ハルストレーム到着

クーフェリアス(ラグランジュ) 2011.09.13 [08:58]

警戒はしていたものの特に妖魔などの出現もなくハルストレーム村に到着できた。

しかし野外活動の知識や経験も浅い自分にとっては

強行軍そのものが妖魔並みの脅威にも思えるほどの疲労感に襲われていた。

 

>「飛び込みてーなー」

>「リュエン氏よ。水浴びなり湯浴みをしたい貴殿の気持ちはよく分かるし、
> ワシも出来るものならすぐにでもいそうしたい所ではあるが、
> まだ我々は村に到着したばかりの段階じゃ。
> 先ずは情報収集と状況の把握、それから警備の編成について考えるのが
> 筋ではあるまいか?
> 今この瞬間にも妖魔が襲ってくるかも知れん、防衛の任にあたる我等が
> 油断しては任務の成功もおぼつかなくなるじゃろう。
> 今一度、気を引き締めて頂けますかな?」

 

「同感」

ついリュエンの言葉にそう返してしまった。

「ただ水浴びは仕事が片付いてからにした方がいいかな、村人はそれどころじゃないしね」

ガラフの言葉に頷きつつリュエンに目配せする。

この程度でリュエンとガラフがいがみ合うとは思えなかったが

防衛に当たるメンバーで問題が出て村人の精神状態に影響があるとまずいと思い、一応角が立たぬよう気を配ってみる。

「しかしこんな所で妖魔が出たらひとたまりもないな」

こちらの態勢が整うまでは襲撃は控えて欲しいと思うものの

妖魔相手にそんな願いが通じるなら苦労はないと心の中で自虐的な笑みを浮かべる。

 

不安げにこちらの様子を伺う村人とアルフレドと僅かなやり取りの後に門が開け放たれ

ようやく中に入った所で溜まった疲労感を搾り出すように深くため息をつく。

さて、早速防衛のための準備を始めなければ。

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PLより

リュエンとガラフはルーキーとベテランの凸凹コンビみたいな掛け合いが生まれるんでしょうか?

ちょっと期待してます(笑)>狩生さん、テッピンさん

 

見張りや休憩は狩生さんの案がいいと思います。