変わらずの石をぶん投げてやりたいところ
セクトール(ハインツ) 2012.08.02 [22:46]
俺達は急いで神殿跡へと向かい、たどり着く
入り口には恐らくここまで来た時に乗っていた馬の死体が横たわっていた
「酷い・・・」
雪原で息を引き取っていたあのケンタウロス達を思い浮かべ、彼等から渡されたマントの留め具を握り締める
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神殿後の奥へと進み、血の匂いがドンドンと強くなってくる
>「おった......おし迅の字、帰ってこい」
ミルの使い魔、迅鉄が主人の元へと戻ってくる
>「助かった、マーク
> みんな、あそこには石奴隷が三体
> 幸い、召還はまだ済んどらんみたい
> ああ、石奴隷ってのは......」
ミルの説明を聞くと、どうやら石を素材にした大きな人形みたいなもので、術者にしか従わないものらしい
「足止めにもよし、壁にもよしか・・・めんどくさそうだな」
>「おし、こっから先や
> と、その前に......るるいえるるいえ、くとぅば......ある、さむ、いぇるか
> いあ、かるらはと、ふたぐん」
ミルは立ち止まり、俺達に術をかけてくれる
「お、身体が軽い!」
ミルやエストレノ、ジェノを見て思う。魔法って便利だな
「すまない、恩に着る」
そしてミルがそこら辺の瓦礫からさっき言ってたストーンサーバントのポチを作り上げた
「犬かなんかか」
とは言え、これで頭数は互角になった
>「さて......うらぁ、往生せぇ!」
> 「突入します!」
「盗んだ本、返しやがれぇ!」
みんなと共に雄叫びを上げて、前へと出る
> 「随分と――」
>「随分と、早かったじゃないか。
> まだ始まってすらいないというのに」
>「はん、当たり前や
> そうそうコトが自分の思い通りに運ぶ思うなボケ」
>「計画は大抵、予想される最悪のパターンの斜め上を行きますよ」
「そういうこった、人生そう思い通りに上手くは行かねーもんだよ」
幸いにも魔神はまだ召喚されていない。相手はストーンサーバントだけ、これなら・・・!
>「わたしが為したかったことは、」
>「「このような召喚ではないのだが」」
>「「だが――是非もないようだ」」
グラーニンの影が本人の身体に纏わりつくその姿は・・・まさに魔神
「・・・こっちに出てきて早々悪いけど――
消えてなくなれよ。今すぐに。」
魔神にダブルセイバーを向け、啖呵を切った
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PL
ハインツ : モンスター判定 2D6 → 2 + 1 + (3) = 6 (08/02-21:52:12)
ハインツ : モンスター判定(ストーンサーバント) 2D6 → 3 + 2 + (3) = 8 (08/02-21:53:33)
どっちも知らなかったセクトには隙だらけだった
装備はダブルセイバーです。
とりあえずセクトは序盤から魔神に突撃ということで宜しいんですよね?
あ、あと最後の台詞が神官的にアウトっぽかったらすぐに修正します