見えぬ正体:銀月の場合

GM(Lain) 2011.05.31 [19:30]

 カーツとガラフは、木箱(とその残骸)の向こう側にいる魔物を見つめる。

 しかし、2人が知る限りにおいて、今見えているそれと合致する特徴を持つ魔物はいない。
 現に目の前にいるのだから、2人が知らない、というだけの話ではあるのだろうが――。

 カーツは精霊使いの目で、その場に働く精霊力を確かめる。
 いまは正体がわからずとも、特定するための端緒になるかもしれない。

 魔術灯の光の中に漂う光の精霊。
 影の中にわだかまる闇の精霊。
 水袋の水に棲んでいるのか、水の精霊の姿も見える。
 そして、知られざる生命の精霊、精神の精霊たち。

 どれも、正常に働いている――精霊力の異常は感じられない。

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■GMから:

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 カーツとガラフのターン12です。
 セージ技能による怪物判定に失敗しました。

 カーツのセンスオーラの結果は次のとおりです。

 ・光、闇、水、生命、精神の精霊力が働いている。
 ・上記以外の精霊力はない(少なくともその精霊の力を借りた魔法は行使できない)。
 ・働いている精霊力はすべて正常である(見てそれとわかる異常はない)。


◆判定

 怪物の正体を知りたければ、ターンを消費して怪物判定を行うこと。

 なお、正体不明のまま戦闘を行うこともできる。
 この場合、戦闘終了後に、ターンを消費せず怪物判定を行ってもよい。
 このまま戦闘を行う場合は、基本的な戦術を提示すること。