古代魔法王国の香り

エストレノ(神楽) 2010.11.04 [00:20]

遺跡の前に建てられた小屋の外で、ボクらはコンラートとゆー名前の若い魔術師に
出迎えられた。
若いといってもボクより若いかは微妙だけど......。

彼の案内で館の地下の遺跡へと入る。
魔法の明かりが遺跡の通路を照らす。
それは『遥か昔から変わることのない光景』なんだと思うと感慨深いものがある。
やがて通路は光る魔法陣のある部屋へと至る。

そこで一通り説明を受け、魔法陣の中へと踏み入る。
コンラートが石板を操作し、ボクらを『未知の迷宮』へと転送する。


* * * * * * *

転送された先は、転送前の部屋と変わらないように思えた。
いや、なんか『ぼろっちぃ』感じがする。
それに部屋を照らすのは魔法陣の光だけで『魔法の照明』がない。
転送装置に感動しているアース。

「古代語魔法の力ってすごいねー。」

「そーだね。この技術が失われたなんて、すごく残念だ」

もっとも強すぎる力ってのも問題ありなんだろーけどね。
そー考えると今ぐらいが手頃なのかも......。

「それにしても、ここはカビ臭いなぁ。
 転送前の部屋は、どうしてあんなにキレイだったんだろうね。」

「うーん......それもココを探索すれば分かるかもしれないね。
 あ、そーだ。コレ渡しとくね」

思い出したようにパムとアースにライト石を渡す。
うちの前衛たちはみんな両手武器使いみたいだから、照明なんかは投げ捨てたりする
ことになりそうだ。
ランタンじゃ壊れちゃうし、松明もヘンに燃えて使い物にならなくなっちゃうかも。
それじゃ勿体ないもんね。

さて、『どこから探るべきか』そんなことを考えていると
早々とグラスランナーのパムが、この部屋(便宜上"部屋1"と呼ぶ)を
捜索し始めた。

「うわっ! 早っ!!」

さすがグラランとゆーことだろーか?

さて......ボクはどーするかなぁ?
この階層をザックリと見て回る。
左の部屋(便宜上"部屋2"と呼ぶ)にはゾンビがいるみたいだ。
右の部屋(便宜上"部屋3"と呼ぶ)の扉には鍵が掛かっている。
部屋の中には蝙蝠がいるみたいだ。
正面奥の部屋を見に行った時、アースが尋ねて来た。

「エストレノ、前の広間に石の怪物がいるけど、あれは何だろう?」

「あれはストーンサーバント。石の従者と呼ばれる魔法生物の一種だね。
 ボクにはまだ使えないけど、すっごく便利だよ」

そう、便利なんだ。
ちょっとした用事や戦闘をさせることも出来るんだから。

 

一通り見て回り、部屋3の扉の前に立つ。

「ふむ、どーやらボクの担当はココかな」

鍵付きの扉を前にとりあえずボクは杖を構える。


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PLより:

照明についてはライト石1号をランタンの中に入れて使用します。
ランタンは腰のベルトに下げて、
両手を使える(と言っても杖持ってるんですが)状態にしておきます。

ライト石2号3号は、それぞれパムとアースの単独行動組に渡しておきます。

・怪物判定:
神楽 : ゾンビ(9) 2D6 → 6 + 4 + (4) = 14 (11/04-00:07:45)
無駄に良い出目w


>自由人さん
Cクロスボウだけじゃなく、ネットもあるんで使いたい時は言って下さいな。(^0^)/


【ターン2行動宣言】
●部屋3(鍵付き蝙蝠部屋)の開錠(の予備要員)

・アンロック(鍵開けに失敗した場合に限る)
 神楽 : 開錠 2D6 → 2 + 2 + (5) = 9 (11/04-00:17:31)
・予備ダイス(ころころ...)
 神楽 : 予備1 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15 (11/04-00:17:51)
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 神楽 : 予備2 2D6 → 6 + 3 + (5) = 14 (11/04-00:18:00)
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