喰らわれる月を見つめて

セクトール(ハインツ) 2012.07.30 [22:40]

>「やっぱ当たり、か」

エリーズとライナスの帰りを待ちながら、準備体操をする

無論いつでも突撃できるための準備だ

「あとは取っちめてやるだけだな」

ダブルセイバーを手にとった時だ

ミルは空を見上げて固まっていた

「敵の使い魔でもいたの・・・ッ!?」

月が・・・欠けていくだと!

>「月が――!」

コンラートも気が付き、声を上げる

>「まさかこれが――!」

ライナスとエリーズが戻る

>「こりゃ、お月さんこのまま全部喰われるで!
> ライナス、どうや?」

「これは、もう何が出てくるかわからないぞ・・・」

マークのつぶやきを聞き取る

確かにこれじゃ下級魔神どころかそれ以上のが出てきてもおかしくねーな

>「隠密を気にして余計に時間をかける余裕はないように思う。」

>「ここは急いでしまおう。」

確かに

「どうせ敵にはこっちの位置は割れちまってるんだ。それに向こうは所定の場所から動けないはずだ。
だったら速攻で行ったほうが無難と思う」


再び欠けていく月を見つめ、静かに祈る

(マイリーよ、我らに異形なる者を打ち取る加護を・・・)
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PL
・隠密性を諦めて急ぐ

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