馬の世話をした後に

エリオ(だんがん) 2012.10.17 [23:43]

「ふーー」
湯浴みまでさせていただき、とてもさっぱりしました。
しかも、今日はふかふかのベッドで就寝です。
「幸せですねえ」


とても美味しい夕食...久方ぶりのご馳走でした!...の後、
>「いずれにせよ、一応の期限まであと6日あります。
> 雨でまた作業もしづらくはなりましょうが、どうかお気をつけて」
テオバルトさんが自室へ戻っていきます。

好物のシードルを出してもらい、ちびりちびりと舐めていると、
>「さて」
>「仕事がひとつも片付かないまま一日目が終わったが」
オートさんが口を開きました。
明日からの打ち合わせというわけですね。姿勢を正します。

>「明日からどうしようか?」
「かなり広い範囲で土砂崩れが確認できましたね」
僕からは、作業の進行についての提案をさせていただきます。
「作業を効率的に進めていくには、やはり現地に野営が必要かもしれません」
宿との往復の時間をも作業に充てれば、少しは早く終わるかもという考えです。
ただ...
「妖魔が出る、という話が気になりますが...」

期限までは余裕があるとはいえ、のんびりもしていられません。
街道の復旧を待ち望んでいる人が大勢いるのですから。
しかし、事を急いては二次災害を引き起こす可能性もあります。
それで復旧が遠のいてしまったら元も子もないですしね...

うーん...

僕は、もともとオランへの帰り道の途中。
特にこの後の用事も無く。
人の役に立てて、なおかつ食事まで保障されているのですから(これはとても大事なことです!)、時間がかかっても何の文句もありません。

なので、
「この件については、お二人の判断を優先したいと思います」
こう述べるにとどめておきました。

 

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作戦会議以外の内容は、また後ほど書き込ませていただきます。

さて、今朝の出発時には、オートさんが宿と現場の往復をご希望でした。
往復は2刻(=4時間)、かつ明るいうちに行軍しなければなりません。
オートさんは(ロールとして)気が急いているようですので、早く終わらせるならという選択肢を、エリオから再提案させていただくことにしました。
リスクを覚悟で効率的に進めるか、安全最優先で期限を有効に使い切るか。
エリオはどちらでも大丈夫(本文中でも書きましたがご飯が食べられればオッケー^^;)なので、オートさんとラキアードさんのご意見をお聞かせください。