3:鍵のかかった扉の部屋

アース(自由人) 2010.11.07 [07:13]

 

口と鼻は布切れで塞いだが、排泄物の臭いが目にも染みる。
こんな思いをしてまで調べているというのに、めぼしい物は何も見つけることができない。


ボロボロになった家具や器なども、古代王国期の生活を窺い知ることができる、貴重な歴史遺物。
お金には替えられない価値があると思うのだが、買い手はつかないだろう。


このまま徒労に終わるかと思ったが、エストレノがガラスの器を発見してくれた。

「さすが賢者だね!
 他はどれも壊れているのに、こんな状態のいい器を見つけられるなんて凄いよ!」

 

PL:神楽さんGJです!

 

エストレノ(神楽) 2010.11.07 [00:09]

「お、これなら幾らかにはなりそーだね♪」

あまり期待はしてなかったけど、木箱の中からガラスの器を見付けた。


蝙蝠たちの糞尿まみれの棚を開け、机を漁り、ベッドの下に手を突っ込んでみた。
だがロクな物は無かった。

ただ、比較的傷みの少ない棚の中にあった木箱の中にそれはあった。
箱と包んでいた布はボロボロになっていたけど、ガラスの器はかろうじて無事だった。
薄いガラスで繊細に作られたその器は、好事家にそれなりの値で売れそうだ♪

まぁ、糞まみれになった甲斐はあったかな。

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PLより:

ガラスの器 Get!だぜ♪
神楽 : ガラスの器(100Gx) 1D6 → 6 + (3) = 9 (11/07-00:08:42)

わーい♪ まだサイコロ運あったよ♪
900ガメルだー♪ 半分の450ガメルー♪
とりあえず入場料の半分は稼いだぞー。

 

GM(Lain) 2010.11.06 [21:46]

 アースとエストレノは、蝙蝠たちの大騒ぎが落ち着いた部屋を調べる。
 排泄物をかぶった棚を開け、机を検め、寝台の下を確かめる。

 陶器やガラスの器はあらかた割れ、一見無事なものにもヒビが入っているもの、欠けているものが多く、無事なものはほとんどない――あっても、持ち帰るほどの価値のありそうなものはない。
 金属器は傷が入っていないものもあるが、湿気にあたってぼろぼろになっており、こちらもやはり無事なものは見当たらない。

 と、エストレノが、比較的傷みの少ない棚の中から、木の箱を見つけた。
 箱自体は朽ちかけているが、箱と中の布(これも傷みきっていた)に包まれたガラスの器はどうやら無事だったようだ。
 殊更に美しい細工が施されているわけではないが、薄いガラスで繊細に作られたそれは、好事家に渡せばそれなりの値がつくだろう。

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■GMより

 この記事への返信は「123_第一層:部屋3」へチェックを入れてください。

 アースエストレノのターン3です。

 エストレノがガラスの器を発見しました。
 (1d6+3)×100ガメルの価値があります(売値は半額です)。
 どなたかダイスを振って価値を確定させてください

 この部屋の探索を完了しました。

 次の進行期限は11月10日午前0時です。
 よろしくおねがいしますね!

エストレノ(神楽) 2010.11.06 [12:21]

セリトが鍵穴を弄るとあっさりと鍵が開いた。

「おぉー、さすが♪」

ボクの出る幕など無かった♪
魔法を使うと消耗するから、出来るだけ"使いたくない"ってのが本音だったからね。
この先、もっと必要な場面に遭遇するとも限らないし......。

 * * * * * * *

さて、で、この部屋の中は......と、扉を開けると中にいた蝙蝠たちが
魔法の光に驚いて?右往左往して、しばらくすると部屋を出て行った。

「あいつら、何処に行くんだろう?」

素朴な疑問だった。
そう、そんなことは大した問題じゃーない。
この部屋の在り様の方が大問題だ。

この部屋には、かつては人が暮らしていたであろうベッドや棚が置かれていた。
その他に、形として残っていれば幾らかにはなっただろう陶器やガラスの破片なども
散らばっている。
ただ、それらの上に蝙蝠どもの糞が降り積もっていた!
果たしてこれは何年分、いや何十年分? それとも何百年分か?
匂いも酷いけど、この糞の山を漁らなきゃなんないかと思うとうんざりしてくる。

「あー、何だか鼻がバカになりそーだ......」

きれいに洗えば、昔の物を欲しがる好事家に売れる物があるかもしれないからなぁ......。


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PLより:

>部屋3
分かっちゃいたけど、いや?ん!な部屋だなぁ......。

 

宝物鑑定:

神楽 : お宝判定 2D6 → 5 + 5 + (4) = 14 (11/06-12:23:45)

 

アース(自由人) 2010.11.06 [01:06]

 

部屋に入ると、既にコウモリ達は、どこかへ飛び去った後だった。

「自然に発生はしないだろうし、外に通じる亀裂でもあるかと思ったんだけ、
 これじゃ、どこだかわからないね。」


石の怪物のことといい、考えすぎなのだろうか?
初めての遺跡で、色んなことが気になって仕方がないが、少し空回りしているかもしれない。

情報を報告するだけにとどめ、詳しい調査は魔術師ギルドに任せればいいのか...。
いつか自力で調査できるようになりたいが、今は宝探しに専念するのが良さそうだ。

 

それにしても...。
部屋の床は、コウモリの排泄物が層をなしている。
キレイ好きというわけではないが、これでは、呼吸をするのも大変だ。
排泄物の粉塵を吸い込んでしまったら、胸を悪くするかもしれない。

背負い袋から布切れを取り出して、口元に巻きつけてから、
腰のダガーを引き抜き、遺物を傷つけないように、薄く排泄物を剥いでいった。


《宝物鑑定判定》
蝙蝠の排泄物を掃除 2D6 → 2 + 5 + (3) = 10 (11/06-01:03:37)
 

PL:結局、自分が入ることになりましたね。
  遺跡での蝙蝠の糞尿臭には、リアルで散々、苦しめられてたりします。(苦笑)

 

GM(Lain) 2010.11.04 [16:00]

 セリトは鍵穴に開錠用の道具を差し込む。
 指先の感覚を頼りに中の構造を探り、ピンを押し、回転させ――

 かちり、と小さな音。
 鍵が外れた。


 部屋の中に入れば、魔法の光の驚いた蝙蝠たちが鳴き交わしながら右往左往するのに遭遇することになるだろう。
 だがしばらくすれば蝙蝠たちはどこへともなく去り、静寂が戻ってくる。

 改めて部屋を見回す。

 かつて人の生活していた空間ででもあるのか、寝台や棚などがあるようだ。
 そのほか、割れた陶器、ガラスの破片などが乱雑に散らばり、それら全ての上に蝙蝠の排泄物が層を成している。

 危険こそなさそうだが、ここから何か価値あるものを探し出すのは手間がかかるかもしれない。

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■GMより:

 この記事への返信は「123_第一層:部屋3」へチェックを入れてください。

 セリトエストレノのターン2です。

 セリトの開錠判定は見事に成功ですね。
 エストレノはMPを節約できました。

 この部屋をさらに調べる場合は、1ターンかけてシーフまたはセージ技能による宝物鑑定判定シーフorセージLv+知力B)を行ってください。

 次の進行期限は11月07日午前0時です。

 よろしくお願いしますね!