言いくるめで百面ダイス(違

マーク(悪根) 2012.07.25 [05:03]

>ねぐらへ帰る前の賑わいであるのかどうか、
>修道院と、そして神殿跡の周囲を烏たちが飛び回り、さかんに鳴き交わしていた。

「あれのどれかが使い魔だったとしてもちょっとわからないな。
 ミル、ビシッとわかったりしないかぁ?」

使い魔と普通の鳥、何かしら違いはありそうだが・・・
判断に足る知識も経験もないんじゃわかりゃしない。

※※※※※

>「村はあちら、街道沿いをもう少し湖の方へ行ったところです。
> そちらは禁域でございますゆえ、当院の院長の裁可なくばお通りいただけないのですよ」

禁域?何故?やはり何か曰くがあるのか?
くっ。ここで一々、正規の手段を取っては日没まで間に合わない。
だが・・・強引に突破するのもナシだ。
神殿跡がハズレだった場合、この修道院の人々が後々の障害になりかねない。

「・・・」

視線を一度、ライナス氏に向け。
次にエリーズに移し。・・・行けるか?

「突然の来訪、失礼致しました。
 しかし、火急の件故に馬上からのご無礼をお許し下さい。」

伏せるべきは相手が魔術師である事。
そして魔神召喚をしようとしている事。
その上で緊急性が必要な罪状をでっち上げる?
いや、それは駄目だ。エリーズとセクトールの手前、明確な嘘は避けるべき。
二人は冒険者故にその辺には理解があるかも知れないが・・・
動作を不自然にさせる可能性がある。ここで相手に不審を抱かせたらアウト!

「我々はある犯罪者を追って来た者。
 実はその者がこの先に逃げ込んだようなのです。」

言うのは真実のみ。焦りの感情は敢えて出して詳細をのんびり述べる暇がない雰囲気を作る。
予測の上でしかない事もはっきりとは断定しないが強めの表現で。
即ち、嘘を使わずに騙す!

「オランからかれこれ1週間。追走を続け、ようやっとここまで。
 ですが日が沈んでしまうと・・・」

続く本音は儀式をされて困る、だ。
が、闇に乗じられて逃げられる的なニュアンスに取れるようここで言葉を切る。
こっちの状態を見ればようやっとってのもそれなりに説得力あるだろ、特にライナス氏。

「こちらが怪しい者ではない事は保証致します。
 そう、あなた方の神に誓ってです。」

エリーズに目線をやり。

「彼女はマーファの神官です。今回の件にご協力頂いています。」

何か一言挟んでくれ、と目配せを送り。
信仰を同じくする神官。修道士からすれば目上の存在、だよな?
信頼力においては相当なもののはず。コレ以上の身元保証はそう無い!

「事後承諾の形になってしまいますが、近隣の皆さんの安静を守るためにもどうか・・・」

これでダメなら一人、修道院に残すとかその辺の妥協案を出すしか無いか。
残るのは・・・ライナス氏がダメなら俺だな。
どう贔屓目に見ても戦闘力は4人の中で一番劣る。

PLより----------------------------------------------

そんなわけでスパーンと言いくるめて穏便に通過狙い。
主にエリーズさんの信頼ぱわぁによるゴリ押しっぽいですが。
途中、不味かったり不都合なトコがあれば
皆さんのPCの方でカット入れてしまってください。

どーも無理っぽいなら一人が人質ちっくに残る妥協案かなぁ、と。
その場合、御役目の関係でライナス氏が無理ならマークが残るつもりです。