こんなこともあろうかと

エリオ(だんがん) 2012.10.01 [21:50]

オートさんの提案で、依頼の人員分けが決着したようです。
お見事な采配でした。
リーダーってこんな感じなんですね。格好いいなあ。

復旧をご一緒するのは、オートさんとラキアードさんです。
お二人とも頼りになりそうです。
「未熟者ですが、よろしくお願いいたします」
改めてご挨拶させていただきました。
ご迷惑だけはかけないようにしないと...


>「エリオ君、ラキアード。
>そっちは何かあるかね?」

意見を求められましたが、
「僕からは特にありません」
とだけお答えしました。
準備は十分のように思えます。


あ。
オートさんの飛び道具という発言で、ようやく思い出しました。
「そういえば...」
ご存知かもしれませんがと前置きして、
「スリングというものを持っています」
革製の紐を懐から取り出しました。
以前、弓使いの冒険者さんとご一緒した際、距離を置いて一方的に攻勢を仕掛けられる武器について感銘を受けたものです。
ただ、槍を振り回すというより、振り回されているような僕にとっては、弓なんて難しい武器を扱える技量があるわけもなく。
「これなら不器用な僕でも使えると、武具屋さんにおすすめされまして」
いろいろ試してはみたものの、弓よりはまだましだったという消極的な選択で、この飛び道具にたどり着いたという次第。
「もっとも、まだまだ練習中なのですが...」
はははと笑ってごまかします。
振り回す力で弾を飛ばすだけという至って単純な代物。
矢のように一点を狙うというのは難しいですが、相手が人くらいの大きさで『どこかに』『当てるだけ』でいいのなら、なんとかなりそうな気がします。
「遠距離からの牽制、少しはお役に立てるかもしれません」

 

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まとめ役の方がいらっしゃると助かりますねー^^
スキュラさま、ありがとうございます。

あと、武具類の購入許可をいただきましたのでスリングを導入してみました。
以前から飛び道具を検討していましたので、いい機会でした。
これでうまくサポートできればいいのですが...