アンセルム
ゼーレン(ブライト) 2011.04.07 [20:48]
頼みごとを聞くと、子爵様は笑ってこう言った。
>「いや、失礼、冒険者であるだけでなく商いを心得ておられる。
>頼もしい。まことに頼もしい」
商い...
そういえば、ゴブリンの死体を見つけたときは探偵になって、
妖魔の洞窟では戦士になって、
今、商人か... 色々なものになってるなあ。
子爵様は職人への口聞きの条件として、手紙の配達を依頼してきた。
オランに帰るついでに手紙を届けるだけの楽な仕事だ。
「もちろん! お安いご用です」
是非もなく引き受ける。
**************
PL:
GM様ありがとうございます! 任務は了解です!
アウロラ(じゅんじゅん) 2011.04.07 [19:11]
「よかった、です・・・・・・」子爵様のお答え、ちょっとだけ安心できるお答えだったわ。
だからアウロラも、子爵様の微笑みにつられるように笑って。
素晴らしい出会いをくださるチャ・ザ様に、心の中でお礼を言って。
その後は、皆さんの会話に、耳を傾けていたの。
皆さんがどうお話しをなさるのか、知りたかった、から。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-
子爵様の、お手紙。
お手紙は、交流の証。
チャ・ザ様の、御心に叶う、もの・・・・・・。
「ぜひ、お手伝い、を、させて、くださ、い・・・」
交流から生まれるもの。
チャ・ザ様の教えから、得られるもの。
見てみたい、から。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
交流の促進はチャ・ザ様の教えなので、お手紙喜んでお届けします(''*
GM(Lain) 2011.04.06 [21:40]
> 「さよーならー」
リャッテにこたえて、見送る村人が手を振った。
これから山へ入るという炭焼職人。
晴れ間を見つけて遊んでいる小さな子供たち。
害はなかったとはいえ、妖魔が近くに出ると聞いて、不安に思っていたのだろう。
だが、いまはどの顔も晴れやかだ。
これもまた、冒険者たちのなしたことのひとつ。
※
> 「子爵様、あれから、お加減は、いかが、です、か・・・?」
「気遣いをありがとうございます」
フリクセルは微笑んで答える。
「冬の旅は少々身に堪えましたが、今は落ち着いています。
こちらの方がオランよりもだいぶ寒いのですがね。
故郷というのはそういうものなのかもしれませんが」
※
フリクセルは、ゼーレンの報告を頷きつつ聞く。
最後まで聞き終えて、いま一度深く頷いた。
「詳しいお話を、ありがとうございます。
おかげでおおよそのところは掴むことができました。
砦の一件、たしかに今回の依頼とは関わりがないようですが――」
> なんだったらアレですよ。スルーしてきた砦を調べるお仕事もしますから、また呼んでください!」
リャッテの言葉に、にこりと笑って頷く。
「調べてみる必要があるかもしれませんね」
穏やかな表情は変わらないが、眼差しは真剣だ。
なにかを考えている様子でもある。
> もしよろしければ、紹介していただくことはできませんでしょうか?
> 職人の方に新しい客を紹介したとなれば、子爵様の人望も上がるというもの。
> おまけに職人の方も儲けられる。よい話ではないでしょうか」
ゼーレンの言葉を聞いていたフリクセルは、聞き終えて笑い出した。
「いや、失礼、冒険者であるだけでなく商いを心得ておられる。
頼もしい。まことに頼もしい」
楽しげにそう言いながら、羊皮紙に手早くなにかを書き付けてゆく。
一通。二通。
三通目を書き終えて、ふたたび冒険者たちに視線を戻した。
「では、ひとつ頼みごとがあります。
皆さんが王都へ戻る折に、手紙を届けてほしいのです。この三通を」
「一通はわがオラン別邸へ。
一通は『ジョージの角なしミノタウロス亭』へ。
一通はベルトーニ辺境伯の邸宅へ」
「お引き受けいただけるのであれば、職人への書状を添えましょう」
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■GMから
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手紙の配達を引き受けていただければざーっとダイジェストしてシナリオを〆ます。
あ、ベルトーニ辺境伯というのはこの方です。
ゼーレン(ブライト) 2011.04.06 [19:42]
報告が終わって和やかなモードになってから、改めて言った。
「それと、子爵様。 仕事の話ではないのですが。
オランで懇意にしている武具職人などはいらっしゃいませんか?
我々も武具は何かと要りようになる商売でして。
もしよろしければ、紹介していただくことはできませんでしょうか?
職人の方に新しい客を紹介したとなれば、子爵様の人望も上がるというもの。
おまけに職人の方も儲けられる。よい話ではないでしょうか」
あつかましくないかなあ、こういうのって。
でもいい武具は欲しいし、機会は活かしたいところ。
************
PL:
高品質or銀の武具が手に入れられるか否か、ちょっとテスト。
リャッテ(狩生) 2011.04.05 [22:01]
「さよーならー」
たった半日いただけでしたが、私は去り際に大きく手を振りました。
あ、あそこの話です。山の中の村です。シリル?
たくさんの農民の平和を守ったと思うと、すがすがしい気持ちになります。
まさに巫女の仕事です。悪くありません。
「放浪の巫女とか格好いいですよね」
悩める農民を救う正義の味方です。悪くありません。
でへへ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「寝てません」
主張します。
「子爵様、金貨を大目にありがとうございました!
なんだったらアレですよ。スルーしてきた砦を調べるお仕事もしますから、また呼んでください!」
元気よくアッピーィルしておきました。
男子はほんとこういうとこ気が回らない。甲斐性なしよねぇ。
「ゴブリンはもうよゆうです」
そういう感じでした。
*PLより
ブライトさんまとめお疲れ様でした!
そしてじゅん姉のアイデアをそのまま日記に反映しました。最後までアレな子ですいません。寝てません。
ゼーレン(ブライト) 2011.04.05 [19:06]
再び、子爵様の前に立つ。
以前は萎縮していたが、一仕事終えたと言う開放感もあり、今はスムーズに言葉が出た。
その勢いに乗って報告をすることになる。
「まず、われわれはオランから出て北西へと進みました。
それから、約2週間ほど経ち、エフライム川にかかる橋に差し掛かったところのことです。
川岸にゴブリンの死骸を見つけました。
近寄って調べた結果、どうやら死骸は北西の川の上流から流れてきたもののようです。
戦闘用の矢で射られて死んでいました。
川の上流は今回我々が退治した妖魔の巣とは真逆の方向にあり、両者の間に関係があるのかはわかりません。」
「それからは何事もなくシリルに到着しました。
村長の話では妖魔に会ったことはこれまで無かったようです。
しかし、妖魔が巣にしそうな洞窟があるとのことを聞いて、そこの場所を聞きました。
また、橋のゴブリンの死体の話ですが、村長の話では、例の洞窟とは別に村の北西には古くなった砦があり、
妖魔が住み着いているとしたら、その砦跡である可能性があります。
確認しようかとも思いましたが、聞いたところによると古砦と村の間は距離があるらしく、また村人たちは、今のところ脅威を感じていないと見受けられ、また古砦にどのような危険が待ち受けているか想像がつかず、われわれの手に負えるかどうかも判断しかねたので、洞窟の妖魔討伐を優先し、古砦の調査はいっさいしておりません。」
「シリルで一晩過ごし、翌朝に出発しました。
村人に聞いた話を元に妖魔の住む洞窟をみつけ、討ち入って中にいた妖魔の退治に成功しました。
証拠として妖魔の首領格の首を切り取って持ってきております。
なお、洞窟の中に商人から略奪したと思われる跡を発見しました。ただしそのまま商品として使えるものと使えないものがある上数が多く、回収は出来ませんでした。」
「以上です。」
調子に乗って余計なことまで喋っちゃいまいか。
内心緊張しながら、反応を待つ。
*****************
PL:
じゅんじゅんさんご意見ありがとうございました! 例の箇所は迷っていた部分なので大変助かります。
じゅんじゅんさんのくださった意見はおおむね採用して構成しなおしましたが、
・もし必要なら古砦の調査・討伐も請け負う
この意見だけはゼーレン個人では決めかねると思ったので省きました。ご了承ください!
なお、このあと子爵様にオランで懇意にしている武器職人への紹介を頼むお願いモードに入るかもしれません。
...が、今は文章が思いつきません。
どなたか、やっていただけたらうれしいかも...
アウロラ(じゅんじゅん) 2011.04.05 [00:30]
子爵様から、たくさんお金をいただいてしまったわ・・・。「あ、りがとうござい、ます・・・・・・」
アウロラは、こんなに、お金いらないの、だけど、お断りするのも失礼、だから・・・。
そのまま、いただいたの。
報告は、他の方に、お任せしよう。
だって、アウロラの下手な説明、じゃ、困らせてしまうだけ、と、思う、もの・・・・・・。
「子爵様、あれから、お加減は、いかが、です、か・・・?」
気になって、いたの。
お優しそうだけれど、体、お弱そう、だった、から・・・・・・。
子爵様、倒れてしまわれた、ら、きっと、皆さん、悲しむ、から・・・・・・。
だからアウロラは、そっとチャ・ザ様に、お祈り、するわ。
皆さんの大切な子爵様、が、元気でいられますように、って。
:*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜::*'゜
PL:
報告はお任せいたしました。よろしくお願いします(''*
GM(Lain) 2011.04.03 [23:15]
倒れている妖魔の残党を始末するには、さして時間もかからない。
動かぬ相手に止めを刺していくだけだ。
洞窟の外へ運んで止めを刺すならば少々手間がかかるかもしれない。
だが、それもさほどの手間にはならないだろう――たとえ男手のみでそれをするにしても。
※
洞窟を探しても、金目のものは見当たらない。
ゴブリンどもにとって使えそうなものは使われて汚れている。
彼らにとって役立たないものは打ち捨てられて壊れている。
中にはまだ使えるもの、売り物になるものもないではないだろうが、それらを選り分けて運び出すには時間と人手が必要だ。
※
諸々の始末をつけたあと、冒険者たちはふたたび人里へ向かう。
シリルを経由してか、はたまた直接向かうか、いずれにせよ、目的地はアンセルムになるだろう。
アンセルムの中心街、子爵の居館へ出向き、用件を告げれば、一行は子爵の待つ部屋へ通される。
冷気を避けるためか、絨毯の敷き込まれた部屋で、フリクセルは一行を迎えた。
自ら立って椅子を勧め、全員が腰を落ち着けたのを見計らって彼は言った。
「取次ぎの者からお話は伺いました。
無事依頼を遂行していただいたとのこと、感謝します」
「約束の報酬はこちらに。
聞くところによれば、呪術師が率いる集団であったとか。
あなたたちの働きに見合うかどうか、報酬は額を増してあります」
お確かめください、と頷けば、控えていた使用人が金貨の入った袋をめいめいの前に置く。
中には金貨が15枚ずつ入っている。
「妖魔が出るという噂が広まって、商人の行き来が少々減っておりました。
退治されたとあれば、商人も品物も、また元のように活発に行きかうことになりましょう」
「この近辺の治安をあずかる者として、あなたがたのような冒険者の協力を得られたことは、まことに喜ばしい。
いま一度、お礼を申し上げたく思います。ありがとうございました」
「さて、お願いした件はこれで無事落着しました。
ああ、あなたがたはシリルから山へ入られたということですが、よろしければあちらの様子もお聞かせ願えますか」
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■GMから
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諸々の後始末を終えてアンセルムへ移動し、報酬を受け取りました。
報告の内容についてはひとまず依頼された件のみ報告した、としてあります。
ほかに報告することや補足、その他やりたいことがありましたらここでどうぞ。
あと1レスか2レス程度で本編を〆る予定でおります。
進行期限はひとまず6日20時とさせていただきますね。