地に足つかぬ信用などあるものか!(修正&追記有り)
セクトール(ハインツ) 2012.07.25 [21:25]
>「限界ギリギリまで迅鉄を近づける
> できれば見晴らしのええ場所でな
> 定期的にリンクすれば、万が一向こうで召還が行われたら、そっから見えるやろ
> 召還されたもんが地下でおとなしゅしとるわけもない
> 斥候として出しときゃ、悪さしたあげく逃げられんえちに速攻でぶっちめる
> そのまま逃げられる危険も減るやろ
> できれば、神殿であって欲しいけど、や」
ミルの使い魔の迅鉄は修道院へと向かって走っていった
「頼むぜ迅鉄、帰ったら美味い魚食わせてやるからな」
迅鉄の背中を見届ける
>「ライナス、最悪召還されたら隠れときや
> 隠れ場所は打ちらで探すさかいな
> 息を潜めて、な」
> 隊列は、セクトと打ちが先頭、ライナスとエリーズ挟んでマーク後方かな?」
「異論はない。」
現にこの中で壁になりそうなのは俺ぐらいか
>「はい、ライナスさんを守ります。」
「頼むぜエリーズ。俺もできる限りそっちに被害が来ないように務める」
けど相手は魔神、俺も気を抜いたら殺られるかもしれない
>「きれいな月やでまったく......」
> 「ええ、私も月が綺麗なのがこれ程怖く思えたのは初めてです。」
二人に続いて空を見る
そこには普段よりひときわ輝いている月が空に浮かんでいた
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セキトバを急かして神殿跡へと向かう
「時間がない・・・!お前の実力こんなもんじゃないだろ?なぁセキトバ!」
手綱を強く握って走るが、ここの修道院の神官と思われる人に声をかけられる
>「ああ旅のお方、どちらへ行かれますか」
セキトバを神官の前で止まらせる
「すまない、この先の神殿跡に立ち寄りたい」
要件を手早く伝えるが、、、
>「村はあちら、街道沿いをもう少し湖の方へ行ったところです。
> そちらは禁域でございますゆえ、当院の院長の裁可なくばお通りいただけないのですよ」
どうやら向こうとしては勝手に入られたら困る場所らしい
まぁ司祭がお告げを聞いた場所なら聖域となる
部外者に荒らされたくないのは当たり前だが
>「突然の来訪、失礼致しました。
> しかし、火急の件故に馬上からのご無礼をお許し下さい。」
>「我々はある犯罪者を追って来た者。
> 実はその者がこの先に逃げ込んだようなのです。」
>「オランからかれこれ1週間。追走を続け、ようやっとここまで。
> ですが日が沈んでしまうと・・・」
>「こちらが怪しい者ではない事は保証致します。
> そう、あなた方の神に誓ってです。」
>「彼女はマーファの神官です。今回の件にご協力頂いています。」
>「事後承諾の形になってしまいますが、近隣の皆さんの安静を守るためにもどうか・・・」
マークが神官二人に事情を説明する。
だが、向こうは納得がいかない様子だな。
セキトバから降り、二人と同じ目線に立つ
「失礼する、私はセクトール。彼女と同じくオランで神官を務めている者だ。宗派は違うがな。」
二人の顔を見るとまだ疑っているようだ
「聞きたい事がある。つい最近この先の神殿跡に立ち入りたいと申した男か、ここを通りかかった男を見た者はいるか?」
二人にグラーニンの特徴。と言っても馬でやってきて、デカイ本か袋を持った男というかなり抽象的なものだが
「その男は、オランで厳重に管理されているある者を盗み出し、我々はそれを奪還すべくこの地、ラサークまで来た。
それは、我々にとって大切なものなのだ。今ここで奴を押さえられなければ奪われたものは二度と還ってこない。
無理を承知なのはわかっています。
寧ろ貴方達から見れば我々が不審者であるのは十分承知理解している。」
二人の目を見つめながら、地面の上で正座をする
「先も言った通り、我々には残されている猶予は殆ど無いのです。どうか、禁域への立ち入りをお許し下さい」
俺は2人に向けて、頭を垂れた
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PL
セクトのゴッド★土下座んで、修道院の人たちに自分もマーファの神官ですよみたいなニュアンスで話しかけてみる
バレてたらアレですが
-追記-
先ほどLainGMのご指摘があり、修正いたしました。改めまして、ご迷惑をおかけいたしました。