ディフェンスに定評のあるあの人を分析

ジャオユン(ヨハン) 2011.12.15 [22:05]

どう行動するか、というのはこの記事ではさておいて、
スケルトン・ウォリアー戦の分析です。

先に書きますと、スケヲを落とすなら総力戦をオススメします、という結論!

攻撃方面では地味なのでさほど脅威と思えないかもしれませんが、
こと、このレベルに限っては、甘く見ると半壊滅もありえます。

以下、ざっくりとした概算ですが、参考までに。

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☆アライア・ジャオユンとスケヲ(固定値)が殴りあう場合

・強打と防御専念のみで役割分担(攻撃対象者は防御専念):
 →命中率27.77%(出目9以上/モンスターなので14で同値命中)
  →1回のダメージ:R21-23(期待値、約5.5で計算)+追加5-防御10=0.5点ちょい。強打込みで2.5点。
   →1ラウンド毎の与ダメージ期待値:0.7、約22ラウンドで撃破
 →ジャオユン被弾率16.66%、アライア被弾率27.77%。(モンスターなので12で回避)
   →1回の被ダメージ期待値、ジャオユン約3点、アライア約3.5点。
    →1ラウンド毎/ジャオユン0.5点、アライア0.96点。約0.73点
  =22ラウンドで約16点の負傷(合計)

・強打と通常攻撃の役割分担(攻撃対象者は通常攻撃):
   →1ラウンド毎の与ダメージ期待値:0.83、約19ラウンドで撃破
 →ジャオユン被弾率41.6%、アライア被弾率58.3%。
   →1ラウンド毎/ジャオユン1.25点、アライア約2点、約1.64点。
  =19ラウンドで約31点の負傷(合計)

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 とはいえ所詮は、期待値! あと細かい数字はやや適当!

 おそらく非固定値であること、基準値が拮抗しているため、2d6期待値(7)から1ズレるだけで結果が大きく変わることなどなどで......ええと2倍の振れ幅みても、まだ最悪ともいえない見積もりかなと。

 ......なんせ命中率が27.7%ですからねえ。22ラウンド22回殴って6回当たり、1回ヒットにつき確実に2-3点与える、ってそんなうまくいくわけないわけで(笑) 出目9以上→6以上(強打込みで)とつながらないと有効打にならない。22ラウンド殴って4回当たり、うち1回は出目5でダメージなし、累計8ダメージでようやく折り返し地点......みたいな可能性も充分ある、みたいな。

 振れ幅2倍で考えると、44ラウンド/合計32点の被ダメージ、までは想定内というか、さほど出目が悪くなくとも分布次第で充分ありえるケースかなあと。ここまで行ってしまうと、キュアもいっぱいいっぱいですね。ストサバのときのようにアライア/ジャオユン/アウロラで挑んだ場合、運が悪ければアウロラが枯渇し撤退を迫られる可能性すらあるかもしれません。

 ・・・・・・ちなみに、スケヲ戦で37ラウンドまではぼく見たことあります。2レベル戦士+3レベルドワプリでした。最後はフォースでしたが。

 ではでは続いて魔法の計算。

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☆ウィル・オ・ウィスプのラウンド効率

 抵抗突破率:41.6% 抵抗時ダメージ期待値:約2点 突破時ダメージ期待値:約3点
 消費:3点

 シンプル。期待値であれば打撃3-4ラウンド分、被ダメージ分に換算しても3点ほどなので、さほど効率的ではないように見えますが......4ラウンド殴って有効打が確実に出るかと言われると、激しく疑問ですよね!

 ウィスプを使った分だけ、長期化リスクが減る、という感じですね。2発も撃てば、なかなか命中しなくてずるずるパーティ消耗、みたいなケースはほぼなくなるのではないかと思われます。

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☆そんなわけで

 分散して挑むと事故ったらやばい、ということでした。グレートソードのクリティカルがない分、ギャンブルとしても分が悪すぎるなあ、という所感にございます。

 挑む場合の戦術は、だいたい以下の通りでしょうか。

・アライア・ユアン・ジャオユン3人全員で壁になり、攻撃を分散させ強打効率を上げる
・当然、狙われた人は防御専念する 他の人は強打
・ユアンはダメージ状況に応じて後退 ダガーよりはセスタス?
・パティは1ラウンド目(大ダメージ期待)とトドメ(残り2-3点のとき)にウィスプを撃つ(計2回)? 命中/被弾状況に応じておかわりもアリ 合計4回以下に抑えたい

 こんな感じだと、事故が起きにくいかなとおもいました!

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☆追記:エンチャントとプロテクション

 18ラウンドフルで戦うことを見越せば、あんがい効率はウィスプとトントンかもしれない。ジャオユンへのエンチャはややロマンがある。が、振れ幅の怖さは変わりないのがネック。