いざ!ローナムへ!

セクトール(ハインツ) 2013.02.13 [11:52]

「くッ! この青二才、お前と決闘しても金にならんだろがぁ!!!!(怒)」

 「金のために冒険者やってると思ったら大間違いだ!俺は、俺を磨くために冒険をしてるだけだ!」

マイリーの教義、は「勇気ある戦い」そんな鉄の板っきれの為に戦うことこそ愚かだ

「だがしかし、この決闘、断る理由はねぇ!」
「ここにいる者達が証...!?」
「あ、ヴェンさん。お時間頂いてよろしいでしょうか?」
エリーズのあの笑顔は・・・!
 

「賭け事はまぁスルーしましょう。ですが女性を商品扱いし
まして当人の同意も無し。いけない事です。」

ガッチリとヴェンの腕を掴んでマーファの神殿へと歩き出す

これは・・・まさか・・・

「さぁ、行きましょうかマーファ神殿に司祭様のお説教です。
ご安心ください。明日の明朝には間に合うようにお願いしますので、ああそれとも今ここで私のお説教聞きますか?」

 

やっぱりお説教だー!!

 

エリーズさん、怒ってたんだろーなー。すごい気迫を感じる・・・

 

「あ、セクトさん。また後で」

「・・・晩飯の支度は俺の方でやっておこう。あと、なんか買ってくのはあるか?」

やや棒読みでエリーズの笑顔に応える

さて、今日は何が安かったかなー

「セクトぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおルぅううううう...!!!!!(号泣)」

「・・・お達者で」

ヴェンにはそれしか言えなかった

 

「エリーズ、いい子だね。セクトールもエリーズの為だからアレだけ言えるんでしょ。
 野暮だけどさ。大事にしなよ」

アイリスに腕を軽く叩かる

「だからこそ、この身に代えても守り通す

・・・と、言いたいが。俺もエリーズもまだまだ一緒にいたいし、2人でやらなきゃいけないことがまだまだ残ってるからな」

お互いの両親に顔合わせとかな

「だからと言って、仲間も見捨てるようなことはしない。目の前で仲間が倒れるのはもう見たくはない」

「全員生きて還る!俺が考えてるのはそれだけだ」

 

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翌朝、ローナムへと旅立って二週間後にたどり着く

エリクセン氏の話では他にも冒険者を雇って調査をしているらしく、俺らが担当するのはシリルからラデク近郊の山の中

「ここローナムとの連絡要員としてこのふたりを貴公らに同道させたい。
 なにかあればローナムへ走らせてほしいのだ。
 名はボリスとクラエス」

「マイリー神官のセクトールだ」

伝令役の2人はそれなりには剣は使えるとのことだ

「私からはこのくらいだ。
 出立は明朝としたいが、貴公らに不都合はおありかな?
 無論、話すべきことや用意すべきものがあれば可能な限り承ろう。
 なければ明日からは山道だ。部屋を用意させたゆえ、せめて今日はゆるりと休まれたがよかろう」

「まず、前にも此処らへんあたりで妖魔の繁殖が何処らへんであったかを聞きたい。もう一つは、過去にシリルからラデクまでの間で妖魔に強襲されたことがあったかということもお聞かせ願いたいな」

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PL

自分の方で特に買うものも無いのでこのまま大丈夫ですー

んで、聞きたいのは

・過去に妖魔は何処で繁殖してた?

・シリルからラデクまでに妖魔に襲われた事件はあった?

というくらいです!