ってもらい、自分はその間に矢文用の文面をしたためる。
  終わり次第火を消す。
 ・G地点付近の小屋まで退避。迅鉄はその場に残って監視してもらう。
 ・アイリスのみランタンを使ってFまで行き、矢文をEに飛ばして小屋へ戻る。
 ・バーラーとミルは小屋で待機しながら迅鉄の目を通した状況に応じて臨機対応。
  もしアイリスが戻る前に移動する場合は、書置きか何か下さい。
 ・何事もなければ翌朝開けてから詳しい調査を再開。

 したためる文面はこんな感じで。
 『調査初日。夜入りて間もなし(世界観的に21:00頃と分かる表現)。
  K点ないしI点にて同様の不自然な灯を見る。二つの灯。二度の交差。南を指示。
  当方はK小屋へ退避し接敵を避け夜を過ごす。異常があり次第取り決めに従い行動す。
  当矢文は灯を見てよりおよそ一刻後に放つものである。 アイリス・リトルトン』

 羊皮紙、ペンとインクは持っています。
 ランタンも自前がありますが、ミルが道中作っていた細工済みの奴を借りて行こうかしら。

 とりあえずコレステロール満載さんといあさんから待ったが無ければこんな感じで!

■ダイス
 20:01:24 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
 20:01:26 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[5,5]=10>
 20:01:29 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>
 20:01:32 一葉@アイリス ≫ 予備4 2d6 <Dice:2D6[5,4]=9>
 20:01:35 一葉@アイリス ≫ 予備5 2d6 <Dice:2D6[5,6]=11>

 ヒャッハー! 予備だけど出目がいいぜー!

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.21 [06:50]

わたくしとアイリス様が監視中に、何か明りのような物が見えましたわ
わたくしはミル様をすぐに起こしましたわ

「ミル様、外を見て・・変なの?ねこちゃんにも見てもらっていいかしら?」

そう、何か変ですわ
合図をしているような・・・
それともう一つ

「あれっ?高さが高いわ・・人よりずいぶん高い場所で火で合図しているみたいだわ」
「人間より2回り・・大きそうだわ」

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。

 予備は破棄だろうか?
 どうしましょう
 まず、ねこさまに見ていただきましょうか?ついでにネコ目セージも

行動案「御意見を!」
 その後、ライト石作ってもらって、30分後から移動
 敵が見えたらセージして確認
 ミルの指示にて動くでどうでしょう?
 ライト石はバーラーかアイリスが持ち先行
 石の光外にてミルは猫の目で下りで広範囲をカバーできるかな?


どこに行くか?
 1.G近くの小屋まで下りますか?
 2.K近くの洞窟目指して下りますか?
 3.Bまで戻りますか?
 4.Aまで戻る必要があるかな?

前の予備
07:09:13 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
07:09:30 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[2,2]=4>
07:09:40 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>

GM(Lain) 2013.03.20 [23:18]

 秋も深まる中、露営は快適とは言いがたい。
 ましていつ妖魔どもが現れるかわからない環境とあっては尚更だ。

 だが、場所を選べば、稜線の上から簡単には見つからない場所に火をおこすことはできる。
 バーラーが見つけ出した場所はちょうど岩陰。
 少々狭くはあるが、風を避けることができ、また火を使ってもまず問題はなさそうだ。

 乾いた潅木の枝をあちこちにばら撒き、即席の鳴子とする。
 これを踏めば、接近する者はその存在を暴露することだろう。

 暖をとり、食事を終え、焚火を熾火にしてしまえば煙から発見される気遣いもない。

 快適とは言えないまでも、それなりに安心して休むことができそうだった。

※ ※ ※

 ミルがまず休み、彼女の猫とともに寝床についてからしばし。
 日が沈んでからおよそ1刻半、といったところだろうか。

 見張りに立つバーラーとアイリスは、彼方の尾根に光が浮かび上がるのを目にした。

 はじめひとつ、次にもうひとつ。
 たいまつほどの大きさだろうが、暗い稜線の上にあるそれはひどく目立つ。

 やがて光がかすかに動く――ふたつが交差するように一度、そしてもう一度。

 同じような光が、自分たちのいる稜線の上にも見えることに、ふたりは気がつくだろう。
 こちらは距離としてはやや近いだけ、はっきりと見える。

 そして、バーラーは更に重要な事実に思い至ることだろう
 その光が稜線から浮き上がる高さは、人が手を伸ばす高さよりも、かなり高い。

 何がしかの道具をわざわざ用いているのでなければ、そこにいるのは人間よりも一回り二回りは大きななにか、ということになる。

 西の稜線の光と同じように、東の稜線の光が動いた。二度の交差。

 東側の稜線の光が二度、ぐるりと回り――南を、下る方向を指して止まる。
 西の稜線の光が同じように二度回り、同じように南を指して止まった。

 ふっと双方の光が消える。
 稜線のうえに、闇が戻った。

 なにかが――否、誰かが、合図を送りあった。
 そうとしか思えない動きだった。

-------------------------------------------------------
■GMから

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 このカテゴリに返信できるのは、バーラー、アイリス、ミルの3人です。

>一葉さん

>  靴の足跡ですが、サイズは人間大でよろしいでしょうか?
>  一応先入観にとらわれないよう確認させて下さい。

 はい、靴を履いた足跡のサイズは人間のそれと同じです。
 足の大きさ・歩幅ともに、人間と変わらない、とお考えください。


◆野営について
 カモフラージュ6ゾロの効果により、野営地は火を使っても発見されない場所に設定されました。
 後述しますが、移動する際の明かりの使用については一定の条件で発見されることになるでしょう。


◆現状
 現在時刻は夜の9時頃です。
 おおむね、ミルが寝入って1時間といったところでしょうか。

 なにやら東西の稜線で光のやりとりがあったようです。

 ミルをすぐにたたき起こせば、途中からやり取りを見せることが可能です。

 光が現れた場所は、地図上だと西側I地点/東側K地点の付近です。

 移動経路がある程度はっきりした状態で、下り道であれば、村近辺・A地点までおよそ半日=6時間(3刻)といったところでしょう。

 3人がいる場所から村近辺まではおよそその半分、A地点まで3時間(1刻半)で到達できます。


◆移動について
 先日のジャッジに従い、暗視能力を持たないキャラクターが夜間に移動する場合は明かりが必須です。
 また、東側・西側の稜線ともに、光が見えた場所からは視線が通るものとします。

 東側の稜線の光が見えたK地点付近から下り方向に移動した場合、およそ30分後から当面(=PCたちが尾根を下りきるのに必要最低限の時間)の間、野営地が見えない状態となります。
 それ以前に出発する、もしくは明かりを持ったままなにか時間のかかる別の行動をとった上で尾根を下りる場合、無条件で発見されることとします。

 西側の稜線からは、ある程度の大きさの裸の火(具体的にはたいまつ)が使われた場合に無条件で発見されることとし、覆いがある、または絞ることが可能な明かりであれば発見されない、とします。


◆というわけで
 ・ミルを起こすか否か
 ・起こす場合、起きて状況を確認したミルが最初にとる行動を一手
 ・このあとどのように行動するか

 これらを決めてくださいませ。

 次回進行は22日夜の予定です。22日22時頃を〆切といたします。よろしくどうぞ!

アイリス(一葉) 2013.03.19 [20:58]

 北東へ続く山道における川の様子は、ヴェンから聞いた通りだった、
 実際に巨人が現れた場合ならともかく、ただの妖魔レベルならこの橋を落として足を止める、という選択肢は大いにあり得るとあたしは判断した。再建にかかる労力や損害と、与えられた権限と果たすべき仕事の釣り合いが取れた、とも表現できる。
 だけど、殊更にそれを主張しておく必要もまたないと思ったので口にはしなかった。カード遊戯なんかもそうだが、自分の手札を増やす事が勝ちへの大きな足掛かりとなると考えているだけだ。

 

> 「川ね、橋をわたりましょう」
> 「少しは安心ですわね」
>
> 「あいよーっ」
> 「おおきにや、バーラー」

 

 バーラーが率先して、予備策としてのロープでの橋渡しを作成する。
 これもいざとなれば落とすのは一瞬で済む。であれば備えあって困る事もないだろう。
 あたしも微力ながらそれの作成を手伝った。


 そして、靴の足跡。
 まずはコレが何なのかを突き止める事が主な目的。
 続く先は、尾根へ出て北へ。即ち、今の所は巨人が目撃されたというポイントの方向へ。
 時間はあまりない。強行軍はすべくではないが、大事に至らない事を祈る。


 * * * * *

 

> 「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」
> 「明日に備えません事?」
>
> 「ああ、そやな
>  まだ先は長いし」

 

「うん、これ以上はキツイ。暗くなる前に野営に入ろう。
 決して夜も休めると決まった訳じゃない」

 野営ポイントは、尾根筋から外れない限りは敵対する何かの目を避けるようには選べない。
 であれば、できればまだ野営が厳しくないこの時節に、できるだけ体力の損耗が少ないよう雨風が少しでも当たりにくい地点を選んで、あとは勘と経験でパーティを護るのみ。

 

> 「火、起こす?」

 

「んー、背は腹に変えられないよねえ。
 とりあえず周りに目立った脅威がないなら、まずはあたしたちの為に火は必要だと思う」

 靴の足跡以外の足跡の確認。周囲の聞き耳。そして完全に火が落ちる前に、視界内の死角も可能な限り空いた時間を使って確認し、妖魔の姿が見えなければ火をおこしてもいいはずだ。

 

==============================
PL@一葉より:
 初日行程了解しましたー。コレステロール満載さん野営案感謝です。
 カモフラは意味ないだろうけど一応ダイスロール。
 捜索・聞き耳は野営地周辺の警戒に。あからさまな危険がなければ火をおこす方向でいきたいです。

> LainGM
 靴の足跡ですが、サイズは人間大でよろしいでしょうか?
 一応先入観にとらわれないよう確認させて下さい。


■ダイス
20:52:10 一葉@アイリス ≫ 冒険+知力 2d6+4 <Dice:2D6[4,4]+4=12>
20:52:31 一葉@アイリス ≫ カモフラージュ 2d6+4 <Dice:2D6[4,6]+4=14>
20:52:55 一葉@アイリス ≫ 足跡追跡 2d6+4 <Dice:2D6[5,1]+4=10>
20:53:03 一葉@アイリス ≫ 捜索 2d6+4 <Dice:2D6[3,2]+4=9>
20:53:10 一葉@アイリス ≫ 聞き耳 2d6+4 <Dice:2D6[4,3]+4=11>

20:53:30 一葉@アイリス ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[4,1]=5>
20:53:33 一葉@アイリス ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[4,3]=7>
20:53:36 一葉@アイリス ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[5,1]=6>

ミル(いあ) 2013.03.19 [19:58]


三人で進む行軍

実のところウチは、こんかい守ってもらう立場やったりする

もっぱら普段は街でうろついてるんで、森の中は専門外やった

もちろん、野営しての討伐とかはやったことあるけど、森の中の索敵なんかは苦手

「アイリス、バーラー、よろしゅうなぁ」

泥だらけの顔でにーと笑う

そんなこんなで、やがて川に到達した

>「川ね、橋をわたりましょう」

「あいよーっ」

心もとない橋やったけど、まあ、こういう軽業系のことは得意なんで、とくにびびることもなく進む

バーラーが楔を結うてくれたのも安心材料

>「少しは安心ですわね」

「おおきにや、バーラー」

二人のたどる足跡を進んでいくと、やがて日が暮れてきた

>「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」
>「明日に備えません事?」


「ああ、そやな
 まだ先は長いし」

となれば早速野営の準備

今晩は交代で見張りかぁ

「いあ、はす......」

唱えかけて、やめる

交代の見張りってことは、しっかり眠ることはできへんいうことやしな

「ん、なにやってんのバーラー」

みると、枝や小石をばらまいてる
なるほどカモフラージュか

「ウチも?」

本業やないからうまくできるかわかれへんけど、やるたけやってみよう
さて、と

「火、起こす?」

バニラ葉巻きをひらひら振って、ウチは二人のほうに向いた

-------------------------------------------------------


コレステロール満載さん

野営の件了解です

火、起こしても大丈夫でしょうか?

ちょっと寒いかもと、葉巻の禁断症状がw

葉巻はただのフレーバーなので
カモフラ的な意味でNGなら、それでかまいません^^

いあ : 枝まき 2D6 → 3 + 1 = 4 (03/19-20:13:45)

いあ : カモフラージュ 2D6 → 6 + 6 = 12 (03/19-20:14:08)

やったぜカモフラージュ完璧!

って、バーラーとかぶってるしw

あー、無駄は6ゾロを......


いあ : 予備ダイス1 2D6 → 2 + 4 = 6 (03/19-20:15:27)
いあ : 予備ダイス2 2D6 → 3 + 5 = 8 (03/19-20:15:48)
いあ2D6 → 1 + 3 = 4 (03/19-20:16:03) 予備

そして予備ダイスのこの目ort

バーラー(コレステロール満載) 2013.03.19 [07:12]

慎重に足を運びましたわ

「川ね、橋をわたりましょう」

なんだか心配ね
私は川を渡る前に橋がなくなっても渡れるよう、楔にロープを結び
渡り終わってロープを楔に結んだ。

「少しは安心ですわね」

※ ※ ※

「北ですわね」

足跡は北へ続いていますわ
それにしても疲れたわね
少しづつ休みながら、先へと進みましたわ

もう日が暮れてきそうですわ

わたくしは野宿できそうな場所を探しましたわ

「ミル様、アイリス様、そして猫ちゃん」

にっこり笑って

「明日に備えません事?」

あたりの枝や小石を適当な場所にばらまき

野宿する場所もカモフラージュしましょ
そして野宿ですわ

-------------------------------------------------------
PL お疲れ様で御座います。
 いあさん
  1.バーラー、アイリス 3hour
  2.ミル、バーラー 4hour
  3.アイリス、ミル 3hour
  でOKでしょうか?

07:17:24 コレステロール満載@バーラー ≫ 忘れていた 冒険者+知力 2d6+3 <Dice:2D6[6,4]+3=13>

07:07:50 コレステロール満載@バーラー ≫ ロープ設置 2d6+6 <Dice:2D6[3,5]+6=14>
07:08:11 コレステロール満載@バーラー ≫ 枝まきまき 2d6+6 <Dice:2D6[4,5]+6=15>
07:08:46 コレステロール満載@バーラー ≫ 野営地 カモフラージュ 2d6+3 <Dice:2D6[6,6]+3=15>
パーフェクト!

07:09:13 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備1 2d6 <Dice:2D6[3,6]=9>
07:09:30 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備2 2d6 <Dice:2D6[2,2]=4>
07:09:40 コレステロール満載@バーラー ≫ 予備3 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>

GM(Lain) 2013.03.18 [01:32]

 分岐点にて罠を仕掛け、一行は北東側へと道を進む。

 分岐点の罠の出来栄えは悪くない。
 素人であれば見つかることはまずないと言ってよく、したがって頭の出来は人間の素人以下である妖魔どもに発見される可能性も相応に低いものと判断して差し支えなさそうだ。

※ ※ ※

 橋の近辺に仕掛けた罠の塩梅は上々だった。
 とりわけ、バーラーの設置したそれの出来は会心といってよい――罠を仕掛けて獲物を捕らえることを生業とする猟師でさえ発見できずに引っ掛かること請け合い、という代物である。

 まして、妖魔どもがそのような罠を避けられることなど、万にひとつの可能性もない。
 この地点を妖魔どもが人に感づかれずに通り抜けることは、不可能といってよいだろう。

※ ※ ※

 3人と1匹は川を渡る。

 水量や水の状況、流着物などはヴェンから聞いたそれと変わりなく、つまり川の状況には、半日強でこれといった変化が現れていないことが窺われる。

 橋の造りは粗末なもので、丸木橋とそう大きく変わるものではない。
 巨人がこの川の向こうにいたとして、橋がどれほどの役に立つか、といえば、疑問を呈さざるを得ない程度のものだ。

 逆にそのような造りであるゆえ、落とすことも(そして落とした橋を再建することも)そう難しくはなさそうだ。
 とはいえ、後者に要する労力は前者の数倍となるであろうことは想像に難くない。
 破壊はつねに創造よりも容易なものである。

 川の深さはさほどのものではない。
 水の冷たささえ気にせずに済むのであれば、橋がなくとも渡ることは不可能ではないだろう。

 だが、それだけだ――人間や妖魔程度の大きさでは相応の危険と、そして確実に奪われる体温体力の心配をせねばならない。
 それよりも明らかに大きなもの――たとえば巨人――であればそこまでの危険はあるまいが、足を取られる心配はやはりありそうだ。

※ ※ ※

 川を渡ったその先、一行はこれもヴェンに聞いていたとおりの足跡を発見した。

 靴の足跡。
 すくなくとも川の近くまで来て、山へ引き返している。
 5日から10日ほど前のもの――村人が入っている筈のない時期のもの。

 森を抜け、疎林を抜け、ときに薄く、ときにはっきりと残るそれを、3人と1匹は追ってゆく。

 尾根へ出ると、さすがに足跡は切れ切れのものとなった。
 だが、アイリスとバーラーの見る限り、足跡は山の上へ――北へ向かって続いている。

 足跡を追い、適宜休息を入れ、昼食を摂り、そしてまた上る。

 地面と周囲とを交互に確認する――し続ける作業は、体力と、そして気力を消耗させる。
 尾根道の途中で日が傾いた頃には、相応の疲労が3人を捕らえていることだろう。

 ひとまずは野営をし、明日に備えねばならない。
 今日は何事もなかったが、今夜も明日もそうであるとは限らないのだ。

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■GMから

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 ざっくりと夕方まで時間を進めました。

 罠はしっかりと設置できました。
 特に北東側B地点のそれは会心の出来となっております。

 靴の足跡は尾根道を上り、北へ向かっているようです。
 予定通り、北東組はこの足跡を追跡しており、H地点付近で野営の運びとなっております。

 ここまでで描写した以外の追加情報はありません。
 また、予備ダイスは使用しておりません(振っていただいたその他の判定で足りる、と判断したため予備ダイスまで消費が進みませんでした)。

 なお、疲労云々についてはゲーム的な意味の特にないフレーバーです。


>みなさま

 野営中に当直を立てるか否か、立てるのであれば直の順を決めてください
 また、全員、冒険者Lv+知力Bを基準にダイスを振っておいてください

 加えて、予備ダイスを3回ばかり振っておいていただけると助かります。

 次回進行は20日夜の予定です。20日22時頃を一応の〆切といたしますのでよろしくどうぞ!