失敗は成功の母である

アシュレイ(ゴースト) 2012.10.22 [22:56]

「くっ・・ぐうう」

暗い夜道に不安定な山道・・・さすがの私も辛くなってきた
もうどれくらい歩いただろうか、これでもし道を間違えたなんてことだったら・・・

・・・
嫌な想像はするもんじゃないな、心を強く持たねばな。

「みんな!安心しろ、もうすぐ着くからな!」
こういって自分ごと鼓舞する、今の私にできるのはそれくらいだ。

・・・・・
・・・・

パチパチ・・・パチパチ・・・
私の目の前でゆらゆらと炎が揺れ動いている、宿の中は先ほど環境とはまるで別世界だ。
かじかんだ指先や、痛みすら感じた、皮膚が少しずつ柔らかくなるような感覚を覚えた
私たちは無事にこの場所へ戻ることに成功した、だが・・・

「くそっ・・・私の責任だ、山を軽んじていた・・・
こうなるかもしれない、そんな考えくらいすぐに浮かぶはずだったのに・・・」

何とかなると、タカをくくっていた自分が恥ずかしい!
もっと慎重になるべきだった、戒める必要があるな・・・

寒さでかじかんだ手で無意識にポケットをあさっていた

少しだけ残っていたそれをゆっくりと口に運ぶ
イライラした気分が少しマシになった、ホンの少しではあるが・・・
それでも、イライラしているだけじゃどうにもならない
辛いのは私だけではないのは、よくわかる、そこまで身勝手ではないつもりだ、私は

「とにかく・・・何か考えなければな、失敗は成功の母、なんて言葉もあるわけだからな
そうだろう?・・・次はしくじらない、同じ過ちは繰り返さない」

独り言のように・・・つぶやいた、炎は・・・何も答えてくれない

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PL・帰ってきたー 
これまた短い投稿!

平気そうにしてますが、割とプルプルしてます
プルプル 方針としてはテントが手に入ったのでなんとかなりそうです
やったぜ!サイゾウさん!