罠と怪物
GM(Lain) 2010.11.15 [01:16]
パムとエストレノは、北東の部屋へ向かった。
パムが持っている金属板を取り出し、扉の脇の窪みに彫り込まれた紋様と比較する。
どうやらここの紋様とは一致しない様子だ。
嵌め込もうとしてもうまく嵌まらない。
格子から部屋の中を覗く――怪物が1匹。先ほどと変わらない。
エストレノもパムも、それぞれに怪物の特徴を見、記憶からそれに合致する怪物の名を導き出そうとする。
しかしその試みは、失敗に終わった。2人とも、それの名を特定するに至らない。
パムは道具を取り出して開錠を試みる。
一度――二度。鍵が開いた音。
パムは同時に、扉の蝶番と連動した仕掛けがあることを見抜いた。
細いワイヤが、扉の上へ続いている。
何も知らずに扉を開ければ、落下してきた何かに頭を直撃されることだろう。
鎧を身につけたままでは解除はままならないが、そういった仕掛けがあると知っていれば、かわすのは難しくないだろう。
むしろ問題は、部屋の奥にいる、正体不明の怪物だ。
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■GMから:
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パムとエストレノのターン7です。
怪物判定:失敗
鍵開け:成功
罠発見:成功
罠解除:不可能(装備制限)
という流れ。
罠を解除するまで、この部屋に扉を開けて入るキャラクターは2d6を振る必要があります。
1ゾロを振った場合は罠にかかることになるでしょう。
鈍器が落下してきて頭にダメージを与えるタイプの罠です。
なお、ひとまず現状では、即座に戦闘になることはありません。
そのことは情報収集段階で解っていたため(描写漏れですサーセン)、PCたちもこれを前提として行動することができます。
具体的には、オークの再召喚とパムの援護魔法について、戦闘に入ることを決断した段階で行使するとして構いません。
また、発動のダイスは既に振ったものをそのまま適用するか、または振り直すかを選択できるものとします。
達成値関係なさげなのでそのまま適用でよさそうですけどね!
怪物判定には失敗しているため、怪物について追加の情報はありません。
再び怪物判定を試みるには、誰か別のキャラクターがターンを消費してください。
この部屋で更に探索を続ける場合、しょうたいふめいのかいぶつと戦闘を行ってください。