小さな魔晶石

GM(Lain) 2010.11.06 [21:38]

 セリトとパムはゾンビのいた部屋の中を検める。
 ぼろぼろの椅子を動かし、崩れかけた机の中を確認し、魔法装置を確かめる。

 この部屋の魔法装置には、遺跡の入口のそれにあったような、触れて動かせそうな部分はない。
 どうやら、なにかを――今表示されているような文字を、表示するためだけのもののようだ。
 あるいは隣の魔法装置で何らかの操作が可能であったのかもしれないが、動作しない魔法装置では意味がない。
 ひとまず、魔法装置について、この部屋でこれ以上解ることはなさそうだ。

 パムが机の引き出しに手を突っ込むと、朽ちかけた木のそれとは異なる硬い感触がある。
 小さく、滑らかで、ひんやりと硬いそれ――掴んで引き出してみると、それは、オパールのような輝きを放っている。
 魔晶石だ。ごく小粒なものなので、今すぐに役に立つというものではないだろう。
 ただそれでも、君たちの最初の戦利品であることに変わりがあるわけではない。

--------------------------------------
■GMより

 この記事への返信は「122_第一層:部屋2」へチェックを入れてください。

 パムセリトのターン3です。

 パムが魔晶石(1)を発見しました。個数は1d3個です。
 どなたかダイスを振って個数を決めてください

 この部屋の探索を完了しました。

 次の進行期限は11月10日午前0時です。
 よろしくおねがいしますね!