再起へ向けて

アシュレイ(ゴースト) 2012.10.24 [18:36]

夢を見ていた。

理想とか将来のこととかの夢じゃない

人間が眠るとき見るアレ、私は夢を見ていた

少し前だったような、何百年も前に起きたことのような気もする
私は暗い闇をひたすら走っていた、この暗闇を超えた先に幸せが待ってるという確信を胸に
私は今も闇の中を走り続けている

・・・・・・・・・・

>「アシュレイも起きて!」

まるで霧の中のようなぼんやりとした意識に
騒々しい声が響く、うるさい...別にいいじゃないか、まだ学院は休み...
それにしても...父さん随分声が高くなったな、まるで女の子だ
それにちょっと乱暴だ

被ったシーツから顔だけチラッと覗く

「ふぁぁ...何?、父さん、ご飯は作って・・・?
あれ? ん? おお? おお... ...誰だお前」

・・・

「...聞かなかったことにして、すぐ起きるから
朝は...こんな感じなんだ」

髪に手をやると...やはり寝癖が出来ていた、豪快に跳ねている
朝が弱いのだけは反省してもどうにもならんな

「...いつまでもジロジロ見ないでくれ
恥ずかしいんだ、私は」

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その後色々とあって準備が遅れたが
とにかく、冒険者組が集まっているところへ行く

しかし...非常に眠たいな
「ふあぁぁ...ううむ」

・・・・・
体が微妙に動かない
他のみんながテキパキと道具や資材を集めている中
いまいち役立ててない...
うむむむ...私は頭脳労働に移るほうが良さそうだ。

どうしましょうかねぇ...
くるくると指を回しながら考え込む...
なかなか飛躍的に状況が改善しそうなアイデアは浮かばない
そう簡単に浮かんでもらっても困るといえば困るのだが
昨日の疲れはある程度、取れているが思考が鈍っていることは否定できない

っと、どうやら調査組が出るようだ
見送らねばな、これも一期一会というやつなのだろう

>「リオテーク、次で挽回できるさ」

「ええ、そのつもりです
同じミスを二度繰り返すわけには行かない
あなた方もお気を付けて、自然は厳しいですからね」
思いのほか、と苦笑いしながら付け足す

「さて、私たちもそろそろ作戦を練り直そう
君の知恵が借りたい、ウー...ぅぅん
道具の調達はなんとかできたが、どうすればいいと思う?
全体的な流れ...という事でね」

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PL・遅い割には中身がないことに定評がある私です
今回で道具が揃ったのでアクシデントに注意しつつ進軍しましょう

 ドキドキの天候ダイス ダイス!振らずにはいられないッ! 2d6 Dice:2D6[4,4]=8

やったー 汚名返上です!(多分)
タイトルがない?なんのことかさっぱりです

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ちょっと別のおはなし
今回こんな事になってしまいましたが
何が正しいかなんて賢者でない限りわからないのですから
次、同じようなことが起きないよう、行動しましょう
失敗は成功の母!とも言いますしね
全員が楽しめるよう私も頑張ります(`・ω・´)