唯必死に下げるだけです。

エリーズ(ターナー) 2012.07.26 [21:56]

皆で採決を取った後、神殿跡へ向かう事になった。
上空で鳥達が飛び回り盛んに鳴いている。
曰く、鳥が鳴き列を乱すのはそこに人が忍んでいるからであると
危機感が増す。

>「あれのどれかが使い魔だったとしてもちょっとわからないな。
>ミル、ビシッとわかったりしないかぁ?」

>「あはは、まあ、そうなんやけどさ
> すまんな、あいにくスパっとはいかへん

「でも、何かありそうな感じはしますね」

ミルさん曰く、使い魔かどうか簡単に見抜く事はできないらしい
使い魔が攻撃を受けると術者まで影響を受けるらしい
そう言えば、先生が時折苦い顔をしていた時大抵
先生の使い魔がネズミとか・・・・やめとこう

・・・・・
神殿跡を向かう途中
質素な神官衣を着た二人の神官が声をかけて来た。
手には桶を持っている。何もこんな時に遭遇するなんて

>「村はあちら、街道沿いをもう少し湖の方へ行ったところです。
>そちらは禁域でございますゆえ、当院の院長の裁可なくばお通り
>いただけないのですよ」

禁域ならば益々、ここに居る可能性が高まる。
禁域と言う事は逆に人が来る可能性が低いと言う事だ。
どう見ても整備されてるようには見えないし

>「突然の来訪、失礼致しました。
>しかし、火急の件故に馬上からのご無礼をお許し下さい。」

マークさんがいち早く対応しミルさんがどうすれば許可をもらえるかと神殿跡に向かった人がいるかを尋ねる。

>「我々はある犯罪者を追って来た者。
>実はその者がこの先に逃げ込んだようなのです。」

>「こちらが怪しい者ではない事は保証致します。
>そう、あなた方の神に誓ってです。」

神官二人が同行していて旅の方と怪しい者という風に思うのもどうかと思うのですが、特にセクトさんと私の重武装を見て(汗

>「彼女はマーファの神官です。今回の件にご協力頂いています。」

「オランのマーファ神殿で読師を勤めさせていただいている、エリーズモーティマーと申します。」

馬から降りてペコリと頭を下げる。

>「失礼する、私はセクトール。彼女と同じくオランで神官を務め>ている者だ。宗派は違うがな。」

セクトさんも馬から降りる。

>「失礼する、私はセクトール。彼女と同じくオランで神官を務め
>ている者だ。宗派は違うがな。」

普通にマイリーだと言って良いと思いますよ

「現在、詳しいことは言えませんが犯罪者を追っているところなのです」

二人の目を見て話す。ここで通じなければ
かなり不味い事に
セクトさんがグラーニンの特徴を伝え、ミルさんが情報提供を頼む

「申し訳ありません、本当に時間の猶予がないのです。
禁域への立ち入りをお願いできませんか?」

私にできる事は唯頭を下げることだけ

・・・・・
PLより
むしろ一名神官さんが監視のためについてきそうな気が
します