備えつつ待つ
GM(Lain) 2011.10.08 [04:37]
> それと、昼は我々が一つ借りていた呼子だが、夜は北西の門と南の門とで
> 分け合った方がよいと思う。
ああそれでしたら、とアルフレドは頷いた。
「南の門にはボリスを立たせています」
深夜から明け方はデニスに南門の番を任せる予定だ、と彼は言う。
「北西はあなた方が警戒しておられる。
何かあればすぐに解るでしょう。
要は、警戒の薄い側から侵入されるということを防げればよいのですから」
ひとまず主力のいる北西でなく南、ということのようだ。
※ ※ ※
> 「ああ、いつもああじゃよ。
> ワシは彼女が戦乙女の生まれ変わりのように思えてならん」
「それはまた・・・・・・勇猛に戦われるのでしょうなあ」
ガラフの言葉に、アルフレドは声を出さず笑った。
「いや、頼もしいことです」
笑ってはいてもそれは、偽らざる感想なのだろう。
※ ※ ※
アルフレドが口にした最悪の想定、それへの対処を考えるガラフ。
> ワシだけでは考えがまとまらん。これは要検討事項じゃな」
だが、結論は出ない。
「わかりました。
しかし、やはりまとまって逃げるべしとお考えですね」
その点は私も同感です、とアルフレドは頷く。
「逃げ延びる先については私もすこし考えておきましょう」
> 村人の誘導と護衛は貴殿等従士隊に一任したいとワシは考えておる。
> 妖魔の阻止こそ我々に任せて頂きたい」
「有難いことです」
アルフレドは頷く。
「実のところ、戦ったことのない衛兵に撤退時の殿軍が務まるものかどうか」
阻止をお任せできるのは有難い話です、と続けた。
これも彼の本音なのだろう。
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■GMから
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>テッピンさん
宣言把握です。
呼子の件、アルフレドは「主力は北にいるし南に持たせとけばいんじゃね?」と言ってます。
そして南の門番は呼子を持っていたボリスが当たっております。
一応呼子の持ち主がひとりは歩哨についてるローテーションなのです。一応ね。
警戒態勢についても了解です!