森の調査を前に
マルドル(LINTS) 2011.10.01 [00:09]
木に何かを打ちつける音。
男達が何かを話す声。
ひとつだけではない、大勢の気配。
そんな大工仕事の喧騒で目が覚めた。
強行軍の後に徹夜仕事というハードワークだったが、
目覚めは良い。幸い、敵襲も無かった。
身支度を整え、外に出る。
見ると、村人と衛兵達が棒柵の修理を行っている。
なるほど、これならば短時間でことは片付くものなんだな。
「修理が早めに終わって良かった。
不安材料は少しでも早く無くすに限るものな」
力を合わせてひとつのことを成したのだ、
衛兵達も村人と仲良くなれるきっかけもできただろう。
ひとつの憂いが無くなり、安堵する。
☆
昨夜のチルグラの調査を受け、自然に森へ調査する段取りになる。
森の入り口とはいえ、現場を見なければ分からぬことはあるからな。
野伏の技のない私らは、約束通り、イアンの力を借り受ける。
「調査は、妖魔が出没したあたりを重点的にみた方がいいだろうな」
「狩人親子を襲った妖魔がそっち方面へ退却したということは、
その奥に敵さんのアジトがあると考えて自然だろう」
「罠は、状況を把握してから設置するのがいいだろうな」
敵がソレを許せば、だがな...。
我々がゆっくり休めたということは、相手も休息を取ったということだ。
油断はなるまい。
「あと、全員が村へ行くのは警備が手薄になる。
私は村の警備に残ろう」
PL>
防柵修理の件、へっぽこな叩き台を、
みなさんでより良い方向に修正&宣言ありがとうございます。
という訳で、調査と罠設置の方法の提案をするぜぃ。
【人数】
森へ向かうPCは4人、村へ残るPC2人
と言う提案はそのままで行きますか。
マルドルは村に残ります。
他によい提案があれば、そっちに従いますよん。
調べる箇所:A3?4
【調査内容】
・足跡の数:目撃例の10か、それ以上か
・足跡の種類:ゴブリン、コボルト、ホブゴブだけか、それ以外があるか
・足跡の方向:森のどの方向から来て、去ったか
・足跡の新旧:狩人襲撃時と冒険者が到着した際に見つけたゴブリンの他に
妖魔が通っていた何らかの形跡はあるか
・『落し物』の有無:あきらかに森に存在しないモノの有無の確認
【罠設置】
・当初の目的通り、警報的なものを設置
・敵の通り道に鳴子、が理想的かな
・数は、足跡と形跡をチェックして決めましょう
あとは、ぼちぼち敵さんが動き出してもおかしくない雲行きなので、
警戒に気をつけましょうってことで。