実るほどなんとやら・・・
セクトール(ハインツ) 2013.02.19 [00:34]
なーんかエリクセン氏の雰囲気がよろしくない気がするな・・・なんでd・・・
「あー・・・・・・ご質問はご質問として、まず貴公の名を伺ってもよろしいか?」・・・は!
「これはこれは、不教養で不躾な発言で不快にさせて、申し訳ない。 エリクセンの旦那。」
「申し遅れやした。名はヴェン・ノーランドと言います。」
「失礼しました乱調な言葉遣いと態度のご無礼をお許し下さい!」
ヴェンが自己紹介を終えてから続いて、深々とエリクセン氏に頭を下げる
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一応ほとぼり冷めから改めてエリクセン氏と話を続ける
「まぁ、騎士団での対応が難しいので、我々が呼ばれたわけでありますからね。」
とは言えど、オーガも見たって話しだしな。
「微力ながら、我々も尽力を尽くし、出来うる限り最悪の事態は避けるよう努力します。この依頼お引き受けしましょう」
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泊まる部屋に案内され、作戦会議を開く
「俺はもうアイリスが言うようにバレないように巣穴を見つけるのが良いと思ってる。」「セクトール、ミル、アイリスはどうする?」
「そうだな・・・」
ヴェンの問に少し考える
「俺もそれには賛成だな。今じゃあそこら一帯は完全に妖魔のホームだ
下手に突撃していっても、待ち伏せや奇襲を欠けられたら一溜まりもない
妖魔を発見してもすぐには手を加えずに様子を見て、敵本陣の巣を探りだす。
突撃はそれからでもお釣りが来るぐらい十分にある」
「問題は、遺跡なんかがあった場合やなぁ
入らへんとおるかもわからんし
その場合は、見つけたらすぐ避難実施と騎士団応援頼もう
もっとも、ウチらが無事生きて帰ることができるのんが大事なとこやけど」
「それもそうだな・・・
遺跡が妖魔の巣窟でしたーなんてのも洒落にならん
その手の類があったら一旦退こう」
確かに少し離れ場所には遺跡群があるからなーそれの名残があっても不思議じゃない
「そんなもんかな・・・」
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「はぁー、一時はどうなることかと思ったー」
部屋の椅子にダラリと座る
あのまんま行ってたら確実に俺ら閉めだされてたな
良くても報酬は殆どなしか、帰ってきても冷ややかな目で迎えられるかの二択だな
今回はあくまでも調査であって殲滅戦ではない
おまけにオーガっぽいのもいるんだ、下手に突っ込んで行ったら確実にヴェンは死ぬ
「こんな金属の板っきれの為にわざわざガメつくか?」
懐からガメル銀貨を一枚取り出す
生活には必要な物だし、畑を開くためには大金がいるのは理解はしている
まぁ、戦いと金銭への価値観の違いというやつかもな
俺の地元じゃ、金の為に剣闘士やってる奴なんて殆ど居なかった
皆栄光と名誉、そして喝采を求めて戦っていた
父さんも「金は全部俺とお袋の生活になった。俺の娯楽は無かったけど、剣闘士やっててよかったと思ってる。」って語ってたしな
「・・・考えても仕方がない。寝るか」
ベッドに潜り込み、眠りについた
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PL
遅れました―!
セクトからは聞くことはないです。