異界の存在
GM(Lain) 2011.05.29 [19:04]
> ボクはこの通り怪我をしてるなの。
>
> あの大きなお友達と仲良くするのには、自信がない
『そうなの?
ふうん、むずかしいのね。
あなたもかれも、わたしとはおはなしできるのにね』
自分の友達同士がなぜ仲良くできないのか、彼女には理解できないようだ。
もともと、精霊の思考は人のそれとは大きく異なる。
人にとって有用なものと有害なもの、それらを判別すること自体が精霊にとって意味のないことなのだろう。
> ボクはあの大きなお友達が何なのかと、
>
> 沈んでいる物が何なのかが分からなければ、遊んで居られないなの。
『あら、でも、こっちにくればもっとよくわかるんじゃないかしら』
> 仲間も待っているし・・戻るね
『おはなしできて、たのしかったわ。
あなたのおともだちも、つれてきてくれるとうれしいのに』
振られた手に応えるように、水面が揺れる。
揺れた水面に溶け込むように、ウンディーネは姿を消した。
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■GMから:
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フレーバー日記乙であります!
追加情報はまあその、ゲーム的には「フレーバーの域を出ない=ゲーム的な影響のある情報はない」、世界観的には「精霊と人間の興味・観点の違い=人間の質問の要点を精霊はうまく把握できない」ということでご理解くださいませ。
個人的には、こういうのは精霊使いっぽい雰囲気がよく出てていいなあと思います。うふ。