準備は万端
エレアノール（ニカ） 2012.10.24 [00:03]
一回宿屋まで戻る。
そう決まって、今は、来た道を戻っているところ。
寒いっていうより、もうなんか、痛い。
暗くてゴツゴツした道を進むのは大変だけど、だからってここで立ち止まってても、どうしようもないよね。
＞「みんな！安心しろ、もうすぐ着くからな！」
「うん！」
あの時雨が降り出すって気がついた時、だいじょうぶかなと思ってそのまま進んだのがダメだったのかなあ・・・？
後ろ向きになっててもしかたない、大変なときは気持ちだけでも前向きにしてないとダメだってわたしも思う。
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宿屋の人にあやまって、中に入れてもらった。
外とはぜんぜんちがって、あったかくて、明るい。
暖炉に手をかざして、すっかり冷たくなった体をあっためる。
何だかちょっとだけ、眠くなってきたなあ・・・
そういえばもう真夜中だったっけ。
＞「くそっ・・・私の責任だ、山を軽んじていた・・・
＞こうなるかもしれない、そんな考えくらいすぐに浮かぶはずだったのに・・・」
＞「とにかく・・・何か考えなければな、失敗は成功の母、なんて言葉もあるわ＞けだからな
＞そうだろう？・・・次はしくじらない、同じ過ちは繰り返さない」
「うん、明日こそがんばろう」
「準備だって充分できるんだもん、次はきっとうまくいくよ！」
明日はいい天気になるといいな、とか、そういえばオートも今は宿屋にいるんだったっけ、とか思いながらわたしはそのまま寝ちゃった。
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そして次の日の朝。
昨日は疲れてたし、もうオートも寝てるだろうから会えなかったけど、せっかく戻ってきたんだからせめて少しだけでも話したい。
だから、
「オート！オート起きて！」
寝てるところをおもいっきり揺さぶる。
起きたかな？
「えへへ、おはようオート」
あ、どうしてわたしがここにいるんだろう？って思うよね。
「えーと、色々あってね、一回戻ってきたの」
「でね、これからまた出発するの。
今度は準備だってちゃんとするから、絶対うまく行くよ」
「でも、こんな事言うとヘンかもしれないけど...
またオートに会えてよかった」
これからは本当にしばらく会えなくなるんだよね。
ちゃんと、また会おうねオート。
「アシュレイも起きて！」
まだ寝てたアシュレイも揺さぶって起こす。
朝弱いのかな？
「あ、ウード！
それテントだよね、すごいすごい、ちゃんともらえたんだ！」
これで雨もだいじょうぶだね。
あとは、マントとか毛布とか、薪とかを買えばだいじょうぶかな。
よし、とりあえず薪を買った。
後は何かすることあるかな・・・？
そうだ！
ちょっと湿った羊皮紙を丸めて、別の紙で包む。
そしてヒモで縛って、丸まったところに顔をかんたんに書いて・・・
「できた！」
どこかの国ではこういう人形を作って、『晴れますように』って願いを込めるんだって。
まだ外は雨降ってるみたいだけど、晴れるといいな。
＞「エレアノール、ウードを頼むぞ」
「うん！任せて！」
昨日は何もなかったけど、今度は何かが襲いかかってくるかもしれない。
寒さからはみんなを守ることはできないけど、せめて、敵からはみんなのことを守りたい。
「じゃあ、今度こそしばらくのお別れだね」
「ぜったい、また、会おうね！約束だよ」
二回目の約束。
そんなものはいらないのかもしれないけど、言わずにはいられなかった。
ーＰＬー
遅くなってすみません！
色々まとめて書いてしまっております。
オート＆アシュレイがモーニングコール（物理）をご所望だったみたいなのでやってみました。
オランにあるのかはわかりませんが、てるてる坊主みたいな何かを作ってみるのでした。晴れますように！
とりあえず、薪（確か２０ガメル）を購入します。
さすがのサイゾウさん、素晴らしいダイス目でした！
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以下別の話。
なにを言えばいいのか、伝えたいことをうまく伝える自信がなくなってしまいました。
でも黙っていたらもっとわからないだろうし、これからはもっと落ち着きます。よく見ます。
皆様に迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。もう勢い任せの行動はしません。しませんように。
自分でも何言ってるか、何が言いたいか分からなくなっておりましたね。
いや、お恥ずかしい。見苦しい文章を晒してしまいすみません。
でも、くらりふぇさんと協力してセッションをしていきたいという気持ちだけは本物でした。
このような事になったのは、ひとえに私の軽率な行動のせいですが、もしもまたどこかで会うことがあったら、今度こそ誤解なく交流できるようにしたいです。
くらりふぇさん、今までありがとうございました。