鉄扉の部屋
メガーヌ(たいまん) 2011.06.10 [11:14]
うーん、イマイチだねえ・・・
いいもんないねえ。
うーん。
「おーう、ガラフ。
いいもん見つけたみたいだねえ。
あたしの方はさっぱりだよ」
肩をすくめて首を振り、ガラフの拾った斧をマジマジと見る。
「いいんじゃないか、あんたにお似合いだよ、ははは!」
背中をばんと叩く。
「お次は腐った部屋だね。
じゃあ早速・・・ん、カーツは残るのかい?
あんたもよっぽどだねえ!」
それにガラフが付き合うとか。
いいのかねえ、カミサマの下僕がそんなことしてて。
ま、あたしにゃどうでもいいこった。
「カーツ、肉、後で食わせるんだよ!」
さぁて、次行こうじゃあないか!
GM(Lain) 2011.06.10 [00:21]
黒い魔犬の皮を剥ぎ取る作業は容易ではなかった。
まず第一に、使えそうなほど損傷のない部分が狭い。
斧で斬られ、剣で抉られ、鈍器で殴られた損傷がある。
それらの部位はもとより使い物になりそうにない。
避ければよい、という話ではあるのだが、すると今度は使える部位がそう大きくは取れないのだ。
第二に、皮が固い。
野生の獣の数段上、カーツの手にした短刀も、力を込めねば皮を裂いて剥ぎ取ることなどできそうにない。
悪戦苦闘の末に皮を剥ぎ取りはしたものの、固い皮を無理に引き剥がしたためか、もとよりわずかな使用可能な部位にもそこここに傷を入れてしまった。
これでは、どんな形にせよ、利用することは不可能だろう。
一方、肉はそれなりの量が取れそうだ。
この巨体である。
味はどうだか知れたものではないし、そもそも食用に適するのかどうかもわからないが、ともかく、5人で食べるにせよ数回の食事をまかなえるほどの量はある。
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■GMから:
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カーツ、ガラフのターン17を終了しました。
皮剥ぎ判定は失敗です。
◆判定
肉を持ち帰る場合、以下から任意の部位を持って帰ることができる。
量はそれぞれ最大で5食分(5人の1食分)とする。
・肩肉(いわゆる肩ロース)
・アバラ(リブロース)
・背肉(サーロイン)
・腹肉(バラなど)
・腿肉(モモ)
・足の肉(スネ)
ほか、希望の部位があれば提示すること。
ガラフ(テッピン) 2011.06.09 [23:15]
魔犬の部屋で思わぬ成果を上げ、次はこの階層で唯一残る未踏の部屋の探索へ
向かう事となった。
しかし、この部屋は先程自分とカーツェナルが偵察に行ったがよく分からなかったので、
今度は代わりにセリト、トロン、メガーヌが先行して再度偵察を行う。
遠くからでも匂ってくる異臭が気になる。不死者が出てこなければよいのだが...
***********************************
さて、自分はまだ魔犬の部屋に居る。カーツェナルのお供だ。
元々二人共偵察には同行出来ずお役御免、だったのだが、
あろう事かカーツェナルが魔犬を捌いて皮を剥ぎたい、などど言い出したのだ。
余りの申し出に、思わず絶句してしまった。
本人としては、猟師の娘としての血が騒いだだけのようだが。
しかし、魔界から来たと言われる魔獣の皮を剥ぎたいとは尋常ではない。
見た目は大人しい少女なのだが、時折突拍子もない事を言ったりやったりする...
小刀を取り出し、一心不乱に皮を剥ぎ始めるカーツェナル。
その手の動きは慣れていて淀みなく美しい。
流石森で狩人をしていただけの事はある...
と感心して見ていた所、次第に動きが鈍り始める。
皮が固いのか、上手く捌けないようだ。
あれこれやろうとし、繰り返す。
そして遂に、
>「えへ・・失敗しちゃった☆」
失敗の報告が来た。
>「と、とりあえず、お肉は・・取れるから、持って帰ってみるなの」
「肉を...持って帰るつもりなのか...!?」
またしても飛び出た衝撃発言に開いた口が塞がらない。
「異界の生物とは言え、肉体を持った生物なのだから食おうと思えば食えるであろうし、
その方が自然の摂理に適っておるだろう。無駄にならずに済もうというものだが、
果たしてその肉を誰かが金を支払って買い取ってくれるのかの?
食べるにしても、相当な好事家でないと食指は伸びないものと思われるが...
正直、ワシは、嫌じゃぞ...」
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PLより:カーツにドン引きするの図。
ガラフ(テッピン) 2011.06.09 [21:44]
魔犬を葬った後、奥に立て掛けてあった武具の捜索を開始する。
自分が手に取った物はどれも錆びて使い物にならなさそうだったが、
トロンが輝きを失っていない物を何点か見つけ出した。
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内ひとつは銀製の手斧だった。
バランスを取るためか、柄がかすかに湾曲している。
斧頭は黒ずんだ色合いを呈しているが、刃の部分だけはいまだ銀色だ。
使い込まれた柄には、消えかけた下位古代語で「土は土に」と掘り込まれている。
「これは...まるでワシの為にあるような品じゃな」
何百年前の誰かが、この斧を手に不死者と戦っていたのだろうか。
トロンから斧を借り受け、軽く振ってみる。
今初めて振るったにも関わらず、不思議と手になじむ気がした。
「この斧は、ひとまずワシに預けて頂けないだろうか。探索が全て終了した暁には、
改めて持ち主を決めて頂いて構わないでな...」
皆に対し、深く頭を下げて乞うた。
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PLより:レインさん、フューネラルアクス有難うございます!
そして価値判定ダイスでステキな出目を振ってくださったリュートさんに感謝!
正式な持ち主確定は終了後に話し合うとして、とりあえずガラフに使わせて
ください!とのお願い投稿でありました。
カーツェナル(さの) 2011.06.09 [21:36]
皆が向こうの部屋の木箱の影に隠れている、魔物の正体を突き止めに行ったなの。
その間ボクはヘルハウンドの皮を剥ぐ事にしたのだけれど・・・
――なにこれ、物凄く・・やりづらいなの・・
「えへ・・失敗しちゃった☆」
傍らで見ているガラフさんに失敗の御報告。
「と、とりあえず、お肉は・・取れるから、持って帰ってみるなの」
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
PL: ・・・・・・・さようならヘルハウンド皮orz
System : カーツさんが退室しました。 (06/09-21:36:16)
カーツ : うわあああああああああああん! (06/09-21:36:13)
カーツ : 狩猟判定 2D6 → 4 + 1 + (6) = 11 (06/09-21:35:56)
System : カーツさんが入室しました。 (06/09-21:35:29)
GM(Lain) 2011.06.09 [21:08]
壁にかかっていたなかで、使えそうな武器はふたつ。
※
ひとつは銀製の斧。
バランスを取るためか、柄がかすかに湾曲している。
斧頭は黒ずんだ色合いを呈しているが、刃の部分だけはいまだ銀色だ。
使い込まれた柄には、消えかけた下位古代語で「土は土に」と掘り込まれている。
※
いまひとつは連節棍、これもまた銀製だ。
といっても、握り手側の節は鉄製。持ってみると意外に軽い。
指で弾いてみれば、中空構造になっていることがわかるだろう。
打撃側の節は銀製で、こちらにも工夫が施されている。
強度に劣る銀を使いつつ打撃力を確保するため、打撃部にフランジが設けられているのだ。
※
いずれも新品というわけではないが、少々の手入れさえすれば十分に使用に堪えるだろう。
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■GMから:
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全員のターン16を終了しました。
以下の戦利品を発見しています。
◆戦利品
フューネラルアクス:銀製のハンドアックス。必筋は自由に設定すること。
バランスを取るため柄が湾曲しており、片刃の斧頭は黒ずんだ色合いを呈している。
使い込まれた柄には、下位古代語で「土は土に」と彫り込まれている。
フランジドフレイル:銀製のヘビーフレイル。必筋は15以下で自由に設定すること。
握り手側の節は中空の鉄製、打撃側の節は銀製。
強度に劣る銀を使いつつ打撃力を確保するため、打撃部にフランジが設けられている。
◆判定
ヘルハウンドの死体から何がしかのものを得たければ、ターンを消費して「狩猟」技能+器用度Bを基準に目標値12の判定を行うこと。
成功すれば皮を得ることができる。売却価額は「達成値×20ガメル」とする。また、成否に関わらず肉を得ることができる。
なお、皮を売却せずに加工して使用する場合、加工代金として通常通り購入に必要な額を支払うこと。
メガーヌ(たいまん) 2011.06.09 [12:46]
「ま、犬は犬だったってことさね」
斧に付いた毛を払い落して。
「カーツ、あんた時々凄まじいねえ」
あたしより魔法使いどもの方がよっぽど仕事したんじゃあないか?
「さぁて、怪我もなかったことだし。
銀製ってのは心踊るね。
魔法の補助がなくても幽霊どもを斬れるってのは、実にいいじゃあないか」
並んだ武器を、しげしげと眺める。
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PLより:
シーフ+知力チェックは、8,14で一回成功
その後の価値決定ダイスは8でした。
さのさん代理ありがとうでしたっ。
お次は残りの部屋2ですね。
セージチェック・・・?(笑
イン出来なかったら皆さんにダイス委託しまーす。6ゾロ!
05:16:22 携たいまん お宝2回 2d+4
Dice:2D6[3,1]+4=8
05:16:42 携たいまん 2d+4
Dice:2D6[6,4]+4=14
05:17:05 携たいまん 結果1回 2d
Dice:2D6[5,3]=8
カーツェナル(さの) 2011.06.09 [05:01]
重く頑丈そうな鉄の扉の前へと進む。
メガーヌさんはこの奥で何かの唸り声が聞こえたと言ってたなの。
セリトとメガーヌさんが協力し、鍵開けと罠の解除に取り掛かる。
扉の鍵は開き、罠も無事解除され、油を差された扉は音もなく静かに開く。
中に待ち構えていたのは、二匹の大型の黒い犬だったなの。
>「あれはヘルハウンドっていう異界の生物の一種だよ。動きは早いし体力も結構ある、
> 何よりあいつ獣の癖に火を吹くんだよね...前にそれで火傷したことがあるんだ。
> それにアイツは闇を見通す眼をもっているから、闇も効かない。
> 小細工無しの勝負になるよ。ちなみに火も効かない。可能であれば火を吹かれる前に
> 速攻で一体は潰したいところだね」
トロンさんが説明をしてくれた。
「ふぅん・・異界の・・生き物」
異界、という言葉に少しだけ疑問を感じる。
どんな所なんだろう。
何でそんなところに居たコが、ここに留まって居るんだろう。
>「・・・要するに犬ってことだろう?
> じゃあとっととやっちまおうかねえ!」
>「...そう言われると身も蓋もありませんな。いや、確かに見た目はまんま犬ですが」
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
魔犬達はこちらに全く気付いていないみたいなの。
トロンさんが魔法を行使するらしい。
あの、雷撃の魔法を。
>「トロンの電撃を合図に、一斉に突っ込む、と。いいね、シンプルでさ」
>『万能たるマナよ! 雷槍となりて、貫け!』
素早く印を切り、呪文を紡ぐ。
あのコの使った魔法。
あのコが手にしていた魔剣。
だけど、魔剣の機嫌が悪いのか、詠唱が完成しても電撃は発生しない。
>「あれっ?」
>「・・・ま、そういうこともあるさ」
この機を逃しては皆が危険になる。
僕は"蒼月"を強く握り、一匹に狙いを定めた。
――行くよ、"蒼月"!
こちらに全く気がつかない魔犬達の隙を突き、一気に距離を縮める。
"蒼月"は狙い澄ました場所を確実に捉えた。
深く刺さったその蒼い三日月は、獲物の黒い皮膚の下に吸い込まれる様に沈んで行く。
ボクは力がない。
だから、身体をひねって回転させ、引き裂く事で殺傷力を増さなくてはならない。
しかし、今手にする"蒼月"は、それを可能にしてくれる代物だった。
突然の激痛に悲鳴に近い咆哮を上げる魔犬。
ルーサーンの先端でもう一匹の魔犬を鋭く突くセリト。
"蒼月"の攻撃にのた打ち回る魔犬に、
勢いを存分につけたモールを叩きつけて止めを刺すガラフさん。
メガーヌさんも力強く斧を振るい、切り付ける。
置かれている状況をやっと飲み込んだ魔犬達が、体勢を立て直す。
再び"蒼月"で切り込むも、今度は刃が通らない箇所に当たったようだった。
セリトがルーサーンを大きく振りかぶり、その打撃部分を強く叩き付ける。
魔犬はセリトの攻撃から逃れはしたものの、そこへ駆けつけたトロンさんに気付かなかった。
その手にはあの魔剣。
トロンさんの一閃を受け、魔犬は動きを鈍らせ・・
待ち構えていたガラフさんが大きく振りかぶり、容赦なく叩き潰した。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
>「...武器としては良いんだけど、発動体として使うにはちょっと練習いるね、これ」
魔剣を手にしたトロンさんが呟く。
やっぱり、それぞれクセがあるなのね。
"蒼月"もそう。
何だか機嫌が良い時と、悪い時があるみたい。
常に湿り気を帯びたその蒼い刃は血を吸う事はなく、
傾けるだけで、滑るように表面に付着しようとする血や脂を落として行く。
>「さて、何か値打ちモノはあるかな?」
見れば、部屋にはいくつかの武器が置かれてあり、その中には銀色に輝くモノも。
「使えそうな物、あるといいね」
そう言って、辺りを探し始めた。
でも。
やや気になっているのは魔犬の方・・
武器のことは、ボクにはあまり知識がなくて・・ちょっと気持ちが疎かに。
ヘルハウンドって言ったっけ。
このコの皮って剥げるのかなぁ・・
「ねーえ? ちょっと、このコの皮剥いで持って帰りたいんだけども、いいかな?」
何に使うかなんて、まだ考えてない。
だけど、狩った獲物の皮が使えそうなら、剥ぎ取って利用するのがボクのやり方。
食べれるものなら、その肉だって無駄にしちゃいけないなの。
・・・・・・・・・・これ・・・・・・・・・・食べ・・れるの・・かな・・?
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
PL:はぢめてのアクアブルーで2回転♪(゚w 。)嬉しい☆
ガラフ(テッピン) 2011.06.08 [23:24]
メガーヌが罠の解除に失敗し、探索が出来ないでいた鉄扉の部屋に再度向かう。
今度はセリトも同行している。メガーヌの記憶を頼りに二人の盗賊が協力して、
罠を解除する作戦だ。
どうやら罠はセリトが無事解除したようだが、開錠は上手く出来ないようだ。
そこをメガーヌが交代し、遂に扉を開けるのに成功する。
戦闘に限らず、熟練の二人の盗賊の存在は頼もしい限りだ。
************************************
扉をそっと開けて、中を覗いて見る。
部屋の主はどうやら犬のようだ、それも2匹。幸いこちらには全く気づいてないようだ。
こんないつ餌を与えられたか分からないような迷宮の、封鎖された扉の向こうに居るのだ。
尋常な生物ではないのはすぐに分かる。しかし、知識を総動員しても心当たりがない...
頭を抱えていると、トロンが詳しく解説してくれた。
>「あれはヘルハウンドっていう異界の生物の一種だよ。動きは早いし体力も結構ある、
> 何よりあいつ獣の癖に火を吹くんだよね...前にそれで火傷したことがあるんだ。
> それにアイツは闇を見通す眼をもっているから、闇も効かない。
> 小細工無しの勝負になるよ。ちなみに火も効かない。可能であれば火を吹かれる前に
> 速攻で一体は潰したいところだね」
>「・・・要するに犬ってことだろう?
> じゃあとっととやっちまおうかねえ!」
「...そう言われると身も蓋もありませんな。いや、確かに見た目はまんま犬ですが」
トロンの話を聞いていたのだろうか。聞いていた上での台詞であったら、
皆を鼓舞しようとの彼女なりの気遣いなのだろうが、そうだと確信出来る決め手が
ないだけに、多少不安になる。
作戦はすぐに決まった。こちらに気づいていないのを利用しての強襲だ。
口火はトロンの<雷撃>の呪文で切る事になった。
>「トロンの電撃を合図に、一斉に突っ込む、と。いいね、シンプルでさ」
「単純ですが、裏を返せば上手くいかない場合手詰まりになる、という事でもあります。
機は我々に向いているが油断なく行きたいものですな...」
*************************************
開戦の狼煙はトロンの古代語の詠唱によって上がる、筈だった。
>『万能たるマナよ! 雷槍となりて、貫け!』
しかし、詠唱が完成してもトロンの新たな獲物から、紫色の電光は疾らない。
>「あれっ?」
>「・・・ま、そういうこともあるさ」
他人の事だが、メガーヌの優しさが痛い。
しかし好機を逃す訳にはいかないので、一同部屋に雪崩れ込み、戦いが始まった。
***********************************
アクアブルーを手にしたカーツェナルの斬撃が、青い軌跡を描きながら、
魔犬の胴体に流れるように吸い込まれる。
それは魔犬の急所を確かに捉え、深く切り裂いた。
そこへ自分が勢いを存分につけた金棒を叩きつけ、素早く止めを刺す。
残った1匹もセリトが刺し、メガーヌが切り付けて手傷を負った所に、
古代語魔術の触媒の役割も果たす新しい愛剣を手にしたトロンが斬りかかる。
トロンの予想外の一撃を喰らって動きが鈍った所を、金棒で容赦なく叩き潰し、
戦いはあっけなく終息した―――。
>「...武器としては良いんだけど、発動体として使うにはちょっと練習いるね、これ」
珍しく呪文の発動を失敗したトロンが、自嘲気味に呟く。
「先程手に入れたばかりですからな。どんな名匠の手による武器であっても、
感触や距離感に慣れ、真に使いこなせる様になるまでしばらく時間が必要じゃろう。
トロン氏なら、時間を掛けて少しずつ慣れて行かれると宜しいでしょう。
きっとこの剣なら貴殿の思いに応えてくれると思いますぞ」
この青年なら問題はなかろう、と思いつつ、つい一言言ってしまった...
===================================
PLより:4部屋の描写。トロン、どんまい!!
ガラフ(テッピン) 2011.06.08 [23:13]
ガラフ@テッピン : 宝物鑑定その1:目標値11 2D6 → 4 + 4 + (3) = 11
ガラフ@テッピン : 宝物鑑定その2:目標値11 2D6 → 2 + 4 + (3) = 9
ガラフ@テッピン : 価値決定ダイス 2D6 → 4 + 3 = 7
ガラフ@テッピン : 普通、でしたね。
トロン(リュート) 2011.06.08 [23:12]
戦闘の合図は僕の放つ雷撃だ。
先ほど手に入れた発動体の剣を扉の前で構え、蹴り開けられた扉を駆け抜けながら呪文を詠唱する。
『万能たるマナよ! 雷槍となりて、貫け!』
ぽすっ。
「あれっ?」
魔法は発動せず、何故か精神力だけはちゃんと持っていかれてしまった。
僕が立ち止まっている間にカーツが、セリトが、ガラフが、メガーヌがヘルハウンドにその武器を振るう。
「...ええい、くそっ!」
いきなり実戦で使うのは無謀だったか、と歯軋りしつつ奇襲を受けてなお立ち続けるもう1頭のヘルハウンドへと斬りかかった。
刃がヘルハウンドの身体を捉え、手ごたえ。
刃を押し付けながら引き、裂傷を広げてやる。
動きの鈍ったところにガラフが振るう渾身の鈍器が直撃。ヘルハウンドが動かなくなった。
「...武器としては良いんだけど、発動体として使うにはちょっと練習いるね、これ」
剣を一振りして刃についた血を払いつつ、苦々しく呟く。
「さて、何か値打ちモノはあるかな?」
===========================
にじゅってーん(´・ω・`)
リュート : 成功2d6 2D6 → 5 + 5 = 10 (06/08-23:11:22)
リュート : セージ二回目(´・ω・`) 2D6 → 5 + 4 + (6) = 15 (06/08-23:10:58)
リュート : (゚д゚)!? (06/08-23:10:49)
リュート : セージ一回目 2D6 → 1 + 1 + (6) = 8 (06/08-23:10:43)
カーツェナル(さの) 2011.06.08 [22:57]
System : カーツさんが入室しました。
カーツ : 鑑定1 2D6 → 2 + 2 + (4) = 8
カーツ : 鑑定2 2D6 → 1 + 3 + (4) = 8
カーツ : 同じカヨ(゚w 。)
System : カーツさんが退室しました。
セリト用(゚w 。)
System : さの@代理振りさんが入室しました。
さの@代理振り : 代理振り鑑定1 2D6 → 5 + 1 + (5) = 11
さの@代理振り : 鑑定2 2D6 → 5 + 6 + (5) = 16
さの@代理振り : よし(゚w 。)
さの@代理振り : 判定成功分 2D6 → 1 + 2 = 3
さの@代理振り : ひどいwww
さの@代理振り : 2D6 → 3 + 3 = 6 (06/08-23:02:45)
GM(Lain) 2011.06.08 [22:39]
ようやく態勢を立て直したヘルハウンドが反撃を開始する。
カーツの一撃は漆黒の表皮に阻まれ、セリトの武器が空を薙ぐ。
だが、ヘルハウンドの牙もまた、的と定めたメガーヌを捉えきれない。
そこへ走り寄ったトロンの剣が黒い皮膚を裂く。
唸り声を上げたその首筋を、重い殺傷能力の塊が痛打した。
どうと倒れ、ヘルハウンドはそのまま動かなくなる。
不意を打って優位を掴み、勢いのままに押し切った冒険者たちの、完勝であった。
※
Lain@だんぢょん : 探索者s VS ヘルハウンド
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : R1
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : 18 カーツ強打+2 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15
Lain@だんぢょん : ダメージ 8 = 3 (3 + 4 = 7) + 【5】 キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : 15 セリト叩き強打-1 2D6 → 4 + 2 + (5) = 11
Lain@だんぢょん : 15 メガーヌ回避:防御専念 2D6 → 5 + 6 + (6) = 17
Lain@だんぢょん : 14 トロン両手持ち強打+2 2D6 → 6 + 5 + (3) = 14
Lain@だんぢょん : ダメージ 10 = 5 (2 + 5 = 7) + 【5】 キーNo. : 20
Lain@だんぢょん : ヘルハウンド 5/16
Lain@だんぢょん : 12 ガラフ強打+2 2D6 → 4 + 6 + (4) = 14
Lain@だんぢょん : ダメージ 14 = 8 (5 + 3 = 8) + 【6】 キーNo. : 31
Lain@だんぢょん : ヘルハウンド -1/16
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : 戦闘終了!
※
壁の武器を検分すれば、使えるものはそう多くないと解ることだろう。
条件がよいとはいえ、500年の歳月は武器を朽ちさせるに十分すぎる長さではある。
さきに目にした銀の輝きが間違いでないとして、それは、冒険者たちが使いこなせるものだろうか・・・?
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■GMから:
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全員のターン16、戦闘の第1ラウンドです。
ヘルハウンドを撃破しました。
ソーサラーが削ってプリーストがとどめ。(※ただし物理攻撃)
で、後衛って誰でしたっけ?
◆判定
ヘルハウンドの死体から何がしかのものを得たければ、ターンを消費して「狩猟」技能+器用度Bを基準に目標値12の判定を行うこと。
成功すれば皮を得ることができる。売却価額は「達成値×20ガメル」とする。
なお、売却せずに加工して使用する場合、加工代金として通常通り購入に必要な額を支払うこと。
以下の判定にはターンを消費しない。
望む者は、セージ+知力Bまたはシーフ+知力Bを基準に目標値11の判定を2回まで行ってもよい。
成功した者は、判定の成功回数につき1回、2d6を振ってもよい。
メガーヌ(たいまん) 2011.06.08 [14:45]
セリトが罠を外し、そっと扉を開けると。
犬だね。
犬だ。
トロンから解説が入ったよ。
説明しよう!
あれは犬なのだ!
「・・・要するに犬ってことだろう?
じゃあとっととやっちまおうかねえ!」
ちゃちゃっと方針を打ち合せて、
「トロンの電撃を合図に、一斉に突っ込む、と。
いいね、シンプルでさ」
にっ、と笑って、斧を構える。
・・・
・・・
トロン、早く電g
「・・・ま、そういうこともあるさ」
ばん、と尻を叩いて。
さぁ、突撃ィィ!
-------------
PLより:
カーツナイスクリティカル!
ライトニングェ・・・・
カーツェナル(さの) 2011.06.08 [01:36]
【16T/1R宣言】
・カーツ→強打D+2
・セリト→叩き強打Cri-1
・トロン→強打D+2 (発動体の剣両手持ち)
・ガラフ→強打D+2
・メガーヌ防御専念
GM(Lain) 2011.06.08 [01:34]
カーツの合図とともに冒険者たちが扉を蹴り開け、室内へ雪崩れ込む。
ヘルハウンドは状況を掴みきれていない――奇襲は成功した。
※
Lain@だんぢょん : だんぢょん探索者s VS ヘルハウンズ
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : R0 不意打ち
Lain@だんぢょん : 13 トロン ライトニング 2D6 → 1 + 1 + (6) = 8
Lain@だんぢょん : じゅ、じゅってん......('';
Lain@だんぢょん : 00 カーツ 強打+2 → A 2D6 → 6 + 5 + (5) = 16
Lain@だんぢょん : ダメージ 20 = 5 (5 + 5 = 10 クリティカル!) + 7 (6 + 6 = 12 クリティカル!) + 3 (3 + 4 = 7) + 【5】 キーNo. : 10
Lain@だんぢょん : 【えーっと・・・】
Lain@だんぢょん : じゃないや、Bだ。 B 4/16
Lain@だんぢょん : 00 セリト 強打-1 → A 2D6 → 2 + 6 + (4) = 12
Lain@だんぢょん : ダメージ 15 = 6 (1 + 5 = 6) + 【9】 キーNo. : 27
Lain@だんぢょん : A 9/16
Lain@だんぢょん : 00 ガラフ 強打+2 → B 2D6 → 5 + 5 + (4) = 14
Lain@だんぢょん : ダメージ 14 = 8 (2 + 6 = 8) + 【6】 キーNo. : 31
Lain@だんぢょん : B -2/16
Lain@だんぢょん : 00 メガーヌ 強打+2 → A 2D6 → 1 + 5 + (6) = 12
Lain@だんぢょん : ダメージ 10 = 2 (2 + 1 = 3) + 【8】 キーNo. : 25
Lain@だんぢょん : A 7/16
--------------------------------------------------------------------------------
Lain@だんぢょん : R1終了!
※
この好機にいかなることか、トロンの掲げた発動体から稲妻は放たれない。
直後に飛び出したカーツの刃が、黒い獣の皮膚を、そして肉を、深々と切り裂いた。
水の刃は骨にまで達したかもしれない――会心の手応えだ。
セリトは長柄の戦鎚を振るって着実に打撃を与え、ガラフが傷ついた獣に止めを刺し、メガーヌもセリトに続いて斧を振るう。
戦況は圧倒的に、冒険者たちに有利と言えた。
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■GMから:
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全員のターン16、戦闘の第0ラウンドです。
トロンとカーツの出目に格差社会の病根の深さを感じるなど。
◆ラウンド1:ヘルハウンド行動宣言
Lain@だんぢょん : R1:ヘルハウンド炎チェック/1でふぁいあー! 1D6 → 4 = 4 (06/08-01:32:57)
Lain@だんぢょん : 吐かない。攻撃対象決定。 1:カーツ 2:セリト 3:ガラフ 4:メガーヌ 1D4 → 4 = 4 (06/08-01:33:40)
ということでヘルハウンドAはメガーヌに通常攻撃です。
トロン(リュート) 2011.06.07 [21:34]
リュート : ヘルハウンドへの不意打ち判定 2D6 → 6 + 4 = 10 (06/07-21:33:30)
ガラフ@テッピン : 不意打ち判定:平目 2D6 → 6 + 2 = 8 (06/07-20:46:46)
カーツ : 不意打ち判定 2D6 → 3 + 5 + (5) = 13 (06/07-20:01:05)
21:04:47 たいまん@ 不意打ち 2d+2 Dice:2D6[4,1]+2=7
とりあえず現時点でのまとめ。
トロン(リュート) 2011.06.07 [20:23]
「げ...嫌な予感がしてたけど、やっぱこいつらか」
セリトとメガーヌが共同で開錠し、そっと開けた扉の中を盗み見て思わずそんな言葉を漏らしてからげんなりとする。
「あれはヘルハウンドっていう異界の生物の一種だよ。動きは早いし体力も結構ある、何よりあいつ獣の癖に火を吹くんだよね...前にそれで火傷したことがあるんだ。それにアイツは闇を見通す眼をもっているから、闇も効かない。小細工無しの勝負になるよ。ちなみに火も効かない。可能であれば火を吹かれる前に速攻で一体は潰したいところだね」
さて、どうしようか? と皆に意見を求める。
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PL欄
お犬様の解説など(´ω`)
GM(Lain) 2011.06.07 [19:36]
鉄の扉の前、セリトがまず鍵穴に七つ道具を差し込む。
内部の機構はメガーヌから聞いたとおりのものだ。
場所と仕組みさえ把握できれば、罠の解除そのものはそう難しいことではない。
先の尖った開錠具をひとつ機構の作動部に押し込み、固定する。
これで強制的に扉を開く罠は作動しない。
しかし、錠前が意外に難敵だった。
先に固定した開錠具が邪魔になり、うまくピンを押せない。
何度か試みた末、メガーヌに場所を譲る。
一度開錠したメガーヌは内部構造の把握ができている分、セリトよりも有利ではあったのだろう。
罠を止めた開錠具に触れることもなく、あっさりと鍵を外した。
かすかな音――扉の間近にいてさえ、聞こえるか聞こえないかの音。
念のため蝶番に油を差し、そっと扉を引く。
扉の隙間から見えるのは、黒く大きな犬のような魔獣が2体。
トロンはその名を知っている――地獄の猟犬、ヘルハウンド。
だが、彼らは、間抜けな侵入者が罠にかかることを知ってはいても、侵入者たちが罠を解除し、今こちらを見ているとは思っていない様子だ。
自分たちは常に襲う側であって、襲われることなど考えてもいないのだろう。
部屋の奥には武器がいくつか掛けられている。
錆びているものも多いが、その中に、遠目にもはっきりと輝きの異なるものが見える。
おそらく、銀製の武器だろう。
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■GMから:
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全員のターン15を終了しました。
セリト&メガーヌのコンビで罠と鍵を外しました。
室内にはヘルハウンドが2体います。
また、奥の壁に銀製の武器が掛けられているようです。
◆判定
室内へ侵入する場合は戦闘となる。
望む者は全員、レンジャー技能による不意打ち判定を行ってもよい。
誰か一人でも達成値が13以上になった場合、不意打ちを行うことができる。
ヘルハウンド側に不意打ちの機会はない。
戦闘は前衛/後衛で分けて行う。
ヘルハウンドが火を吐く可能性はルールブックのとおり。
巻き込まれる人数は火を吐くたびに1d3を振って決定し、位置に関わらずランダムに巻き込まれるキャラクターを決定する。
巻き込まれるキャラクターが重複した場合でも振りなおしは行わない(その分実際に巻き込まれる人数が減る)。
後衛は通常移動を行うことで炎の射程から離脱できる。離脱した場合、ヘルハウンド・前衛のいずれも視界に入らない。
また、ヘルハウンドより行動順位の高い後衛は、火を吐くラウンドに通常移動を行うことで炎の射程から離脱できる。
いずれも離脱後に再度通常移動を行うことでヘルハウンドと前衛を視界に入れることができる。
この戦闘に関して質問などあれば遠慮なくどうぞ!
メガーヌ(たいまん) 2011.06.07 [13:44]
「トロン氏との酒盛りは楽しめましたかな?」
「なァに言ってんだい、終わるのが早すぎてロクに呑めやしなかったよ!
トロンに舐めさせることもできやしない。
仕事が早いのも考えもんだねえ」
ガラフの言葉に、肩をすくめながら返し、
「気ィ入れるとこは入れて、抜くとこは抜くのさ。
ははは!」
ばん、と背中を叩いた。
* * *
お次は鉄の扉に再挑戦ってこったね。
「鍵ならもう構造は分かってるから大丈夫なんだけどね。
セリト、罠の方、頼むよ。
どうにもやっこさん、この扉を開けっぱなしにしたいみたいでねえ。
よっぽど中のケモノに襲わせたいんだろうさ。
どんな物騒なもんがいるのやら」
セリトはうすらでかいから、あたしの背後から作業するなんざ簡単だろう。
「さぁて、御開帳、だ」
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PLより:
記憶術による判定ボーナス狙い:11=成功
GMより鍵開けと罠判定は別のPCが試みて良いとのことでしたので、鍵開け:16
予備ダイス2つ:8,8
---以下ダイチャ2ログ---
23:49:10 taiman 記憶術 2d
Dice:2D6[2,3]=5
23:49:16 taiman oh...
07:37:38 携たいまん 鍵開け 2d
Dice:2D6[2,6]=8
07:38:10 携たいまん 一応予備二つ 4d
Dice:4D6[4,4,6,2]=16
トロン(リュート) 2011.06.07 [00:05]
23:50:05 リュート@トロン アンロック発動 2d6+6
Dice:2D6[1,1]+6=8
00:04:54 リュート@トロン アンロック二回目 2d6+6
Dice:2D6[6,1]+6=13
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1ゾロなんてなかった! ってことにしてくださいませんか(´・ω・`)
これで開かなかったら開くまでやるかどうかはちょっと保留でお願いします。
カーツェナル(さの) 2011.06.06 [23:57]
*さの@委託ダイスさんが退出しました。
23:56:14 さの@委託ダイス 罠かいじょ! 2D6+6
Dice:2D6[5,4]+6=15
23:55:15 さの@委託ダイス 2D6+6
Dice:2D6[1,3]+6=10
* さの@委託ダイスさんが入室しました。 とろりんアンロックまかせた!w
GM(Lain) 2011.05.31 [19:26]
メガーヌは鍵穴の内部を観察する――一旦退くとはいえ、全てを諦めて戻るわけではない。
次があれば、そのときにこそ今回の知識を活かさねばならない。
鍵と罠、その構造をしっかりと把握し、鉄扉をあとにする。
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■GMから:
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メガーヌのターン12です。
撤退しました。
能動記憶の宣言を受領しました。
・・・・・・記憶術の存在を忘れていた俺ガイル。
◆判定
扉を開けようとする者は、ターンを消費して鍵開けのための判定(鍵開け判定またはアンロックの発動判定)を行い、これとは別に罠解除の判定を行うこと。
なお、メガーヌは罠解除の判定を行えない(罠解除は再挑戦不可の判定であるため)。
メガーヌは目標値10で記憶術の判定を行うことができる。この判定の基準値には+2の修正がある。
メガーヌが記憶術判定に成功した場合、鍵開けおよび罠解除の判定には基準値に+2の修正が適用される。
記憶術判定にはターンを消費しないが、修正を適用する判定(鍵開けまたは罠解除)と同じターンに行わなければならない。
メガーヌ(たいまん) 2011.05.31 [13:23]
鼻歌まじりってやつだ。
期待が高まると仕方ないさね。
ほぉら、さっきと違って仕組みの理解が早いじゃあないか。
ここをちょいちょい、と、
あん?
あぁ。
こいつを、ちょい、と動かしちまうと、扉が開いちまうってわけだ。
別に開いたって構やしないけどさ。
わざわざ開けさせたい何かがこん中にあるってわけさね。
「ちっ、締まらないねえ」
解錠を一旦諦めて、引き返す。
いっその事気付かないで問答無用に開いちまった方が良かったねえ。
自分の才覚が憎いよ、まったく。
階段前に戻って、言う。
「あの部屋はどうにも、扉を開けっぱなしにさせたいらしいねえ。
バケモンがいる分にゃ構わないけどさ、なんか無尽蔵に涌いてくるとかそういう面倒な罠があるのかねえ?」
肩をすくめた。
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PLより:
じゃあ解錠を諦めて戻ります。
開けっぱなしになって困る事って何が想像できますかねえ・・・。
敵との強制戦闘、くらいかしら。
一応、解錠を諦める前に扉の向こう側に聞き耳を立てます。
あとは鍵と罠の構造を覚えて再挑戦(あれば)に生かします。
一回成功している分、ボーナスもらえるように努力するぞう。
聞き耳14
無駄に高いw
たいまんメガ : 聞き耳 2D6 → 5 + 5 + (4) = 14 (05/31-13:32:33)
GM(Lain) 2011.05.30 [23:56]
鍵穴にロックピックを差し込み、内部を探る。
ピンを押した状態でピックを固定する――1本、2本。
あと1本を押しながら回転させれば。
――と、ピックを引っ掛けた指先に違和感。
錠前とは別の箇所に繋がるなにかを、引っ掛けたようだ。
神経を集中させてそのなにかを軽く引っ掻き、音と振動で繋がる先を把握する。
硬質な音。金属製の部品。
長い響き。金属板を使った発条だろうか。
扉を止める蝶番の方へ繋がっているようだ。
おそらく、この機構を止めずに開錠した瞬間、扉は勢いよく開くことになるだろう。
発条の強さにもよるが、再び閉めることも困難な筈だ。
もう1本ピンを押しこみ、ピックを回転させれば鍵は開く。
だが、強制開放機構を止めるには、今固定しているピックを抜いて、最初からやり直さねばならない。
――ここは考えどころだ。
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■GMから:
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メガーヌのターン12です。
2d6×2は罠発見と解除でした。
開錠には成功、罠を発見しましたが、解除できていません。
開錠により発動する罠であるため、開錠を保留した扱いとしています。
罠は「開錠された時点で扉を強制的に開け、そのまま固定する」というものです。
勢いよく開く、とありますが、物理的なダメージが生じるものではありません。
◆判定
現状への対応を次の選択肢から提示すること。
また、別途行いたい行動があればその旨提示すること。
ただし現在、メガーヌは開錠作業の途中であり、基本的に手を離せない(=離す場合は3を選択した扱いとなる)。
1.このまま開錠する
→その旨を宣言して少々お待ちください。罠が発動し、ターンは継続します。
2.強引に罠を解除する
→その旨を宣言し、罠解除の判定を行ってください。
失敗した場合罠が発動します。ターンは継続します。
3.開錠成功の結果を放棄してこの場を離れる
→その旨を宣言してください。ターンは打ち切られます。
この場合、開錠判定の成功は放棄されたものと見なします。再挑戦は可能ですが、再度判定が必要です。