いきなり涙目です

ユアン(いど) 2011.12.10 [17:11]

薄暗いなかに唐突に放り出される。こりゃ確かに研究者よりも冒険者向けの仕事だね、と僕は心の中でつぶやいた。

>「......水の跡?」

ジャオユンの声で視線をめぐらす。水の跡。どこかから染み出したのか? それにしてはちょっと多くないか? このフロアで簡単に見回した限りでは水が出てきそうな場所はない。見える範囲では。つまり見えない場所...鉄扉の向こうはその限りではないけれど。

>「おっけ、あたし、ランタン点けるね。
> ユアンも、確か持ってたよね?」

「うん、僕も持っているよ」
自分のランタンを取り出して火口箱の種火を移して明かりを灯す。

>「あ、そうだ、あたしが持っててもあんまり意味なさそうだしさ、使ってよ――」

「ありがとう」
受け取ったロープは腰の辺りにでもつるしておこう。

>「それにしても、なーんか、雰囲気暗いね、ここっ。
> あたしが古代の魔術師なら、もっと玄関は明るくするんだけどなぁ」

思わず笑みが漏れてしまう。
「古代の魔術師は根暗な人が多かったのかもしれないねぇ」

>「うん、あっちの鉄の扉の部屋の中を見てみたいな。
> 石従者の先ほどじゃないだろうけど、この階の中では一番大事なモノがありそうだよ」

「僕もその意見には賛成」
自分がこの遺跡を作った人間だとしたらと想像してみる。鉄格子の向こうに見たところ通路はない。行き止まりだ。ということは鉄格子は向こう側に何かを閉じ込めておくためのものだろう。もしも何かを守るためなら鍵がついてなきゃおかしい。覗き窓のついている扉はきっとその鉄格子を見れるようにするためだ。見張り役の詰め所かなんかだろう。
じゃぁ鉄扉は?重要なものを守っているのか、さもなきゃ重量のあるものや危険なものが外に出てこないように頑丈な扉にしておいてあるのかどちらかだ。

>「あいつらさっさとしばき倒して、上に行くかねえ」

「そうだね。僕の明かりはストーンサーバントぶっ倒し班の誰かに預けるよ。僕は鉄扉の鍵をあけてみる。パティ明かりをよろしく」


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実施すること
ストサバ退治組みに自分の明かりを渡す
鍵開けに先立っての罠感知(1ゾロ!! PL涙目です)
鍵開け
謎ダイスは間違って修正値入れましたが無視して下さい

いど@ユアン : 扉の罠感知 2D6 → 1 + 1 + (4) = 6 (12/10-17:07:20)
いど@ユアン : 鍵開け 2D6 → 4 + 1 + (4) = 9 (12/10-17:07:40)
いど@ユアン : 謎ダイス 2D6 → 6 + 6 + (4) = 16 (12/10-17:07:59)