時間は金なり

チルグラ(ぱんとら!) 2011.09.23 [00:11]

ハルストレームには無事に入ることができた。
途中、村の目の前で、夜目の利く二人の様子では妖魔を見つけたようだけれども、
あたくしには見ることはできなかった。
正直、ほっとするわん。
小さい頃の訓練で体は人よりも丈夫なつもりだけど
疲労困憊だもの、早くどこかで休みたい。
けれども、仕事だもの、無理やり寝ることはできないわねん。
しかし、妖魔が何してたって、見張りか細工、よねん、やっぱり。
『村のやつに援軍が来た』ということが敵にわかったでしょうね。
もしかして、アンセルムからゆっくり来ていたら、
この夜のうちにもう一撃、村にきていたかもしれないわん。
牽制になったなら良いのだけれど。
・・・ちょっと不安が胸に広がる。

マルドルが名乗り、早速村長に話を聞けることになった。
ガラフさんとクーフェリアスさんが怪我人を直すべくそちらへむかう。
「いってらっしゃいませ?」と声をかけ。

「神官の彼らお二人がいけば、加護によって怪我はすっかり癒えますわん」
ほかの村人もきっと心配でしょうねん。
安心してもらえるように、周りの村人たちにできるかぎり力強く微笑んだ。
「あたくしはチルグラと申します。
しばらくこの村に害なす妖魔を退けるために滞在させていただきますわ。
よろしくお願いいたします」
と杖をにぎり、腰をおって挨拶をした。


途中でマルドルが
>「ああ、チルグラ。これを持っててくれぬか」
ずいぶんと固い言葉を使いながら、輝く石を一つ、私の手の中に。
わ、魔晶石だわん!使うかもしれないのは、これが初めてよ!!

「ああ、ありがとうマルドル、これがあるだけでずいぶんと助かるわん!」

抱きつきたい気分だったけれど、TPOを考慮して頭を下げるにしておいた。

「おやすみなさいませ、明日お会いいたしましょう」

とリュエンとラッシュ、そして疲労の色強い兵たちに手をふってウィンクをすると、マルドルと一緒に村長のもとへ向かう。



「チルグラですわ。多少ですが魔法を扱えます」
村の長に自己紹介をし、話をきく。
さすがに経験があるマルドル、するすると質問が出てくる。
ロードがいると考えていたほうが良いですわねん。
しかし、統制された10匹以上の妖魔ねん。ううん。



「さて」

村長と話し終え。
では、時間は金なり。覚えた不安を解消すべく提案する。

「マルドルさん、ガラフさん、もしよろしければあたくし、
イアンさんたちの親子が襲われたあたりや、目撃されたあたり、
お二人が先ほど見たという妖魔がいたあたりを見てこようと思いますの。
明日の朝は眠りについてしまうので、今のうちに。
どこらへんだったかお教えいただけますかしらん?
あー、でも、ちょっと村から出ることになりますので、
もしおひとり一緒にきていただければ幸いなのですが......」

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PLより:
落ちてた日にちを取り戻すべく長文。すんません!!
何かとり落としてないかな(汗
これ答えてないとかこれ考えろとかありましたらご指摘お願いいたします!

りんちゅさ、魔晶石おかりします!ありがとうございます!

遺留品探しや足跡のチェックがシーフ技能でできるとGMから明示されたので
(やったーwさすがGM!)
時間の節約も考えて、起きている今のうちにやってみようと思っています。

>りんちゅさ、テッピンさ
この場合、柵から出ることになるので、どちらかお一人に
ついてきていただければ嬉しいな^^と思って最後の段落になりました。
危険だ、明日にしておけ!と思うならばお止めいただければと思います。

止められるかもしれないので、まだダイスは振らないでおきます。