呪われてるような出目

ユアン(いど) 2011.12.13 [19:40]

やばい。非常にやばい。

罠どころか鍵穴さえもわからないとはどういう事か。

『罠があって危険だからあけないほうがいい』とかウソついちゃおうかなどという邪な気持ちさえ浮かんでくる。自分の背中を冷や汗が伝うのが判る。

>「うん、ここはあたしも魔法で挑戦してみるよっ」

あ、ばれた

「よ、よろしく頼むわ」
肩を落として扉の前から退く。

>『万能なるマナよ――開けりゃって、この......』
>
>しまった、なんか発音まちがえたしっ! やり直しやり直しっ。
>って、アレ? 今扉に何か――。
>
>「ねぇユアン、あたしが触れようとしたらさ、扉がビビビッって言った気がするんだけど......」


確かに僕の目にも火花が見えたような気がする。改めて調べると不用意な冒険者の手をしびれさせる仕掛けがあることに気がつく。なんでさっき気がつかなかったんだろう。

>「ありがとう、ユアン、助かったよっ。
> あたし触ってたら危ないところだったよ。
> だって、市場で買った毛糸まだ編みきってないしさあっ、ふふっ」


「いやぁ、そもそもさっき僕が気付いておくべきことだったんだよ。
 あやうく危険な目にあわせるトコだった。
 本当にごめん」

      ***

そうこうしている間に扉は開かれた。
中はといえば...期待はすれというかなんと言うか。これでじっくり調べてみて何もなかったら骨折り損だ。今度こそ漏らさずに全部を探し当てなければ。

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いど@ユアン : シーフ技能による捜索判定(2D6+知力ボーナス+シーフレベル) 2D6 → 1 + 1 + (4) = 6 (12/13-20:22:14)

...なんか呪われてますか、わたし(;_;)
書き込み遅れた上にこの出目。
皆さん、本当に申し訳ありません。