魔剣を手に従者に挑む。
ガラフ(テッピン) 2011.05.27 [02:22]
ガーゴイル部屋の探索もひと段落し、いよいよ、最も危険と思われる
守護者の待つ部屋へと向かう。
> 「セリト、だいぶ溜まってるねえ?
> 上にゃ闇に棲む面倒なのがいるだろうから、そんときに思いっきり
> 暴れてくれりゃあいいさ。ははは!」
歩きながら、メガーヌが彼女なりの労わりをセリトに向ける。
尤も、この言い方ではそれが届いたかは分からないが...
「戦闘で派手に立ち回るばかりが能ではないと思いますぞ。
それに本来姉やセリトの領分はこういった探索にあるのではありませんか?
セリトや姉は十分に自分の仕事をこなしてくれているし、ワシは感謝しております。
そもそも、セリトが単なる武辺一辺倒の者であったなら、組もうとは思いませんでした。
確かな状況分析力、果断な行動力。それらを兼ね備えた稀有な人物なればこそ...」
メガーヌに向けての言葉ではあるが、さてセリトには届いただろうか...?
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守護者の部屋には今やすっかりおなじみとなった石従者が待ち受けていた。
「またコイツか...うんざりするのう...」
鎖帷子で武装した自分ならまだしも、他の面々が見に付けているのは革鎧である。
あの動く石の塊に殴られたら...と思うと心穏やかではいられない。
味方としてはこの上なく有難いが、敵としてはこの上なく迷惑だ...
そして初めて見かける完全武装した骸骨!
危うく逆上しかけるが、トロンがあれは不死生物ではなく、竜の牙を媒体に
生み出される従者の一種である事を説明してくれた。
「なるほど、竜牙兵か...それにしても、骸骨も骨従者も竜牙兵も、ワシには全く
見分けがつかんよ!これではこの先が思いやられるわい...」
今のままでは自分の目指している所へは到底届き得ないという現実を思い知り、
つい自嘲気味になる。
>「さぁて、トロンもそろそろお疲れかねえ?
> 本番はこっから先だろうし、魔法が打ち止めになっちまうと面倒だ。
> あの忌々しい骨をブッ壊して、とっとと先に行こうじゃあないか」
「姉の言う通りですな。トロン氏もそろそろ魔力の消耗が気になる頃。
氏の古代語魔術はこの探索の成否を握る重要な力!
お望みであれば<精神力賦活>の奇跡を行いますが如何かな?
必要な時期が来たら迷わず教えて頂きたい」
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>「さて、次は石従者と竜牙兵か...石従者は知っての通り、怪力に気をつけて。
> 竜牙兵は素早い上に硬い、しかも戦士としての技量も高いから慎重に、
> 焦れずに攻略しよう。まずは石従者、次に竜牙兵だね」
慎重に攻略手順が検討される。
そしてトロンが暗闇に閉ざした空間を作って従者たちの感覚を翻弄、
その隙にドワーフの自分とメガーヌが順次粉砕していく、という作戦がまとまった。
「ではカーツよ。お主の剣と盾、有難く使わせて貰うぞ。
似合わないのは重々承知じゃが命には代えられないでな!」
回復役である自分が負傷する危険を少しでも回避する為、
カーツェナルから魔剣アクアブルーと盾を借りる事になった。
試しに魔剣アクアブルーを一振りする。あまりの軽さに物足りなさは感じるが、
青々と光る刀身が描く軌跡は目に焼きつき人を魅了させる。
「セリトや姉には遠く及ばぬが、ワシも以前一時期とは言えこの腕を頼りに
メシを食っていた事もあるし、頑張らないといかんか!
鬱憤も色々溜まっていたし、これをよい機会に発散させて貰うかな!!」
来るべき戦いに備え、心身を高揚させる...
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PLより:さのさんのコールに従った行動を取ります。即ち、
・メガーヌから魔剣アクアブルーを、カーツェナルからスモールシールドを借ります。
→攻撃力4、打撃力10@10+5、回避力3になります。
・自身にタゲが向いた場合、回避専念。来なければ強打D+2をします。
です。
あと、すっかりするのを忘れていた竜牙兵の怪物判定の結果を添付します...
非常に残念な結果となったので、トロン君に教わります(涙)
ガラフ@テッピン : 目はイイ!しかし、知らない...!(鬱) (05/27-02:26:11)
ガラフ@テッピン : 2D6 → 5 + 4 + (3) = 12 (05/27-02:25:44)
ガラフ@テッピン : 怪物判定:スケルトンウォリアー(目標値14) (05/27-02:25:36)