今は平和です。

エリーズ(ターナー) 2012.07.14 [21:21]

>「よし、忘れ物はなしっと」

「はい、背負い袋・マント・水袋・火口・ランタン・テント全部、ありますね」

セクトさんの声にこたえる。

>「うっしゃ、行くか!」

「はい、行きましょう」

何はともあれ集合場所に向かった。

・・・・・・
集合場所で待っているとライナスさんが小走りでこちらに向かってくる

> 「そこの、厩、で、馬を、借り、られる、手筈に」

そう言ってライナスさんは咳き込む

>「あはは、ほらまあ、そう咳かんと」

そう言ってミルさんが水割りワインを渡した。
いいのだろうかこの時間にお酒とか

皆がフォローを口々に入れる。

・・・・・・
厩で馬を借りる中

>「今から出て、日暮れの前後に最初の宿場にどうにか、というところですね」

とライナスさんから説明を受ける。
確かにテント6人用ですけど露営は余りしたくありませんからね

・・・・・
道中、ライナスさんによるプレヴァール街道の説明(概略)を受ける。
シュトレクからグラナードまでには分岐点は一つだけ、衛士が居る街だから街道を外れていれば聞きこむことができ、村落を除けば周囲は森や湿原だから慣れてる人でも踏み込ま無い為、基本的にプレヴァール街道を北上するのが方針だそうだ。
もし儀式をするのが目的ならラクーサと言う町が怪しいらしい

>「絶好の隠れ家になりそうな場所だな。ってか何か昔の罠とか巨人とかいそうな雰囲気だな」

「巨人ですか、それはゾッとしませんね」

苦笑いしつつ頷く

>「そいじゃまずは宿屋目指していこうか!行くぞセキトバ!」

>「まけるなテキーロ、 はいやっ」

そう言って二人は馬を走らせる。いやだから馬を疲れさせない方向で行くと・・・・、でもあの二人をみていると何やら思い出す。
そう、夏の小川で女司祭様と先生が笹舟の競争で魔法を打ち合いながら競い合ってたのを、うん。忘れよう、私は何も覚えてない。

空を見上げる、日が高い。
魔術師を相手に追跡行である。
しかし、今はそれを忘れさせてくれるような平和さである。
このまま無事に仕事が終われば良いですがそうは行かないでしょう

「・・・・マーファよ」

何時も通り祈ろうとして体勢を崩し
鞍にしがみつくそれがいけなかったのか馬が棒立ちになり

「へ、ふえ。ええええ」

走り出してしまった。

「えええええええええ!!!!!」

・・・・・・
PLより
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