導入部
GM(Lain) 2011.02.09 [21:36]
> 「では、後はお任せください」
> 「必ずや完遂してみせますわ」
> 「が、がんばります...!」
> 「きっと、皆さんの交流、と、幸運、守り、ます・・・」
> 必ずや、ご期待に応えて見せます。
「頼もしいことです。
朗報を、お待ちしていますよ」
冒険者たちの言葉にフリクセルは笑顔で答え、手を握る。
乾いた肌の、張りのない感触が手に残るだろう。
精霊使いが精霊の働きに意識を凝らすならば、精霊力の均衡が崩れかけていることが見て取れる。
風乙女の力が弱まり、おそらくはそれをきっかけに、他の精霊力も均衡を失いつつあるようだ。
部屋を辞する冒険者たちを、フリクセルは立ち上がって見送る。
屋敷の門までは、使用人がふたたび案内してくれることだろう。
街路を、冬にしてはあたたかな日差しが照らしている。
旅を始めるには、いい日和だ。
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■GMから
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短レスです。
質問などもなさそうですし、このカテゴリはひとまず〆ますね。
◆フリクセルの体調について
シャーマンが見ればわかることでしょうが、シルフの力が弱まっています。
ひとことで言ってしまうと呼吸器系の慢性疾患ですね。
すぐに倒れたりするほど体調は悪くなさそうですが、じわじわ悪化するとそのうち・・・ということはあるかもしれません。
◆前金その他について
べつに今誰が持つかとか決めなくてよいとおもいます。
あとじゅんじゅんさんも仰ってますが手形路銀その他はフレーバーです。
まあ要はそのあたり細かく計算しなくていいですよということですので!
>みなさま
そんなわけで、今日中に次のカテゴリつくって記事投下したいなあとかおもってます。
もう少々お待ちを!
イドーラ(しおぎん) 2011.02.08 [23:21]
アウロラが分配した前金を受け取りながら、小さく安堵の息を吐く。(こっちに回ってこなくてよかった......)
チルグラとゼーレンのやり取りが、矛先を変えないかと密かに気にしていたのだ。
無難な形に収まって一安心といったところか。
などと考えている内に、気づけば皆が子爵に声をかけている。
おや、これは私も何か言わなければ。
「どうぞ私たちにお任せください。
必ずや、ご期待に応えて見せます。」
そう言って私は、子爵の手をしっかりと握った。
--------------------
PL:
質問も特にありません。
私も「すぐ出発する」でOKです(`・∀・´)
アウロラ(じゅんじゅん) 2011.02.08 [19:40]
むきむ・・・?チルグラさんが説明してくださったけれど、やっぱりよく分からないわ・・・。
お金とか、みんな、持ちたくないのかしら・・・。
「ダメ、ですよ。
子爵様、から、信頼いただいた、証、です・・・」
ゼーレンさんの手から金貨を、リャッテさんとチルグラさんに2枚ずつ。
ゼーレンさんにも2枚。
イドーラさんにも2枚。
私も2枚。
みんな、お揃い。
ちょっと嬉しい。
嬉しいから、ちょっぴり笑顔になっちゃうわ。
差し出された子爵様の手を、両手でそっと握ったの。
「きっと、皆さんの交流、と、幸運、守り、ます・・・」
信頼には、お応えしないと。
子爵様の信頼にも、チャ・ザ様の信頼にも。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
前金相当のガメルを全員に分配する方向で。
受け取ってね(''*
ということで、金銭管理は各自でやるのが良いかと思います。
誰かが一括管理すると、後々の分配で面倒が起きかねませんのでー。
手形や路銀などはフレーバー風味なので適当でいいと思います(酷)が、誰も持ちたくないならアウロラが持ちます。
買い物は特にありません。
私は「すぐ出発する」に一票入れておきまーす。
ゼーレン(ブライト) 2011.02.08 [18:55]
使用人の持ってきた前金や旅の必需品を、リャッテは両手で受け取った。
「ゴチです」
(おいおい)
リャッテはそれらをすぐに後ろにいたチルグラに渡す。
チルグラはすぐに隣にいたおれにそれらを渡してくる。
(おいおいおい)
そして「必ずや完遂してみせますわ」と微笑んで子爵に言う。
雰囲気に飲まれている場合ではない。自分も何か言わなくてはならない。
「が、がんばります...!」
ああ、決まらない。
その後...
「チルグラさん大人なんだから管理してよ!」
「シーフは大事なもの持っちゃいけないの! 潜入とか斥候とかやるし」
「...!」 「...!」
チルグラと盛大に重要アイテムの管理を押し付けあうのだった。
****************
PL:
重要アイテムの管理を誰がするかは気にしたほうがいいんでしょうか。
決めるのならゼーレンはなるべく身軽にしたいので遠慮したいです。
買い物は必要ないです。
チルグラ(ぱんとら!) 2011.02.08 [00:53]
腕を組んで話を聞く。
途中、どう考えても寝てた子が話をふってきた。
>「こんなナヨったパーティで強行突破なんて嫌です」
「全くね?
はー、頭いいのがいるのは面倒ね?」
うんうん、と頷く。
ちょっとアウロラちゃんがリャッテを見て??っという顔をしたので解説をする。
「筋肉ムキムキで力仕事向きじゃないひとのことを
総称して『ナヨってる人』っていうのよん。
あたくしたちを見てごらんなさいな。
むきむきの人、いないでしょう?」
さてと、
「皆様の意見に異議なしですわ?」
と両手を広げて意思表示。
路銀や手形などを渡してくれたリャッテに目を丸くする。
思わず隣の人に、はい、と渡した。
「必ずや完遂してみせますわ」
と、子爵殿に微笑みかけ、礼をした。
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PLより:
知ってました?
■シャーマン 2D6 → 6 + 2 + (3) = 11
■ロード 2D6 → 2 + 6 + (3) = 11
リャッテに手渡されたので、更に隣に回しますた(^^)ノ
武器は、メイジスタッフデス。
リャッテ(狩生) 2011.02.07 [23:21]
「ゴチです」
私は両手で金貨を受け取ると、すぐに、後ろにいた人に渡しました。
そして至極真面目な顔と低くて渋い声を作りました。
「では、後はお任せください」
右手を軽くぬぐってから、硬い握手をしたのです。
*PLより
体内の精霊力の様子から、病気の有無はわかりますか?
>皆様
会見締めっぽくしましたけど、質問とか気にせずどうぞ。
GM(Lain) 2011.02.07 [23:00]
> 「子爵様、少しだけ仲間と話し合いさせていただいてもいいですか?」
「ええ、もちろん。
私にはどちらがよいのか判断はできませんが、大事なことだということはわかります」
ゼーレンの言葉に、フリクセルはそう答えた。
興味深げな表情で冒険者たちが交わす意見を聞き、時折頷く。
自分で口を挟む気はない様子だが、冒険者たちの言い分には納得しているようだ。
アウロラの意見までを聞いたところで、控えていた使用人を手招く。
短い耳打ちでなにか指示を出したのだろう。
使用人はフリクセルと冒険者たちに一礼して、ふたたび部屋を出ていった。
※ ※ ※
「――まとまりましたか」
冒険者たちの意見がまとまったのを確かめると、フリクセルは使用人に頷く。
「必要なものは揃えさせました」
道中の宿に提示するための手形。いくらかの現金。
現地で必要な便宜を受けられるようにとしたためられた書状もある。
「それからこちらも」
10枚の金貨。
「前金をお渡ししておきます」
「残りは――完遂の報告をお持ちいただいたときに。
私はあと1週間ほど王都を離れられませんが、そののち所領に戻ります。
今からおよそ3週間でアンセルムに着くことになるでしょう。
朗報は、アンセルムでお聞きします」
※ ※ ※
受け取るべきものを受け取り、握手のひとつもすれば会見は終わる。
いまはまだ昼前。すぐに出立するか、受け取った前金で装備を整えるか――。
いずれにせよ、遅くとも明日にはオランを出て旅の空だ。
現地までは2週間ほど。
北へ向かい、徐々に増す寒さと雪のなかを、歩いてゆかねばならない。
-------------------------------------------------------
■GMから
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なんとなく方向性がまとまりつつあるようですので進行しました。
このまま水曜あたりまで意見の変更がなければ決定として次のカテゴリを作ります。
このカテゴリへはあと1レスするかしないか、といったあたりです。
次のカテゴリにGMが最初の書き込みを入れるまではオランにいるものとしてください。
その間は、提示した条件で自由に買い物が可能です。
買い物については、PL相談所またはこのカテゴリへの宣言が必要ですのでご注意くださいね!
なお、オランを出たあとは、武器防具および魔晶石の購入はできません。
その他の通常アイテムについては応相談です(大概手に入るでしょうが)。
◆前渡品について
道中の旅費の手形、保存食買うための現金、協力を依頼する書状などなど。
旅費および保存食については計算しないでいただいて結構です。
また、アンセルム・シリルのいずれを選択した場合でも、行った先でそれなりの(※)協力を得られます。
※:具体的には宿と食事の手配、情報の提供とかですね。ゴブ退治に人手を借りられる、ということではありません。一種の身元保証のようなものとお考えください。
前金は合計で500ガメル、報酬総額の2割です。
誰かがまとめて持つなり個人管理するなり、ご随意にどうぞ。
◆フリクセル=セレンソンについて
セレンソン家の当主、40代はじめ。アンセルム子爵。
学者肌の穏やかな人物で、善政によって領民に慕われているという評判です。
イドーラ(しおぎん) 2011.02.07 [21:42]
>「こんなナヨったパーティで強行突破なんて嫌です」......まあ、確かに。
表現はともかく、力尽くは避けるべきというのは賛成だ。
ゼーレンとアウロラの言うとおり、シリル経由のほうが利点は多くなるだろう。
「私もシリル経由に賛成です。
戦いはもちろん、索敵するにもそちらのほうがやりやすいと思いますしね。」
--------------------
PL:
買い物は特にありません。
ちなみに前回振った上位種はシャーマンということで。
■しおぎん : ゴブリンロード 2D6 → 1 + 6 + (4) = 11 (02/07-21:33:31)
■しおぎん : フリクセル 2D6 → 3 + 3 + (5) = 11 (02/07-21:32:44)
アウロラ(じゅんじゅん) 2011.02.07 [00:20]
な、よ・・・?よく分からない言葉。
思わずリャッテさんを見てしまったのだけど、失礼だったかしら・・・。
「私、も、シリルから行くのがいいと思い、ます・・・」
だって、現地に近い方がいいと思うし。
それに。
「高いところから低いところに攻める方が、有利、ですし」
逆に、高いところにいる敵を倒すのは、とても難しいと思うわ・・・。
倒すなら、ちゃんと倒さないと・・・。
中途半端に倒して怒らせて、復習のために近くの町や村を襲われたら、困るもの・・・。
頭のいい上位種がいるなら、なおのこと・・・・・・。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
前回の上位種ダイスロールはゴブリンシャーマンにあてます。
ゴブリンロードの知名度判定は平目で3でした。知らなかったけど大丈夫だ、問題ない(`・ω・´)
依頼人のフリクセルに関してはバード知力で達成値11でした。ギリギリ!
あ、買い物は特にないです。
1点魔晶石をラック用に買っておこうかとも思いましたが、買ってしまうと駆け出しらしくないので!(笑)
<ダイスログ>
じゅんじゅん@アウロラ : 忘れ。依頼人についてバード知力 2D6 → 1 + 6 + (4) = 11 (02/07-00:22:20)
じゅんじゅん@アウロラ : ゴブロさん。 2D6 → 2 + 1 = 3 (02/07-00:19:52)
ゼーレン(ブライト) 2011.02.05 [20:04]
寝ている奴がいた。
リャッテは、依頼を受けるかどうかの確認になってようやく目を覚ました。
...早くも不安要素ができた。
フリクセル子爵は続けた。
なんでも妖魔が出没している地域に行く道は二通りあり、ひとつはアンセルムから、いまひとつは、アンセルムの手前、ローナムから蛇の街道の側道――フラナリー街道を通り、近くの村、シリルから近づくというのだ。
前者は早く着くが、後者は現地により近い場所に村がある、という違いだった。
しばし考える。
「ゆっくりいきましょう」
リャッテだった。
「こんなナヨったパーティで強行突破なんて嫌です」
ナヨったって... 確かに否定はできない。
だが、その考えは理にかなってはいた。
現地に近い土地で情報収集が出来るというのは利点である。
情報が多く得られるほうが危険は少なくなり、より確実に依頼が達成できるかもしれない。
「子爵様、少しだけ仲間と話し合いさせていただいてもいいですか?」
「ナヨってるかどうかはともかくとして、より情報を得られるほうが確実だ。
シリルからなら得られる情報も多い可能性があるし、拠点が近い。
一方アンセルム経由は、早く現地に着くことで妖魔からの被害を減らせるという利点があるが...
依頼達成の確実さを求めたほうがいいと思う。
おれとしては、シリル経由を推したいな」
********************************
PL:
リャッテはツッコミ所が豊富なのがいい。
シリル経由一票です。
話し合いはその場でしていいのか解りませんが、もし依頼人がよそでやれという考えなら別の場所に移ってしているということにしてください。
前回振った上位種はロードということにします。
以下ダイス:
ブライト : 上位種:シャーマン 2D6 → 1 + 3 + (3) = 7 (02/05-20:21:15)
ブライト : フリクセル:バード知力 2D6 → 3 + 5 + (3) = 11 (02/05-20:25:28)
リャッテ(狩生) 2011.02.05 [12:11]
「ゆっくりいきましょう」
別に寝てたのが申し訳なくて真面目な顔したわけじゃないです。
「こんなナヨったパーティで強行突破なんて嫌です」
ですよね?と派手なほうのお姉さんに同意を求めました。
*PLより
え、真面目なこともいいますよ?
シャーマンとかロードとか出てきたら、前衛の数的に面倒くさいので、情報収集しときましょう。
被害の拡大が気になりますが、そのあたりは騎士や兵士の皆さん頑張れ、ということで。
山狩りは不向きでも、街道沿いや村町の防衛ならきっと大丈夫。
GM(Lain) 2011.02.05 [02:04]
「ありがとうございます」
冒険者たちの返答を聞き、フリクセルはにこりと笑う。
リャッテには気遣わしげな視線を向ける――が、そこで表情を変えないのは人徳か鍛錬の賜物か。
「では早速――と言いたいところですが、いま少し話の続きがあります」
言いながら、もう一枚、地図を円卓の中央へ。
アンセルムの北、川を渡って半日とすこし歩いたあたり、と、言葉と指先で説明する。
「街の――アンセルムの守備と治安を担う衛兵が斥候を出しましたが、街道の北西に足跡が続いていたのを確認したのみとのことです」
冬場のこととあっては、なかなか森の奥まで追うのは難しい。
騎士はいても、冬の野外を自在に動き回れる騎士はそう多くはないのだ。
「あなたがたが着く頃には、なにか新しい報せが入っているかもしれませんが」
今のところわかることは多くないのです、とかれは言う。
――ただし。
「妖魔どもの居場所は――正確にとはいきませんが、ある程度絞り込むことはできます」
街道を襲撃できる位置。
街道から追うには手間のかかる場所。
「蛇の街道を、襲われたというあたりから北西に逸れて、1刻内外というところでしょう」
近くなれば発見されやすく、遠すぎては街道を行き来する者を襲うに手間がかかりすぎる。
「ちょうどそのあたりから、山も険しくなっていきます」
であれば、おそらくはその手前まで。
「このあたり――少し範囲は広いかもしれませんが、」
言葉を切り、冒険者たちを見回し、再びかれは笑みを浮かべる。
「兵士でなく、騎士でなく、冒険者にお願いするのはそういった理由なのです」
話が逸れました、とまた笑い、地図の端を指す。
「そのあたりへ行くのであれば、道はふたつあります」
ひとつはアンセルムから。
いまひとつは、アンセルムの手前、ローナムから蛇の街道の側道――フラナリー街道を通り、近くの村、シリルから。
「ローナムから数えると、アンセルムへは1日、アンセルムから4刻ほど。あわせて2日ほどの行程です。
シリル回りは少々日数が――シリルまで3日半、シリルから1刻といったところで、あわせて4日ほど」
「早いほうがよいのか、現地に近いゆえに入るであろう情報に期待するか。
こういった場合に巧遅がよいのか拙速がすぐれるのか、私は判断しかねます」
ゆえに、とかれは言う。
「皆さんで、よりよいと思われるほうを、お選びいただきたいのです」
-------------------------------------------------------
■GMから
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さっそくですが、ひとつ選択をお願いします。
現地入りのルートですね。
依頼人が提示したルートはふたつ、
・アンセルム経由
・シリル経由
です。
シリルのほうが現地に近く、アンセルムのほうが行程は短い、というところです。
ほか、こんなことがしたいというご希望や質問などもどんどんどうぞ!
◆補足1:時間単位について
1刻=だいたい2時間とお考えください。よって、半刻=1時間、四半刻=30分くらいです。
◆補足2:妖魔の拠点近辺→シリルの移動について
地図上では高低差が見えませんが、シリル→妖魔のいそうなあたり はだいたい下りです。
逆行する場合、上り返すことになるため、移動には倍の時間がかかります(つまり逆方向は2刻=4時間かかります)。
>じゅんじゅんさん
魔晶石は購入可能です。
購入に使える時間もあまりありませんので3点まで、おひとりさま3個以内としましょうか。
・・・・・・3点とか買うと赤字な気もしますね!気のせいですきっと!
リャッテ(狩生) 2011.02.05 [00:18]
しかたなく私は叫びました。
「強打+2ィィィィィィィィィ!!・・・ああッ1ゾロ!!?」
勇気を振り絞った結果がこれです。戦いも佳境というときに、神はなぜ私に微笑まないのでしょう。
うだうだ言ってる場合ではありません。
待ったなしの危機です。サブ技能がレンジャーだけでは回避の目がありません。なぜ殴ったたし。
つぎキャラ作成を覚悟したその時、救世主降臨しました。セージです。
のるかそるか、彼が6ゾロ期待で放った強打-1がなんかぐるぐるして一撃必殺で超カッコいい。
キモいRPばっかりでお前ほんと役に立たねぇな!なんて言ってしまったのが悔やまれます。
よもや彼が全部持っていくなんて思わないじゃないですか。
自作自演もいいとこですよ本当に!好き!
ん?え?今なんて言いました?
討伐の依頼を―――
◆ ◆ ◆ ◆
―――お請けいただけますか?
「あ、はい、請けまーす」
よだれを拭きながら、私は答えました。
*PLより
アトンは無理でした。
(参考:雑談チャット1 2/5 23:42:26 - 23:53:44)
知識判定はゴブとコボだけ成功しましたけど、リャッテは寝てました。
イドーラ(しおぎん) 2011.02.04 [19:33]
「初めまして、イドーラです。」
ミノタウロス亭の店主から勧められた妖魔退治依頼。
その依頼に共同で当たる冒険者たちとあいさつを交わしながら、ぼんやりとこの依頼について考える。
内容は文字どおり単純な妖魔の討伐。
危険はあるが、シンプルでやりやすい仕事ともいえる。
それにちょうど、先日覚えたゴブリン語を使ってみたいと思っていたのだ。
相手が妖魔ならばその機会もあるかもしれない。
ふむ、悪くない仕事のように思えるが......どうなるか。
*****
依頼人の屋敷で、飲み物をいただきながら詳しい話を聞く。
どうやら妖魔の被害自体は、まだそれほど大きくなってはいないらしい。
(しかし上位種がいるかもしれない、か。)
まあ、油断は禁物というわけだな。
あらかじめ覚悟ができるだけ、ましな状況といえるだろう。
それに何より、被害が大きくなる前に対応できるのだ。
ここで断る理由はあるまい。
>「討伐の依頼を、お請けいただけますか?」
子爵の確認に皆が返事を返す中、私も静かに頷くのだった。
--------------------
PL:
遅くなってすいません(汗
次回は何とかもう少し早く書き込めるようにします!
ゴブリンと上位種に対してセージチェック。
コボルドは以前遭遇しました。
■しおぎん : ゴブリン 2D6 → 5 + 5 + (4) = 14 (02/04-19:38:03)
■しおぎん : 上位種 2D6 → 4 + 2 + (4) = 10 (02/04-19:38:29)
チルグラ(ぱんとら!) 2011.02.03 [00:38]
「仕事仕事し?ごと?♪」
ミノタウロス亭のおじさまにもらったお仕事、あたくしの初めてのお仕事よ?♪
やっと前に踏み出せるのよ、チルグラ!よかったわね♪
がんばってやってみせましてよ!!
ふふふ、と胸を張ってみせる。
「チルグラよ、学院で学んでるの。
最近オランには来たばっかりで、右も左も分からないんですの。
先輩がた、よろしくお願いいたしますねん」
とこれから一緒の仕事に出かける仲間達に杖を見せながら
にっこりと自己紹介をした。
ゼーレンには初日に会った。軽く手を振る。
冒険者のお仕事の時には、道化はしないのね。
アウロラにも手を振る。覚えてるかしら?
ふわふわ不思議な感じの子。
でもジョージが仕事を任せるのだから、
きっと仕事はしっかり出来る子なんでしょうね。
・・・にしても、あれだわね。
肉体的に仕事できそうな人がいなそうなパーティじゃないのかしら、これ。
・・・嫌な予感が、ちょっとする。
このダガーだって、護身用なんだから。
いやよ、あたしダガーより重いものぶんぶん振り回すの、ほんとにイヤですからね!!
* * *
貴族の屋敷に通される。
冒険者の身になったらこんなところくることはないと思ったけど、
お仕事となったら貴族からってのも、結構あることなんでしょうね。
依頼人は高圧的じゃない。正直ほっとした。良かったわん。
「チルグラですわ」
と挨拶をして、勧められた椅子に座る。
何か飲み物を、という言葉に、ふわふわとした、あの妖精と一緒にいたアウロラがお湯をと頼んだ。
「では、お茶をぜひ。ミルクを一垂らしで」
と続けて使用人の方にお伝えして、
「ありがとうございます。」
と子爵様に頭を下げた。
討伐の依頼を受けるか否かに、皆が賛同する中、
「もちろん」
とあたくしも興奮気味に頷いた。
頭に地図を叩き込む。
コボルドとゴブリンの知識も頭の中から引っ張り出した。
少ないといいけど、でも行ってみないことにはわからないわね。
-------------------------------------------------------------
PLより:
知識判定成功しました。
■コボルドしってる? 2D6 → 3 + 5 + (3) = 11
■ゴブリンしってる? 2D6 → 4 + 2 + (3) = 9
きくことがなぜか思い浮かばないスポンジ脳です。
ゼーレン(ブライト) 2011.02.02 [19:11]
冬の寒さもわずかずつやわらぎ始めたころ、おれは一つの依頼を受けた。
妖魔退治の依頼。
報酬はひとり500ガメル。
路銀支給。
悪くはない。
妖魔退治は冒険者の基本的なメニューだ。特別な知識や技能が無くとも受けられ、実入りもいい。
もっとも、妖魔相手に命のやりとりをする危険な仕事であることは間違いない。
(それにしても...)
その場にいて、一緒に仕事を受けることになった面々を見渡す。
見知った顔もいたが、知らない顔もあった。だがそれ以上に思ったことは、
(ハーフエルフってこんなに居るんだ。それに女冒険者も)
ただでさえ珍しいエルフと、さらに珍しいはずのエルフと人間の混血。
それが五人中三人である。
さらに、五人中三人が女で、そのうち二人は少女と言える見た目だった。
さすがはオラン、懐が深いというべきか...それともこれが普通なのか?
依頼人は貴族だった。
さすがに居住まいを正さなくてはならないだろう。
だが、そういうときこそ逆にボケたくなってしまう悲しき芸人の性。
極彩色のクロースを着たい葛藤を振り捨てて、まともな格好で依頼人の屋敷を訪ねた。
中に通される。
依頼人は病弱そうな壮年の男だった。彼はアンセルム子爵フリクセル=セレンソンと名乗った。
さて、聞き覚えはあっただろうか...
「あ、ども...ミノタウロス亭の冒険者のゼーレンです」
貴族相手だと肩肘張ってしまう。こういう時の作法がわからず、戸惑いを隠せない。
飲み物をすすめる依頼人に、慌てておかまいなく、と応える。
慌てる必要はなかったとは思うが、なぜか慌ててしまった。
やがて依頼の話に入った。
ミード湖のほとりの街アンセルム付近で妖魔が出没しているという。
こんなオラン近くの、街道沿いにまで出るとは...。
なるほど、放ってはおけない。
種類はゴブリンやコボルトだという。上位種に率いられている可能性もあるらしい。
「私は、お請けしたい、です・・・」
一緒に仕事を請けることになった、ハーフエルフの少女アウロラが真っ先に応えた。
儚げな見た目をしてはいるが、意思は強いのかもしれない。
「おれも、請けます」
この一言だけは、胸を張って言えた。
*****************************
PL:
本編日記始めたいと思います。よろしくお願いしまーす。
子爵様とコボルト・上位種に対してセージチェックします。出目は全部9。
ゴブリンは遭遇経験ありです。
以下ダイス:
ブライト : 上位種 2D6 → 4 + 2 + (3) = 9 (02/02-19:31:26)
ブライト : コボルト 2D6 → 5 + 1 + (3) = 9 (02/02-19:31:04)
ブライト : セージチェック:フリクセル=セレンソン 2D6 → 3 + 3 + (3) = 9 (02/02-19:30:54)
アウロラ(じゅんじゅん) 2011.02.02 [00:55]
「よう ま・・・」ずっとずうっと昔に、闇の神様と一緒に戦った妖精の末裔。
出会ってしまったら、避けて通れない、敵。
本当は痛いのも痛くするのも、痛いのを見るのも嫌だけれど。
でも、そう言って逃げるのは、悪いことだから。
アウロラは、みなさんの不幸の数を減らしたい。から。
「はい・・・」
ジョージさんの仕事を請けることにしたの。
早く行った分だけ、不幸の数を減らせるのなら。
チャ・ザ様もきっとお喜びになるから。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
「アウロラ、です・・・」
お優しそうな子爵様。
でも、お体が弱いのかしら。ちょっと心配・・・。
言われた通りに座って、お話を聞くために姿勢を直して。
> あたたかい飲み物でも持ってこさせましょうか」「あ、りがとうござい、ます・・・。
お湯、を。いただけれ、ば・・・・・・」
びっくりした・・・。
気遣ってくださるお優しい子爵様。
子爵様は寒くないのかしら。
子爵様を見る。
お優しい方は、ご自身の体調が疎かになりそうで。
ちょっぴり、不安。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
お話しは、ジョージさんに聞いたのと同じ。
ちょっぴり詳しいお話しになったけれど。
コボルド、ゴブリン、上位種・・・・・・。
「私は、お請けしたい、です・・・」
不幸の芽を、少しでも摘むことができるなら。
アウロラでも、力になれるのなら。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
ラック発動します。出目3。
コボルドとゴブリンの知名度判定はそれぞれ平目で8、10。両方とも知ってます(`・ω・´)
上位種については、どのようにダイス振っていいのか分からなかったので、平目で1度振ってみました。6ゾロですwこんなところで出なくてもw
■GMへの質問
魔晶石って購入できますか?
私は買わないと思いますが念のため!
<ダイスログ>
じゅんじゅん@アウロラ : 上位種? 2D6 → 6 + 6 = 12 (02/02-00:45:32)
じゅんじゅん@アウロラ : ゴブリン 2D6 → 5 + 5 = 10 (02/02-00:45:12)
じゅんじゅん@アウロラ : 無駄がないwコボルド 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/02-00:45:00)
じゅんじゅん@アウロラ : ラック発動 2D6 → 1 + 2 = 3 (02/02-00:44:40)
GM(Lain) 2011.02.01 [00:08]
おだやかな冬のある日、ミノタウロス亭。
ジョージは新しい依頼が書かれた羊皮紙を持って思案顔だ。
店内を見回し、ややあって駆け出し冒険者に声をかける。
「よお、暇してるならこんな依頼はどうだ」
妖魔退治の依頼。
報酬はひとり500ガメル。
路銀支給。
手にした羊皮紙を見れば、そこに書いてある依頼の内容はまさに駆け出し向きと知れる。
「期限まではもうすこし日があるんだが、ま、早く行って悪いこたぁねぇやな」
お前らは早く仕事にありつける、依頼人は満足する、紹介が早いとなりゃ店の評判も上々。
「――いいことずくめ、だろ?」
※ ※ ※
依頼人に指定された場所はオランの街中にある貴族の屋敷。
一等地、というには少々、街の中心地から外れている。
門衛に来意を告げれば、冒険者たちは屋敷の一室に通される。
部屋の一隅には大きな暖炉、中央にこれも大きな円卓。
待っているのは屋敷の主人にして依頼人、アンセルム子爵。
40を過ぎたばかりだというが、痩せた身体からは壮年の男性がもつある種の力強さを感じない。
色白の細面に白いものの交じる金褐色の髪、柔和そうな藍色の瞳。
幅の狭い肩から上掛けを羽織り、時折乾いた咳をする。
身体が弱いのか、病なのか、あるいはその両方であるのかもしれない。
「フリクセル=セレンソンです」
穏やかな声でそう名乗り、かれは冒険者たちに椅子を勧めた。
「どうぞ、かけてください」
控えていた使用人に頷くと、使用人は円卓に地図を広げる。
椅子に腰を落ち着けてから、かれは思い出したように問うた。
「外は寒かったでしょう。
あたたかい飲み物でも持ってこさせましょうか」
冒険者たちが注文を述べれば、使用人がそれを聞くことだろう。
全員の注文を聞き、一礼して、使用人は部屋を出ていった。
※ ※ ※
「さて、本題ですが」
フリクセルは切り出す。
「宿のご主人から、おおよそのところは聞いていますね?」
言いながら、彼は一枚の地図を円卓の中央へ滑らせた。
アンセルム、と記された街の印の北あたりを指差す。
「場所はこのあたりです。
オランから歩いて2週間ほどになりますね」
蛇の街道を北上しプリシスに至る道程の半ばあたり。
アンセルムは、ミード湖のほとりの小さな都市。
妖魔が出没するのはその北だという。
「街道を行き来する商人から、アンセルムの近くで妖魔に襲われたとの訴えが届いています。それも一度ならず。
幸いなことにまだ人命が失われるに至ってはいませんが、放置すれば、いずれは」
「――そのようなわけなのです。
あなたがたにお願いしたいのは、その妖魔どもの討伐です。
条件は提示したとおり。
妖魔の種族は確認されているところでコボルドとゴブリン。
ですが、上位種が率いている可能性も否定できません。
討伐の依頼を、お請けいただけますか?」
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■GMから
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導入です。
質問やリクエストなどは随時受け付けますのでがんがんどうぞ!
買い物をしたい方はこのカテゴリの間、つまりオランにいる間は通常材質・通常品質の武器および通常のアイテムに限り自由に買い物をしていただいて結構です。
買ったものはキャラクターシートに反映させ、GMにその旨伝えてください。
オランを離れて現地入りしたあとは、特に武器などは手に入らなくなるとお考えくださいね。