施錠された部屋
カーツェナル(さの) 2011.05.26 [06:16]
ガーゴイルを破壊した後の、静けさを取り戻した部屋。
石の従者達は使命を終え、静かに崩れて行った。
二つの影が完全に崩れ去ったのを確認し、僕は一旦皆の所にも取る事にした。
沢山ある武器達は、一見すると錆びていたりカビに侵食させていたりで使い物にならないのが多そう。
皆でまだ使用できるものを探した方が良さそうなの。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
皆の元に戻り、結果を報告する。
>「大丈夫かい? 癒しの奇跡が必要なら無理せずガラフさんに言ったほうが良いよ。
> いざという時にそれが原因で重大な失敗を起こしかねないからね」
>「トロン氏の言う通りじゃ。これから先の事を考えて極力魔法は温存を、
> と思ってくれているのじゃろうが、嬢も立派な戦力。嬢を欠く訳にはいかんでな。
> それに嫁入り前の娘に跡が残る傷が出来るのは見るに堪えんしな...
> けして無理はせんでくれよ?これ以上はまずいと判断した場合は癒しをかけるからな」
ボクの怪我を見て、トロンさんとガラフさんが眉を顰めた。
「うん・・大丈夫、ありがとうなの」
左腕はまだ動く。
大丈夫、ボクはまだ弓も引けるし、戦える。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
先ほどセリトが開錠した部屋を皆で調べる。
扉を開け、トロンさんが魔法を行使して魔法の品や魔法の罠の有無を調べる。
特に反応はないようで、メガーヌさんとセリトが慎重に室内へ進入する。
二人によって異常がない事が確認され、全員で室内を探す。
部屋の奥にある古びて朽ちかけたチェストの中から、
メガーヌさんが色の違う木材を組み合わせて作った箱を見つけた。
>「こいつは寄木じゃあないか。 あたしも木を彫るからわかるけどさ。
> よくもってるもんだ。 特殊なニスでも塗ってあるのかねえ?」
その箱を開けると、中には植物の蔓を模した銀製の髪飾りと、
植物の実を模したのか、紅玉をあしらわれたピアスが入っていた。
メガーヌさんの見立てでは、同じ作者の物ではないかとの事。
>「ああ、このピアスはいいじゃあないか。
> 赤は女を美しく引き立てるのさ」
>「姉が着けてみると、美しさがより際立ちそうですな。この、銀と紅玉が実によい...」
>「はは、あんた分かってるじゃあないか。
> おべんちゃらが言える程度には余裕が出てきたかい?」
そんなやり取りをして、メガーヌさんがガラフさんの背中を、ばん、と叩いている。
ふふ、仲良しさんなの。
>「さ、次行こうか。
> 折角カーツが身体張ってくれたんだからねえ!」
全員で部屋を調べ、他にめぼしい物がない事を確認し、
先程のガーゴイルのいた部屋へと戻る事にした。
――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-――-*-―――
PL:可愛い小物はっけーん(゚w 。)
メガーヌ(たいまん) 2011.05.25 [10:55]
「ずいぶん慎重だねえ、なんかいるってのかい?」
セリトが開けた部屋を調べるのに、全員で行くことになった。
ま、実際問題、そろそろバラバラに動くのも危ないかも知れないからねえ。
「こっからはずっとそうした方がいいかもしれないねえ」
きったない部屋を漁ると、小箱を見つけた。
へえ。
「こいつは寄木じゃあないか。
あたしも木を彫るからわかるけどさ。
よくもってるもんだ。
特殊なニスでも塗ってあるのかねえ?
ああ、
このピアスはいいじゃあないか。
赤は女を美しく引き立てるのさ」
ガラフが呟く。
「はは、あんた分かってるじゃあないか。
おべんちゃらが言える程度には余裕が出てきたかい?」
ばん、と背中を叩く。
「さ、次行こうか。
折角カーツが身体張ってくれたんだからねえ!」
-----------
PLより:
ダイスは7,6,11,10でした!
お宝やっほう!
元が取れるのはいつだろう(笑
GM(Lain) 2011.05.25 [00:46]
扉を開け、トロンが【魔力探知】の魔法を行使する。
反応はない――少なくとも、魔法の品や魔法の罠は、見える限り、ここには存在しないようだ。
次いでメガーヌとセリトが慎重に室内へ進入する。
彼らの目で確認しても、異常はないようだ――なにか罠が発動したり、敵が出現したり、ということもない。
室内は静まり返っている。
全員で合流し、室内を探す。
古びて朽ちかけたチェストの中から、メガーヌが、色の違う木材を組み合わせて作った箱を見つけた。
これもまた無傷とはいかないが、好事家に渡せばそれなりの値がつくかもしれない。
箱を開けると、中には髪飾りとピアスが入っている。
髪飾りは銀製、植物の蔓を模した作りだ。腕のいい職人が作ったものだろう。
ピアスも同じ職人の作になるものだろうか、あしらわれた紅玉は植物の実を模しているようだ。
ほかにこの部屋にはめぼしい戦利品はない――装身具はいくつか見つかったものの、カビが内部まで食い込んでしまったもの、宝石が変質してしまったもの、金属部からの錆びが全体に回っているもの、と、とても売り物になるようなものはなかった。
--------------------------------------
■GMから:
この記事への返信は「213_2層A・部屋3」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。
ガラフのダイスロールがまだなのですが、メガーヌの達成値を超えられないことが確定したので進行です。
全員のターン7です。
メガーヌが以下のものを発見しました。
「寄木の小箱」:売価160ガメル
「銀の髪飾り」:売価300ガメル、ただし「紅玉のピアス」とセットで売る場合さらに+100ガメル
「紅玉のピアス」:売価300ガメル、ただし「銀の髪飾り」とセットで売る場合さらに+100ガメル
なんていうかすみません4回のうち最初の1回が捜索判定、残り3回が価格決定ロールだったんでs
◆判定
探索完了!
ガラフ(テッピン) 2011.05.25 [00:44]
散々な結果をまたひとつ積み重ね、合流する。
メガーヌも冴えない表情をしている。どうやら開錠に失敗したようだ。
カーツェナルは左腕を負傷している。止血はしてあるようだが、けして浅くない傷だ。
>「大丈夫かい? 癒しの奇跡が必要なら無理せずガラフさんに言ったほうが良いよ。
> いざという時にそれが原因で重大な失敗を起こしかねないからね」
トロンの気遣いの言葉に同意を重ねる。
「トロン氏の言う通りじゃ。これから先の事を考えて極力魔法は温存を、
と思ってくれているのじゃろうが、嬢も立派な戦力。嬢を欠く訳にはいかんでな。
それに嫁入り前の娘に跡が残る傷が出来るのは見るに堪えんしな...
けして無理はせんでくれよ?これ以上はまずいと判断した場合は癒しをかけるからな」
***********************************
続けてトロンからの報告が始まる。
>「頑丈な扉の中は古ぼけた調度品がある普通の部屋だったよ。
> 鍵がかかっていたってことは、もしかしたら何か残ってるかもしれない」
「ふむ。手つかずなのか、守護者がいるのか...何にせよ、探してみる価値は
あるかもしれんな...」
===================================
PLより:宣言に従いセリト&メガーヌに遅れて 3部屋に侵入、捜索します。
以下にダイスを添付します...ダメダメ><
ガラフ : 平均値6かよ...期待値より下ってなんだコレorz (05/25-00:59:21)
ガラフ : 2D6 → 4 + 2 = 6 (05/25-00:58:49)
ガラフ : 3部屋その4 (05/25-00:58:48)
ガラフ : 2D6 → 2 + 6 = 8 (05/25-00:58:40)
ガラフ : 3部屋その3 (05/25-00:58:38)
ガラフ : 2D6 → 3 + 1 = 4 (05/25-00:58:28)
ガラフ : 3部屋その2 (05/25-00:58:26)
ガラフ : 2D6 → 3 + 3 = 6 (05/25-00:58:17)
ガラフ : 3部屋その1 (05/25-00:58:15
カーツェナル(さの) 2011.05.25 [00:06]
System : カーツさんが入室しました。
カーツ : 2D6 → 4 + 1 = 5
カーツ : 2D6 → 3 + 2 = 5
カーツ : 2D6 → 1 + 4 = 5
カーツ : 2D6 → 1 + 4 = 5
System : カーツさんが退室しました。
全部5ってなんだよマジで!www
トロン(リュート) 2011.05.25 [00:03]
打ち合わせどおりに行動を終え、一度合流する。
どうも皆の顔色が芳しくない。あまり良い結果は出なかったようだった。
それに、カーツは怪我をしていた。包帯で止血はしてあるようだが、傷は浅くは無さそうだ。
「大丈夫かい? 癒しの奇跡が必要なら無理せずガラフさんに言ったほうが良いよ。いざという時にそれが原因で重大な失敗を起こしかねないからね」
そう声をかけ、報告をする。
「頑丈な扉の中は古ぼけた調度品がある普通の部屋だったよ。鍵がかかっていたってことは、もしかしたら何か残ってるかもしれない」
何はともあれ、魔力感知をかけたほうがいいだろう。
==========================
・皆が部屋に入る前にセンスマで見渡します。
リュート@トロン : なんだこの漲るやる気は...('A`) (05/25-00:10:21)
リュート@トロン : センスマ発動忘れてた。 2D6 → 6 + 5 + (6) = 17 (05/25-00:10:10)
リュート@トロン : イヤッホォォォゥ! 10点ゲット!(゚∀゚;) (05/25-00:05:33)
リュート@トロン : 4回目 2D6 → 2 + 5 = 7 (05/25-00:05:17)
リュート@トロン : 三回目 2D6 → 1 + 1 = 2 (05/25-00:05:10)
リュート@トロン : 二回目 2D6 → 1 + 2 = 3 (05/25-00:05:05)
リュート@トロン : ダイス一回目 2D6 → 5 + 5 = 10 (05/25-00:04:59)
System : リュート@トロンさんが入室しました。 (05/25-00:04:50)
GM(Lain) 2011.05.24 [06:32]
この迷宮に入ってから、もう3度目。
鍵を開け、罠を外し、通路とその安全を確保する――盗賊の、まさに盗賊の役割だ。
この類の『慣れ』は、よい方向にも悪い方向にも作用しうる。
それがよい方向であれば、この迷宮の鍵の癖を掴んだ、と評価されるだろう。
逆に悪い方向であれば、緊張感を失った、ということになるだろう。
セリトの慣れは、少なくとも今のところ、よい方向に作用しているようだ。
ここにあるはず、と探りを入れた場所にピンがあり、こう回せばよい、と道具を捻れば小気味よい音がする。
開かれた扉の先には、動くものは見当たらない。
古ぼけて、半ば崩れた調度が並んでいるだけだ。
ざっと見たところ価値のあるものは見当たらないが、だからと言って何もないと判断するのは早計だろう。
あとは、手間と時間をかけてこの部屋を漁るか、他を当たるか。
考えどころではあるかもしれない。
--------------------------------------
■GMから:
この記事への返信は「213_2層A・部屋3」カテゴリにチェックを入れて投稿してください。
トロンとセリトのターン6です。
鍵開けに成功しました。罠はありませんでした。
また、内部に動くもの・一見して価値ありと判断できるものはありません。
なにか価値あるものを探すのであれば、判定が必要になるでしょう。
◆判定
室内を捜索するPCは、2d6を4回振ること。