信頼できる仕事を
パティ(Cocoa) 2011.12.15 [00:35]
>「いやぁ、そもそもさっき僕が気付いておくべきことだったんだよ。
> あやうく危険な目にあわせるトコだった。
> 本当にごめん」
ふーむ......。
あたしはユアンの茶色い瞳をよーく覗き込んだ。
あのまま開けていれば、自分が危険な目に合ったかもしれない――って恐れは
ひとかけらも浮かんでいないように見える。
そこにあるのはただ、後悔の色。
「うん、確かにそれは、ユアンの仕事だねぇ!
......あたしね、力が無いから後ろに立つことが多いけど。
戦闘や解錠の腕前以上に、前に立つ人の意志ってやつが頼もしく思える事がよくあるよっ」
あたしは宙に浮かんだままの拳を、ユアンの肩に軽く叩きつける。
「......頼りにしてるよ、ユアン!」
さて、あたしもあたしの仕事――他の仲間のサポート、頑張らなくちゃ!
* * * * * * * * * * * * * * *
どれだけの時間だっただろう、あたし達は慎重に部屋の中を捜索する。
「――! 見て見てこれ、本の形した......ペーパーウェイトかな?
か..................かわいい......っ」
とかなんとか、固まってた時間もあったけど!
机からは、大事に包まれた羊皮紙を見つけることが出来た。
あたしは息を飲んで、そっと包みを剥がし、文面に目を走らせる――も、
さすがに年月を感じさせる状態に、意味を成すものはほとんど読み取れなかった。
「"侵入"、"蛮族"、"守護者"、"書庫"、"閉鎖"――か。
"蛮族が侵入してきたから大事な書庫を守護者付で閉鎖したよーっ"、
......とかそんなかな、これ?
守護者っていうのは......さっきの石従者? それかまだ書庫の真ん前にいる......?」
この書類、このまま持っていっても魔術師ギルドに着く前に朽ちそうなぐらいの状態だ。
そっと包み直し、机の上に置いておく事にする。
......これ、後で新しい羊皮紙にメモしておこう。
内側から見た扉は......至って普通。
骨のうちの一人のローブから出てきたふたつの鍵の一つは、この部屋のもの。
出ようと思えば出られた――そう思える。
「鍵が閉まってたんだから、あたし達の他にはここに入った人が居なかったんだろうね。
この葦の鍵――とブローチ。きっとこの遺跡を作った魔術師の一門のマークとか、そんなじゃないかな?
だから、きっと今で言う、入り口に居たコンラートくんみたいな立場の人たちだったと思うんだけど......」
蛮族の侵入。
――鍵をかけて、ここに身を隠した?
それにしても......。
「......この二人、最後まで何を思って、こんな狭いところにいたんだろうね......」
あたしは祈りってのを知らないけど、形だけなら知っている。
以前、禁断の谷でエリーズが大蟷螂相手にしていたように、骨の二人に向かって手を合わせた。
「......さーて、そろそろ行こうか! あの階段の先っ!」
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PL:
ユアンさんの出目...(ほろり
でも1ゾロ美味しいですよね!ふふふ(''* ←今までよく出していた人
パティの希望したものっぽいペーパーウェイトが出てきてワイワイしております。
ありがとうれいんGM!ありがとう!
でも、もし最終的に稼ぎが悪い場合はこれもがっつり売り払いましょう(''*
ということで、報酬決定ダイス...
ここあ@ぱてぃ : 報酬決定ダイス1 2D6 → 6 + 1 = 7 (12/15-00:29:05)
ここあ@ぱてぃ : 報酬決定ダイス2 2D6 → 3 + 2 = 5 (12/15-00:29:09)
ここあ@ぱてぃ : 報酬決定ダイス3 2D6 → 3 + 4 = 7 (12/15-00:29:13)
えー、えーと......(''* orz
売れるぐらい高かったらいいですねッ!
鍵とブローチなんですが、合流後に分配してみてはどうかな?と思ったので別記提案しますねー。
■ターン4:宣言
他のメンバーと合流して、全員で第二層に向かいまーす!
あと、完全にフレーバーなのでターン消費なく出来る時に、でいいのですが、
出てきた単語や見た部屋の状況について、羊皮紙にメモしておきたいです。
ひとまず、羊皮紙1枚消費しておきますっ。
■おまけ:もし可能であれば
鍵とブローチに共通した葦の穂マークについて、
こういったマークを使っている魔術師一門とか知らないかな?とセージチェックしてみたいです。
ここあ@ぱてぃ : セージ知力:葦のマーク 2D6 → 3 + 4 + (5) = 12 (12/15-00:33:33)
■状態
HP13/13 MP15/15 ランタン所持
消費:油x1、羊皮紙x1