どうなっちまうんだ

ヴェン(シモン) 2013.02.18 [00:36]

**** ローナム道中 ****

> 「まー、なんや、あれや、首狩りは軽い競争ならウチ参加するし」
ミルが慰めの言葉を掛けてくれたのは幸いだった。
惚れちまうぜ。

**** 騎士との対談 ****
> 「あー・・・・・・ご質問はご質問として、まず貴公の名を伺ってもよろしいか?」
>  発音が他の冒険者たちへの言葉に比べて丁寧なのは自制の結果かそうでないのか、判断しかねるところだ。

不穏な空気が流れる。
一呼吸置いてから自分が失言したことに気づく。
(まずいまずい、俺はもうこの件で揉め事を起こさないつもりだったが...早速、コレだ。)


「これはこれは、不教養で不躾な発言で不快にさせて、申し訳ない。 エリクセンの旦那。」と言い
深々と頭を下げる。
そして、頭を上げてから自分の名を名乗る「申し遅れやした。名はヴェン・ノーランドと言います。」


> 「第一に狼煙の件だが、これは村が行う協力の範疇と考えていただいて構わない。
>  シリルとラデクについて、狼煙を確認したならば襲撃があったものと判断しよう。
>  だが、シリルとラデクの間であればまだしも、ローナムとシリルの間は中継が必要となろうから――」

狼煙や烽火の備えはあると思ったが...
「夜が駄目? 烽火が見えない?見張り台や高台もない?」と疑問をぶつける。


> 「第三に、防衛設備の件だが、両村とも防柵程度のものしかない、とお考えいただきたい。
>  とはいえ防柵も獣相手のものであるゆえ・・・・・・」
>  5日か6日か、その程度の時間はかかると考えてよいだろう。


騎士の返答は、俺からすると期待外れだった。
騎士団なら2、3日で来れると思っていた。 もっと、期待外れなのは村の防衛設備がないということだった。
堀があるわけでもなく、石防壁があるわけでもない。獣相手の防柵があるだけ。

まぁ、それは今までは雇い入れた冒険者でなんとかなるってことの証でもあるわけだが‥

貴族は貴族で毎年、冒険者を雇い入れる金を持っている割には防壁、狼煙、見張り台を作る対処をしてない。
村人は村人では妖魔と遭遇することに怯えているという割には、その対策を打とうともしてない。

自分が居た村のことを思い出す。
問題だ問題と騒ぐ割には、誰かが解決することを期待し、自分じゃ何もしない。

セクトールの言うように、冒険者が対処できない魔物が現れたら、村人は
村で籠城して殺されるのを待つよりも村を捨てて逃げた方が多少助かる見込みがあるということだ。

そして、アイリスの言うように、巣穴を見つけて妖魔と出くわす前に逃げるのが村人のためにもなりそうだ。
結局、俺がアレやコレやと考えてみたものの、セクトールやアイリスの言ったとおりにしかできんかった。

「俺はもうアイリスが言うようにバレないように巣穴を見つけるのが良いと思ってる。」

「セクトール、ミル、アイリスはどうする?」
セクトール、ミル、アイリスに声を掛けた。マイリーの神官なら護送術、護衛術、戦術を心得ていると思ったからだ。
ミルはアイリス並に策士だと直感がそう告げているだけだが、二人の頭の良さはこれまでのやり取りで
別格だと考えている。 頭の良さというのはそれだけで二手も三手も読め事前に策を打てるからな。

残された話の内容を含めて3人に結論を出して貰おうと促した。

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PL:シモン@ヴェンより

LainGM様へ

> これはわりとでかい悪印象がつきますよ、と申し上げておきますね。
>  キャラクターのロールプレイです、というPLさんからのフォローが通じるのはGMやPLに対してであって、NPCはPCの態度のみを見て印象・心証を決定します、ということです。
>  ご参考まで!

ご指摘、ありがとうございます。
このエリクセンの反応こそがもっとも自分が期待している反応だったりします。

ただ、迷惑なので、やめてくれという方はそれはそれでご指摘してください。
ロールプレイとしての迷惑行為は自重します。

ただ、エリクセンを呼び捨てにしたのは、PLのミスです。

一葉@アイリスさん、ハインツ@セクトールさん、いあ@ミルさん
あとは頼みます。
正直、上手い策が考えられません。

騎士団長に伝えないと行けないことは、この2つぐらいでしょうか?
 ・騎兵の配置をどうするか?
 ・最悪時、村人を待避させる話の調整。


騎士団が、2,3日で着くと思っていたら5,6日。これで烽火が見えないくらい森の中だったら、妖魔の方が圧倒的に有利ですね...