早くこの場を離れたい

オート(スキュラ) 2012.10.13 [21:28]

>「私も、中にいる息子も、怪我をしております。
> どうかパウルを――息子を、助けてはいただけませんか」


「よく無事で・・・
 子供も居るのですか?」


様子を見に来て正解だったようだ。
馬車のバランスを崩さぬよう、静かに近寄り、中を覗く。

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>「突然、右からすさまじい音がして、ずしんと何かが馬車に当たりました」


「外から見たところ、倒れた木が馬車にのしかかっていました。
 ぶつかったのはソレでしょう・・・馬車が潰れず、幸運でした」


妙な話だが、倒木に押さえつけられていたからこそ、
馬車はこれ以上の転落を免れていたのかもしれない。
ぶつかっただけであれば、その勢いで馬車は谷底まで転げ落ちていたかもしれない。
そうなっていたら・・・
先ほどラキアードが転落しかけた、波立つ激流を思い出し、背中に冷や汗が伝う。


>「朝方になって雨は止みましたが、明るくなって周りを見てみましたらこの有様で」


「今は晴れていますが、これからどうなるかはまだ分かりません。
 急いで脱出しましょう」


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「エリオ君、ロープは繋いだか!?
 ・・・さあパウル君、こっちに。ゆっくりな」


先ほどまで自分の命綱にしていたロープを引っ張り、テンションを確かめる。
今度はコレを馬に引かせ、けが人を上まで引き上げねばならない。
まずは少年を馬車の外に連れ出し、引き上げの準備をする。


『ラーダよ、再起の力を・・・』


『癒し』の祈りを捧げ、少年の赤黒く腫れた腕にソッと触れる。
・・・触れた指先には熱を感じた。ただの打撲では済まなかったようだ。
骨にまで異常が及んでいれば、私のような低級の祈りでは治癒しきれないだろう。


「これで少しはマシになるはずだが・・・
 ラキ、見てやってくれないか」


こういうときは、応急処置の心得のある者のほうが良い対処ができるだろう。
ラキアードを呼んで少年の面倒を頼む。


「私はライナルト殿の方に掛かる。
 そっちは頼んでいいか?」

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「ライナルト殿、次は貴方だ。こちらに。
 泥で汚れますが、座ってください。このまま引き上げます」


足を怪我した成人男性を馬車から降ろすのは一苦労だったが、
ともかく、『癒し』と引き上げの準備を行う。


「いいぞエリオ君!
 上げてくれ!」


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-PLスキュラより-
けが人を抱えて一緒に引き上げてもらう・・・はずだったのですが、
忘れて一人で上がるダイスを振ってしまったという。申し訳ないですorz

ところで、ラキアードにパウル君の準備を依頼しても良いでしょうか?
良ければオートはライナルトの引き上げを準備をします。
ダメなら両方やります。



宣言。

1.パウル、ライナルト、ラキアードにキュア。(回復量5、8、8)

2.ロープでもって引き上げの準備。

3.引き上げが無事済んだなら、もう一度ロープを下ろしてもらって
  自力で登ります。







以下ダイス。


親子とラキアードへのキュア。

18:08:10 スキュラ@オート キュア → パウル 発動 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
18:08:16 スキュラ@オート ソコジャナイ
18:08:34 スキュラ@オート キュア → パウル 回復量 R10+3 Dice:R10[1,4:2]+3=5
18:09:01 スキュラ@オート キュア → ライナルト 発動 2d6 Dice:2D6[1,6]=7
18:09:36 スキュラ@オート キュア → ライナルト 回復量 R10+3 Dice:R10[4,6:5]+3=8
18:09:55 スキュラ@オート キュア → ラキアード 発動 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
18:10:03 スキュラ@オート ソコジャナイ
18:10:17 スキュラ@オート キュア → ラキアード 回復量 R10+3 Dice:R10[4,5:5]+3=8


登攀。

18:10:55 スキュラ@オート ついでだし、登りも振るか
18:11:52 スキュラ@オート ラペリング4 2d6+3 Dice:2D6[4,4]+3=11
18:12:08 スキュラ@オート ラペリング5 2d6+3 Dice:2D6[6,2]+3=11
18:12:25 スキュラ@オート ラペリング6 2d6+3 Dice:2D6[5,4]+3=12
18:12:34 スキュラ@オート よしよし