第二層

ジャオユン(ヨハン) 2011.12.17 [21:08]

「な?るほどねい。パッティちゃん物知りだなあ」

 どらごんの牙ってね。なんかすげえな魔法。
 ま、すばやく動きそうだってのは、おっさんにも分かるわ。

> あたし、皆が元気なうちに竜牙兵を倒しちゃって、先に行きたいな。
>  ――あの守護者の先には、ちゃんと無事な"書庫"があるかもしれないんだしねっ」

「よっしゃ、おっさんも同意だぜ」

 この上に無事な書庫があるかもしれねえ。
 いつまでここにいれっかわからねえし、上のほうがいいもんありそうだよな。

> それにしても無様な戦いを披露してしまいました...。
> 次こそは頑張らないと...でもかなりの強敵のようですね。」

「んなこたねーよ。よくやってたぜえ?
 ほら、さっきみたいに笑った笑った! しかめっ面よりそっちがすきだねえ、おっさん」

 さってんじゃあひとつ、がんばりますか!

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■PLより

 よっしゃー! スケヲさん突撃しましょー!

□戦術まとめ!

 セスタスをユアンに貸し出し、ダガーをアライアに再貸し出し、
 たいまつ投擲し、陣形を組んで行動順0射撃。
 前衛はユアン、アライア、ジャオユン(盾装備)。
 攻撃対象者は防御専念、他の人は強打。
 パッティさんは一発目とトドメにウィスプ予定、、くらいでしょうか!

アライア(灯) 2011.12.17 [07:51]

「あれが、次の門番、てやつかしら。」

剣と楯を持った骨っ子にふと目を奪われる。

「強そうだけど・・・みなさんで戦えばなんとかなるかしら?」


>「死者、に、鞭を打って、動かしているんじゃあ、ないですよ、ね・・・?」

アウロラさんのその呟きにこたえる。
「そういう訳ではないと思うわよ?いわゆる、機械人形みたいなものね。骨でできてるから厳密にいうと違うけど。」


>「うん、まぁ一番最初にしたら良かったかなって所かな。
 そっちも手応えあったみたいだね。
 ......うん、お疲れ様っ!」

「それにしても無様な戦いを披露してしまいました...。
次こそは頑張らないと...でもかなりの強敵のようですね。」
視線をスケルトンウォーリアに向けて、きっと睨みつける。



「では、行くわよ!」



PLより

仮宣言賛成なので、仮宣言通りに進めちゃっていいと思います。
本日は軽い闘いの序曲を披露してみましたw

パティ(Cocoa) 2011.12.17 [00:25]



>「あら、探索した成果が出たみたいね。」

と、あたし達が鉄扉の部屋から出ると、アライアに会った。

「うん、まぁ一番最初にしたら良かったかなって所かな。
 そっちも手応えあったみたいだね。
 ......うん、お疲れ様っ!」

守護者......かもしれない石従者は、
アライアとジャオユン、そしてアウロラによってひとまず無事に討伐できたようだ。

と言っても、アライアの身体には激しい戦いの痕が残っている。
ストーンサーバントの強い打撃、あたしは以前目の前で見たことがあるけれど......
それでもにっこり笑う彼女の姿に、あたしの労いの言葉には熱が篭った。



  * * *  * * *  * * *  * * *  * * *



みんなと合流して階段の先に進む。
あたしは部屋で見つけたものの全てを、簡単な考察と共に皆に伝える。

「――だからこの先は、書庫かもしれないね」

他のチームの話もそれぞれに聞く。

「水の跡? へぇ......」

あたしは最初気づかなかったけど――ジャオユンが追加で調べた魔法陣の広間には、足首ぐらいまでの水が溜まっていたんじゃないか、という話。

「階段から流れたかもか、なるほど。......大丈夫かなぁ......」



  * * *  * * *  * * *  * * *  * * *



大丈夫じゃなかったーーーーーーー!!!!


「あ......あああああぁぁ......」

あたしはがっくりとその場で膝をつく。
目の前には、水と瓦礫で無残になった大量の本だったものがあるだけだ。

「古代の書架、がぁ......も、もったいない......」

そりゃ、古いものは朽ちるのが道理ってやつではあるけれど......
それでもこの惨状を目にしては、あたしはひどく落胆するしかなかった。

誰なのこんな所に水こぼしたのはっ!! 上の階からこぼれたっぽいけどっ。
いや、大体が部屋の中に溢れるよーな水を置いとくのがそもそも不自然なんだから、
それに見合うぐらいにキッチリ管理しときなさいよねっ。



>「動くん、です、か・・・?」

とかなんとか、悶々としているとローラ――あたしをおねえちゃんみたいだっていうもんだから、
あたしも親愛を込めてアウロラをこう呼ぶことにした――の声がか細く響いた。
......そうだ、ここで落ち込んでる場合じゃない。

ローラの目線の先を追う。

「ああ......あれは良く動くよ、ローラ。
 スケルトンウォリアー、さっきの石従者と同じような感じで、魔法で動かしてる」

守護者の上位版がお出ましって所だろうか。
――つまり、この先にもまだ"書庫"がある可能性は、ある?

>「死者、に、鞭を打って、動かしているんじゃあ、ないですよ、ね・・・?」

「......別名、竜牙兵。とかなんとか。ドラゴンの牙から作る魔法生物で、石従者よりも強いの。
 ひとの骨を模してるけど、元人間とかじゃないから。そこは安心していいよ、ローラっ。
 
 オバケみたいで物騒な見た目だけど......ひとのカタチが一番器用に動くから、あんな形になったのかもね」

等々、一通り仲間に奥の魔法生物について解説しながらも、
あたしの中で希望の芽が葉を開くのを感じる。


「よく避けるし、石従者よりもかなりよく出来た人形だよ。
 だけど、力はむしろ弱いから、あたし達でも倒せない相手じゃないと思う」

より強いものが守るものは――より良いものだろう。

「あたし、皆が元気なうちに竜牙兵を倒しちゃって、先に行きたいな。
 ――あの守護者の先には、ちゃんと無事な"書庫"があるかもしれないんだしねっ」

この階がダメなら――諦めずに次に行くまでっ!



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PL:
勝手にアウロラさんを妹っぽい愛称で呼んだりしつつ、ソーサラー的に解説など!
(パティは妹がいるので、おねえちゃんと呼ばれると俄然張り切ることでしょうっ)

中の人的にはすでに述べたとおり少し違う理由なわけですが、
パティ的には「書庫がありそうな次の階に行きたい」という理由でスケヲ戦希望します(''*


■ターン6:パティの宣言
こちらに書いた仮宣言と同様でお願いします!

■ほか、ターン外で行うことなど
・1Fの調査結果を、お互いに交換しておきます。(教えておっさん先生!
・鍵とブローチを、ユアンに預け、もう一個のブローチは自分で目立つところにつけておきます(''*
 (もし、ほかに希望者がいればゆずりまーす)
・もちろんスケヲ情報は皆さんにお伝えしておきます!

■ついでに:GMに今後のためのプチ質問
・「(2)広間」は天井がところどころ崩壊しているようですが、
 タペストリー付近の天井はどうなっていますでしょうか?
 (穴があったら、3Fからロープを垂らすとかどうかなー等と考えています)
・広間に転がる「大きな石の塊(落下した石材)」や「書架の残骸」を、タペストリー付近に足場として積み上げることは可能でしょうか?
 (必要なら消費ターン数なども知りたいですー)

アウロラ(じゅんじゅん) 2011.12.16 [23:22]

剣と盾を持った、骨・・・・・・。
「動くん、です、か・・・?」
さっきの石の大きな置物も動いたのだから、骨も動くのかもしれない、けれど・・・・・・。
「死者、に、鞭を打って、動かしているんじゃあ、ないですよ、ね・・・?」
もし死んだヒトの骨を動かして、死んでなお戦わせているのだったら、酷すぎる・・・・・・。

ああでも、あの骨が動いて襲いかかってくるのだとしたら。
あの骨がどのようなものであっても。
死者が鞭を打たれて嘆いているのであっても。
アウロラは、チャ・ザ様の御力をお借りして、皆さんを、支えるのよ。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
セージなしっぷりロールプレイです(''+

■行動宣言
戦闘に臨むPCがいるなら援護します。
戦闘しない場合は、他PCの後をついていきます(''*

■戦闘時の行動
前衛より10m以内後方をキープして、行動遅延にてキュア待機します。
キュアの対象はスケヲの攻撃対象となったPC。PCのHPが10以下になっていれば発動、そうでなければキャンセルです。
遅延キュアで1ゾロを出してしまった場合は、次Rに通常の行動順で同一対象にキュアします。

自分のMPでキュアを飛ばせなくなったら戦闘を止めていただきたいです。

GM(Lain) 2011.12.15 [02:37]

 冒険者たちは階段を上る――踊り場で折り返し、また折り返す。
 3度目の踊り場を過ぎれば、平坦なフロアが目に入るようになるだろう。
 上層だ。

 この層も第一層同様、荒れた雰囲気がある。
 だが、それだけではない。

 天井の石材は明瞭にひび割れ、ところどころ岩盤や土砂がむき出しになっている。
 床には大きな石の塊がいくつも転がっており、この層の受けた損傷の大きさを物語っているようだ。

 床にも壁にも、泥水が流れた跡が幾筋か残されている――第一層の床にあった水の跡の原因、少なくともそのひとつはこの層の損傷によるものであろう。

 階段から外を眺めれば、薄暗がりの中に棚――本に馴染んだ者であればそれが書架とわかるだろう――が、並んでいる。
 階下の羊皮紙にあった『書庫』とはここのことであるのか。それとも――?

 

404_L02_2.png(1)下層への階段

◆描写

 冒険者たちがたった今上ってきた階段だ。
 下層と同様、この部屋にも扉は無く、隣の広間にそのまま続いている。

 ざっと見たところ、取り立てて重要なものがあるようにも見えないが・・・・・・?


◆判定

 この部屋を探索するならば、ターンを消費してシーフ技能による捜索判定を行うこと。


(2)広間

◆描写

 階段から続く広間は、下の層のそれよりもかなり広い。
 広間には数多くの書架が並んでいる。

 だが、あるものは折り重なるように倒れ、あるものは崩壊した天井に押し潰され、あるいは落下した石材によって破壊され、無事と見えるものはひとつとして残っていない。

 書架にはおそらく、多数の資料が並んでいたのだろう。
 だが今は、傾いた書架から下がる短い鎖が、わずかにその名残を留めるのみだ。

 落下し、水を浴び、泥で汚れ、そして500年の歳月。
 本の体裁をとっている資料はどこにも見えない。

 壁面に目を転じると、タペストリがいくつか掛けられている。
 高さは高い天井の間近から膝の高さのあたりまで。
 これも大半が汚損してぼろ布の塊と化しているが、一幅だけ、比較的状態のよいものがあるようだ。

 だが、天井の高さは大人の背のおよそ3倍。
 無事にタペストリを外すには、相応の道具と工夫が、でなければ技術が、必要になるだろう。


◆判定

 タペストリは高さおよそ5mの壁面に掛けられている。
 よじ登る場合、壁面は「垂直で足がかりにならない壁」とみなす(=目標値14+鎧・荷物による修正)。
 1回の挑戦ごとにターンを消費すること。判定に失敗した場合、1d3+2mの高さから落下する

 また、よじ登ることなくタペストリを外したい場合、具体的な方法を提示すること。


(3)鉄扉の部屋:北
(4)鉄扉の部屋:南

◆描写

 これらの部屋は頑丈そうな鉄の扉で閉ざされている。
 扉にはそれぞれ、鍵穴とノブがある――鍵を開ければ中の様子を確かめられるだろう。


◆判定

 鍵を開けようとする者は、ターンを消費して鍵開けのための判定(鍵開け判定またはアンロックの発動判定)を行い、これとは別に2d6を2回振ること。
 鍵開けに先立って(聞き耳などで)内部の情報を得たければ、別途ターンを消費して聞き耳の判定を行ってもよい。


(5)鉄格子の部屋

◆描写

 鉄格子が、広間とその隣の部屋を仕切っている。
 鉄格子はどうやら天井に格納されるものであるらしく、部屋の内外それぞれの壁から、開閉機構を作動させるものであろうレバーが突き出ている。
 開閉機構は、まだ生きているようだ。
 が、レバーは動かない。
 レバーの隣には小さな鍵穴がある――まずこの鍵をどうにかして、それからレバーを動かすのだろう。

 鉄格子越しに覗いてみれば、中の様子はおおむね階下の同じ位置にあった部屋と同様だ。
 かつて机、棚、木箱だったもの、諸々の残骸と、が散らばっている。
 机や棚、木箱はいまだ無事なものが複数あり、その上に本が載せられているものもある。

 部屋の奥、北西の隅にはなにやら大きな作業台のようなものがあり、その壁際には、人がしゃがんでどうにか通れる程度の大きさの穴が口を開けている。


◆判定

 鍵を開けようとする者は、ターンを消費して鍵開けのための判定(鍵開け判定またはアンロックの発動判定)を行い、これとは別に2d6を2回振ること。


(6)階段

◆描写

 この部屋には扉がない。短い通路がそのまま部屋に繋がっている。
 広間には1体の骸骨が立っている。ソーサラーであればその正体が解るだろう。
 竜牙兵――スケルトンウォリアーだ。

 竜牙兵の向こうには、上へと向かう階段が見えている。
 この1体を倒せば、上の層へ進むことができるだろう。


◆判定

 特になし。戦闘を行うならば1ターンを消費する

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■GMから:

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 ターン5は第2層の情報開示です。
 皆さんはターン6の行動を決定してください。

 また、なにかご質問などありましたら遠慮なくどうぞ!