一刻を争う。

ガラフ(テッピン) 2011.10.25 [02:40]

南門へ向かって走っていると、広場が視界に飛び込んできた。
半数ほどだが、そこには村人が集まっている。
アルフレドの迅速な指示のお陰だ、これは随分と助かる...

と心の中で安堵していた所、南門の方角から従士達が駆けてくるのを認める。
確かあの二人は、エルメルとフランツだ。

>「ここは危険です、北へ逃げてください」

村人達に忙しく声を掛け、避難を促している。 
槍を北の方角へ向け、自分も北へ逃げろ、と示すが。

「ワシは南に援軍に向かう!」

大声で返答しつつ、勿論足は止めない。
全速力を維持して南へと向かう。
すると今度は南からの伝令を発見する。彼は...確かデニスだ。
その言葉は聞き捨てならない不穏な内容を含んでいた。

>「敵襲、南門に敵襲ーーーーーッ!
> オーガー1、ゴブリン4!
> 従士長ほか衛兵2、狩人2で防戦中ーッ!」

敵増援の内訳に、穏やかならざるものを感じる。
急がねば、とラーダの直感が告げているのだ。

「デニス!避難誘導に加われ!ワシは南門へ行く!」
 
声が届くかは分からないが、叫び返す。

「従士の指示に従い逃げるのじゃ!」

渾身の声で手当たり次第に叫ぶ。
一人でも多く、逃げて欲しい。
そして、自分は妖魔共を食い止めてみせよう!

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PLより:此処はひたすら現場に急行するしかない!

     【第9ラウンド行動宣言】

     F4→F5へ全力移動します。
     村を縦断する街道沿いに走っているイメージですね!
     そして走りながら「従士に従い逃げる様に!」と叫びます。