知りが難き事影のごとく

エリーズ(ターナー) 2013.03.27 [22:40]

フリクセルさんの言葉を思い出す。

>「討伐そのものが依頼の目的ではありません。」

どうやらそうも言ってられないらしい、
東西において松明を使った二度の合図。
意味は集結完了か二日後に南下開始か
ただ判るのはあちらの行動が迅速だったと言う事である。

>「向こうさん、やけに慎重じゃねーか。
>妖魔ってのは猪突猛進するしか能がないと思っていたぜ」

同感だ、いや中途半端な人間の暗黒神官より余程知恵がある
と言いたい

>「これで決まりだな。奴らは南進し村を目指している。
>どうする? 殺り合うのか?」

ここまで切羽詰まっているのだ私たちの存在が発覚した所で
それ程状況に変更はなさそうだ。しかし

>「俺は、当然皆が止めても殺り合うつもりだ。」

効率の為、戦力は二分されており噂のオーガ等の妖魔の主力を
相手にするには不安が残る。
たった一体で苦戦したダブラブルグと同程度の脅威と言われる
巨人を複数の妖魔の支援を受けた状況で対峙するのはごめんこうむる。

「遭遇したならば基本的に戦う事は否定しません」

一度区切る。

「しかし、こちらは戦力が二分されている状況、
マイリーの教えに反しますが、敵が弱ければかかり
強ければやりすごす。もちろんできらならですが
これを提案します。」

「一隊を失えばその隊の失策と思い、二隊が叩かれれば
迷いが生じ、三隊が壊滅すれば死の予感となる。
上位は揺るがないでしょうが雑魚は迷うでしょう」

しかし、先生の言った通り、戦場とは予想外な事が起きると聞くが前提がひっくり返されるのは驚きです。

・・・・・・・
PLより

A地点へ移動で
とりあえず、相手が弱そうなら蹴散らして
強そうなら避けて通るのもありかと