3層
セリト(彩月) 2011.05.30 [21:12]
階段を抜けるあたりで、空気の匂いが変わった
...とは言え、ここまでずっと潮の香りを感じていたので、やや潮の匂いに対しては鼻が利かなくなっていたのだが
潮の匂いはあまり感じる事はなくなり、空気も乾いた事で変化した事が分かる
目の前には機械仕掛けの鉄格子
トロンが《魔力感知》を使って各部屋を調べている間に鉄格子とその仕掛けを調べてみるが
複雑に噛み合った構造は、他の部屋へと繋がりこの場所からでは開けられないようだ
「......しかし、この場で開けられない構造とか、住んでいた古代の魔法使いというのは何を考えていたのだろうな
先日訪れたダンジョンも、下の階に進むのにいちいち湖の水を抜かなければならない構造だったが
......こうして無駄に歩く事でダイエットでもしていたのだろうかね」
それとも無駄に凝った仕掛けに浪漫を感じるような変態ばかりだったのだろうか
きっと古代王国とは変態と言う名の紳士の集いだったのかも知れない、それは滅びて当然だろう
...かつて繁栄を誇った古代王国に興味を感じつつ、鍵開けのために移動を始めた
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部屋3鍵開け
彩月@セリト : 2D6 → 3 + 5 = 8 (05/30-21:14:42)
彩月@セリト : 2D6 → 5 + 2 = 7 (05/30-21:14:40)
彩月@セリト : 鍵開け 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14 (05/30-21:14:30)