北東方面探索(途中まで)

ヴェン(シモン) 2013.03.02 [09:43]

> 「ラルセンと申します。
>  遠いところをありがとうございます」
> 
>  食事の間に呼ばれていた猟師や樵、炭焼き職人などが顔を見せ、冒険者たちに問われるままに目撃した箇所などを証言する。

(たくさん、来ているなぁ...)
村長に会釈して、適当にその場に合わせて「しばらく厄介になるぜ。 俺の名はヴェンだ」と挨拶を済ませる。

> 「あれは妖魔なんぞじゃなかった、絶対に、人間よりもかなりでかかった筈だ」
>  ふたりの猟師は口を揃えてそう証言する。

気になるが、目撃ポイントは遥かに遠い。
普通に考えると、その巨体が荒地に留まるとは思えない。
正直、南に下ったところの森か、川を渡って北西の森にいるのではないかと思う。それに村人の話だからな... 結局、自分たち調べるしかない。

> 人の背丈をやや越える程度の防柵があるにはあるが、これは丸木を格子状に組んだものだ。

思ったより、ちゃんとした防柵じゃなねぇか。
ってきり、牛、馬の家畜用の柵だと思っていたが、村でこれは十分過ぎる。まぁ、多数の妖魔が攻めてきたらどうにもならないが... 

地図を見ながら思案した。
村人たちを遠ざけてところで、野伏の知識と直感にもとづいてみんな(冒険者一同、クラエス、ボリス)に話した。
「北東のX印は遠いが、巨体ってのはヤバそうだ。北西にある赤いゾーンも離れているが、こっちが妖魔というのは間違いないんじゃないか...
筋の通った話を考えるならば、元々、妖魔たちは北西、北東に点在していたがの巨体のモンスターが出現したことで北西に集まり目撃数が増えたと考えるのが良さそうだ。巨体のモンスターが駆逐してそうなったのか、巨体のモンスターが妖魔を率いて北西に集めたのか正直わからんが、そんなところかそれに近い話だと思うけどな。」

「住人たちの言っている通り、赤いゾーン ---、川の上流部にいるならば、川にはなんらかの妖魔たちが流した漂流物があるんだろう。 漂流物がないなら、川の上流よりも山の尾根側が妖魔の住処と考えた方が自然だろ。」と農奴だったときの経験で上流の村から靴や服、野菜、ときには家畜の死骸が流されてくることを思い浮かべながら話す。

> 「避難は最悪の場合、と想定しております。
>  街道沿いの村ですから、村を放棄することは街道そのものの遮断に直結します。
>  そしてフラナリー街道は蛇の街道の側道です。
>  つまり、蛇の街道が何らかの理由で通行不能となった際の代替路です。
>  そこが遮断されるということは――」
>  王国北部の孤立まであと一歩、という状況になることを意味する。

貴族の旦那が言っていたことを思い浮かべる。
如何せん、俺の考えた筋書きと比べると妖魔がそんなことを考えるとは思えないのだが、赤いゾーンの隣に流れる川を手のひらで堰き止めるようなジェスチャーをし、
「王国北部の孤立 - 街道を遮断するのが奴ら(妖魔)の目的なら川をせき止める。」と言い。
皆の反応を見てから、手のひらをパタンと倒し、川下へとまっすぐ手のひらを流す。
「そして、頃合いを見て堰を切れば濁流となった川で橋を壊すことも可能だ。 この地図の通りならば、川は村の手前でカーブを描く、山道の橋、街道の橋、そして、村の東側は壊滅的な被害を被るだろう。」

橋を復旧するには、貴族や騎士の話を聞く限り、簡単にできることではないというのだから、奴らが王国北部の孤立を狙っているなら戦わずにその目的の一部が達成できる。
「これだけの被害でも、騎士団も来ることができずに北部の村から糧秣を奪うことができる。」

「正直、知恵が回るような奴らじゃないとは思うが、川が堰き止められていないか、確認だけはしとくか...」

「あと、川が渡れないか? もし、川が渡れるなら、北西の赤いゾーンからX印へと移動すれば探索日数を浮かせるだろ」と北西の赤いゾーンからX印を指びでまっすぐなぞり言う。

他の冒険者の話を聞き終えて、バウゼンと俺(ヴェン)が北東に伸びる山道から尾根の手前までの調査を任せられた。

ミルとバーラーに
「村人たちから話を聞き出すときに漠然と聞くより、山道、岩、切り株、樵場、炭火焼、猟場から近いとか道すがらとか、遠いとか目印なるものからどのくらいで聞いたほうが具体的な情報になるぜ」とアドバイスします。

村の山道の北東方面の川と尾根にあがる手前にある森へとバウゼンと共に村をあとにした。
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PL:シモンより

ターナー@エリーズさんからOK貰ったので書きます。

■他の冒険者、クラエス、ボリスのみに伝えた話を要約すると以下。

1. 巨体のモンスターが出現したことで北西に集まり目撃数が増えたと考える。
2. 川にはなんらかの妖魔たちが流した漂流物があるだろう。漂流物がないなら、川の上流よりも山側が住処と考えた方が自然。
3. 川を堰き止めて、濁流を起こせば、その被害で騎士団も来ることができずに北部の村々から糧秣を奪うことができる。
4. 川が堰き止められていないかは確認
5. 旅程を決めるために、川を渡ることができないか確認
6. 時間があれば、山道の橋を超えたところにある森に巨体のモンスターの形跡がないか探ってくる。


※ ヴェンの気持ちとしては、川を堰き止めるようなことは妖魔たちがするわけがないと思ってます。 貴族の旦那の言ったことをちょっとだけ気にしてるだけです。
※ 村人を遠ざけたのは、起きるか起きないかわからないことを話すと不安を増長させるだけなので避けました
※ PLとしては川の堰き止めを狙うならシリルの南を流れる川を堰き止めた方が、シリルとラデクを孤立でき、なおかつ妖魔の本拠地から近いので都合が良いと思ってます。

伝えたこととは少し違いますが...
■行動内容としては以下
 バウゼンと行動を共にする。
 1) 村の北から出る山道で二股に別れるポイントで、森の様子と北西側の山道の様子を目視で確認します。
 何かわかればラッキーぐらいで、様子見はしておきます。

 2) 川から妖魔の生活物が流れていないか捜索 ※
 シモン@ヴェン : 予備判定 2D6 → 2 + 6 = 8 (02/23-20:26:32)
 捜索なので、+3して11

 3) 川が人工的に堰き止められてないか確認
  川が人工的に堰き止められていないか探るためのサイコロ ※
 シモン@ヴェン : 予備判定2 2D6 → 6 + 2 = 8 (02/23-20:30:49)

 4) 山道に掛かる橋の材質、および水量が多いと流されるような作りになってないか確認

 5) 川幅、深さ(実際に川を渡れそうか確認)、川の水の冷たさを確認

 6) 北東方面の1週間くらいの天候予測 ※
 シモン@ヴェン : 天候予測 2D6 → 2 + 4 + (4) = 10 (02/23-20:21:44)

 7) 時間があれば、北東方面の橋を超えたところにある森の様子を探る
 なお、森に近づくに当っては忍び足で進み。森に入れれば、森の中で聞き耳
 時間が足りない場合はそこの時点で聞き耳を立てます。
 森の中に入れれば、巨体モンスターの足あとを捜索します。

 シモン@ヴェン : 忍び足 2D6 → 1 + 3 + (3) = 7 (03/01-21:47:46)
 シモン@ヴェン : 聞き耳 2D6 → 1 + 1 + (3) = 5 (03/01-21:49:10) ...聞き耳1ゾロ失敗
 シモン@ヴェン : 森の中で捜索 2D6 → 3 + 6 + (3) = 12 (03/01-21:50:40)

 バウゼンさん、聞き耳のフォローして!! NPCだけど...

 8) 北東方面の尾根の様子を目視で確認
 何かわかればラッキーぐらいで、様子見はしておきます。

※2/23のサイコロを流用

予備のサイコロ
シモン@ヴェン : 予備1 2D6 → 2 + 6 = 8 (03/01-21:57:00)
シモン@ヴェン : 予備2 2D6 → 4 + 6 = 10 (03/01-21:57:05)
シモン@ヴェン : 予備3 2D6 → 2 + 6 = 8 (03/01-21:57:10)
シモン@ヴェン : 予備4 2D6 → 4 + 2 = 6 (03/01-21:57:20)

■ 補足
下記の発言について補足しておくと...フレーバー的なもんです。
あまり気にしなくても良いです。m(_ _)m

「村人たちから話を聞き出すときに漠然と聞くより、山道、岩、切り株、樵場、炭火焼、猟場から近いとか道すがらとか、遠いとか目印なるものからどのくらいで聞いたほうが具体的な情報になるぜ」とアドバイスします。

狩猟が趣味なので、こーいう話をださせて頂きました。