堅調
GM(Lain) 2012.08.16 [07:57]
セクトールの刃はまたも魔神の腕に阻まれた。返す鉤爪が顔面をかすめる。
衝撃は軽く、しかし一拍遅れて痛みが拡がった。
顔に、斜めの深い傷。
鍛え込んだ身体はそれでも平衡を崩さない。
体勢を整え、石の従者からの追撃をかわす。
※ ※ ※
エリーズはみたび地母神に癒しの奇跡を願う。
たちどころに塞がるセクトールの傷。
癒しの奇跡なくばセクトールは既に倒れていることだろう。
だが、奇跡の行使と引き換えにしたエリーズの消耗も徐々に募っている。
気力が尽きるのが先か、それとも魔神の体力が尽きるのが先か。
※ ※ ※
ミルは、己の造り出した石の従者を制御しつつ、敵方最後の石の従者へ斬りつける。
それはもはや急所を狙う精妙な攻撃ではなく、力と体重の乗った全力の打ち込みだ。
戦士として膂力充分とは言えないミルの一撃ではあっても、攻撃に専念することができれば石の従者の防御に弾かれることはない。
深くはないが、その打撃は確実に石の従者を弱らせてゆく。
※ ※ ※
接近するには危険であり、さりとて弓は手許にない。
マークが選んだのは、投矢での攻撃だった。
味方に当たらぬよう慎重に狙いを定めて投じた矢はしかし、魔神の皮膚に突き立つことなく弾き返された。
当たる攻撃は、たとえ傷を負わぬものであっても集中力を殺ぐ。
打撃にならぬとはいえ、魔神にとっては煩わしさを感じさせるものであろうことは間違いない。
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■GMから
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第7ラウンドの宣言とPC側の行動については18日24時を期限とし、結果掲載&第8ラウンドの敵側宣言はこれ以降に行います。
・・・・・・というところなのですが、そろそろ状況的にも判断すべき事項がなくなってきている気もしますし、ダイジェストという形でケリをつけてもよろしいのではないかと存じますがいかがなものでしょうか>みなさま
無論、せっかくのバスターだし最後まで自分たちの手でダイス振りたい!というご要望にはお応えするつもりであります。日程的にはまだ余裕ありますしね!
ご一考くださいませー。
■結果:第6ラウンド
A21 セクトール:ザルバードに攻撃(命中、ダメージなし)
A21 エリーズ:セクトールにキュア(発動、9点回復)
A18 マーク:ザルバードにダーツ投擲(命中、ダメージなし)
A15 ミル:S3に強打
A14 ザルバード:セクトールに攻撃(命中、4点ダメージ)
A12 ストサバポチ:S3に攻撃(命中、5点ダメージ)
A12 ストサバ3:セクトールに攻撃(はずれ)
■ステータス
・PC側
セクトール:HP 09/14 MP 12/12 プロテク09 カンタマ10 クイックネス11
エリーズ:HP 09/15 MP 12/22 プロテク09 カンタマ10 クイックネス11
マーク:HP 14/14 MP 14/14 カンタマ10 エンチャ13
ミル:HP 14/14 MP 01/16 プロテク09 カンタマ10
迅鉄:HP 05/05 MP 01/05
ストサバポチ:HP 01/16
・敵側
ザルバード:HP 13/25 MP 12/18
ストサバ3:HP 08/16
■宣言:第7ラウンド → 合意により以下ダイジェスト
A21 セクトール:???
A21 エリーズ:???
A18 マーク:???
A15 ミル:???
A14 ザルバード:セクトールに攻撃
A12 ストサバポチ:???
A12 ストサバ3:セクトールに攻撃