モーニングミーティング
マルドル(LINTS) 2011.09.26 [11:30]
山村の朝は早い。
朝餉の支度をする煙、言い交わす声。
人が動き出す気配が、そこかしこで始まる。
ようやく自分の仕事が終わる、ふう、と息をついた。
「チルグラ、ガラフ、おつかれさん」
無事に戻った二人と合流して、村長の家へ向かう。
アルフレドも夜営を終え、起こしたばかりの衛兵に訓示を垂れている。
「朝から元気だなあ」
妙な点で感心してしまうが、
彼の『衛兵達の協力』の話を聞くと、心からありがたい、という思いに駆られた。
「ああ、ありがとう。よろしく頼む」
彼に、頭を下げて礼を言った。
☆
朝食時、起き出したクーフェリアス、ラッシュ、リュエンと共に朝食をとる。
温かくてうまい飯を食いながら、主にリュエンとラッシュへ分かったことを伝える。
「襲われた狩人親子の話では、牧草地に出たとたん手斧を投げつけられたそうだ。
あと、襲撃の前に太鼓の音がした、とも...。
敵の数は10であってるが、5匹づつ二手に分かれていたそうだ」
予断を交えず、聞き及んだ事実のみを、淡々と話すことに勤める。
どう思うか、どう考えるかの判断は聞くものに任せ、
意見を求められたら、その時初めて自分の考えを口にするようにする。
「太鼓の正体は分からなかった。
誰が、何のために打ってたのか、そもそも本当に太鼓なのかも...。
しかし、誰かが、何らかの意図で鳴らしていたのは確かだよ」
「あと、防柵の検分は終わらせた。弱ってる箇所にチェックを入れたから、
すぐ作業に取り掛かれると思う。
村から出せるのは5人だそうだから、彼らに頼んで今から掛かれば
夕方には完了できるだろう」
「森に出るなら、狩人の息子のイアンが手伝ってくれるそうだ。
深入りはしないで欲しいとのことだが、
足跡の追跡や探索、罠の設置の力になってくれよう」
ああ、疲れた。
身体中に、サンドマンの砂が吊り積もる。
これ以上は抵抗できそうにないな...
「じゃあ、私たちは休ませてもらう。
何かあったら、叩き起こしてくれ」
出来れば、何事もなく眠らせてくれと祈りながら、席を立った。
PL>
事務的な感じになりましたが、情報共有の場を作っておきました。
他の人の行動は確定してません、すみません(><
時間のないPLさんの、「聞いたこと」「見たこと」の場に活用してもらえればと思います。
もし、マルドルに確認したいことがあったら話しかけてください。
後ほどの日記で返答しますー。
と言う事で、マルドルは寝ます。おやすみー。