そんなこんなでローナムへ

ミル(いあ) 2013.02.14 [17:23]


フリクセル氏が書状を見せてくれた

> 『この書状を持つ者のローナムまでの旅程について、宿泊および酒食等、必要な便宜を図るよう。所要の費用はアンセルム子爵家宛請求されたい』

なるほどこれはありがたい
子爵様のお墨付きってやつやな

前金も入ってるけど、これはあとで分配かな
どーせ失敗したら死ぬ確率高いしなぁ

>「お持ちください。
> ああ、ローナムへは、およそ半月のうちに冒険者が着く予定である旨を伝えてありますので、どうかそのように」

ふむ、せやったら、やっぱ明朝出発かな
そんなこんなで、ウチらは出発した
しかしなんやな

> 「あたしからは最後ですが、状況によっては"即時報告"と"追跡調査"を天秤に掛けられなくなる事もあり得ると考えますので、

アイリスの質問は理にかなってる
ウチとしてもそのあたりの線引きが欲しい



ヴェンとセクトの問答は楽しかった
特にヴェン見てると、駆け出し盗賊てら依頼解決したとき思い出す

> 「セクトぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおルぅううううう...!!!!!(号泣)」

エリーズにひっつかまれてく宇せぇんを見て、ウチは腹かかえて爆笑した

「ウチも乗らせてもらおうかな、ヴェン
 もっとも、ウチは魔術撃墜もカウントやで?
 負けたほうは、メガーヌの酒場で火酒をいっぱい......飲む!」

酒で人をつぶすと楽しいもんや
これも一興
ちょっとした遊びもあれば、気合いもちょびっと違う
どのみちウチかて、戻ったら酒飲むし
いやや、火酒たらふくは困るけど

>「エリーズ、いい子だね。セクトールもエリーズの為だからアレだけ言えるんでしょ。
> 野暮だけどさ。大事にしなよ」
「まったくやな」

てかうらやましいなぁ
ああ、バーラーやないけど、ウチもぼちぼち相手でも探すかなぁ
しかし夫婦揃って冒険者ってのも、かなり異色ではあるけども

>「だからと言って、仲間も見捨てるようなことはしない。目の前で仲間が倒れるのはもう見たくはない」
>「全員生きて還る!俺が考えてるのはそれだけだ」

「応!」

セクトールの激に、剣の柄をカチンと合わせる

今回も頼りにしとるで、神官戦士!




道中は、これってぇもんもなく平和なもんやった
ちょっと寒い季節やけど、マント+迅鉄
これ最強

道中は景色もよく、物見湯残ならこれ以上はない
ぷかぷかとけぶる葉巻の煙が後ろに流れてく
もっとも、いざ任務にかかれば血なまぐさくなるんやろうけど、今は景色を楽しもう

「ん、なにしてんのアイリス?」

なんや合間を縫って木の枝に細工してる

「杖?」

なるほど確かに、山道にゃええな
松明代わりにもなるし

「頭回るなぁ、アイリス」

ふー、と煙をはきながら感心する
いや、見習わへんとな

ウチはウチで、ランタンの中に手頃な石を放り込んだ
前回、監察の仕事んときこれが役に立った

シャッターおろしたら光が漏れへんよう、詰め詰め、と

道中、ヴェンが笑えたったら
エリーズの説教......オソロシイ!

「まー、なんや、あれや、首狩りは軽い競争ならウチ参加するし」

もちろん、本気で競う気はないけれど、冒険が終わった後になにかしらのおまけがつけばそれでええ




代官宅に到着すると、騎士様とおぼしき人が出迎えてくれはった

>「遠いところをよく参られた」
「いやいや、仕事ですさかい」

「オランからの冒険者には幾度も世話になっている。
 この度も貴公らの助力を得ることができるのは喜ばしい限りだ」

「さて、方々、ひとまず荷を下ろして一息入れてこられては如何か。
 色々と話すべきこともあろうが、旅装のままで立ち話、というようなものでもあるまい」

「そうおすなぁ、ではありがたく一息つかせてもらいます」

廷内に集まったのは、ウチら一行と騎士様-エリクセン氏と、二人の従者はん

>「捜索を行って貰う場所についてだが」

おおう、いきなし本題か
けっこうせっぱ詰まってる?

地図を見てわやわやと

シリル、てぇ村はフリクセルの旦那はんが言ってたな
なんでも既に他の冒険者が出てるとな
まあ、範囲が大きいからなぁ
さもありなん

ウチらの担当はシリルと、ラテクっちゅう村

>「細々とした部分について私が口を挟む道理ではないが、まずはラデクを拠点に動かれるがよかろうと思う。
> 詳しい情報が必要であれば、ラデクで協力を得られるよう手配する。無論、泊まる場所も必要だろうから、そちらも。
> シリルまではここから徒歩で3日半、ラデクまでは更に1日。
> 食糧その他の消耗品については後ほど手に渡るようにしよう。
> この地図も写本を用意したゆえ、その写本をお持ちいただく。もう少々縮尺の大きなものも合わせてな。
ふむふむ
いろいろと事前情報があるのはありがたい
しかし、目撃情報なんかはどないやろ
やっぱしラデクで聞くのが早いか

>「ここローナムとの連絡要員としてこのふたりを貴公らに同道させたい。
> なにかあればローナムへ走らせてほしいのだ。
> 名はボリスとクラエス」
>「ボリス様、クラエス様、バーラーと申します。よろしくお願いいたします。」
「あ、こりゃどうも」

バーラーと一緒にぺこりとお辞儀
一通りの訓練は受けてるってことは、少なくとも自衛はしてもらえるってことか
ああ、この人らがおれば、遺跡なんかが出たり、状況が変わっても対応できるな
一安心
アイリスにウィンクする

>「私からはこのくらいだ。
> 出立は明朝としたいが、貴公らに不都合はおありかな?
> 無論、話すべきことや用意すべきものがあれば可能な限り承ろう。
> なければ明日からは山道だ。部屋を用意させたゆえ、せめて今日はゆるりと休まれたがよかろう」
「おおきに
 ちょぃと失礼......いあ、はすたぁ」

葉巻に着火する
ふいー、とりあえず今晩は屋根があるってことか
助かる......最近、ウチ横着になってる気がするな
ま、ええか

まずは現場に行ってから、かな
あ、せやせや

「エリクセンはん、冒険者が先行しとるってぇ話やけど、何組くらい行ってはります?
 あとは特徴とか
 場合によっては、合流なり互いの救援なりできるかもやし、伝令でつなぎつけたいから、他の人たちが向こうた村の名前がわかると助かります
 あとは、まあこういっちゃなんやけど、その人らが困ってた場合、援助した場合の報酬と、ウチらが困ってた場合の、送り報酬などなどなど」

本音を言うと、ウチらがガタガタんときに助けてもろたら報酬は値引きさせてもらわんと悪いってぇか、助けられたら、いくぶんか増額してやって欲しい
ウチらがそれを要求はせぇへんけど、まあ、ウチらは後発やしな

ほかにはないかな
避難民の受け皿については先に質問されてるし

「さて、働きますか」

勤労は義務
働きたくないでござる、とは誰の言葉やったか
働かなくちゃ食うにも困るし

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他の冒険者達について聞きます
・めっぽう離れた場所に派遣されたか否か
・探索先がかぶった場合は、相互援助してよいか(報酬は変わらないか)

ライト用ランタン、今回も作ります
シャッターを下ろしたとき、外に光が漏れないよう、細工します
シーフ+器用度で降りますが、技能使用不可なら平目扱いでお願いします

いあ : ランタン作り 2D6 → 1 + 4 + (5) = 10 (02/14-18:17:36)

あと、無意味にティンダーで一服します
セッションのダイス目占いという感じで

いあ : ティンダー 2D6 → 2 + 3 = 5 (02/14-17:44:08)

いかん、低い

消費 コーヒー葉巻
買い物はなしで